Frosty Sheepワイヤーの誕生

1950年代の究極線材を使用した初代フラッグシップリケーブル「Sieve Sheep」を根幹に、現在の技術を追求してより高精度かつ情報量を確保するための自社設計を施し、魂を注ぎ込み開発を行った“現代版Sieve Sheep”こと「Frosty Sheep」。その構造は、1巻60芯で1芯あたり0.08mm 銅線にはOFC（無酸素銅）の中でも最高純度を誇るclass 1 OFCを採用し、そして60芯全て贅沢に純銀メッキと二重シルク巻が施された、WAGNUS.最高級クラスのオリジナル開発ワイヤーによる傑作のひとつです。“当時の私たち”にとって傑作となったFrostySheepも、発売から約7年半の年月が経ちました。その間にも私たちは実に数多の作品を開発し続け、前線に立つオーディオケーブルブランドとして日々研鑽を積み重ねて参りました。

Aqualice Sheepʼs SOUND -どこまでも自然で純度を極めた、ネイチャーサウンドの到達点-

Aqualice Sheep最大の特徴は、「全ての音が最高級で自然体」です。湧き上がる天然水のような出音はあまりにもクリアで美しく、広大で立体的な音像表現がまとまり怒涛の情報量として流れ込んで来ます。それでいて過剰・不足といった不自然さは一切感じさせません。高域はきめ細かく粒子的で、ハイハットやシンバル等の金物系からハイトーンの音色までリアルに誇張なく鳴らし切ります。中域はボーカルからギター音の細部まで圧巻の生々しさを誇り、それでいて“聴こえ過ぎるが故の粗感”もありません。低域はベース音やフロアタム、バスドラムの在るべき位置感と打感がパーフェクトで被りがなく、かと言って余計にセパレートもされておらず、綺麗なグラデーションで沈み込んでいくローエンドがひたすらに心地良いです。マスターテープに対しての再現精度は過去最高と言えるほどに段違いな純度を誇ります。これぞまさにネイチャーサウンドの到達点、圧倒的なまでの超完成度をお届けいたします。

“2段階層”の特殊染料仕上が織り成す「アリスブルーTYPE」仕様

「Aqua Augu」導入によるイメージを可能な限り具現化するため、Aqualice Sheepのケーブルヴィジュアルには一層のこだわりをもって開発に臨みました。そこで提案させて頂いたのが、色味の段階を異なるものにするワイヤー特殊染料加工仕上になります。透き通りつつもどこか愛らしさ・温かみを感じさせる「アリスブルー」のようなイメージカラーを選定し、ワイヤーをはっきりした色味と薄めの色味と段階に分けて調節し特殊染料仕上を行い編み込むことで、素が純白のシルク巻線だからこそ可能な、圧倒的に美しい唯一無二のストライプカラーを実現することが出来ました。

Aqualice Sheep SPECIAL ARTWORKS

Aqualice Sheepのアートワークには、本作ならではと言える美しくもオンリーワンなデザインをご提案いたします。クリアタイプのイヤーコネクタには特殊オパール装飾を行い（L=ホワイト寄り/R=アクアマリン寄り）、ヘッドホンケーブルタイプのイヤープラグ首元にはスワロフスキー装飾を行います（L=ホワイトカラー/R=アクアマリンカラー）。ケーブルカラーに寄り添った、贅沢な「標準仕様」としてお届けいたします。そして追加オプションになるロゴ部にはオーロラアートワークに加え、本作限定のジュエリーストーンオプション「アクアマリン装飾（高品質）」もお好みでご選択が可能となっております。すべてがAqualice Sheepケーブルと親和性抜群で、眺めているだけでもお楽しみ頂けるようなアートワークを目指しました。
※イヤホンリケーブルのイヤーコネクタ装飾に関しましては、メタルタイプは対象外となります