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SOUNDAWARE (サウンドアウェア)

M2PRO

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SOUNDAWARE (サウンドアウェア)

M2PRO

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秋葉原店

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2019/03/22

SOUNDAWARE M2PRO

  1. 「フルバランス設計」「原音再生」を追求したフラッグシップモデル
    M2ProはSOUNDAWARE 3代目となるポータプルプレイヤーです。 カップリングコン デンサを排除し、自社独自のFPGA技術を駆使した フルバランスプレイヤーに仕上がりました。 「原音忠実」を追及すると共にサウンドの美しさも追及した逸品です。
  2. SOUNDAWAREの最新FPGAアーキテクチャーを搭載
    M2PROは、同社の据え置き型ハイエンドのネットワークトランスポーターA300で利用されるFPGAアーキテクチャーと同様の技術を最新技術を惜しみなく投入しました。
  3. デュアルDACのフルバランス出力
    前作MR1で培ったノウハウをつぎ込み、コンパク トながらデュアルDACによるMono-Mono構成のフルバランス出力は、解像度が高く深みのある音を奏でます。
  4. カップリングコンデンサーを排除したフルDC技術
    ノイズの元になりやすいカップリングコンデンサーを排除しノイズ対策を致しました。 また、高出力時にも歪が少ない環境を実現しています。
  5. コンパクトボディのハイパワーな駆動力と安定した電力消費にて長時間駆動を実現
    300Ωの高インピーダンスのヘッドフォンを利用した場合でも約10時間の稼働時間を実現しています。 ヘッドフォンユーザーにも応えられる十分な出力を 持ち安定したリスニング環境を提供致します。 また、デジタル出力の場合は、最長20時間の再生を実現しており、他のDACと組み合わせて利用する場合にもプレイヤーとして十分なパフォーマンスを発揮します。

製品仕様

材質 3D CNC加工を施した、耐久度の高いアルミニウム合金製
接続方式 USB DAC（192kHz,DSD128)　※DSD128の再生には、接続側にドライバーをインストールする必要があります。
ストレージ MicroSDカードスロット×２，SDHC/XC 256GBまで推奨（理論上最大値２T）、FAT32、NTFS形式に対応
オーディオ出力 ステレオヘッドホンジャック3.5㎜（ 8－300Ω）
COAXIAL（同軸SPDIF 32khz－192khz DSD、DoP）※ステレオヘッドホンジャック3.5㎜ポート併用
ヘッドホンジャック4極（バランス）2.5㎜　(8－600Ω)
LINE OUT3.5ｍｍ(バランス)
アンプ出力 シングルエンドPO無歪出力 0.001%　[16Ω：91mw*2]　[32Ω：140mw*2]　[100Ω：45mw*2]　[300Ω：15mw*2]
バランスPO無歪出力 0.001%　[16Ω：91mw*2]　[32Ω：158mw*2]　[100Ω：168mw*2]　[300Ω：59mw*2]
音楽再生 DSD DSD128（ISO、DSF、DFF）， DST非対応
WAV 32kHz 192kHz
FLAC 32kHz 192kHz（LEVEL1-8サポート）
APE 32kHz 48kHz,Extra High以下の圧縮率対応
ALAC ≦48kHz
AIFF ≦48kHz、一般的な圧縮
AAC ≦48kHz、一般的な圧縮
MP3 ≦48kHz、一般的な圧縮
WMA ≦48kHz
ISO、CUE 対応
注：上記のフォーマットはステレオ音声のみをサポートしています。ビット数は16～32Bit（32BitはIntegerをサポート。今後も品質の向上と、必要に応じて他のフォーマットの追加サポートを行っていきます。
バッテリー 内蔵リチウムポリマーバッテリー
充電時間 2～3時間（電源OFFにて、 2Aにて充電した場合）
駆動時間 一般的なイヤホン使用時：約12～約14時間，シングルエンドよりもバランスの再生時間の方が長時間の利用が可能です。
高インピーダンスのヘッドフォン使用時　10.5時間（例：300Ωのヘッドフォンにて、音量60、ハイゲインバランス出力使用時の時間）
デジタル出力使用時：約20時間
ライン出力使用時：16時間前後
充電口 USB Type-C
THD+N （24bit,44.1khz) 0.0006x%　（LOが最高値，シングルエンドPO/バランスエンドPOは近似値）
S/N比(A-weight) 116db
バックグラウンドノイズ ＜8uv， -135db（負荷：シングルエンド16～300Ω）
アウトプットレベル 2.1V RMS（LO）
周波数特性 20~20khz（+-0.2db）
重量 約175g

商品詳細

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2019/03/22

SOUNDAWARE M2PRO

  1. 「フルバランス設計」「原音再生」を追求したフラッグシップモデル
    M2ProはSOUNDAWARE 3代目となるポータプルプレイヤーです。 カップリングコン デンサを排除し、自社独自のFPGA技術を駆使した フルバランスプレイヤーに仕上がりました。 「原音忠実」を追及すると共にサウンドの美しさも追及した逸品です。
  2. SOUNDAWAREの最新FPGAアーキテクチャーを搭載
    M2PROは、同社の据え置き型ハイエンドのネットワークトランスポーターA300で利用されるFPGAアーキテクチャーと同様の技術を最新技術を惜しみなく投入しました。
  3. デュアルDACのフルバランス出力
    前作MR1で培ったノウハウをつぎ込み、コンパク トながらデュアルDACによるMono-Mono構成のフルバランス出力は、解像度が高く深みのある音を奏でます。
  4. カップリングコンデンサーを排除したフルDC技術
    ノイズの元になりやすいカップリングコンデンサーを排除しノイズ対策を致しました。 また、高出力時にも歪が少ない環境を実現しています。
  5. コンパクトボディのハイパワーな駆動力と安定した電力消費にて長時間駆動を実現
    300Ωの高インピーダンスのヘッドフォンを利用した場合でも約10時間の稼働時間を実現しています。 ヘッドフォンユーザーにも応えられる十分な出力を 持ち安定したリスニング環境を提供致します。 また、デジタル出力の場合は、最長20時間の再生を実現しており、他のDACと組み合わせて利用する場合にもプレイヤーとして十分なパフォーマンスを発揮します。

製品仕様

材質 3D CNC加工を施した、耐久度の高いアルミニウム合金製
接続方式 USB DAC（192kHz,DSD128)　※DSD128の再生には、接続側にドライバーをインストールする必要があります。
ストレージ MicroSDカードスロット×２，SDHC/XC 256GBまで推奨（理論上最大値２T）、FAT32、NTFS形式に対応
オーディオ出力 ステレオヘッドホンジャック3.5㎜（ 8－300Ω）
COAXIAL（同軸SPDIF 32khz－192khz DSD、DoP）※ステレオヘッドホンジャック3.5㎜ポート併用
ヘッドホンジャック4極（バランス）2.5㎜　(8－600Ω)
LINE OUT3.5ｍｍ(バランス)
アンプ出力 シングルエンドPO無歪出力 0.001%　[16Ω：91mw*2]　[32Ω：140mw*2]　[100Ω：45mw*2]　[300Ω：15mw*2]
バランスPO無歪出力 0.001%　[16Ω：91mw*2]　[32Ω：158mw*2]　[100Ω：168mw*2]　[300Ω：59mw*2]
音楽再生 DSD DSD128（ISO、DSF、DFF）， DST非対応
WAV 32kHz 192kHz
FLAC 32kHz 192kHz（LEVEL1-8サポート）
APE 32kHz 48kHz,Extra High以下の圧縮率対応
ALAC ≦48kHz
AIFF ≦48kHz、一般的な圧縮
AAC ≦48kHz、一般的な圧縮
MP3 ≦48kHz、一般的な圧縮
WMA ≦48kHz
ISO、CUE 対応
注：上記のフォーマットはステレオ音声のみをサポートしています。ビット数は16～32Bit（32BitはIntegerをサポート。今後も品質の向上と、必要に応じて他のフォーマットの追加サポートを行っていきます。
バッテリー 内蔵リチウムポリマーバッテリー
充電時間 2～3時間（電源OFFにて、 2Aにて充電した場合）
駆動時間 一般的なイヤホン使用時：約12～約14時間，シングルエンドよりもバランスの再生時間の方が長時間の利用が可能です。
高インピーダンスのヘッドフォン使用時　10.5時間（例：300Ωのヘッドフォンにて、音量60、ハイゲインバランス出力使用時の時間）
デジタル出力使用時：約20時間
ライン出力使用時：16時間前後
充電口 USB Type-C
THD+N （24bit,44.1khz) 0.0006x%　（LOが最高値，シングルエンドPO/バランスエンドPOは近似値）
S/N比(A-weight) 116db
バックグラウンドノイズ ＜8uv， -135db（負荷：シングルエンド16～300Ω）
アウトプットレベル 2.1V RMS（LO）
周波数特性 20~20khz（+-0.2db）
重量 約175g

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買取

満足度

5.0

1人のお客様がレビューしています。

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STAFF

カラー：BLACK

歪の少ないアナログ感のある音

【試聴環境】

シングルエンド端子

M2PRO→HD 660 S

(比較：PLENUE 2→HD 660 S)



バランスラインアウト端子

M2PRO→xCAN→Legend X

(比較：AK KANN 2.5mmLINEOUT→xCAN→Legend X)

(接続ケーブル：PC-Triple C＆Aecプラグ)



試聴曲：GOD EATER3 サウンドトラック(椎名豪)





中国のSOUNDAWAREというブランドから新たに登場したDAPです。



タッチパネルではなくボタン操作の製品ですね。

ホイール状のボタンは実際には十字キー式になっており、

メイン画面の操作に用いるほか、

曲送りや曲戻しもこの左右のキーを使用します。

戻るボタンは画面右下、ホームボタンは画面左下です。

設定により、画面ロック時に音量調整のみ行えるようにしたり、

選曲や再生/停止も行えるようにしたりできます。



ゲイン調整が低・中・高の3段階で可能ですが、

シングルエンドはそこまで超出力になるわけではありません。

細かな調整が可能という程度ですね。

製品自体も歪がない音をウリにしているようなので、

分を弁えない強引な出力の仕方をしないのも頷けます。



デジタルフィルターに関しては2種類用意されており、

遮断特性が急峻なFast Roll-Offと、

逆に緩慢なSlow Roll-Offの2種類を選択できます。

今回のレビューではとりあえずSlow Roll-Offを用います。



では、本題の音質について触れていきたいと思います。

このM2PROの特徴は3.5mmシングルエンドと2.5mmバランスのほか、

3.5mmバランス形式のラインアウト専用端子が用意されていることです。

アンプには2.5mmバランスで入力ができるiFi-AudioのxCANを使用します。



シングルエンドとラインアウトの両方を聴いてみた印象としては、

M2PROはこれ自体の特性として低域にややふくよかな鳴りがあります。

透明感よりも余韻が重視された音作りで、かなり音場を広めに感じます。

個人的な感想ですが、かなりオーディオ的な鳴り方です。

深くどっしりとした音色が好みの方や、

如何にもデジタルな鳴りが苦手な方には是非聴いて頂きたいですね。



ラインアウトから出力してインターフェースとして運用した場合は、

xCANの音の輪郭そのものを濃く出してくるカッチリめな音と合わさり、

シングルエンドで感じた低域のふくよかさはありつつも、

Legend Xの低域部分により制動を感じるのでこれも面白いです。

ただ、3.5mmバランス端子用ラインアウトケーブルというのが
あまり販売されていないことはネックになるかと思います。


シングルエンドや2.5mmバランス端子で単体運用はともかく、

ラインアウトは環境を用意するという点で少しハードルが高いですが、

用意できればアンプ次第でかなり遊び甲斐がありそうです。



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e☆イヤホン スタッフレビュー by のの   2019/04/12

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

STAFF

カラー：BLACK

原音を聴くならこれ！

音質は高解像度、フラットな印象がありました。

特に突出している音はなく原音に忠実に聴けるポータブルプレイヤーとなっております。

そのためイヤホンを使い分けることで、どのジャンルにも合わせることが出来ます。



バックボタンとホームボタンはタッチ式となっておりその他は物理操作となっております。

再生/停止ボタンは真ん中の丸ボタンとなっており、画面オフ時の再生/停止は「画面ロック時の設定」

から変更可能です。



アンバランス接続よりも、バランス接続の方が再生時間が長いため、普段バランス接続で

音楽を聴かれてる方にもおすすめです。



材質はアルミニウム合金製となっており質感が非常によく手触りも良いです。

また大きすぎず、重すぎずと、持ち運ぶのに丁度いいサイズになっております。



是非当店にてご試聴くださいませ。





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e☆イヤホン スタッフレビュー by おいち   2019/04/10

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

STAFF

カラー：BLACK

シンプル・イズ・ベスト！！

音質については、味つけを全くしていないナチュラルサウンドです。

全ての帯域をフラットに描きつつ

楽曲毎のおいしいところはしっかりと強調することができます！



音楽のジャンルとしては、激しいものやアップテンポのものより

ゆったりとしたボーカルものやクラシックとの相性が◎



2.5mmのバランス端子を搭載していてバランスの接続も楽しめます。

少し特殊なのが、アンバランスの接続よりもバランスでの接続の方が

バッテリーの持ちが良いというバランス接続メインで設計されているところです。

なので、このプレイヤーの本領を発揮させるにはバランス接続がおすすめです！



マットな質感とアルミのひんやりとしたボディで手触りもよく、

絶妙なサイズと質量で、手にしっくりときます。

基本的な操作は、中央の丸いボタンで行うのですが、

ホイール操作はできません。上下左右のクリックで行います。



あまり味つけがないので、接続するイヤホン等の特徴が

明確に出るのでイヤホンや音源の良し悪しを測るのにも使うことができます！

ここまで、良い意味で色がないプレイヤーは珍しいので

ぜひ、ご来店の際は聴いてみてください！！

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e☆イヤホン スタッフレビュー by ベスト   2019/04/01

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

満足度

5.0

USER REVIEW

カラー：BLACK

Ampurifier

※タイトルは”Amplifier”（アンプリファイア：増幅器の意）と”Purifier”（ピュリファイア：清浄器の意）を組み合わせた造語のつもりです　スペルミスだって言わないで！


＜音＞
DAPの域を超越した超絶クリーン＆ナチュラルサウンド


＜良い点＞
●同社の据え置き機から流用したFPGA技術、カップリングコンデンサーの廃止など、据え置き機並みの拘りが詰め込まれている
●超高音質モデルながら軽量　実測190g弱で今のスマホの平均値くらい　サイズも他のハイエンドDAPより一回り小さい　スマホ程でないが薄さが長所で、胸ポケットに入れての運用も余裕で可能　ポケットからするっと抜けやすくもあるので注意
●重量対出力がとても優秀で、胸ポケットに入れるのも苦にならないDAPながら半ば据え置きレベルのヘッドホンも駆動できる　これほどまでにオーディオスペックを極めつつ、高いポータビリティをも有するDAPは超希少
●高出力かつそこそこ小さい機種ながらバッテリー持ちもそこそこ　10時間近く持つので、1日中外出で使うのも何とかなる　シングルエンド出力の方が高燃費という仕様がある　一応注意
●内部ストレージは存在しないが、2TBまで認識可能なMicro SDスロットが2つ設けられている　大容量のSDを用意すれば容量不足には困らない
●OSが単純明快で分かりやすい　動作自体もサクサク　しかし決して使いやすいものとは言えない（悪い点4点目参照）
●他のDAPの音が汚れている・弄られていると思えるほど自然な美音　解像度も非常に高いのもそうだが、歪を全くと言っていいほど感じられない　DAPにおけるナチュラルなアナログサウンドの完全体で、本機以上、もしくは同等のクリーンな音を奏でられるDAPは存在しない　帯域バランスも完全フラットで無属性な音なのでどんなイヤホン・ヘッドホンと合わせても事故らないが、優しい出音を持つイヤホン（特に癒し系の音）の潜在能力をフルに引き出せる　イヤホン・ヘッドホンの音質を量りやすいので、リファレンス用としても極めて優秀
●USB-DACとしても使える（DSD128音源をPCから再生する際は、付属Micro SD内のドライバインストーラーから専用ドライバのインストールが必要らしい）　この音でUSB-DACが使えるのも嬉しいが、バッテリー充電はせずにUSBからの外部給電で動作させられるのがとても良い（実際に使うまで知らなかった）　発熱も小さくバッテリーを傷めずに利用できるので、心おきなく長時間使っていられる　PCのUSBから電源を引っ張っても、元のクリーンな音をほぼ完全に保っているのも素晴らしい　本機1つでPCオーディオも大いに捗る


＜悪い点＞
●時折起動しなくなる症状が発生する　こうなると横のリセットボタンを押さない限り復旧しない　リセットボタンが設計に設けられているところを見ると、これはおそらく仕様の範疇　この症状が発生するタイミングは全く予想できないので、リセットボタンを押すための付属ツールは常備しておこう
●なんとイコライザ機能が存在しない　「こんな機能に貴重なリソースを使うくらいなら少しでも基礎音質向上に使うべきだろう」ということで排除した、としか考えられない　それ以外に排除する理由がない
●音のコントラストはそこまで強くなく、背景の黒さ・音の輪郭を強調するような鳴らし方ではない　わざとらしさを一切出さない自然な音止まりでハイファイな音とは趣が異なるため、くっきりと個々の音が分離して鳴るDAPを愛用している人からするとあまり魅力的に映らないかも　だがそういう人でもこの音を聴いたらビビると思う
●DAP最低クラスの操作性　ボタン式操作もそうだが、ソフト面のUIも検索機能が存在しなかったり、頭文字毎にアルバム・アーティストを分けて探せる機能もなかったりと、ボタン式操作でも簡単に曲を探せるような配慮がなくかなりお粗末　サーチがディレクトリ移動方式なので、そういう形式に慣れている人なら普通に使えると思うが、それ以外の人は不便に感じるかも
●ギャップレス再生不可　メイン機として使う人には不便かも　自分はTWSとの併用で利便性の高いエントリーDAPの方が使用頻度の高いメイン機、ガチリスニング用の本機の方がサブ機と化している状態なのでさほど問題と思っていない
●バランスアウトが2.5mm or 3.5mm端子しかない（フォンアウトは2.5mmの方）　現在主流の4.4mm端子はアダプターを用意しないと使えないのが地味に痛い
●10万オーバーのDAPだと誰もが思わない超野暮ったい見た目　見た目は冗談抜きで3,000円程度の代物　あのQP1R, 2Rが高級機に見えてくる不思議　とはいえ徹底的なまでに据え置き機ライクに仕上げている本機でなら、逆に据え置き機みたいな武骨さがあって案外悪くないと思えてしまう不思議
●（日本流通品のみ）Bluetoothは未搭載　まあ搭載したところでとんでもない出来になる予感があるので、個人的にはぶっちゃけどうでもいい
●本機対応のアクセサリがほぼ存在せず、ケースを入手することすら困難　本体はボタン以外凸凹がない超単純な直方体形状なので、気合があれば自作してもいいかも


＜総評＞
あのQP2Rすら超える携帯DAPとしてのユーザビリティの悪さ、極めつけに時折リセットボタンを押さないと起動しなくなる症状に見舞われたりする等、結構ヤバいやつ　音質を極限まで向上させるために製品として問題ないボーダーでギリギリの綱渡りをしている感じだが、「これもはやDAPじゃないだろ」と言いたくなるほどにクリーンなサウンドを手に入れている　USBからの外部給電が可能なUSB-DAC時の音質も極めて優秀で、本機があればPCオーディオライフも豊かになる　完全にピュアオーディオ志向の音なのでリスニング系の音とややズレており、他のハイクラス～ハイエンドDAPと比べて少し、けれど確実に何かが違うと感じるだろう　だが、この音を聴いてマイナスイメージを抱く人はほぼいないと思う　それこそが本機の音が持つ据え置き機のような貫禄、カリスマなのかもしれない

音質的コスパはとてつもなく高く、QP2Rやcolorfly U8に勝るとも劣らないスぺックの化け物　だがコスパ云々よりも、これほどクリーンな音をスマホ程度の物量しかないプレーヤーで聴けるということに本当の価値がある　一聴そっけない音でビッグな感動を起こすには、据え置き機のようにビッグな物量で攻めない限り無理だと思っていた　だが本機と出会ってしまったからには、その認識を改めなければならない

他のDAPと比べると欠点が腐るほどあるのでオススメできないし、オススメしちゃいけないもののような気がするが、純粋に音質を追求するなら不便さよりも音への満足感が勝る可能性もあるだろう　日本で出回っている数は非常に少なくほぼ見かけることはないだろうが、運よく見かけたらチャンスを逃さず試聴してみてほしい

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tsurikinoko さん　(2023/08/10)

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

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