ログイン
お気に入り
商品レビュー
87件の商品が見つかりました。 81-87件を表示
final
E5000
- 高音の質
- 中音の質
- 低音の質
- 細やかさ
- 迫力
- 音場
- 遮音性
- 音漏耐性
長時間のリスニング向けのイヤホン
店頭で試聴した際の印象は、ボリュームをかなり上げないと聞き取れない鳴らしにくいイヤホンだと感じました。しかし公式の説明にある通り、ゆっくりとボリュームを上げていくと、やや迫力に劣りますが広い音場と各帯域どの音も聞き取れることに気付かされます。
没入感が高く聴き疲れしないため部屋で長時間のリスニングをする場合はこのイヤホンが第一候補です。
音が籠もっていると感じる方もいると思いますが、聴き込んでいくとそれは高い解像度からくる水のような滑らかさからくるものだと感じました。
付属の3.5mmシルバーコートケーブルでも満足ですが同社の2.5mmバランスケーブルでのリケーブルがオススメです。FI-CABL12D(LAB02用ケーブル)でバランス化すると音の輪郭がはっきりし、迫力が段違いに増します。
特に低域、中域の質は4.5→5.0、迫力は4.0→4.5といった具合にアップグレードされたように感じます。
私が所持しているイヤホン、ヘッドフォン、プレーヤーはFinal F7200/E4000、Ar:tio RK01、SHURE SE215spe、AKG K530、Astell&Kern AK70 MKIIです。
これらの中ではセミオープンのヘッドフォンK530が一番近い音質だと感じますが解像度ではE5000の方が上だと感じます。広い臨場感の中でも一つ一つの音に注意を向けるとその音が拾えるのが最大の魅力です。
yube さん
（2018/07/26）
2
満足度
5.0
高音の質
4.5
中音の質
4.5
低音の質
4.5
細やかさ
5.0
迫力
4.0
音場
5.0
遮音性
3.5
音漏耐性
4.0
color：規格なし
天上の音楽は柔らかい
最近の流行り【高解像度・高分離・高硬質】とは異なる音作りです。自分も EPH-200 や Cu1 で楽しんで来たので、最初 E5000 を聴いた時は『籠っているじゃん』と感じたのですが、聴き込んで行くと『籠り』ではなく『柔らかみ』だと分かってきます。Mee audio P1 に感じたものに近いと思います。E5000 の方が明るいですが…。
リスニングに最適なイヤホンだと思います。トゲトゲしさがありません。長時間聴いていても全く疲れません。音を分析するのが好きな方は別の選択をどうぞ。
天上で聴く音楽はきっとこんな風に柔らかいんだろうなぁと思わせてくれるイヤホンです。
マングス善治 さん
（2018/07/05）
8
満足度
5.0
高音の質
4.5
中音の質
4.5
低音の質
5.0
細やかさ
4.5
迫力
5.0
音場
4.5
遮音性
4.5
音漏耐性
4.5
color：規格なし
このイヤホン自分には合いませんでした。
finalのイヤホン ヘッドホン(E2000 3000は別)自分には合いません。
音は篭ってるように聴こえ、高域も伸びず、狭い音場です。
物足りなさをどうしても感じてしまいます。よく言えばまろやかです。
デザインは高級感がありカッコいいと思います。
見た目が好きなので新製品が出るたびに視聴に行きますが、購入には至った事がありません。
自分はこの価格帯でしたら、他の選択肢も視野に入れます。
人それぞれ好みや感じ方も違います。購入前には必ず視聴して決め、自分が気に入った物が一番良い買い物になると思います。
ゆう☆ゆう さん
（2018/07/04）
22
満足度
0.5
高音の質
3.0
中音の質
3.0
低音の質
3.0
細やかさ
2.0
迫力
3.0
音場
3.0
遮音性
3.0
音漏耐性
3.0
color：規格なし
上善水の如し
5月上旬、スピード感があって、元気なTFZのTEQUILA1の相棒を探しにEイヤホンの店舗へ。TEQUILAは勢いのある曲を聞く時にはとてもいいイヤホンなのですが、ハイトーンの女性ボーカルや生楽器の繊細なタッチをじっくり聴きたい時にはやや不満。中高音域の美しいイヤホンが無いかなぁと探していました。
予算は5万円超まで。いろいろ評判のイヤホンを視聴した上で、中高音のリバーブが気持ちいいが、生楽器がちゃんとその楽器の音から逸脱していないe-Q8 limitedか、特に中高音というわけではないけどナチュラルサウンドにヤマハの矜恃が見えるEPH-200の二択でほぼ決まりかけていたのですが、せっかくだから話題の新製品も聴いてみようかと、ちょうど試聴も行っていた本製品を聴いてはまりました。
ナチュラル、クリア。E3000など騒がれていましたが「値段の割には」という製品で、個人的にそれほど評価してなかったこともあり、話題先行かと思っていましたが、音を聴いて目が覚めました。奥の奥まで見通せる透明な音。向こうから音が飛び込んでくるような聞き易さはありませんが、気づいたらしみじみとその音色に聴き入っている、そんな感じです。解像度は高くても、輪郭に太い線はなくとても細やか。ですが音同士は重ならず、オーケストラなどを聴いても、楽器ごとの距離がちゃんと取れています。その透明感、絵画で言えば水彩画。料理で言えば日本料理。最小限の味付けで、素材の味を活かします。高級イヤホンの中には、いろいろ手を掛けてわかりやすく美味しくなってはいるものの、素材そのものの味わいが埋もれてしまうものも少なくありません。こんな突きつめ方をしているイヤホンも、あまりないのではないでしょうか。
E4000もクリアでした。E5000に比べると音が前面に出て、やや輪郭がカッチリして聴きやすくなっている反面、いくらか平面的です。何でも聴ける、万能なのはE4000でしょうが、元気なイヤホンのペアを探していたので、迷わずこちらを選びました。そうそう、E5000のケーブルをE4000に着けて聴くという酔狂も試聴会で試させていただきました。E4000のような聞き易さにE5000のような奥行きが加わっていいことずくめのようですが、生楽器の音が、ややそれとは違う感じに聞こえました。少しだけ音のバランスが崩れているのかも。専用のチューニングを施したE4500みたいのが出れば、いいとこ取りができるかもしれませんね。
装着感について。タッチノイズ防止のため、耳掛けにして使っています。問題は、付属のどのイヤーピースを使ってもなかなかはまらないことにあります。ちょっとしたはずみで音が変わったり、ぽろっと外れたり。穴の中で固定するだけで、耳介で固定する仕組みがないタイプはどうしてもちょっと厳しい。自分にとっては、ここが一番残念な所です。TEQUILA1でハマったSpinFitのツインブレードもうまくいかず、結局、コンプライにすることで安定しました。付属のイヤーピースに比べ音は若干ソフトになりクリアさが犠牲になる一方、低音の圧力は増します。
遮音性はやや低く、音漏れも若干あります。賑やかな場所だと繊細さが削がれてしまうので、どちらかというと静かな場所で、じっくり聴きたい時に手に取るイヤホンです。
中高音は明快でクリア。ナチュラルな音で、生楽器もちゃんとそれらしい音で鳴ります。文句ありません。低音はしばらく聴いていると開封直後より圧力は増します。濃密ですが、ややもっさりしているのでスピード感はなく、BPMの高い速めの曲は向かないと思います。また、繊細な音の反面、自然に入ってくるような優しさはなく、どうしても集中して聴くことを求められてしまうところがあって、一般的に言われるところの聴き疲れとはまた違う意味での疲れが出てしまうところがあります。
ファラセットの美しい男性ボーカルや女性ボーカルもの、あるいは器楽曲をじっくり聴くのに向いていると思います。クラシック、特にオーケストラをイヤホンで聴くことはこれまでまずありませんでしたが、このイヤホンを手に入れてからは嗜むようになりました。
渓流を流れる澄んだ水のイメージ。素材そのものの良さを、上手に嫌み無く引き立ててくれるイヤホン。音楽を、しっかりかみしめて味わいたくなります。
ひだりうま さん
（2018/06/02）
8
満足度
4.0
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
4.0
細やかさ
5.0
迫力
3.5
音場
4.5
遮音性
3.5
音漏耐性
3.5
color：規格なし
聴き込むほどに良さが出ます
NW-ZX300で接続してのレビューです。
全体的に滑らかなサウンドで長時間の使用でも聞き疲れしない音です。しっかりと各パートの楽器が分離して聴こえるので音場は広く立体的に鳴ります。下位クラスのE4000に比べて全体的に厚みがあり、かなりしっとりしているのでロック系より、アコースティックやクラシックなどのスローテンポの楽曲に相性が良いと思いました。
想像以上に音量が非常に取りづらく、あまり出力がないプレイヤーと合わせるとボーカル域が沈み込んでしまい全体的にベールが覆い被さっているように聴こえます。ZX300ではゲイン設定をハイにすれば解消されます。
遮音性は高いので外部の雑音はあまり聞こえてきませんが、音漏れはしますのでボリュームには注意が必要です。
付属ケーブルは高級感があり柔らかくて扱いやすいですが、タッチノイズがそれなりにあるので耳に掛けて使用した方が良いです。ZX300持ちとしてはバランスで聴きたいので、onsoさんの04シリーズか、ノブナガさんの姫鶴を検討中です。
デザイン性は非常に良くて、意外と軽いので女性の方でも問題なく使用できると思います。
どの音域もバランス良く鳴るので、パッと聴きだと少しインパクトに欠けた音色ですが、じっくりと聴き込むと各音域の質が非常に高く、このイヤホンのポテンシャルが高いことが分かります。試聴の際は是非じっくりと聴き込んでください！
くにお さん
（2018/05/23）
11
満足度
4.5
高音の質
4.5
中音の質
4.5
低音の質
4.5
細やかさ
4.0
迫力
4.0
音場
4.5
遮音性
4.0
音漏耐性
2.5
color：規格なし
生音の表現力と豊かな低音
公式の説明通り全帯域クリアです。
低域は深み・厚みがありつつ聴き疲れしないナチュラルなサウンド。中高域を邪魔するどころか、より繊細さとクリアさを引き立たせてくれます。
オールジャンル楽しめますが、クラシックやジャズをはじめ、インスト曲は特に合うかなと思います。
楽器の生々しさ、音の広がりの雄大さを感じられます。
音量が取りづらいのですが、音量を上げていくと音の繊細さがハッキリと分かります。
試聴の際は手持ちの機器でどの程度鳴らせるのかは確認しておきましょう。
付属のシルバーコートケーブルのことも考慮すると価格に対しての満足感は高いです。
salty litchi さん
（2018/05/12）
6
満足度
5.0
高音の質
4.0
中音の質
4.5
低音の質
4.5
細やかさ
5.0
迫力
4.0
音場
4.0
遮音性
3.5
音漏耐性
4.0
color：規格なし
想像以上の出来
final好きとして、1DD小型イヤホンの実力に興味があり買ってしまいました。
3時間程エージングして、ゆっくり聴いてみました。
試聴環境は、NW-WM1AをプレーヤーとしてHugo2にて聴いています。
またイヤーピースは、beyerdynamic XELENTO REMOTE用シリコン製イヤーピース（いわゆるベイダーキャップ）を使用しています。
一聴して十分音が良いです。
1DDのbeyerdynamic XELENTO REMOTEと比較して、透明感、空気感、精細感などは劣りますが、低域は十分迫力があり、聴きやすく、聴き疲れしません。
シュア掛けもしやすく、タッチノイズも気になりません。
ただ、ドライバーの能率が低いので、かなりのパワーを要します。
DDなので、まだエージングで音が締まってくるなどの変化がありそうです。
コストパフォーマンスは、かなり良いのではないでしょうか。
本体が小さいので、気軽に使える良いイヤホンだと思います。
fss−yk さん
（2018/05/10）
6
満足度
5.0
高音の質
4.0
中音の質
4.0
低音の質
4.0
細やかさ
4.0
迫力
4.5
音場
4.0
遮音性
4.0
音漏耐性
4.0
color：規格なし