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商品レビュー

38の商品が見つかりました。  1-38件を表示

Astell&Kern

AK PA10 【IRV-AK-PA10】

総合満足度

4.5

音質

4.7

携帯性

3.8

バッテリー

4.1

拡張性

3.9

アナログサウンドを愛機へブースト

〇据え置きオーディオ環境:
メインPC→K9 Pro ESS→AK PA10(本機)→ヘッドホン(4.4mmバランス)
サブPC→ZEN Signature Set→AK PA10(本機)→ヘッドホン(4.4mmバランス)
使用ヘッドホン:RADIANCE、T3-01、ATH-WP900

〇野外オーディオ環境:
スマホ→xDSD gryphon→AK PA10(本機)→イヤホン(3.5mmアンバランス)
使用イヤホン:SOLARIS2020、IE600、E2000


本機は時代に逆行した多段運用を前提とした商品であるように思いますが、
どのような機種に繋いでも甘く柔らかい音質を加味してくれます。

これまで使用してきた愛機にもう一味何かを加えたい、
しかも、音質を一切損なうことなく、良い部分を更に引き出して欲しい。
そんなどこまでも都合の良い願望をいともたやすく叶えてくれました。


肝心の音質は、全体的な音の厚みを助長するだけでなく、
アナログサウンドならではの倍音成分をプラスしてくれています。
良い意味で音が生々しくなり、ボーカルにも楽器にも、
艶やかかつ甘い響きを加味してくれますが、
クセが無く嫌味の無い真っすぐなサウンドでありながら、
やり過ぎず適度な塩梅すらわきまえているように感じます。

確かに、もっと真空管らしさを強調する機種も存在しますが、
楽曲によってはそれが邪魔になりうることもあるので、
個人的には本機のようなチューニングが大変好みです。
洋楽、邦楽、ロック、バラード、アニソンなど、
どのような楽曲でも上手く対応してくれます。

また、空間もそれなりに広い方だと思いました。
繋ぐ機種によって、この辺りは相性なのか多少変化しますが、
基本的にやや広い方ではないでしょか。
ボーカルが近いので、最初はさほど広く感じませんでしたが、
分解能や音像定位に優れていることが分かり、
前後左右のレイヤー感に気付かされます。
これだけでも本機を買う理由になり得ると感じます。

そして、更に素晴らしいのは、
4.4mmバランス、3.5mmアンバランス問わず、
どちらを選択したとしても上記の特性は変わらず、
遺憾なく本機の性能を発揮してくれます。

Class Aアンプの素晴らしさと実力をまざまざと見せつけられたというか、
室内・野外問わずどこでも使いたくなる為、活躍の場が非常に多です。
元々はxDSD gryphon用の相棒として購入したつもりでしたが、
これは非常に嬉しい誤算でした。

本機種を多段運用することでDAP・ポタアンのみでは、
現状では間違いなく到達出来ない次元に足を踏み込んでいます。
本機のおかげで音楽を聴くことが益々楽しくなりました。
万感の思いを込めて、心からありがとうAstell&Kern。

ボーダー さん

(2023/09/18)

1

満足度

5.0

音質

4.5

携帯性

4.0

バッテリー

4.0

拡張性

4.0

color:規格なし

厚みのある柔らかな音が魅力です。アナログアンプの楽しさを思い出させてくれます。

一か月半ほど使ってみましたので、簡単な印象などをレビューさせていただきます。

・デザイン
他のオーディオ機器と一緒に持ち歩きやすい、コンパクトなサイズに収まっています。重さはそれなりですが、個人的には許容できる範疇です。
厚みも一般的なDAPと同様ですので、ゴムバンドで括って二段重ねでの運用にも向いていますね。
また、入出力に関係するインターフェイスは全て上部、充電端子は下部に設けられていますので、DAPとの接続時にもケーブル類が絡まることはありません。
筐体はマットな質感で手触りが良く、背面にはラバー素材が貼られていますのでうっかり滑り落としてしまうこともないでしょう。

ボリュームダイヤルは筐体に組み込まれて保護されていますので、万一の落下等でも壊れにくそうですね。
また、筐体上部にはボリュームダイヤルの上面が出ており、現在の音量が確認できる仕組みになっています。

・音質
一音一音の厚みが増し、柔らかな音質になります。
私が外出時に使っているShanling M3Xは音の分離感が良く、清涼感のあるスッキリとした音質で気に入っていますが、
AK PA10を接続すると、元々Shanling M3Xが持つ良い個性を活かしつつ、例えば女性ボーカルの厚みが増して艶やかになる等、楽曲をより掘り下げて楽しめるようになりました。
一方、自宅にて使用しているShanling H7のように元々パワフルな機器と接続してみると、Shanling M3Xほどの変化は感じませんでした。
ですので、元の機器の音質をAK PA10の音質に塗り替えるのではなく、あくまでサポートとして魅力を引き出すような製品なのだろうなと思います。

音質以外では、アナログボリュームでありながら小音量時の左右ボリューム差が殆ど無い点も魅力です。
感度の高いイヤホン等ではどうしても音量を抑えなければならないことが多いため、非常に有難いですね。


最近はDAPやUSB-DACばかり使用していましたので、純粋なアナログアンプの購入は数年ぶりでした。
ケーブルが無く試せていない4.4mm出力での比較など、まだまだ楽しめそうなことが沢山ありますので、これからじっくり確認していこうと思います。

ヘンジ さん

(2023/06/30)

満足度

5.0

音質

5.0

携帯性

4.5

バッテリー

4.0

拡張性

4.5

color:規格なし

各端子が上部にあるものとご一緒に

元々、この製品を試聴して気に入れば購入するつもりでした。

<使用機種>
DAP: FiiO M11 Plus ESS
イヤホン: VISION EARS VE3.2
ケーブル:Brise Audio STR7 As-Is 3極3.5mm

<音質>
元々、単体での駆動力が高く、現在の環境でも余裕のある音を鳴らしてくれる FiiO M11 Plus ESS ですが、
このDAP本来の音を維持しつつ、さらに余裕を持たせてくれるものへと強化されたという印象でした。

<接続時の見た目>
縦幅・横幅ともに FiiO M11 Plus ESS と同じくらいのサイズだったこともあり、重ねた時のサイズ感は良好なものでした。
DAPと重ねる部分がある程度、滑り止めの役割を果たしてくれる素材になっている点も良いですね。

ただ、FiiO M11 Plus ESS は各端子が下部に位置しているため、
各端子が上部にあるこのアンプとつなげると、見た目があべこべになり些か不格好なものになってしまいます。

<まとめ>
製品自体はとても良いものであっただけに、各端子が下部にある良質なDAPとつなげると、
見た目があべこべで些か不格好になってしまうことから、泣く泣く購入は見送ることになりました…。

TAKKA さん

(2023/06/30)

1

満足度

4.5

音質

5.0

携帯性

4.0

バッテリー

4.0

拡張性

4.0

color:規格なし

試聴レビュー

手持ちのポタアンに繋いで聞いてみましたがポタアンの特性を活かしたまま音全体をグレードアップしてくれてとても良かったです。

コンソン さん

(2023/06/30)

満足度

4.5

音質

5.0

携帯性

3.0

バッテリー

3.5

拡張性

3.0

color:規格なし

今時珍しいアナログアンプ

買いました!

上流の音をそのまま綺麗に増幅してくれる、
質の高いアナログアンプだと思います。

アナログアンプ特有のホワイトノイズは
ありますが、その他のノイズは皆無。

何よりクロスフィード機能が良く出来て
おり、はっきりと音の変化を付けてくれる
ので楽しみ方は様々ですね!

個人的にはヘッドホンを聞く時に、
スピーカーのような耳当たりで聞ける
この機能が一番じゃないかなと思います。

ユウキ さん

(2023/06/24)

満足度

5.0

音質

5.0

携帯性

3.5

バッテリー

3.5

拡張性

3.5

color:規格なし

初のアナログアンプ、初のAK製品

「ポタオデは気軽に持ち運べてこそ意味がある。多段なんてもってのほか」と思っていたのに、そんなポリシーを覆すほどに良い音です。
試聴していたはずが気付いたら購入していました。

DAPの帯域はそのままに柔らかくしたような音質という印象ですが、とにかく楽しくてQOLが上がりました。

あのDAPと合わせたらどんな感じになるだろう…という妄想が止まらず、これをきっかけにDAP沼という新たな沼にはまりそうです…

KyotoYu さん

(2023/06/17)

2

満足度

5.0

音質

5.0

携帯性

4.0

バッテリー

4.0

拡張性

3.0

color:規格なし

最高!!

WM1AM2と組み合わせて使ってるが、音がまろやかになり角が取れた音に変わりました。
特にバラードを聴いたらマジで感動しました。
クロスフィードもおまけ程度かなと思っていたがちゃんと左右の広がりを感じられ何時間聴いても疲れない音に変わった。

ハイエンドのDAPには手が届かないが手持ちのDAPの音を良くしたいと思ったらこれを買っとけば間違いないかな。

こぶ茶 さん

(2023/05/31)

1

満足度

5.0

音質

5.0

携帯性

5.0

バッテリー

4.5

拡張性

4.5

color:規格なし

アナログアンプの楽しさ半端ない

eイヤホン日本橋店で試聴しました。

PA10のファーストインプレッションは、「まるで魔法だ!」というものでした。
イヤホンの音が、フロアスピーカーのような厚みがある、
音場は、優れた分離性を保ちながら、同時にボーカルを近くに引き寄せ、楽器の音を遠くに広げています。

音全体がウォーム寄りので、クール調のイヤホンとの相性が良さそうです。
手持ちのポータブルオーディオ機器を手軽にアップグレードする最強ポタアンかもしれません。

試聴環境
イヤホン:moondrop Blessing 3
プレイヤー:ZX-707

ホドヒロハリ さん

(2023/05/31)

満足度

5.0

音質

5.0

携帯性

4.0

バッテリー

4.0

拡張性

4.5

color:規格なし

やってくれたなー

えっ。。これを今出すの!?と思ったコノ一品。
ここにきてアナログアンプて(笑)

マジで驚きました。akらしさを残しつつ、新しい発見をさせてくれる商品ではないでしょうか。
色んなとことコラボしたり、アステルアンドケルンはいつも楽しませてくれますね。
これからも楽しみ(^^)

sin さん

(2023/05/31)

満足度

3.5

音質

3.5

携帯性

3.0

バッテリー

3.0

拡張性

3.5

color:規格なし

Astell&Kern初のClass Aアンプは、4.4mm入出力で現代的な要素を含む「新時代の『ポ

試聴レビューとなります。
環境は以下の通りです。

DAP
M11 Plus LTD Stainless Steel

イヤホン
qdc 4CS(標準 3.5mm)
Campfire Audio LYRA(Tinsel 3.5mm)
final Make3(標準 3.5mm)

音源
J-PopやロックのFLAC(CDとハイレゾ)

【音質】
帯域バランスはフラットで、本機がDAPやDACの帯域バランスを変える事はないと感じました。

低域は沈み込みがしっかりとしつつも柔らかさがあり、中域~高域も柔らかく滑らかな傾向ですが伸びはあります。
少しボーカルが前めにくるところはありますが楽器隊が苦手といったこともなく、自然ではありつつも定位感を損なうような事はしないため、音がごちゃごちゃしたり楽器隊が苦手といったことはありません。

アナログアンプである本機に対してこの表現が適切かどうかは分かりかねますが、柔らかく自然で「アナログ的な音」をしていて、音色としてはウォームです。

音場はとても広く、立体的です。

駆動力は申し分なく、かなり高感度のイヤホンでない限りはノイズは少なく、しっかりとイヤホン・ヘッドホンを駆動してくれます。

帯域バランスや音色、そして質感的にも、本機の特性を主張してくるという感じではなく、あくまでも音の厚みや音の密度感といった全体を底上げしつつ、アナログ的で柔らかく自然な表現を付加するといった印象です。
色付けは少なめながらもClass A動作ならではの上品さや滑らかさがあり、様々な組み合わせを試してみたくなる製品だなと感じました。

【ハードウェア・クロスフィード機能について】
左右のチャンネルの音をあえて混ぜるといった本機能も試してみましたが、試聴時に使用したイヤホンではオフのままの方が好印象でした。
今回の試聴ではヘッドホンは試していないので、イヤホンよりヘッドホンの方が向いている機能なのかもしれません。

【カレントコントロール機能について】
Class A動作のアナログアンプである本機には、アンプ部への電流量を調整する機能が搭載されています。
Lowが標準となっており、1段階上げる毎に50mAずつ電流量が増加していきます。(HighはLowより100mA増加)

試聴時に本機能も試してみたところ、電流量を増加させても音量は変化しませんが、音が変化するのは面白いなと思いました。
具体的には、音の芯が強くなり安定感が増していく印象で、音場形成も緻密になり広くなりました。
より滑らかかつ緻密になりつつも、音の厚みが薄まるといった事はなく、Gainと合わせて接続するイヤホン・ヘッドホンによって変更するとより本機を楽しめると思います。

【デザイン・その他】
Astell&Kernらしい美しさを感じさせるデザインをしており、DAPと重ねる前面はゴムパッドになっていて、滑りにくさと傷が付くのを防止してくれるといった工夫がなされています。

Class A動作でありならがも連続再生は最大で約12時間と、長時間の使用にも耐えられます。

【総評】
Astell&Kernとして初めてのClass Aアンプとして開発された本機は、4.4mmの入出力といった現代の要素も織り交ぜた、「新時代のポタアン」と言える製品だと思います。
現在はスティック型USB-DACやTWSといった、小型で利便性を重視した製品が流行している中で、時代に逆行しているかのように見えて、「一部でアナログアンプへの回帰というブームがくるのでは?」という需要を先取りした製品にも感じました。

Class Aアンプらしい滑らかで柔らく上品さのある音質と、高駆動力からくる厚みや熱量、密度感を兼ねた良いアンプだと思います。

3.5mmアンバランス接続と4.4mmバランス接続の入出力を完全に分離していたり、電流の制御機能があったりと、製品に対する強い拘りを感じられます。
是非お試し下さい。

masa さん

(2023/05/30)

1

満足度

4.0

音質

4.5

携帯性

3.0

バッテリー

4.0

拡張性

3.5

color:規格なし

濃厚な「AK味」

DAPで有名な企業なのでポタアンも十二分に期待できるだろうなぁ…と思い試聴。やはりこの高級さがある音場と濃厚感がたまりませんね!ただ厚くするのではなく解像度を落とすどころか上げてしまうのが凄すぎます!それに味付けの方向性も変えられるとのことで汎用性はバツグンです。イヤホンに限らずヘッドホンも鳴らせるのでヘッドホン派の人にオススメしたいです。携帯性はDAP単体やスティックDACに比べればもちろん数段劣りますが重すぎることはなく、過度にかさばりそうとかはないです。

銀月 さん

(2023/05/30)

1

満足度

5.0

音質

5.0

携帯性

3.0

バッテリー

4.0

拡張性

4.0

color:規格なし

音楽を聴くのが楽しくなるアナログアンプ

試聴環境
dap:Shanling M6 ultra
ケーブル:e☆イヤホン・ラボ Jet Short cable 4.4mm to 4.4mmケーブル、Cayin CS-35C35 3.5mmケーブル to 3.5mmケーブル
イヤホン:Shure SE846(バランス接続)、AAW A3H+ Lux Edition(アンバランス接続)
ヘッドホン:TAGO STUDIO TAKASAKI T3-03(バランス接続)、Meze Audio 99Clasics(バランス接続)

全体として感じるのは、音が濃密で分厚くなることです。特に中低域の厚みは目を見張るものがあります。低音がとにかく好きな私にとってはたまらない一品です。
また、音場や解像度についても申し分なく、音楽を楽しく聴くことができる機器だと感じました。アナログアンプらしく一個一個の音の繋がりが綺麗で、聴いていて大変心地いいです。
本来はヘッドホンなど、能率の悪いものを鳴らし切るために使うものかもしれないですが、私は音色の変化が好きなのでイヤホンでもガンガン使っています。音量を上げすぎなければ全く問題なく使えると思います。

そんな音量調節だけは注意が必要です。SE846等の能率が高い機器と接続すると、ちょっとダイヤルを回すだけで爆音になってしまうので、誤爆しないよう日々気をつけて使っています。
個人的な強硬策としては、dapとアンプを固定するシリコンバンドを、AK PA10のダイヤルに引っ掛けるような形で使っています。こまめに音量を調節したい人には不向きですが、一度音量が定まったら固定するような人にはおすすめです。

購入から二ヶ月ほど経ちますが、本製品は日々愛用しています。今後、色々なイヤホンやヘッドホンを使っていくのが楽しみになるような、投資価値のある商品だと感じました。興味を持った方は是非一度試聴してみてください。

hisagi さん

(2023/05/30)

1

満足度

5.0

音質

5.0

携帯性

3.0

バッテリー

4.0

拡張性

3.0

color:規格なし

AK初のポータブルアンプ!

クラシック音源で視聴しました。
DAPと本機を接続するひと手間は増えるものの、予想以上に効果ありました。DAP単体で鳴らし切れなかったヘッドホンが歌いました。
個人調べでAKでは初のポータブルアンプだと思います。
一昔前に流行った、多段構成が復活ののろしになる気がしました。

じっくり家でポータブル可能なDAPを使用して1段階音質を上げたいかた一度視聴ください。

クラシック大好き さん

(2023/05/29)

満足度

4.0

音質

4.0

携帯性

4.0

バッテリー

4.0

拡張性

4.0

color:規格なし

新たな多段時代の再来か

Astell&Kern初のアナログA級アンプと聞いて試聴した際の感想となります。
最近のDAPは一昔前のような鳴らしにくさが無くなりつつあり、アンプで多段運用されている方は減っているなと思っていました。
しかしコチラの本機を手持ちのDAPで繋げて試聴を行いましたところ音の厚みが一段階上がって音場も広がりつつ、かと言ってDAPの特性を潰さないとても良くできた製品だと感じました。
A級アンプなのでバッテリーの減りは早そうですが音質を考えたら仕方ないですね。
また、表面がラバーなので重ねた際DAPがズレる心配もありません。
本体の重さはそこそこありますが携帯出来ない程ではないので、バンドも付いてきますし気軽に持ち運ぶ事ができますね。
手持ちのDAPに本機を追加するだけで一つ上のステージに昇華できるのはとてもおすすめできる点だと思います。
新たな多段時代の再来になりうる、そんな製品でした。

あめっち さん

(2023/05/28)

3

満足度

4.5

音質

4.5

携帯性

4.0

バッテリー

4.0

拡張性

4.5

color:規格なし

DAPでヘッドホンを使うならコレ

試聴環境
FiiO M11Plus LTD(AA)→e☆イヤホン・ラボ Jet Short cable(4.4mmバランス)→AK PA10→HIFIMAN HE1000 V2/Campfire Audio Andromeda

このサイズ感でハイエンドの平面駆動ヘッドホンをどれくらい鳴らせるのか気になっての試聴です。
結論としては、HE1000 V2クラスに対しても十分な駆動力を発揮できます。

一般に高出力といわれるKANN MAXやM15SでもHE1000 V2での駆動を試したのですが、これらでは音量こそ十分に取れても出音のメリハリがなく、平板なサウンドになってしまい、瞬間的な出力が明らかに足りていません。
一方、AK PA10では音の立ち上がりの鋭さや消え方のスムーズさがしっかりとみられ、HE1000 V2の振動板の高性能さをしっかりと発揮できている印象です。
このクラスのヘッドホンを鳴らせればおおよそどのクラスであっても対応できると思いますし、「ヘッドホンを鳴らす」という目的であれば、そのためにDAPを買い替えるよりはお手持ちのDAPにAK PA10を組み合わせたほうがコストパフォーマンスが高いのではないかと感じました。
一方、Andromedaのような高感度イヤホンだとローゲインでもホワイトノイズが激しいだけでなく、出音も大味になってしまいDAP単体のほうが印象が良かったので、そこは使い分けだと思います。

なんにせよこの価格でこのパワーが手に入るのはかなり魅力的だと思います。ハイエンドヘッドホンを買ったけどいまいち本領を発揮しきれない…といった方には特におすすめできそうです。

永遠のにわか さん

(2023/05/28)

2

満足度

5.0

音質

5.0

携帯性

3.5

バッテリー

4.0

拡張性

3.5

color:規格なし

手持ちプレイヤーの良い所を素直に伸ばす性格

SONY NW-WM1Aとアンバランス接続での感想。

アンプの特徴としては、出力先のDAPの音質傾向を変えずにより中音域を中心に厚みや深みをプラスしたような音質というのが第一印象です。私自身、popsやアニソン、ロックなどのボーカル物を中心に聴きますがこのポタアンは苦手な部分はなく満遍なく鳴らせるな〜と感じました。個人的にはウォークマンと合わせた時の音は好みです。また、ノイズに関しても私は特に感じず、AKらしい解像度や音を正確さを体感できる製品だなと感じました。
次は4.4mmバランスでも試したいですね。

ひかりん さん

(2023/05/28)

満足度

5.0

音質

5.0

携帯性

4.0

バッテリー

4.0

拡張性

4.0

color:規格なし

正統派の純ポタアン

AK初の純ポタアンということで興味があり、試聴させて頂きました。
素直な音で、プレーヤーの個性を邪魔しない仕上がりになっていると思います。
ヘッドホンを聞く際に手持ちのプレーヤーの力不足を補う、良いパートナーになるのではないでしょうか。

タルカジャ さん

(2023/05/26)

満足度

4.5

音質

5.0

携帯性

4.5

バッテリー

5.0

拡張性

無評価

color:規格なし

素材の味を引き立てるアンプ

試聴感想です。

dac搭載ポタアンが主流の今アナログアンプを出すというなかなか気になる試みだったので試聴しました。
zx707の3.5mm接続での感想です。
音質自体はdap依存なので大きく変化しません。ウォークマンサウンドが好きなのでこの時点でかなり好評価。
音質傾向を維持したままzx707の気になってた点であった音場の若干狭い感じが解消され理想の音質になりました。また楽器同士の分離感も増しより臨場感のあるサウンドになりました。
dapの性能を良い方向に拡張した感じの音になるのでまた色々なプレーヤーで試したくなりました。

4.4mmでも試したくて仕方ありませんがzx707やwm1aシリーズは4.4mmにgndが付いてないため断念、もし購入したらgnd分離ケーブルもぜひ発注して楽しみたいです。

くらげ さん

(2023/05/25)

2

満足度

5.0

音質

5.0

携帯性

3.0

バッテリー

4.5

拡張性

3.5

color:規格なし

評価二分

ここのレビューではあまり触れられてませんが、ホワイトノイズが有る、無い、で評価が二分されていますね。まぁ、オーディオ機器は、【相性】があるので、何とも言えませんが、手持ちの機材を持って試聴をお勧めします。

Twitter使い さん

(2023/05/22)

満足度

4.5

音質

4.5

携帯性

4.0

バッテリー

4.0

拡張性

4.0

color:規格なし

汎用性と高音質の見事な両立

多段構成のアンプ&DAPリスニングは2015年頃から2019年位までは隆盛を誇りましたが、昨今ではほとんど見かけなくなっておりました。Fiio E12 A5 Mojo Soundtigerといった名機達が懐かしく感じますが、本作は久しぶりに多段の復活を感じさせてくれる完成度でした。重心の低い非常に余裕のある鳴り方で、元のプレイヤーの音に更に深みやキレ、解像度をトッピングしてあげたような感じと言えばよいでしょうか。昨今のDAPは単体での音質レベルが以前と比べて相当向上したことで、多段構成は終わりかとも思っておりましたが、改めてその良さを実感しました。

もろ さん

(2023/05/22)

満足度

5.0

音質

5.0

携帯性

4.5

バッテリー

5.0

拡張性

5.0

color:規格なし

アリ!

PA10を使用しての感想は「アリ!」。これまでDAP単体での使用ばかりでしたが、それと比較してかなり変化を感じることができました。購入するか真剣に迷っています。

みらん さん

(2023/05/20)

満足度

5.0

音質

5.0

携帯性

4.0

バッテリー

4.5

拡張性

4.0

color:規格なし

ポータブルオーディオの奥深さを再認識

正直、今の自分の環境(SP3000+IE900)で普通に満足していたのですが、最近かなり話題になっていたこともあり試聴。
最近オーディオに興味を持ち始めた素人でアナログアンプって?から入りましたがスタッフさんが丁寧に使い方も教えてくれたので問題なく使えました。
特に生楽器系、クラシック音源などを視聴すると一聴しただけで全体的な音の厚みや音場がパッと広がる感覚に驚かされました。
多分、自分は割と「音場」とか「定位」という感覚に鈍い方で、ある程度近いクラスのイヤホン同士だと何か違う気はするけど…となってしまうことが多いのですがそれでもPA10を挟むと一気に音場が広くなる感覚、ああここで音が鳴ってるな、という定位感がハッキリと感じ取れるように思いました。
ただ、どうしても出力があるため自分の場合、ライン出力+PA10のボリュームをギリギリまで絞った場合でも普段(SP3000で35〜40あたり)より少し音量大きめ?くらいには感じました。
もう少し駆動の重めなイヤホンとかヘッドホンを使っている方には是非一度は試して欲しい製品です。
短時間の試聴のためバッテリー持ちは分かりませんので☆3にしています。
携帯性は、もう気にしません。普通にデカイし重いです。

E さん

(2023/05/20)

満足度

4.5

音質

5.0

携帯性

3.0

バッテリー

3.0

拡張性

4.5

color:規格なし

ポタアンのおすすめ

ポータブルアンプなのにアナログA級という仕様。平面駆動のヘッドホンを鳴らすために使用してます。プレーヤーもある程度良いものを使うとより実力を発揮します。

ます さん

(2023/05/19)

満足度

5.0

音質

5.0

携帯性

5.0

バッテリー

4.0

拡張性

2.0

color:規格なし

アナログポタアンとして

イヤホン、ヘッドホンとは用途がちょっと違いますが、個人的にiphoneのBT・AAC接続でどうやったら高音質で聞くことが出来るか、という観点から本機を入手しました。もちろん本機はBT接続は不可ですので、一度BT対応の機器で受けてから本機を通す、という形になります。

具体的には、カーステレオでどうにかして良い音質で聞きたい、それなりのDAPは手元にあるけれども、汎用性からiphoneを再生機として運用したいという、極めてニッチな(?)需要を突き詰めた結果になります。

iphoneをDAP代わりにBT運用した場合、様々なBTレシーバーとしてのポタアン/DACが選択肢にあがるワケですが、ここはFiioのQ7を選択しました。ポタアンと呼ぶべきか物議を醸す大きさ重さではありますが、車に据え置くには十二分な小ささ軽さ(?)かつこれ以上のBTレシーバーはなかなか望めないのが現状かと。ちなみにifiのZEN ONE Signatureも車に持ち込んでシガーライターソケットから電源をとる形で試してみましたが、こちらは純粋なBTレシーバー/DACとしては優れていますが、音の味付けといった観点からは無味無臭といった感じがしました。もちろんこれは特性であって欠点ではありません。ですのでこちらは室内オーディオ使用に戻し、BTで受けた後据え置きアンプのTA-ZH1ESに通す、という役割に落ち着きました。無味無臭の特徴を重視した結果です。

話が脱線しましたが、iphoneからBT・AAC出力の音声をQ7で受け、3.5mmAUXでカーステレオ再生していたところに本機PA10を差し込んでみたところ、女性ボーカルの刺さり具合であったり、ハイハットの耳障りなアタックであったりがまろやかに改善され、同時にボリュームをどんなに上げても全く破綻することなく「鳴らし、響かせる」力に完全に酔いしれてしまいました。

一言で言うと「買って良かった」、です。

本来の使い方、DAPにアナログで接続しイヤホン/ヘッドホンで使用する場合でも、DAP本体の個性は殺さずにA級アンプ特有の余裕を感じさせる鳴り方を楽しませてくれます。

とかくDACチップや処理能力で音質の如何を問うたり判断しがちですが(もちろんそれはわかりやすい指標として間違ってはいないのですが)、最終的なアナログ出力から本機を経由することでさらなる音質のブラッシュアップ、聞いていてふくよかな余韻や臨場感を楽しめるのは大きな利点かと思います。

ただし多くの方が言及されているように、出力元の品質がそれなりでないと効果は薄いと思われます。私は上述したFiio・Q7とNW-WM1ZM2で試しましたが、まったく深く感じ入ること感嘆する思いでした。

というわけでカーステレオではiphoneのAAC(Amazon Music)にてFiio・Q7を介し本機でドライブした後の音声を、家ではNW-WM1ZM2から本機を介し、バランス接続にてMDR-MV1で究極の分離感を楽しむ毎日です。

こうなってくるとPW AUDIOのグランドピンアダプターも欲しくなってきますね…

clair さん

(2023/05/18)

満足度

5.0

音質

5.0

携帯性

4.5

バッテリー

4.0

拡張性

4.0

color:規格なし

手持ちのDAP&DACをレベルアップ

SP2000TCopperNickelのパワー不足解消の為購入。手持ちのイヤホンのEMPIREEARS.LegendX.64AUDIO.Nioでボリュームを上げても満足できず、ifIaudioのgryphonを使用していました。DAPと同じメーカーで重ねて、デザインもかっこいいし思い切って購入。結果、大正解です。低音も締まりがあり、良く出ていると思います、高音も解像度が上がり大満足です。他のDAPでもR8SSの高音が気持ち良く、低音域が増しました。YouTuberでのレビューでもありましたがBTR7.Gryphonで携帯からの無線化もでき、音質も確実にアップします。携帯性は悪くなりますが音が良いので我慢できます。バッテリーは購入したばかりなのであまりわかりませんが4200しかなく、音源側のボリュームを大きめにしてPA10で調整をしたら長くなるかなとおもってます。

S.H さん

(2023/05/18)

満足度

5.0

音質

5.0

携帯性

5.0

バッテリー

無評価

拡張性

5.0

color:規格なし

ここに来てアナログポータブルアンプの時代再来?

AKのアナログポータブルアンプということで、評判も良さそうだったので購入。
実際聞いてみても音は良くて、味付けする感じではなく上流の音を更に良くするような印象。
なので上流を何にするかによって結構変わる気がします。

ひと昔前のAnalogのポタアンというと3.5mmの入出力しかなくて、バッテリー残量もわかりにくくて…みたいな感じでしたが、その辺は流石AKといった感じで4.4入出力とバッテリー残量なんかもわかりやすくて使いやすいです。
あとバッテリー保ちも良いと思いますね。

DAPなんかは入れ替わり激しくてどんどん新しい機能が出てきて、Androidベースだとバージョン問題なんかも出てきたりしてしまいますが、こういうシンプルな製品はそういうのに引きずられないので暫く使えるのが良いんじゃないでしょうか。

どくねこ さん

(2023/05/18)

満足度

4.5

音質

4.5

携帯性

3.5

バッテリー

4.5

拡張性

4.5

color:規格なし

楽しめる

今時アナログポタアンということでついつい購入
主には空間が大きく広がり滑らかさがアップ
逆にプレイヤーの癖もマイルドになるのでそこはそれ

ただ音を変えるだけならケーブルの方が変化度合いは大きいが、
カレントコントロール、クロスフィードも含めて携帯性を犠牲にするだけの楽しさは十分にあると思う

tsu さん

(2023/05/18)

満足度

5.0

音質

4.0

携帯性

1.0

バッテリー

3.0

拡張性

4.0

color:規格なし

一生モノ‼️

これまで、何台かAMPを使用した事があったのですが、メーカー個々の色があるのは使っていて楽しいと思うことも多くありましたが、ただ長い事聴いていると飽きる(言い方が悪くて本当に申し訳ありません)事が多くあり、DAPその物の音で満足する様になりました。

PA10が発売される事を知り、試聴してみたところ、、もう驚きでした。

初めてclass Aというモノがこんなにも自然にアクセント程度でも聴き入るくらいの深みが出されて、気付いたら購入していました(笑)

現在はSP2000Tと合わせて使用していますが、DAP単体でも音に満足していますが、PA10を4.4で接続し聴いてみると、更に音が明瞭し、楽器一つひとつの音がくっりきと輝く様に聴こえてきます‼️

これ一台あれば、他のAMPは必要ないと思います。

iwaoman さん

(2023/05/18)

1

満足度

5.0

音質

4.5

携帯性

3.0

バッテリー

4.0

拡張性

無評価

color:規格なし

音の変化が楽しめる

友人のイチオシアンプだったので、使わせてもらいました

プレイヤー単体と比べて、pa10を使うと音のキレがよくなり聞こえてなかった楽器の音も拾いすごく楽しめました
個人的には同価格帯のポータブルアンプの中では1番好きです

ゆか さん

(2023/05/18)

満足度

5.0

音質

4.0

携帯性

4.5

バッテリー

5.0

拡張性

4.5

color:規格なし

高品質で高解像度

バランス出力にも対応していて、より解像度の高い音質を楽しむことができます。また、奥行きのある響きで、楽曲をより良く感じることができます。

トシキ さん

(2023/05/18)

満足度

5.0

音質

5.0

携帯性

4.5

バッテリー

4.0

拡張性

4.5

color:規格なし

AK×AK構成がピッタリ

流石AKと言うべきかノイズが少なく正確な音とアナログならではの厚みのある音を両立しています。せっかくノイズも歪みも少ない音質なので同じAK機同士で組み合わせる方がしっくり来ると思います。
カレントコントロールで音の濃さを調節できるのでイヤホンやヘッドホンに合わせて好みの音に調節できます。

デザインについてですがゴムパッドのグリップ性が高く扱いやすいですが加水分解してベタベタにならないかが気になります。その頃にはバッテリーがへたって寿命かもしれませんが...

またAK機なのに2.5mm BALが無いのが気になりした。某漫画で言う「お前が始めた物語だろ」感が拭いきれません。古い機種と使うことは想定されていないのかもしれません。

ボム さん

(2023/05/17)

満足度

4.5

音質

4.5

携帯性

4.0

バッテリー

4.0

拡張性

4.0

color:規格なし

初のポタアン購入

eイヤホン日本橋本店にて購入
構成
DAP Fiio M15S
4.4mm接続ケーブル eイヤホンラボ Azul Short cable
ヘッドホン SENNHEISER HD660S2

各種スイッチ
カレント High
ゲイン High

PA10を通して聴くと若干音場が広がり、少し温かみのある音へと変化する。
アンプ内部の処理も余裕のある電流の為か、楽曲全体に厚みが増すそんな印象でした。
若干ですが低域の増しが多めとなります。

無音箇所においてもノイズは全く無く静寂そのものです。
ClassAアンプは初めてですが、高域は刺さることなく低域の存在を感じ取れるアンプとなります。
クロスフィードはボーカルが一番恩恵を受けてると思いました。
印象としてはボーカルが少し左右に広がるような感じでしたが、楽器全般はそこまで感じ取れませんでした。

スイッチ類は上記の設定でボリューム半分でHD660S2でしばらく聴きましたが発熱は思ったほどありませんでした。
300Ωの音圧感度104dBのHD660S2は
余裕で鳴らしきれました。(M15Sはデスクトップモードでの出力)
鳴らしにくいヘッドホン所持している方やClassAアンプで聴きたい方、音変を楽しみたい方にはうってつけのアンプであります。
買って良かったと心から思いました。

わいえん さん

(2023/05/17)

2

満足度

5.0

音質

4.5

携帯性

4.0

バッテリー

4.0

拡張性

3.0

color:規格なし

AK PA10 -この時代にして貴重なアナログポータブルアンプ-

イベントにて初視聴させて頂いて、非常に完成度が高いように感じたので、今回レビューキャンペーンということで改めて秋葉原店にて試聴してきました。いつもよく使うイヤホンは
UM Pro50 2017
AONIC4
で、今回はUM Pro50にThe Flash Cableの4.4mm換装品と、AONIC4にシルバーコートケーブル3.5mmを接続してでの視聴です。
まずはデザインから。
昔ながらの武骨なケースに入ったアナログポタアンとは異なり、非常に洗練された所有欲を満たしてくれるデザインのだと思います。下面がWM1AM2のように出っ張っているので、3段以上の機器接続には工夫が必要ですが、上面にはラバーグリップが装着されており、DAPと重ねた時にすべり止めとして機能するようになっています。ゴムは劣化が怖いところではありますが、このように使いやすくしてくれる配慮は非常に好感が持てますね。

スイッチ類については、それぞれ

カレント(電流値)コントロール
ゲインコントロール
HWクロスフィードコントロール

となっており、出力機器(ヘッドホン・イヤホン)に合わせた設定が可能です。
カレントコントロールは電流値の調整によって音質を変化させる機能、クロスフィードコントロールはiFIの3D+のように左右の信号を一部変化させて音像(定位感)を変化させる機能です。人によってはクロスフィード機能の搭載に懐疑的な方もいるかとは思いますが、エレクトラやデッカなどが出している古いジャズ・バラードものは左右のセパレート感が強い物も多いので、そのような音源を聴く際に真価を発揮する機能です。古い音源でもより自然な感覚で楽しめるようになりますよ。

機能性については、もう少しユーザビリティ重視で3.5mm入力の4.4mm出力の疑似バランスを搭載してほしかったなとは思いました。ただ音質の為ならそれもやむなしといったところでしょう。
サイズ感はSP3000やSP2000と同程度とそれなりにかさばりますが、見た目の割に結構本体が軽いので、普段から多段をされている方はむしろその手軽さに拍子抜けするかもしれません。いずれにせよ、軽いって事はいい事ですね。(特に重いSS筐体等のDAPを使っている方にはグッドニュースだと思います)

さて、肝心の音質についてですが、A級動作を全面的に謳っているだけあって非常にその恩恵が分かりやすい音質になっていると思います。DAP直に比べて一音一音が太くなり、存在感が増してエネルギッシュになります。音場も体感で左右に15°程広がり、分離感が向上しているにも関わらずより音楽事態の温度感は上がり、曲自体に没頭できるようになります。(この傾向はバランス接続でより顕著になります)
カレントコントロールを大きくするごとに音の熱量とアタック感が増大するので、あっさりすっきり聴きたいときはカレントコントロールをLOWにしてみるといいかもしれません。A級動作特有の澄んだ音は健在のまま、よりリラックスして音楽を楽しめるようになります。

各々がポタアンに求める音の傾向というのは人それぞれだとは思いますが、こちらのアンプはDAP直の音を分かりやすくグレードアップしてくれる正にアナログポタアンのお手本のような製品ですので、はじめてこういった製品を買う方でも大きな満足感を得られるかと思います。一方で古き良きサブミニ管搭載のポータブルアンプ(CotinentalシリーズやGoVibe ampなど)などを好まれる方でも、低音の厚みや高音の美麗さ・刺激感こそそれらに譲るものの、現代的な高解像度の音を隙なく表現するアンプとして一聴してみる事をおすすめします。

トロッコに乗ったシロッコ さん

(2023/05/16)

2

満足度

4.0

音質

4.5

携帯性

3.5

バッテリー

無評価

拡張性

3.0

color:規格なし

個人的待望のポータブルA級アンプ

オーディオ初心者ですが、少なからず憧れを抱いていたA級アンプがポータブルで!と発売時から気になっていて、ようやくeイヤホン秋葉原で視聴できました。

たまたま米津玄師のLADYを聴いたんですが(スマホ→fiio Q11→3.3mm→本機)、冒頭のピアノの低音が感じたことない深みと重みを出していて、これは...と。隣りにあったSHANLING H7も視聴しましたがそっちでは聴こえない厚みと質感がPA10にはやはりあり、これが本機の実力、アンプの力なのかとうなりました。
これがA級らしさ、と言えるほどA級とその他の違いに精通してはいませんが、全体に音は柔らかく厚みをもってくる感じで、温かみがあるような印象です。試聴後にQ11だけに戻すと、普段は満足してるのにあっさりしすぎて物足りなく感じてしまいました。

ポータブルでA級アンプ、デザインも中身もこだわり抜かれた設計思想に、安心&満足して身を(耳を)あずけられる、そんな存在だと思います。

ぽつ さん

(2023/05/16)

1

満足度

5.0

音質

5.0

携帯性

3.5

バッテリー

4.5

拡張性

4.5

color:規格なし

懐かしさを感じつつ現代に対応したアナログポタアン

使用機種:sr25 mkⅡ(4.4mmミニミニ接続)

一昔前、私がポータブルオーディオという世界を知った頃にプレイヤー+アンプで持ち歩くのがデフォルトの時代にありそうなアナログアンプがこの度発売されました

時代に逆行しつつも、使ってみるとプレイヤー自体の音を変えずにより良く鳴らしてくれます。(ゲイン調整などで味付け可能)
Astell&KernではSRシリーズなどと使えばヘッドホンなどの駆動力の高いものでも使用できるようになります。
手持ちのプレイヤーの音が好きな方は、その魅力を引き上げてくれるアンプなので是非試してみてください。

はせ さん

(2023/05/16)

1

満足度

4.5

音質

5.0

携帯性

5.0

バッテリー

4.0

拡張性

3.5

color:規格なし

ポータブルヘッドホン時代再来

数年前に一部界隈で話題となった"ポタアン"という言葉を思い出した。今となってはあまり聴くことがなくなり、それどころかドングルDACやBTレシーバーの普及によってDAPを持つ人すらも減りつつある。

その中でAstellnKernは何を作ったのか。それがこのポータブルアナログアンプであった。
最初は"聴くだけ聴いてみるか"という気持ちであり、私自身SP2000TというDAP単体で大変満足していた。しかし、もう少し高出力でヘッドホンを持ち出したい。そんな気持ちもある。とはいえ今の時代、有線のヘッドホンで持ち運びたいと言える製品が発売しているわけではない。
鳴らしきれる環境が減ったというのも大きい。
そこでAK-PA10が登場し、実際に聴いてみた。驚いた。上質なヘッドホンアンプそのものであったからだ。イヤホンを鳴らすだけならむしろDAP単体でいいが、ヘッドホンを鳴らすのであればそうはいかない。とてもよく仕上がっていて、これこそポータブルヘッドホンやアンプの持ち歩きが再びブームになるかもしれない。
そう思った。
これほどにもDAPからの音質にデバフをかけることなく変えられるのは流石としか言えない製品です。
ヘッドホンを持ち歩きたい、少しでも考えている人は是非手にとっていただきたい。

こはく さん

(2023/05/16)

2

満足度

3.5

音質

4.0

携帯性

3.0

バッテリー

4.0

拡張性

5.0

color:規格なし

AK PA10

アナログアンプの決定版です!是非一度試聴してみて下さい。素晴らしい製品だと分かるはず
AKの本気を感じること請け合います。

Shino さん

(2023/05/16)

満足度

4.0

音質

4.5

携帯性

4.0

バッテリー

4.0

拡張性

4.0

color:規格なし

イヤホンがスピーカーで聞いているような感覚になったお話。

純アナログアンプ登場に期待を胸にいざ試聴に向かう私はペンタコンイヤーの4.4ミニミニケーブルを持参し、このアンプメインにeイヤホンに遊びに行かせてもらいました。
まず感じたのは音の厚みが太くそして暖かく柔らかく自然に耳なじみが良く気持ちが良く
まるでそこそこのいいスピーカーで聞いているような感覚が私にはしっくりくるようでした。
もう一言いうと売り切れていたので安心しました。
それではまた、
by楽しい商品がでるのが楽しみな叔父さんでありました。

ナオキ さん

(2023/04/08)

2

満足度

4.5

音質

4.5

携帯性

3.0

バッテリー

4.5

拡張性

3.5

color:規格なし