スタッフレビュー一覧
店頭スタッフが様々な商品をご紹介
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みかげ
@e☆イヤホン仙台駅前店
FIIO
FW3【FIO-FW3】
Dark Gray
¥12519 税込
FiiOの真髄を味わえるミドルクラスの意欲作
まずはデザインから。同社の音質特化型完全ワイヤレスイヤホンである「FW5」とほぼ変わりない形で、装着感は独特ですがハマってしまえばしっかりとホールドされ、多少動いてもズレるような感じはありません。本体を耳の穴周辺で支えてあげる感覚で、ベストなポジションを探すと見つかりやすいです。 音質に特化した設計というのが売りの機種なのでノイズキャンセリングなどは非搭載です。ただ、ケースと本体合わせて最大約21時間の再生が可能で、旅行など遠出をする時でも安心のロングバッテリーを搭載しています。 個人的にとても嬉しい点は、物理ボタンが採用されていることです。タッチセンサーとは異なり、誤って触ってしまった際に動作するという事がないのは地味に快適です。 肝心な音質については、ヴォーカルが近めでありながらも楽器との距離感がしっかりと確保されていて見通しがスッキリとしています。特に良かったのが低域で、ヴォーカルやギターの疾走感を下から支えるような主張しすぎない感じで非常にバランスが考えられている印象でした。ヴォーカルをメインで楽しみつつ、音質に妥協したくないという方にはかなりおすすめです! FiiOのオーディオ技術が存分に詰め込まれた「FW3」。是非一度お手に取ってみてください。 試聴楽曲 海に化ける/花譜 彗星のパラソル/Endorfin. 生命の灯火/Imy
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しゅーてぃ
@e☆イヤホン 秋葉原店
FIIO
FW3【FIO-FW3】
Dark Gray
¥12519 税込
音質全振りの完全ワイヤレス!!
筐体の中に音質を良くするための機能、機構がてんこ盛り! 「完全ワイヤレスが良いけど音質には妥協したくない!」という方にオススメです。 【音質】 第一印象としては「しっかりFiiOらしい」という感想でした。シャキッとした歯切れのよい高音域や柔らかくしっとりとした低音域、繊細で明瞭なサウンドなど、どこをとっても有線さながらのサウンドを鳴らしてくれます。 また、旭化成エレクトロニクス製のDAC/アンプ一体型チップである「AK4332」を左右独立構成で搭載。さらにQualcomm製のフラッグシップBluetoothチップである「QCC5141」が使用されていて、SBCやAACだけでなく、高品位コーデックのLDACやaptX Adaptiveにも対応しています。ワイヤレス化の為の機能についても一切の妥協が感じられません。 イヤーピースに関してはサラッとした感触の通常のFiiO製のシリコンイヤーピースと、着け心地の良い医療用シリコン素材の「FiiO HS18」が同梱されているので、お好みに合わせて変更できます。 【外装・機能】 外観に関しては「FiiO FW5」とほとんど違いがありません。片側2つずつ、両側合わせて4つのボタンによるコントロールなので、タッチセンサーが苦手な方にはとてもおすすめです。 専用アプリによるカスタマイズがかなり細かく設定できて、イコライザー機能は10バンド、±12dBまで調整可能。さらにはゲインコントロールまでついているので、EQをかけすぎて音量が変わってしまった場合にも簡単に対処できます。 また、このイヤホンの特徴として「プレイヤー側の音量とイヤホン側の音量が別々で動く」という特徴があります。イヤホンのボタンからプレイヤーの音量変更はできませんが、プレイヤーからは専用アプリを使うことでイヤホン側の音量を変えられます。音量が大きくなりすぎないように注意は必要ですが、より自分に合った細かい音量調整が可能です。 筐体の大きさが他の完全ワイヤレスイヤホンと比べると少し大きめになるので、耳の小さい方には装着が難しいかもしれません。(画像2枚目はSONY WF-1000XM4との比較) また機能面に関してはハンズフリー通話が可能な事とゲーミングモードがあるくらいで、ノイズキャンセリングや外音取り込み機能は搭載されていません。まさに音質全振りです! 「完全ワイヤレスが良いけど音質には妥協したくない!」という方や、クラシックやジャズなど繊細な音がお好みの方には特にオススメです! 【試聴環境】 Galaxy S21 / Amazon Music Unlimited 【試聴楽曲】 結束バンド「忘れてやらない」 岡部 啓一「イニシエノウタ/贖罪」(NieR:Automata Original Soundtrack) Earth, Wind & Fire「In the Stone」