禅(SENNHEISER)のヘッドホン(HP)が結構好きで、すでに旧仕様のHD 600(国内初の数量限定モデル購入→その後、通常販売モデル化…泣)も所有していますが、新仕様のデザイン&カラーリングがカッコ良かったので、つい魔が差して”衝動買い”しました(・・;)v
まぁ今更感(!?)もありますが…逆Y字型アーム部分を含めたハウジング周辺のデザインが(エッジの効いた)シャープな感じ(意匠)に変わり、外箱(梱包)が小型化/簡略化されて、内箱に相当したハードケースが無くなっていますね。
私的に…イイなぁ〜と感じたのは「色合い」ですが、太陽光のある昼間では艶消しのかなり濃いグレー色になり、夜間の蛍光灯の下ではホンの僅かですが、赤味が掛かった艶消しのグレー色に見えるんですね(^^;;
サウンド的には、付属ケーブルがリファインされているようで、(旧仕様モデルに比べて)高中音域のキツさが幾分和らぎ、中低音域にやや厚みが加わっていて、さらに音場感も(私的に…旧仕様モデルではどことなくやや窮屈な印象がありましたが、左右に広々とした)自然な広がりを感じさせます。
※ 旧仕様モデルのHD 600ではボーカルや楽器の音の響きがやや細身の印象でしたが、(旧仕様モデルのHD 600でも)新仕様モデルの付属ケーブルに変えると…全然違和感を感じさせない自然な響きを聴けるようになり、サウンド的にグッと良くなりますね(^^;b
※ 単品パーツとしても販売されているので、旧仕様モデルを所有されている方は是非購入することを(私的に…自信を持って)お薦め致します(笑)
HD 600(新仕様モデル)も旧仕様とほぼ同様のモニター系のサウンド傾向ではありますが、中高音域の刺激をちょっぴり抑えた(中肉中背の…!?)スタイリッシュなサウンドに仕上がっていて、(私的に)好きな音楽を長時間聴いても聴き疲れしないサウンドに変わったかなぁ〜という感じがしています(嬉々)
最新の「HD 660S」も悪く無いと思いますが、上流工程の音楽再生機器(DAPやHPアンプ等々)との相性によりサウンドクオリティが激変するという厄介な問題を抱えるHPより…上流工程との相性を気にせず、安心して聴けるHD 600(新仕様モデル)の方が圧倒的に好きですね(^^;b
実は、禅のHD 600というHPには少々思い入れがありまして…。
約17年位前に平行輸入品でしたが、HD 600は初めて購入した「(当時の私的に…)超ぉ〜ハイエンドHP」であり、初体験となる「開放型のモニター系HP」ということもあり、その「鮮明なモニターサウンドに凄く感動した」記憶があります(まぁ初号機のHD 600は、その後…愚妹に”お持ち帰り”されて、もう手元には無いんですけど…泣)。
う〜ん。今思い返せば、同時に「オーディオ沼にハマる最初の一歩」だったのかもしれません(・・;)
まぁまぁ新/旧の仕様モデルを聴き比べる危篤な輩も少ないと思い、あまり参考になら無いかもしれませんが、(うふふっ…と)レビューしてみました(笑)
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