商品レビュー
5件の商品が見つかりました。 1-5件を表示

AAW
Canary(Universal fit)
視聴によるレビュー
オーバー20万のイヤホンを探している内の短時間視聴によるレビューになります。
簡潔に言うと、個人的にAAWでは随一のおすすめ度を誇るイヤホンです。
短時間視聴ですが、8ドライバーによる情報量の多さ、分離感がありつつも繋がりのある音域、量感は多くないものの、深く、しっかりと鳴る低域、そして2ESTによる伸びやかな高域…
音場も広めで非の打ち所が無いように思えます。
しいてあげるのならば、価格の高さでしょうか。
皆様の言うとおり、この価格であればCIEMが検討出来る価格になるので、迷いどころではありますが、ユニバーサルといえど、一考の価値あるイヤホンだと感じました。
まなしべ さん
(2023/02/07)
満足度
5.0
color:規格なし
めちゃくちゃ音の良い『普通』のイヤホン
CIEMの試聴機にて試聴。
見た目はAAWらしくゴージャス。
高そうなイヤホンだなって直ぐに分かる感じ。
音に関しては、
・静電による滑らかで刺さりの無い高域
・分解能の高いBA多ドラによる解像度
が目立つ印象。
その一方でアイソバリック方式による2DDの
鳴り方は、低域に存在感を残しつつも圧力を
感じにくい鳴らし方をしてます。
その結果、ドライバー構成から感じる様な
音のピークがないフラットな感じです。
ただ音場の広さなどは感じやすいので、
所謂モニターとはちょっと違うと思います。
その一方で、ハイエンドに有りがちな
「尖り<万人受け」の印象が強く、
個人的には面白味を感じにくいなと思いました。
そういう意味で『普通』です。
価格が価格だけに、そんな強い個性は要らない
けどAAWのイヤホン欲しいって人には良いかな
と思います。
ただ結構鳴らしにくいので、上流機器には
しっかり拘った方が良いと思います。
ユウキ さん
(2023/02/04)
満足度
4.0
color:規格なし
高解像度で空間の広い、バランスの良いイヤホン
近い構成のイヤホンと比べても音数が多く感じます。
厚めのハウジングを活かしてか、一つ一つの音が平面的にならず、奥行きを持って立体的に鳴ります。
音のバランスはフラットで、繊細かつどこかフワッとした感じのある音でとても聴きやすいです。
低音は深くて粒感のあるもので、膨らみすぎず圧が強すぎず、程良いアタック感があります。
高音は繊細で刺激的になりすぎない適度な感じです。
ボーカルは近すぎず遠すぎず、いい距離感です。
全体的に高音低音ボーカルどれが前に出過ぎるということもない、ちょうど良い距離感を保っている様な印象です。
フラグシップに相応しい総合力の高いイヤホンだと思います。
Wis さん
(2022/03/22)
満足度
5.0
color:規格なし
見た目も音も芸術作品の域
極めてリスニング向けの音作りです。
多ドライバー構成でひとつひとつの音、楽器、声がしっかり分かれて聴こえるのはもちろんですが、特筆すべきはそれらの音のまとまり方です。
全体的にとても滑らかな空気感、音のつながり。エッジがいい意味で立っておらず、モニターイヤホンにありがちな耳に刺さって聴こえるような煩わしさがほとんどありません。低音は硬すぎず柔らかすぎず、高音は滑らかで少しキラキラ系。音場はかなり広いと思います。
全体の塩梅が非常に特徴的で、他のイヤホンでは味わえない独特の音の広がり、曲全体の雰囲気を醸し出します。
決してカチッとした印象の音作りではありません。どちらかというと濃厚、滑らか、リッチ。そして、そうした音のベールに頭が包み込まれます。
多ドライバー構成に対して、なんだかやかましいイメージ、なんとも全体のまとまりに欠けるイメージ、そして楽しくリッチに音楽を聴きたい方におすすめしたいイヤホンです。
マカロニ さん
(2020/11/07)
1
満足度
5.0
color:規格なし
カナリ気になります
■使用DAP:PLENUE2 Mark2
CIEM版の検討に参考試聴。
最近のラインナップでは最も気になる存在です。
トリプルハイブリッドというとEMPIRE Valkyrieを思い浮かべる自分ですが、その影?に隠れたトリプルハイブリッドの本機。
ただし、こちらは8ドライバー。
ドライバー数にモノを言わせた濃密サウンドです。
しかし、この構成の機種はすべからく良いですね。
Valkyrieは3ドライバーと簡素ながら、他にはないクリアサウンドと驚くべき分離が素晴らしい機種です。
一方、Canaryは方向性はやや違うものの、基本的に素性は似ています。
ドライバー数が多いので、Valkyrieのようなスッキリとした気持ちよさでは一歩劣るものの、情報量に潰されないしっかりと広い音場が確保されており、正に音の粒に包まれるような既視感。
2DDの恩恵によるしっかりと深みのある低音、4BAによる中音の守備範囲の広さと再現力、2ESによる繊細な高音。
迫力と繊細さが同居する正に非の付け所がありません。
何を聴いても最高のカタチで応えてくれます。
正直欲しい。
強いて…強いて欠点を上げるとするなら、CIEMにするには音作りがやや平凡、悪く言えば面白味がない。
突出した音作りではないが故ですが、あまりにも出来すぎ君。
「この低音の沈みこみがー!」
「このキラキラの高音がー!」
ではなく、この音がCanary。
正直ユニバーサルなら即決ですが、この価格帯だとCIEMにしたいだけに悩ましい…けど非常に魅力的な存在です。
Eisen さん
(2019/10/03)
3
満足度
5.0
color:規格なし