AVIOTの音質に特化したワイヤレスイヤホンの新フラグシップモデルです

パッケージから確認していきましょう。

中身の見えるパッケージに、使用イメージのビジュアルが添えられています。わくわくするような演出でプレゼントにもよさそうですね。

イヤホン、充電ケースです。

カラーバリエーションは2色、ドーンブルーとローズゴールド。2色とも光沢に品があります。

イヤホン本体のローレット部分にはジュラルミンが採用されています。触り心地も高級感があります。

充電ケースの蓋の部分は、スライド式。開け心地、閉め心地にもこだわった部分です。

イヤホンには2基のKnowles社製のBAドライバーと、スタジオモニターにも採用されるパルプコーン振動板にヒントを得たデュアルレイヤー振動板が採用されたダイナミックドライバーが搭載されています。

ハイブリッド、2WAY3ドライバーという構成で、ダイナミックドライバーのストロークを確保している、徹底した音へのこだわりを感じる筐体です。

イヤホンの先端部分は楕円形のノズルです。

イヤーピースはシリコンイヤーピースが3サイズ、フォームイヤーピースが3サイズと合計6ペア付属します。

防水等級はIPX4相当です、生活防水レベルですね。外音取込モードも搭載していますので、軽い運動のお供にもおすすめです。落下防止用のストラップも付属します。

そのほか、収納用のポーチも付属しています。

■音質レビュー

iPhoneでの試聴です。実に丁寧な印象の音です。描写力が細かく、アコースティック的な要素を多く含んだ楽曲との相性がいいように感じました。ギターのボディの鳴りであるとか、声の重なりが美しく、中高域の明瞭さと、それを支える低域の幅の広さが頼もしく安定したバランスです。

こだわりのダイナミックドライバーが活きた、スケールの大きなサウンドです。

AVIOTの専用アプリケーション「AVIOT SOUND XXX」に対応しています。10バンドのグラフィックイコライザーが使えて、プリセットのEQもそれぞれ楽しめましたので、お好みに合わせて調整するのもいいと思います。

Snapdragon Soundに対応したスマートフォンでも試聴してみました。96kHz / 24bitという高音質をワイヤレスで可能にしています。解像度、低音の深度、まさに真に迫るサウンドでした。感覚的にはフルHDと8Kぐらいの違いをかんじました。録音物を聴いている感覚ではなく、今そこでなっているような、ライブで聴いているようなニュアンスを感じました。

Snapdragon Soundに対応したスマートフォン、または、aptX Adaptiveに対応したスマートフォンがあれば是非体験していただきたいと思います。