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iFi-Audio (アイファイ・オーディオ)

NEO iDSD2

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この商品のスタッフレビュー

えっさん

@e☆イヤホン大阪日本橋本店

量感イメージ

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聴き方は、さらに進化する

【ポイント】
・前作にはなかった「XBass II」「XSpace」「Gain」機能の追加
・Bluetooth モジュール「Bluetooth5.4」と「aptX Lossless」に対応

【デザイン】
前作と同じく近未来的なデザインです。スタイリッシュかつクール。前モデルではBluetooth用のアンテナが背面にありましたが、今作では内蔵される形となったので、ますますコンパクトに。

また、液晶ディスプレイも前作と同様に搭載されており、視覚的にも分かりやすいです。設置の向きは縦置き、横置きどちらにも対応しており、向きに応じて自動でディスプレイが切り替わります。

【機能】
前作から数多くの進化したポイントがありますが、最大の注目ポイントは「XBass II」「XSpace」「Gain」といったサウンド調整機能が搭載されたことでしょうか。これらはiFi-Audio「ZENシリーズ」などに搭載されている機能になりますが、前作「NEO iDSD」には非搭載でした。

これらが搭載されたことで、より直感的に、お手軽に自分好みの音に調節ができるようになりました。まさに痒い所に手が届く。

また、「Gain」は高インピーダンスなヘッドホン向けの設定の他に、イヤホン向けの「IMatch」という設定もありますので、イヤホンも安定して使用可能です。

【音質】
まずは、「Gain」はノーマル。「XBass II」「XSpace」を使用せずに聴いてみました。(beyerdynamic 「DT 1990 PRO (250 Ohm)」を使用)

一聴して感じたのは全体的な解像度の高さで、フラットな印象でした。前作と比べると若干ドンシャリ気味ではありますが、それでもフラットな範疇でのドンシャリな感じです。

次に「XBass II」を使用して聴いてみます。「XBass II」には「Bass」(低域がターゲット)、「Presence」(中高域が中心)、「Bass + Presence」(両方を同時に実行)といった3つのEQオプションが存在しており、鳴り方も変わってきます。

「Bass」で聴いてみると、ベースがゴリゴリと鳴りノーマルの状態よりもアグレッシブなサウンドに変化しました。

「Presence」にしてみると、ドラムのスネアやシンバル辺りが強調され、「Bass」と比べると「重低音」といった印象はなくなりますが、スッキリとしたサウンドに。

「Bass + Presence」は両方を同時に実行、とある通り、スッキリしつつ低音も主張しつつ、といったサウンドに聴こえます。

「XSpace」はその名の通り、空間が広がって聴こえます。オフだとレコーディングスタジオにいるような空間が、オンにすることで、スタジオが2倍3倍広がったような、そんな音の広がりがありました。細かいシンバル音やアコギ、ピアノの余韻などが、シットリと聴こえたように思います。

同じ音源でもかなりの変化がありますので、自分好みのEQを発見できれば、今まで以上に、音を楽しめそうです。ちなみに、「XBass II」と「XSpace」の併用も可能です。

【総合すると・・・】
前作「NEO iDSD」を更にスタイリッシュに。そしてサウンド調整機能が追加されるなど、「NEO iDSD2」は様々な進化を遂げた据え置きアンプです。

「ZENシリーズ」などには搭載されていたものの、「NEO iDSD」には搭載されていなかった「XBass」「XSpace」「Gain」機能がついに搭載され、前モデルよりもお手軽にサウンドを自分好みに調整できるようになった点は大きな注目ポイントです。それぞれの機能を使用するとサウンドの変化が大きい為、自分に合った設定を見つけると音楽を更に楽しく聴けると思います。

さらに、Bluetooth モジュール:Bluetooth5.4とaptX Losslessにも対応している為、有線だけではなくワイヤレスでも、今まで以上の音楽を体験できるのではないでしょうか。

【試聴環境】
NW-WM1AM2→NEO iDSD2(デジタル接続)→DT 1990 PRO (250 Ohm)
【試聴楽曲】
・筋肉少女帯『一瞬!』「日本印度化計画」
・X JAPAN『DAHLIA』「Rusty Nail」
・小室哲哉『Digitalian is eating breakfast』「CHRISTMAS CHORUS」

うーさん

@e☆イヤホン 秋葉原店

量感イメージ

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コンパクトな筐体と便利な機能で人気があったNEO iDSDの後継機です。

前モデルからコンパクトな筐体は変わらず、背面にあったアンテナが内蔵され、さらにスッキリした印象です。アナログイン(3.5mmシングル)やクロックなどは背面パネルに追加され、前面にはこれまでZENシリーズなどに搭載されていたXBass、XSpace、Gainのボタンが追加されました。

また、Gainは4段階での調整が可能で、鳴らしにくいといわれているヘッドホンでも音量が足りないということはなさそうです。

前モデルは中高域に合わせたサウンドでしたが、「NEO iDSD2」は中低域から低域、高域にフォーカスされており、ややドンシャリな傾向に感じました。音の分離感も増えており、音が前に出てくる印象です。

さらに、ボタンによるチューニングができるので、臨場感や迫力のあるサウンドも楽しめそうです。そして、XBassは「Bass」、「Presence」、「Bass + Presence」の3種から選択ができるのが面白く、なかでも「Presence」を選択すると低域の量感が減り、だいぶスッキリとしたサウンドになります。

ライブ音源や360オーディオとの相性も良さそうなうえ、イコライザーを使ってカスタマイズすることで、さらに臨場感のある音を楽しめそうです。

【試聴環境】

Audeze LCD-X 2021

【試聴楽曲】
Apple music
Snarky Puppy What's About Me?
Hippo Campus Bambi
The1975 UGH!
久石 譲    アシタカせっ記

   
  • 商品詳細

  • レビュー

PCM768/DSD512/MQA フルデコード対応
USB, S/PDIF, ロスレス Bluetooth-DAC 兼ヘッドフォンアンプ

iFi-Audio NEO iDSD2

ヒーローイメージ

ロスレス Bluetooth などの数々のアップグレードと「業界初」を贅沢に盛り込んだ iFi のNEO iDSD 2「超レゾ」DAC&ヘッドフォンアンプは、すべての音楽愛好家にとって完璧な「家族」になります。

iFi audioは据え置きとポータブルの DAC テクノロジーの最前線に挑み、ストリーミングでもデータ再生でもデジタル音楽ソースの模範的なサウンドを提供してきました。iFi audio製品の基盤となるのが、NEO iDSD — 2020 年に iFi のミドルクラス据え置き製品NEOシリーズの開始を告げ、その幅広い対応力と性能の高さで急速に名声を築いた、外部電源=iPower II(ACアダプター)で動作する DAC&ヘッドフォンアンプです。

  1. NEO iDSD2 変更点
    前モデルと同様に、NEO iDSD 2は、実用面でもクラスをリードする幅広い対応力と性能を提供します。

    ・新開発の Bluetooth モジュール:Bluetooth5.4とaptX Lossless
    ・再設計されたPureWaveフルバランス・ツイン・モノ・オーディオ回路
    ・負荷の大きなヘッドフォンを駆動するために出力パワーを10倍に増強
    ・GMTフェムト秒精度クロック・システムを強化
    ・選択可能なデジタル・フィルターを4種類用意
    ・ヘッドフォンアンプ用ゲイン設定を4種類用意
    ・ヘッドフォン用ASP(Analog Signal Processing=アナログ信号処理)XBass II、XSpace
    ・オーディオ入力を追加:3.5mmアナログ入力
    ・外付けクロック用入力端子(10MHz)
    ・2インチ・カラー・ディスプレイ
    ・新開発の内蔵Bluetoothアンテナ
    ・新開発のアルミニウム製リモコン
    ・Nexisアプリのサポート
    ・iPower II 超低ノイズ 12V AC/DC 電源アダプター
  2. 外観を見ただけで分かる進化
    NEO iDSD2 は、コンパクトなサイズ(214×41×158mm)であり、机や棚の上に容易に設置することができます。横置きだけではなく、付属のアルミスタンドを使用することで、縦置き(ますます設置面積が小さくできます)にも対応しています。新採用の2インチTFTカラー液晶ディスプレイは、設置の向きに応じて自動的に表示が変わります。また、NEOiDSD 2は、ユーザーが様々な設定・機能をお選びいただける上に、なめらかな動きの多機能ロータリー・コントロールによって、それらをきわめてシンプルに使用することができます。

    DAC、DAC プリアンプ、DAC ヘッドフォンアンプ、この3つの動作モードにより、NEOiDSD 2はすべてのオーディオ領域を見事にカバーします。純粋なDACとして使えば、オーディオ・システムのプリメインアンプやプリアンプに固定アナログ出力で接続することができます。DACプリアンプとして使えば、可変出力でパワーアンプやアクティブ・スピーカーに直接、理想的な形で接続することができます。そしてもちろんヘッドフォンとIEM(インイヤーモニター)の場合は、NEO iDSD2の優秀なアンプ・ステージを利用して、すばらしい「ヘッドファイ(Head-Fi)」システムを生み出すことができます。

    ソース機器への有線接続であろうとBluetooth接続であろうと、NEO iDSD 2の次世代レベルの「デジタル・エンジン」とバランス接続による「PureWave」アナログ回路が、家庭環境におけるすべてのオーディオ・フォーマットに煌めくようなサウンドを実現します —音楽やマルチメディア・コンテンツがすばらしく再生され、ゲーム体験もいっそう充実するでしょう。
    hoge画像
  3. カスタム設計のデジタル・エンジン
    NEO iDSD 2のDACステージは、バーブラウン製DACチップをベースにしています。自然なサウンドの「音楽性」とトゥルー・ネイティブ・アーキテクチュアによって選定し、iFiが幅広い製品群に使っているものです。このDACチップにはiFiは豊富な経験を持っており、つまりそれを最大限に利用する方法を知っているということです。しかし、結果としてのサウンドに生来備わっている特質とはいっても、模範的なDACステージを生み出すことは、特定のDACチップを選べばすむということではまったくありません。

    そういったきわめて重要な部品のひとつが、デジタル入力から受け取ったオーディオデータを処理する XMOSチップです。NEO iDSD2は、16コア XMOSマイクロコントローラーを搭載し 、iFi内部のデジタル開発チームが XMOSのファームウェアをプログラムすることで音質を最適化し、バーブラウンのDACと完璧な組み合わせになるようにしています。ジッター除去テクノロジーも幅広く活用しており、これにはiFiのGMT(Global MasterTiming)によるフェムト秒制度のクロックとスマート・ストレージ・キャッシュの最新バージョンが内包されています。こういったテクノロジーの組み合わせが、iFiだけの専用「デジタル・エンジン」の基礎を形成しているのです。
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  4. すべてのフォーマットが最高品質
    ハイレゾ・オーディオのサポートは最高ランクで、32ビット/768kHz までのPCMデータ、22.5792MHz(DSD512)までのDSDに対応しています。Burr-BrownのDACチップの4チャンネル「トゥルー・ネイティブ」デザインにより、PCMとDSDは別々の経路を通るので、DSDもPCMも、アナログ変換されるまではネイティブな形を保つ「ビットパーフェクト」のままです。

    ハイレゾストリーミングフォーマットであるMQAもサポートしており、最大384kHzまでの MQA ファイルをフルデコード(アナログ出力時)することができます。これは、MQA「レンダラー」による最終的な展開だけでなく、「3 つの展開」の完全なデコード処理が内部で行われることを意味します。
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  5. これまで聞いたこともないようなBluetooth
    iFiの最近の製品では、一般にBluetoothから連想されるものよりもはるかに音質に妥協がないBluetoothテクノロジーを搭載しています。機器間のワイヤレス・オーディオ伝送の利便性を実現しつつも、幅広いフォーマットのサポートと巧妙な技術によって、Bluetoothテクノロジーでは無比の名声を勝ち取っています。そのiFiが今、Bluetoothモジュールを再設計してそのパフォーマンスをさらに高めました。NEO iDSD 2は、それを搭載した最初の製品です。
    hoge画像
    この新世代のiFiのモジュールで最も注目すべきは、「aptX Lossless」。CD品質(16bit/44.1kHz)のオーディオをロスレス送出することのできる初めての Bluetooth オーディオ・フォーマットです(技術的にはなおも多少の圧縮を行っています)。この規格は、1.2Mbps までのビットレートをCD品質で実現することができます。NEO iDSD 2は、「aptX Lossless」のデコーダーを内蔵した最初のオーディオ製品なのです。

    NEO iDSD 2 は、「AptX Lossless」をサポートした最初のDACであるのに加えて、今年の前半に発表された最新のBluetooth 規格、Bluetooth バージョン5.4を搭載した最初の製品でもあります。これによって、ワイヤレスの範囲と安定性が最高になり、ソース機器とDACの間のスピードが最高になり、レイテンシーが最低になることが確保されています。NEOiDSD 2は、Bluetoothソース機器とのペアリングを8つまでメモリーに保存することができるので、それらの切り替えが簡単にできます。
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  6. PureWave - 最高に純度の高いサウンドを
    実現するための模範的な回路設計
    2016年にPro iCAN ヘッドフォンアンプを発売して以来、iFiは様々な製品で様々な価格レンジに最適化したバランス回路デザインを徐々に導入してきました。オリジナルの NEOiDSDは、新開発のツイン・モノ・トポロジーを採用し、入力から出力までフル・バンランスになっていました。iFiはこのレベルの回路デザインを「PureWave」と呼び、並外れたリニアリティと限りなく低レベルのノイズと歪みによって実現される純度の高いサウンドを表現しました。

    「PureWave」回路は、性能においても手段においてもきわめて洗練されており、高品質な部品を取り入れているので、iFiの上級層のDACやアンプ専用に取って置かれました。NEOiDSD 2は、最新世代の「PureWave」デザインを使用して、オーディオ品質とヘッドフォンアンプのパワーを高めるために、さらに強化されています。

    高品質な部品が全体に使われており、それにはiFiカスタムの超低ノイズオペアンプ、TDKC0G多層セラミックキャパシター、MELF薄膜抵抗器、そしてムラタと太陽誘電のインダクターが含まれています。これらは一般的な製品よりも高価ですが、低ESR(等価直列抵抗)といったクラスをリードする品質、リニアリティの高さ、ノイズの低さが、音質の点で大きな恩恵を与えてくれるのです。
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  7. ヘッドフォンアンプ・ステージ
    ヘッドフォンアンプ・ステージは、何を駆動する場合にも — 高感度なインイヤーモニターから多量の電流を必要とするプレーナー型ヘッドフォンに至るまで — 冷静と情熱のあいだの魅力的なバランスを維持します。

    アンプは、4.4mmバランス出力から32Ωで5,551mW/13.3V、600Ω で 650mW/19.5Vを供給することができます。これはオリジナルのNEO iDSDのパワーの10倍にもなります。実際、この価格帯のどんなDAC&ヘッドフォンアンプに比べても、最高に負荷の大きなヘッドフォンを駆動する以上のパワーを持っているのです。最高の解像度を保持するために、ボリュームは、精確なマイクロプロセッサーで制御しながら、抵抗ラダーを使ってアナログ領域で調節するようになっています。
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  8. 低ノイズ&広帯域電源回路、iPower II Aアダプター
    NEO iDSD 2の低ノイズ&広帯域電源回路は、贅沢なリニア・レギュレーションを装備し、すばらしいPSRR(Power Supply Rejection Ratio 電源電圧変動除去比)パフォーマンスを実現します。PMOSデバイスを使用した BiCMOS半導体テクノロジーが、超低歪み、優れたトランジェント・レスポンスを実現します。

    これにiFiの iPower II A アダプター — 「アクティブ・ノイズ・キャンセレーション」によって、他の同様の機器よりもノイズの発生を大幅に低減しています。
  9. 「SilentLine」デザインを採用したディスプレイ
    オーディオ・フォーマット、サンプリング・レート、ボリューム・レベル、入力モード、設定値を表示するカラー・ディスプレイは、明るさを調節することができ、オーディ信号に干渉する電気ノイズが発生しない「SilentLine」デザインを採用しています。NEO iDSD 2 の設定を切り替える場合にも、サウンドの透明性が確保されるように設計されています

    FETベースのスイッチの切り替えがマイクロコントローラーで処理されるのですが、これは設定を切り替える時だけ作動するようになっているので、音質に有害な干渉は一切発生しません。
  10. サウンドを調節して好みに合わせる
    NEO iDSD 2 は、オリジナルの NEO iDSD の仕様にサウンド・チューニング・オプションを追加しており、これによってサウンドを自身の好みに調節することができるようになっています。

    【DACステージ】
    DACステージはStandard、Bit Perfect、Minimum Phase、GTO(Gibbs Transient Optimised)4つのリコンストラクション・フィルターから選択することができます。

    【ゲイン設定】
    ヘッドフォンアンプは、接続されたヘッドフォンやインイヤーモニターに合わせて出力を調節できるように、4つのゲイン設定を用意しています。デフォルト・モードはNormal(0dB)です。そこから、Turbo(+8dB)かNitro(+16dB)へと段階的に上げていくことができます、IEMatch減衰モード(-12dB)も用意しています。これは、超高感度のIEMを使用する際に便利です。

    【XBass、XBass II、XSpace】
    さらなるサウンド・チューニングが、iFiのアナログ処理モード(ASP)によって提供されています。XBassは、低域を強化するのに使うことができる専用回路ですが、その洗練された技術によって、低域の解像度を保ちながら、しかも中域を汚すことなく、これを実現することができます。更にNEO iDSD 2には、「XBass II」という拡張バージョンを搭載し、3つのEQオプションを提供しています。「Bass」(低域がターゲット)、「Presence」(中高域が中心)、「Bass + Presence」(両方を同時に実行)です。

    「XSpace」もまた、アナログ処理モードで、スピーカーを使ってミキシングを行った音楽をヘッドフォンで聞く時に生じることがある、「頭の中で音楽が鳴っている」効果を補正するために設計されています。この機能を使用すると、XSpace がヘッドフォンのサウンドステージを拡げて、もっと空間感のある、スピーカー的な体験を生み出してくれます。

    XBass IIもXSacpeも、全体がアナログ領域で動作するので、DSP(デジタル信号処理)でデジタル信号を台無しにしてしまうようなことがなく、また、スイッチの切り替えで、使用することも使用しない(信号経路から外す)こともできるようになっています。
  11. 常にコントロール
    NEO iDSD 2には、新開発のアルミニウム製リモコンが付属しています。しかし、NEO iDSD 2をリモートコントロールする方法はそれだけではありません。iFiの「Nexis」アプリを使うこともできるのです。これは、Androidと iOS機器の両方で使用可能です。

    NEO iDSD 2は、Nexisモジュールを取り入れた2番目の製品で、無料のNexisアプリと組み合わせて、包括性と拡張性を持ったネットワーク接続コントロール・システムを提供します。NEO iDSD 2をセットアップするのに使うことができ、リモコンや本体でのコントロールの代わりに使ってその機能を管理することができるとともに、WiFiネットワークを使ってファームウェアのアップデートを行うこともできます。
  12. 接続
    NEO iDSD 2は、Bluetoothに加えて、エイシンクロナス USB-B、光及び同軸のデジタル入力、さらには新たに加えられた3.5mmアナログ入力を備えています。これによって、4つまでの機器を同時に接続することができます。そのうちの3つがデジタル・データとして出力され、残りのひとつがアナログ信号として出力されます。また、Bluetooth経由で5つめの機器として接続することができます。Bluetoothは、自動的に感知するようになっていますが、多機能ロータリー・コントロール、リモコン、iFiのNexis コントロール・アプリを使用して手動で設定することもできます。

    バランス・アナログ出力を装備しているので、NEO iDSD 2のフルバランス回路を最大限に生かすことができます。前面には、標準的な6.3mmシングルエンド・ヘッドフォン・ソケットに並んで、バランス接続を提供するヘッドフォン用の4.4mm出力もあります。背面には、シングルエンドのRCA出力と並んで、バランスXLRソケットも装備され、NEO iDSD 2をアンプやスピーカー(あるいはアクティブ・スピーカー)に接続できるようになっています。

    NEO iDSD 2は、Bluetoothのアンテナにも贅沢な仕様を実現しています。外付けではなく、ユニットの中にきちんと隠されているのです。クロック入力も追加されており、これによって、アップグレードの可能性を提供する外付けマスタークロックの接続が可能になっています。
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  13. すべてを聴き、何も失わない
    NEO iDSD 2 は、ハイファイ・セパレート・システムと同じようにデスクトップで快適に使用できる、幅広い対応力を持った独自のDAC&ヘッドフォンアンプです。「超レゾ」の「トゥルー・ネイティブ」仕様とロスレス Bluetoothを備え、ソース機器に可能な最大限の仕様で、有線でもBluetoothでもハイレゾのロスレス・サウンドを生み出すことのできる、唯一のDACです。「PureWave」バランス回路はふんだんなパワーを生み出し、どんな DAC&ヘッドフォンアンプと比較しても地球上の実質すべてのヘッドフォンの能力を最大限に引き出すことができます。そしてそのサイズと縦置きもできる仕様によって、あらゆる種類の設置方法に対応します。設置場所が限られている場合でも大丈夫です。

    ソース機器をどのように接続しようと、音楽は最高の効果で再生されます。弦楽器を弾く音、スネアドラムの減衰音、声楽の性格、フルオーケストラのダイナミックな突進、NEO iDSD 2 はあなたが「すべて」を体験することを確保します。多くの人々にとって、これこそが必要となる唯一のDAC&ヘッドフォンアンプなのです。

製品仕様


■ 主な仕様
デジタル入力 USB3.0-B メス(USB2.0 互換)
S/PDIF(同軸/光)
Bluetooth 5.4
対応フォーマット USB ・DSD(512/256/128/64)
・DXD(768/705.6/384/352.8kHz)
・PCM(768/705.6/384/352.8/192/176.4/96/88.2/48/44.1kHz)
・MQA(フルデコード対応)
S/PDIF 同軸、光 ・PCM(192/176.4/96/88.2/48/44.1kHz)
・MQA(フルデコード対応)
Bluetooth ・SBC
・AAC
・aptx
・aptX Adaptive
・aptX Lossless
・LDAC
・HWA/LHDC
アナログライン入力 アンバランス入力
クロック入力 外部クロック 10MHz, 1Vpp(実測値), 75Ω, サイン波/正弦波
■ ライン出力
ライン出力レベル XLR 19.5V 最大(可変)、4.4V(固定)
RCA 10.5V 最大(可変)、2.2V(固定)
ライン出力インピーダンス XLR 100Ω以下
RCA 50Ω以下
S/N 比 - 120dB(A) @0dBFS(XLR/RCA)
ダイナミックレンジ 120dB(A)以上 @-60dBFS(XLR/RCA)
THD+N 0.0015%以下 @0dBFS(XLR/RCA)
■ ヘッドフォン出力
ヘッドフォン出力レベル 4.4mmバランス 3.5V / 19.5V 最大 12Ω - 600Ω 負荷
6.3mmシングルエンド 4.5V / 9.50V 最大 12Ω - 600Ω 負荷
ヘッドフォン出力パワー 4.4mmバランス 650mW以上 @600Ω、5,551mW以上 @32Ω
6.3mmシングルエンド 184mW以上 @600Ω、2,832mW以上 @32Ω
出力インピーダンス 1Ω以下
S/N 比 - 120dB(A) @3.3Vシングルエンド、6.2Vバランス
ダイナミックレンジ 120dB(A)
THD+N 0.0015%以下(125mW@32Ω)
■ その他仕様
消費電力 無信号時 ~5W
最大出力時 ~13.5W
入力電圧 DC 9V/1.5A - 15V/0.9A、AC100-240V、50/60Hz(iPower II 12V 付属)
サイズ 214×158×41mm
重量 916g
付属品 ・USB 3.0 Type A→Type Bケーブル
・ステレオRCAケーブル
・3.5mm→6.3mmヘッドフォン・アダプター
・iPower 2 PSU
・縦置き用アルミニウム製スタンド
・アルミニウム製リモコン

商品詳細

PCM768/DSD512/MQA フルデコード対応
USB, S/PDIF, ロスレス Bluetooth-DAC 兼ヘッドフォンアンプ

iFi-Audio NEO iDSD2

ヒーローイメージ

ロスレス Bluetooth などの数々のアップグレードと「業界初」を贅沢に盛り込んだ iFi のNEO iDSD 2「超レゾ」DAC&ヘッドフォンアンプは、すべての音楽愛好家にとって完璧な「家族」になります。

iFi audioは据え置きとポータブルの DAC テクノロジーの最前線に挑み、ストリーミングでもデータ再生でもデジタル音楽ソースの模範的なサウンドを提供してきました。iFi audio製品の基盤となるのが、NEO iDSD — 2020 年に iFi のミドルクラス据え置き製品NEOシリーズの開始を告げ、その幅広い対応力と性能の高さで急速に名声を築いた、外部電源=iPower II(ACアダプター)で動作する DAC&ヘッドフォンアンプです。

  1. NEO iDSD2 変更点
    前モデルと同様に、NEO iDSD 2は、実用面でもクラスをリードする幅広い対応力と性能を提供します。

    ・新開発の Bluetooth モジュール:Bluetooth5.4とaptX Lossless
    ・再設計されたPureWaveフルバランス・ツイン・モノ・オーディオ回路
    ・負荷の大きなヘッドフォンを駆動するために出力パワーを10倍に増強
    ・GMTフェムト秒精度クロック・システムを強化
    ・選択可能なデジタル・フィルターを4種類用意
    ・ヘッドフォンアンプ用ゲイン設定を4種類用意
    ・ヘッドフォン用ASP(Analog Signal Processing=アナログ信号処理)XBass II、XSpace
    ・オーディオ入力を追加:3.5mmアナログ入力
    ・外付けクロック用入力端子(10MHz)
    ・2インチ・カラー・ディスプレイ
    ・新開発の内蔵Bluetoothアンテナ
    ・新開発のアルミニウム製リモコン
    ・Nexisアプリのサポート
    ・iPower II 超低ノイズ 12V AC/DC 電源アダプター
  2. 外観を見ただけで分かる進化
    NEO iDSD2 は、コンパクトなサイズ(214×41×158mm)であり、机や棚の上に容易に設置することができます。横置きだけではなく、付属のアルミスタンドを使用することで、縦置き(ますます設置面積が小さくできます)にも対応しています。新採用の2インチTFTカラー液晶ディスプレイは、設置の向きに応じて自動的に表示が変わります。また、NEOiDSD 2は、ユーザーが様々な設定・機能をお選びいただける上に、なめらかな動きの多機能ロータリー・コントロールによって、それらをきわめてシンプルに使用することができます。

    DAC、DAC プリアンプ、DAC ヘッドフォンアンプ、この3つの動作モードにより、NEOiDSD 2はすべてのオーディオ領域を見事にカバーします。純粋なDACとして使えば、オーディオ・システムのプリメインアンプやプリアンプに固定アナログ出力で接続することができます。DACプリアンプとして使えば、可変出力でパワーアンプやアクティブ・スピーカーに直接、理想的な形で接続することができます。そしてもちろんヘッドフォンとIEM(インイヤーモニター)の場合は、NEO iDSD2の優秀なアンプ・ステージを利用して、すばらしい「ヘッドファイ(Head-Fi)」システムを生み出すことができます。

    ソース機器への有線接続であろうとBluetooth接続であろうと、NEO iDSD 2の次世代レベルの「デジタル・エンジン」とバランス接続による「PureWave」アナログ回路が、家庭環境におけるすべてのオーディオ・フォーマットに煌めくようなサウンドを実現します —音楽やマルチメディア・コンテンツがすばらしく再生され、ゲーム体験もいっそう充実するでしょう。
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  3. カスタム設計のデジタル・エンジン
    NEO iDSD 2のDACステージは、バーブラウン製DACチップをベースにしています。自然なサウンドの「音楽性」とトゥルー・ネイティブ・アーキテクチュアによって選定し、iFiが幅広い製品群に使っているものです。このDACチップにはiFiは豊富な経験を持っており、つまりそれを最大限に利用する方法を知っているということです。しかし、結果としてのサウンドに生来備わっている特質とはいっても、模範的なDACステージを生み出すことは、特定のDACチップを選べばすむということではまったくありません。

    そういったきわめて重要な部品のひとつが、デジタル入力から受け取ったオーディオデータを処理する XMOSチップです。NEO iDSD2は、16コア XMOSマイクロコントローラーを搭載し 、iFi内部のデジタル開発チームが XMOSのファームウェアをプログラムすることで音質を最適化し、バーブラウンのDACと完璧な組み合わせになるようにしています。ジッター除去テクノロジーも幅広く活用しており、これにはiFiのGMT(Global MasterTiming)によるフェムト秒制度のクロックとスマート・ストレージ・キャッシュの最新バージョンが内包されています。こういったテクノロジーの組み合わせが、iFiだけの専用「デジタル・エンジン」の基礎を形成しているのです。
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  4. すべてのフォーマットが最高品質
    ハイレゾ・オーディオのサポートは最高ランクで、32ビット/768kHz までのPCMデータ、22.5792MHz(DSD512)までのDSDに対応しています。Burr-BrownのDACチップの4チャンネル「トゥルー・ネイティブ」デザインにより、PCMとDSDは別々の経路を通るので、DSDもPCMも、アナログ変換されるまではネイティブな形を保つ「ビットパーフェクト」のままです。

    ハイレゾストリーミングフォーマットであるMQAもサポートしており、最大384kHzまでの MQA ファイルをフルデコード(アナログ出力時)することができます。これは、MQA「レンダラー」による最終的な展開だけでなく、「3 つの展開」の完全なデコード処理が内部で行われることを意味します。
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  5. これまで聞いたこともないようなBluetooth
    iFiの最近の製品では、一般にBluetoothから連想されるものよりもはるかに音質に妥協がないBluetoothテクノロジーを搭載しています。機器間のワイヤレス・オーディオ伝送の利便性を実現しつつも、幅広いフォーマットのサポートと巧妙な技術によって、Bluetoothテクノロジーでは無比の名声を勝ち取っています。そのiFiが今、Bluetoothモジュールを再設計してそのパフォーマンスをさらに高めました。NEO iDSD 2は、それを搭載した最初の製品です。
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    この新世代のiFiのモジュールで最も注目すべきは、「aptX Lossless」。CD品質(16bit/44.1kHz)のオーディオをロスレス送出することのできる初めての Bluetooth オーディオ・フォーマットです(技術的にはなおも多少の圧縮を行っています)。この規格は、1.2Mbps までのビットレートをCD品質で実現することができます。NEO iDSD 2は、「aptX Lossless」のデコーダーを内蔵した最初のオーディオ製品なのです。

    NEO iDSD 2 は、「AptX Lossless」をサポートした最初のDACであるのに加えて、今年の前半に発表された最新のBluetooth 規格、Bluetooth バージョン5.4を搭載した最初の製品でもあります。これによって、ワイヤレスの範囲と安定性が最高になり、ソース機器とDACの間のスピードが最高になり、レイテンシーが最低になることが確保されています。NEOiDSD 2は、Bluetoothソース機器とのペアリングを8つまでメモリーに保存することができるので、それらの切り替えが簡単にできます。
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  6. PureWave - 最高に純度の高いサウンドを
    実現するための模範的な回路設計
    2016年にPro iCAN ヘッドフォンアンプを発売して以来、iFiは様々な製品で様々な価格レンジに最適化したバランス回路デザインを徐々に導入してきました。オリジナルの NEOiDSDは、新開発のツイン・モノ・トポロジーを採用し、入力から出力までフル・バンランスになっていました。iFiはこのレベルの回路デザインを「PureWave」と呼び、並外れたリニアリティと限りなく低レベルのノイズと歪みによって実現される純度の高いサウンドを表現しました。

    「PureWave」回路は、性能においても手段においてもきわめて洗練されており、高品質な部品を取り入れているので、iFiの上級層のDACやアンプ専用に取って置かれました。NEOiDSD 2は、最新世代の「PureWave」デザインを使用して、オーディオ品質とヘッドフォンアンプのパワーを高めるために、さらに強化されています。

    高品質な部品が全体に使われており、それにはiFiカスタムの超低ノイズオペアンプ、TDKC0G多層セラミックキャパシター、MELF薄膜抵抗器、そしてムラタと太陽誘電のインダクターが含まれています。これらは一般的な製品よりも高価ですが、低ESR(等価直列抵抗)といったクラスをリードする品質、リニアリティの高さ、ノイズの低さが、音質の点で大きな恩恵を与えてくれるのです。
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  7. ヘッドフォンアンプ・ステージ
    ヘッドフォンアンプ・ステージは、何を駆動する場合にも — 高感度なインイヤーモニターから多量の電流を必要とするプレーナー型ヘッドフォンに至るまで — 冷静と情熱のあいだの魅力的なバランスを維持します。

    アンプは、4.4mmバランス出力から32Ωで5,551mW/13.3V、600Ω で 650mW/19.5Vを供給することができます。これはオリジナルのNEO iDSDのパワーの10倍にもなります。実際、この価格帯のどんなDAC&ヘッドフォンアンプに比べても、最高に負荷の大きなヘッドフォンを駆動する以上のパワーを持っているのです。最高の解像度を保持するために、ボリュームは、精確なマイクロプロセッサーで制御しながら、抵抗ラダーを使ってアナログ領域で調節するようになっています。
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  8. 低ノイズ&広帯域電源回路、iPower II Aアダプター
    NEO iDSD 2の低ノイズ&広帯域電源回路は、贅沢なリニア・レギュレーションを装備し、すばらしいPSRR(Power Supply Rejection Ratio 電源電圧変動除去比)パフォーマンスを実現します。PMOSデバイスを使用した BiCMOS半導体テクノロジーが、超低歪み、優れたトランジェント・レスポンスを実現します。

    これにiFiの iPower II A アダプター — 「アクティブ・ノイズ・キャンセレーション」によって、他の同様の機器よりもノイズの発生を大幅に低減しています。
  9. 「SilentLine」デザインを採用したディスプレイ
    オーディオ・フォーマット、サンプリング・レート、ボリューム・レベル、入力モード、設定値を表示するカラー・ディスプレイは、明るさを調節することができ、オーディ信号に干渉する電気ノイズが発生しない「SilentLine」デザインを採用しています。NEO iDSD 2 の設定を切り替える場合にも、サウンドの透明性が確保されるように設計されています

    FETベースのスイッチの切り替えがマイクロコントローラーで処理されるのですが、これは設定を切り替える時だけ作動するようになっているので、音質に有害な干渉は一切発生しません。
  10. サウンドを調節して好みに合わせる
    NEO iDSD 2 は、オリジナルの NEO iDSD の仕様にサウンド・チューニング・オプションを追加しており、これによってサウンドを自身の好みに調節することができるようになっています。

    【DACステージ】
    DACステージはStandard、Bit Perfect、Minimum Phase、GTO(Gibbs Transient Optimised)4つのリコンストラクション・フィルターから選択することができます。

    【ゲイン設定】
    ヘッドフォンアンプは、接続されたヘッドフォンやインイヤーモニターに合わせて出力を調節できるように、4つのゲイン設定を用意しています。デフォルト・モードはNormal(0dB)です。そこから、Turbo(+8dB)かNitro(+16dB)へと段階的に上げていくことができます、IEMatch減衰モード(-12dB)も用意しています。これは、超高感度のIEMを使用する際に便利です。

    【XBass、XBass II、XSpace】
    さらなるサウンド・チューニングが、iFiのアナログ処理モード(ASP)によって提供されています。XBassは、低域を強化するのに使うことができる専用回路ですが、その洗練された技術によって、低域の解像度を保ちながら、しかも中域を汚すことなく、これを実現することができます。更にNEO iDSD 2には、「XBass II」という拡張バージョンを搭載し、3つのEQオプションを提供しています。「Bass」(低域がターゲット)、「Presence」(中高域が中心)、「Bass + Presence」(両方を同時に実行)です。

    「XSpace」もまた、アナログ処理モードで、スピーカーを使ってミキシングを行った音楽をヘッドフォンで聞く時に生じることがある、「頭の中で音楽が鳴っている」効果を補正するために設計されています。この機能を使用すると、XSpace がヘッドフォンのサウンドステージを拡げて、もっと空間感のある、スピーカー的な体験を生み出してくれます。

    XBass IIもXSacpeも、全体がアナログ領域で動作するので、DSP(デジタル信号処理)でデジタル信号を台無しにしてしまうようなことがなく、また、スイッチの切り替えで、使用することも使用しない(信号経路から外す)こともできるようになっています。
  11. 常にコントロール
    NEO iDSD 2には、新開発のアルミニウム製リモコンが付属しています。しかし、NEO iDSD 2をリモートコントロールする方法はそれだけではありません。iFiの「Nexis」アプリを使うこともできるのです。これは、Androidと iOS機器の両方で使用可能です。

    NEO iDSD 2は、Nexisモジュールを取り入れた2番目の製品で、無料のNexisアプリと組み合わせて、包括性と拡張性を持ったネットワーク接続コントロール・システムを提供します。NEO iDSD 2をセットアップするのに使うことができ、リモコンや本体でのコントロールの代わりに使ってその機能を管理することができるとともに、WiFiネットワークを使ってファームウェアのアップデートを行うこともできます。
  12. 接続
    NEO iDSD 2は、Bluetoothに加えて、エイシンクロナス USB-B、光及び同軸のデジタル入力、さらには新たに加えられた3.5mmアナログ入力を備えています。これによって、4つまでの機器を同時に接続することができます。そのうちの3つがデジタル・データとして出力され、残りのひとつがアナログ信号として出力されます。また、Bluetooth経由で5つめの機器として接続することができます。Bluetoothは、自動的に感知するようになっていますが、多機能ロータリー・コントロール、リモコン、iFiのNexis コントロール・アプリを使用して手動で設定することもできます。

    バランス・アナログ出力を装備しているので、NEO iDSD 2のフルバランス回路を最大限に生かすことができます。前面には、標準的な6.3mmシングルエンド・ヘッドフォン・ソケットに並んで、バランス接続を提供するヘッドフォン用の4.4mm出力もあります。背面には、シングルエンドのRCA出力と並んで、バランスXLRソケットも装備され、NEO iDSD 2をアンプやスピーカー(あるいはアクティブ・スピーカー)に接続できるようになっています。

    NEO iDSD 2は、Bluetoothのアンテナにも贅沢な仕様を実現しています。外付けではなく、ユニットの中にきちんと隠されているのです。クロック入力も追加されており、これによって、アップグレードの可能性を提供する外付けマスタークロックの接続が可能になっています。
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  13. すべてを聴き、何も失わない
    NEO iDSD 2 は、ハイファイ・セパレート・システムと同じようにデスクトップで快適に使用できる、幅広い対応力を持った独自のDAC&ヘッドフォンアンプです。「超レゾ」の「トゥルー・ネイティブ」仕様とロスレス Bluetoothを備え、ソース機器に可能な最大限の仕様で、有線でもBluetoothでもハイレゾのロスレス・サウンドを生み出すことのできる、唯一のDACです。「PureWave」バランス回路はふんだんなパワーを生み出し、どんな DAC&ヘッドフォンアンプと比較しても地球上の実質すべてのヘッドフォンの能力を最大限に引き出すことができます。そしてそのサイズと縦置きもできる仕様によって、あらゆる種類の設置方法に対応します。設置場所が限られている場合でも大丈夫です。

    ソース機器をどのように接続しようと、音楽は最高の効果で再生されます。弦楽器を弾く音、スネアドラムの減衰音、声楽の性格、フルオーケストラのダイナミックな突進、NEO iDSD 2 はあなたが「すべて」を体験することを確保します。多くの人々にとって、これこそが必要となる唯一のDAC&ヘッドフォンアンプなのです。

製品仕様


■ 主な仕様
デジタル入力 USB3.0-B メス(USB2.0 互換)
S/PDIF(同軸/光)
Bluetooth 5.4
対応フォーマット USB ・DSD(512/256/128/64)
・DXD(768/705.6/384/352.8kHz)
・PCM(768/705.6/384/352.8/192/176.4/96/88.2/48/44.1kHz)
・MQA(フルデコード対応)
S/PDIF 同軸、光 ・PCM(192/176.4/96/88.2/48/44.1kHz)
・MQA(フルデコード対応)
Bluetooth ・SBC
・AAC
・aptx
・aptX Adaptive
・aptX Lossless
・LDAC
・HWA/LHDC
アナログライン入力 アンバランス入力
クロック入力 外部クロック 10MHz, 1Vpp(実測値), 75Ω, サイン波/正弦波
■ ライン出力
ライン出力レベル XLR 19.5V 最大(可変)、4.4V(固定)
RCA 10.5V 最大(可変)、2.2V(固定)
ライン出力インピーダンス XLR 100Ω以下
RCA 50Ω以下
S/N 比 - 120dB(A) @0dBFS(XLR/RCA)
ダイナミックレンジ 120dB(A)以上 @-60dBFS(XLR/RCA)
THD+N 0.0015%以下 @0dBFS(XLR/RCA)
■ ヘッドフォン出力
ヘッドフォン出力レベル 4.4mmバランス 3.5V / 19.5V 最大 12Ω - 600Ω 負荷
6.3mmシングルエンド 4.5V / 9.50V 最大 12Ω - 600Ω 負荷
ヘッドフォン出力パワー 4.4mmバランス 650mW以上 @600Ω、5,551mW以上 @32Ω
6.3mmシングルエンド 184mW以上 @600Ω、2,832mW以上 @32Ω
出力インピーダンス 1Ω以下
S/N 比 - 120dB(A) @3.3Vシングルエンド、6.2Vバランス
ダイナミックレンジ 120dB(A)
THD+N 0.0015%以下(125mW@32Ω)
■ その他仕様
消費電力 無信号時 ~5W
最大出力時 ~13.5W
入力電圧 DC 9V/1.5A - 15V/0.9A、AC100-240V、50/60Hz(iPower II 12V 付属)
サイズ 214×158×41mm
重量 916g
付属品 ・USB 3.0 Type A→Type Bケーブル
・ステレオRCAケーブル
・3.5mm→6.3mmヘッドフォン・アダプター
・iPower 2 PSU
・縦置き用アルミニウム製スタンド
・アルミニウム製リモコン

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