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商品レビュー

22の商品が見つかりました。  1-22件を表示

Lotoo

PAW6000

総合満足度

5.0

すばらしい!!

近年使っていたのは主にLP6ti、LP6、SP2000SS、M17、DX320EX、Hugo2(go)などで、いずれも音の良さに満足しはじめの内は気に入っていました。
が、今はもうどれも手元にはありません。
私は戸外メインのユーザーなのですが、上記の再生環境では操作性、重さ、大きさ、不安定な動作、壊れやすさ……などなど、各々使っていく内に何かしらのストレスが誤魔化せなくなり、ポタオデが面倒くさくなるという本末転倒に陥ってしまったのです。
多分、年齢の影響もあるでしょう。
ともかくそれで色々調べていくうちに、そう言えばこの機種聴いてなかったなと、ふと思い出したのがPAW6000。
PGTの廉価版というイメージがあったため、当時の私には最初から興味が無かったんですね。
何て間抜けだったんだと、今にして思います(笑)

このサイズでこの出来は、素晴らしいとしか言えません。
同じサイズ感で音が良いとなるとL6PROなどもあるにはあるけど、作りの良さや快適さや価格が段違いです。
PAW6000の、程よい高級感、重量、充分な再生時間、そして胸ポケットにも入れられるサイズ、堅牢な作り。
そして圧倒的な爆速起動。
他にもSDカード挿入したその瞬間からライブラリ更新など挟むことなく問答無用ですぐに音楽が聴ける音楽プレイヤーとしての気持ちよさ。
何より、音が素晴らしい。
他の方も仰ってますが、デュアルとかクアッド搭載してバッテリー消費の半端ないDAPが多い中、たった一つの、しかも最新ではないDACでこれほどの音!
カタログスペックが阿呆らしくなってしまうくらい、説得力のあるサウンドです。
無音の静寂感は近年のフラッグシップと比べても全く見劣りしていません。
Lotoo恐るべし……。

もちろん音だけで言えばLP6などの方が衝撃的ではありましたが、「戸外でストレスなく音楽を気持ちよく聴ける」という前提で比較するなら今の私にはPAW6000で充分です。
またその音に関しても圧倒的な差があるわけでなく、正直、最初に書いたような上流を通ってきた後で聴いてもPAW6000にがっかりすることはなくとても良い音に感じました。
むしろ聴き心地の良さで言うならやたら高解像度で派手な音のプレイヤーに勝ってるかもしれません。

この音を「気軽に」持ち運ぶというのが、まさに私がやりたかったことです。
18万円が果たしてハイコスパと言えるのかはわかりませんが、少なくとも他社フラグシップと比較した場合の満足度は最高です。
良い買い物をしました。

LL さん

(2023/11/08)

1

満足度

5.0

color:規格なし

いつもトロけています~

重くってSONYの1Zを手放し、しばらくFiioのUTWS5をVictor HA-FW10000で、スマホと繋いで聞いておりました。aptX adaptiveはなかなかにキレイに音を鳴らしてくれ、さほど不満もなく聞いていたのですが、なんとなく有線回帰したくなり、とはいいながら1Zの重さには回帰できず、1AM2と本器PAW6000をイーイヤ秋葉さんで約3時間、microSDをとっかえひっかえ、Victor HA-FW10000と純正ケーブルで聴き入りました。
1AM2はスッキリして音も広くて良い、一方、PAW6000はちょっと音が団子に感じたものの、なんとなく聴いていて楽しい。
直感を信じて、PAW6000を選びました。

せっかくならケーブルもバランスにしようと、とりあえずORBのClear force Nova 2nd genをチョイス。

いまは主に通勤で聴いています。
イーイヤさん店頭で聴いた時のやや団子な印象とは打って変わって、エージングの差なのか、ケーブルの特性なのか、まぁなんと楽しい音楽が流れてくることか。
それぞれの音がいい塩梅に配置されて、しかも音の質感もいい。しかも本体は1Zよりはるかに軽い。

これはトロけます~

ゆきお さん

(2023/04/25)

1

満足度

5.0

color:規格なし

優しく上品でアナログ的な、リファレンスに出来る音質のDAP。

試聴レビューとなります。
環境は以下の通りです。

イヤホン
qdc 4CS(Luminox Audio 85 Filter 4.4mm)
Campfire Audio LYRA(Tinsel 3.5mm)
Ultimate Ears UE Pro Reference Remastered(試聴機をお借りしました)

音源
J-PopやロックのFLAC(ハイレゾあり)

【音質】
帯域バランスはほぼフラットですが、ほんの少し中域が強めのかまぼこにも感じられました。

低域はタイトかつ自然で芯もありますが、いわゆる「重低音」のような深く沈み込む低域成分は弱いです。

中域はやや柔らかさがありつつもしっかりとした分離感があり、明瞭度が高く全体的な距離感を俯瞰視しやすいと思いました。

高域は解像度が高いものの神経質さはなく、エッジを少し丸めてキツさを抑えた自然な音という印象です。
組み合わせるイヤホンとの相性によっては、少し「篭っている」とか「抜けきらない」と感じるかもしれません。

全体的に解像度が高く、音色としてはスッキリしつつも中庸からややウォーム寄りに感じられるものの、強い着色はなくドライでモニター寄りな音質をしています。
音場は広さというより定位感や分離感に優れていて、楽曲の全体像を把握しやすい傾向にあります。
また、商品説明にもある通りノイズがとても少ないです。

上記のような特徴から、やや「アナログ的な音」をしている印象を抱きました。
「素直で良い音」という形容がピッタリと当てはまると思います。

【機能性・その他】
本機は起動が公称値で2秒ととても早く、使用したい時にすぐ使えるというとても大きなメリットがあります。

機能性に関しては、4.4mmバランス端子のラインアウトやBluetooth接続でLDACを使用可能であったりと、音質重視のDAPとしては決して悪くありません。

また、Type C端子はUSB 3.1に対応しているため、PCから楽曲ファイルを速く転送出来る点は見逃しがちな利点です。

【注意点】
私が試聴した時には起こりませんでしたが、楽曲ファイルのフォーマットによっては読み込まないといった事象やタグがうまく機能しないといった話を、同社のDAPを所有している知り合いの方から聞きました。

また、本機は内蔵ストレージがない点にも注意が必要です。

【総評】
本機の音質は優しく滑らかで自然な上品さがあり、スッキリしつつ少しウォーム寄りで、癖が少ないためリファレンスに出来そうだと感じました。

DAPにおいて大事なのは、「どういう音が出てくるか」だという事を、試聴してみて再認識させられました。
製品を見る際にDAC等のスペックに目がいきがちですが、そういった部品は「音を良くするため」に使用されているという原点に辿り着くような、そんな印象を抱きました。

個人的には、フラットながらも寒色寄りで輪郭がカッチリとした音質傾向が好みなのですが、本機はそういった好みを超えて「良い音だなー欲しいな」と思わせてくれました。
この音質のレベルでありながら、225gと軽量なのも長所の1つです。
是非お試し下さい!

masa さん

(2023/01/14)

3

満足度

4.5

color:規格なし

シンプルだが懐が深い

SE100ユーザーです。


【外観】手が小さい私でもしっかり持てるコンパクトさが良いです。
この価格帯の中では重量も含めコンパクトで携帯向きです。

付属ケースはやや緩めで、逆さにすると本体がスポッと落ちてくるのが不安要素です。
ですがこれは他のレビューでは様々なようですので、個体差なのかもしれません。

【システム、UI】この機種の一番の長所だと思います。
起動時間がとても早い。
Android搭載の他社DAPと比にならないぐらい快適です。
動作もサクサク。

バッテリーも16時間と長めなので充電を心配せず使えるのは良いですね。

再生バーなど一部UIの色が自由に設定可能なのも、さりげなく遊び心があって個人的に嬉しいです。

【音質】温かく柔らかさもありますが解像度はしっかりあり、無音状態もとても美しいです。
これは所持機種のSE100も同じですがあちらはヒンヤリと澄んで引き締まるイメージ、PAW6000は温度を感じない真っ暗な無音といった差があると思います。

どちらの機種も味付けが少ないモニター寄りだと思いますが、PAW6000はシンプルながらも使用イヤホンや音源を選ばない懐の深さがあり使いやすいです。
(とはいえどちらが悪いという訳ではなくイヤホン試聴の際、各特徴が解りやすいのはSE100です)

【まとめ】見た目にも音質にも派手さはありませんが、使っていくと良さがわかるスルメ的なDAPだと思います。
目新しさや奇抜さは持ち合わせていませんが、この機種の特徴を知った上で納得して買ったならば後悔せず長く使っていけるのではないでしょうか。
海外製DAPだと頭をよぎるシステム面での不安定さも特に見当たらず、安心して使えると思います。

明日のサヨリ さん

(2023/01/05)

満足度

5.0

color:規格なし

ファイル名表示の解決方法

Lotoo PAW6000は艶と迫力をもつ素晴らしい音質のために機能性を犠牲にしています。
その1つが楽曲一覧のファイル表示名です。
例えば手持ちのKANN ALPHAはid3タグからタイトルとアーティストを認識してそれを表示し並び替えをしてくれます。
しかしPAW6000はそんなことはしてくれず、ファイル名そのままで表示・並び替えをします。つまり「01.〇〇 01.1□□」といった具合に並ぶのです。
音が素晴らしいのだから気にしなければ良いと言われてしまうとそれまでなのですが、一応解決方法があります。
ファイルをリネーム(名前書換)して曲タイトルからファイル名が始まるようにするのです。これは一括の操作で可能です。
PCにMp3tagというソフトをインストールします。
そして、そのソフトをDiscogsというサイトと連携させます。Discogsには膨大な楽曲のタイトルアーティスト等の情報があり、そこからMp3tagが情報を持ってきてタグ付けしてくれるのです。なおDiscogsには事前にアカウント作成しておきましょう。
これで準備は終わりです。あとはMp3tagでファイルのリネームをタグに基づいて行えばOKです。
詳細は「Mp3tag Discogs 連携」「Mp3tag ファイル名 編集」とネット検索すれば色々出てきます。
これはそれほど時間や手間がかからないですし無料で行える方法なので気に入っております。
ソフトでファイルリネームの際にアーティスト名やアルバム名、ファイルサイズなど多彩な情報を盛り込むことも容易に可能です。

ぞそう さん

(2022/04/08)

満足度

4.5

color:規格なし

自然で上品な音色 他社カタログスペックを無意味にした音質

イヤホン:fender fxa9、ANDROID S、POLARIS II、SE535LTD ほか
プレイヤー:PAW6000、M11 Pro、SR25 ほか
ケーブル:澪標 薦枕 姫鶴 瑞鳳 いぶき ほか
イヤーピース:Spinfit CP100+、Acoustune AET08、SednaEarfit XELASTEC、JVC スパイラルドット++ ほか
楽曲ジャンル:洋、邦、新、旧、ロック、ポップス、R&B、ジャズ、クラシック、アニソン等何でも良いものは垣根なしに良い派


以前eイヤホンで試聴時に一聴して「欲しい!」と虜になった機種です。
特徴としては皆が口を揃えて言う「非常にノイズが少なく、無音時のバックグラウンドが漆黒、無の状態を感じさせる」ことが印象的な機種です。

最近では数値的な性能ではPAW6000を上回るノイズレスな機種も増えてきましたが、一方で未だにLotooが他社に比べて優れている点は「自然な音」を聴かせるところと感じます。

今までM11PROやSR25、PLENUE R等を所持しておりました。どの機種も分解能力が優れて良質な音を出していましたが「どこか人工的」「曲の場所によって不自然な鳴り方」があり納得ができず、次の機種を探すというオーディオ沼のはまり方をしていましたが、この機種が納得いく終着点となりました。

一言でいうと「良質を超えた上品さ」「不自然さが皆無のナチュラルテイスト」といった音楽を奏でます。

具体的な音の感じとして、中低域に厚みがありウェットな印象がします。特にカテゴリの得手不得手はないのですが、アコースティックサウンドや女性ボーカルは特に良い感じです。

低域の強さはイコライザーで音量を引きあげたのではなく、分厚い音によりダイナミック型ではないBA型イヤホンでもしっかりと安定感を感じます。

もし人によって評価を分けるとすれば高域部分になります。
人によって「カリカリの分解サウンド」「突き抜ける高域」を求める場合もありますが、その場合はおそらく「少しこもっている?」「高域が少し抜けが悪い」と感じるかもしれません。
ただ自分の経験上、分解能力が高すぎるプレイヤーは必ず不自然で行き過ぎ感が強くなります。この点はPAW6000のバランスは絶妙です。

PAW6000は中高域はキッチリ分解されているのですが、決して耳に刺さらない様、一音一音を丁寧に角を丸めた印象です。粒立ち感も強すぎないです。

どこかが突出して優れているのではなく全音域が均一に高いレベルにある為、様々なイヤホンで聴いてもキッチリ性能を引き出し自然な鳴り方をする事に驚かされます。ここがLotooサウンドの凄さです。聞き比べたN6ii/T01などもいい感じでしたが、着飾らないナチュラルサウンドの次元の高さ(すっぴん美人)はLotooが一番。唯一PAW6000より良かった機種も上位機種のPAW Gold TOUCHのみでした。(全音域の厚みが段違いなのに柔らかい感じ)


数値性能を追い求めDACを2つ搭載したり、ネット接続で音楽を聴く利便性を追及したり、イコライザーやフィルターで人工的に補正をしたり等々、カタログスペック自慢は自然な音楽を聴くことに対し、いかに無意味かを感じます。

「最新鋭ではないDACが一個しかないのに18万は高いだろ」と感じる方、まずは試聴してから判断することを強くお勧めします。このレベルならむしろ安い。2倍、3倍価格のハイエンド機種との差は小さく感じます。

一旦、私も「自分なりの沼の底」に到達したと感じた機種です。

めじぇど さん

(2021/06/12)

3

満足度

5.0

color:規格なし

良いですね

sora Ti3 Balanced4.4との相性はいいですよ、

ATEをstyle701に設定するともうかなりのモンですよ、

使いやすく、音も良く、駆動時間も長い、
付属品も申し分がない、

DAP沼にはまりたくないなら、
最初にこれを買って、
sora Ti3 Balanced4.4のイヤーピースをsedna earfit light shortに換装するのが良さそうです、

計19万円程度で非の打ちどころのない音が聞けると思いますよ、

まぁ、聞いてみてください、Ti3をお持ちの方は特に、ね、

音場操作機能である"ATE"のstyle701との相性は抜群ですよ、
頭内に空間が構築される感じです、より味付けが少なく感じますね、
普段耳で聴いている音にかなり近付いているのではないかと思います、

はふふふふ さん

(2020/05/10)

満足度

5.0

color:規格なし

力強い音

LotooのDAPとしては以前にPAW 5000を使っていました。オリジナルのiPod Classicに似たダイヤル操作が道具として面白く感じていました。音も当時は気に入って使っていました。
ただ、私は海外生活を経て外国文字ファイル名の曲を多く持っていたのですが、これらがうまく表示されないことに不満がありました。日本版だと外国文字が、外国版だと日本文字がうまく表示されませんでした。そのため、PAW 5000から離れ、マルチリンガル対応が進んでいるAndroid OS機や老舗のCowon機などをメインに使うようになっていきました。
Lotooの上級機 PAW Goldについても、上記のPAW 5000での経験から不安があり購入に至りませんでした。易々と買える価格でもありませんでしたし。
その後、タッチ式のOSが採用になりさらにマルチリンガル対応も進んでいると聞いたことから、Lotoo PAW Gold TOUCHに関心があり、試用・試聴してみました。
音がTOUCH以前と少し違う感じ、こってりした感じが薄れたように思ったのと、やはり高額なので購入に踏み切れませんでした。そんな中、PAW 6000がミドルレンジで販売されるとのことで楽しみにしていました。
今回、実機を試聴の上で購入して一月ほど使ってみたので簡単にレビューしたいと思います。
(1)使い勝手
最初にファームウェアアップデートをWiFiオンラインで実施しました。これは一度WiFiの設定をすれば良いだけで、パソコン等も不要なのでとても便利でした。
きちんとマルチリンガル対応できています。ファイル名やタグに簡体字やハングル文字を含む音源もきちんと表示できています。
起動は速いです。オートパワーオフで毎回5分で電源オフになるようにしてもストレスはありません。曲のスキャンで待たされるようなことはありません。
USBポートがType Cになったのはうれしいことです。スマホと同じなので。バッテリー容量が大きいですが、充電は十分な速さです。再生時間も十分に長いです。
今のところ、手持ちの全ての形式のファイルが再生できました。
ずっしりと重みは感じますが、手持ちで操作するのにちょうどよいボディサイズと思います。
最初から革ケースと保護ガラス2枚が付いてくるのは良心的。ただ、私の購入品では革ケースがぴったりサイズすぎて保護ガラス左下が変な方向に圧迫されて浮き上がる症状がありました。そこで、別途プラスチックフィルム品を買い、左下を2ミリほどカットすることできれいに使用できるようにできました。
ボリュームの回転方向や送り・戻りボタンの位置の交換などが設定で変更できるのは便利です。私の場合は下ボタンで送りであるDAPを別途使っていたのでここはデフォルトから変えました。
(2)肝心の音質
起動後、最初に再生に入るときにのみ低音で目立たないですが少し音がする時がありますが、これは許容範囲。
普段、ギャップレス再生にしていますが、曲間がスムーズにつながらない場合がたまにあります。相性問題ですかね。
別の愛用機Cowon Plenue 2などがスムーズにつなげるところが、PAW 6000だとたまに不自然なつながりになります。でも、他の中華機も似たり寄ったりなので、こういう細かいノウハウはCowonの方が良いのかもしれません。
S/Nがすごいですね、無音で何もないところに純な音が出てくる感じ。音は濃厚な感じではありませんが力強い感じです。単に音量が取れるかどうかというのではなく、余裕を持って正確にイヤホンやヘッドホンを駆動させているように感じます。手持ちのイヤホンやヘッドホンを軽々と鳴らしてくれます。
アンバランスよりもバランス接続の方がかなりいいです。試聴される方は是非バランスでも確認されるべきと思います。

あずき さん

(2020/02/28)

満足度

5.0

color:規格なし

あっさりシンプル

当時は発売延期が続き、満を持して発売されました。
実機の操作性は抜群で、5秒とかからない起動時間、タッチパネルの反応も素早く快適なUIです。
大きさも小さく軽く、ポータブルには最適なサイズかも知れません。

以下、試聴レビューとなります。
試聴環境はAKG K3003直刺しアンバランスのみ、試聴曲はEGOISTの 英雄 運命の詩 です。

一聴してまず驚いたのはその静寂性で、曲の中で一瞬楽器が引っ込むときの静かさがピカイチで、徹底してノイズ対策をされた努力が感じ取られました。特に私の試聴曲とは相性が良く、楽器が少なくボーカルが雰囲気を作るような曲ではバックの静寂感のおかげでボーカルがクッキリと聴こえます。

低域の量感は少なめで、PAW GOLD TOUCHのような深い低音はなく、音が軽くなったなという印象であくまですっきりとした音でした。

高域についても同様に、上まで突き抜けるような印象はなく、ある程度の天井の高さまでを鳴らし切ることを目的としているのか、という感じでした。

PAW GOLD TOUCHを意識したモデルと伺ったので比較すると、全体的に印象が薄くなったと感じました。味付けの少ない音作りはそのままに、音場は狭めになり、音の厚みにおいてもかなり薄くなりました。その分静寂性は勝るとも劣らない、というように感じました。

あくまで私個人の意見ですが、PAW6000はメインの機種ではなく、他に魅力のある機種を持っている方のサブ機あるいはポータブル機として、もしくは静寂感を一番に捉えている方にとって活躍する機種であると感じました。
特にサイズ感については実際に持ってみるとポータブル性能の高さに驚くと思います。

けんごり さん

(2020/01/30)

満足度

4.0

color:規格なし

かなり完成度は高い

TOUCHを買うほどではないが興味があるという人に向いた機種だと思う。
現在の市場だとハイエンドではないようだが、音質は十分にいい。
とくにBluetooth DAC機能は、音として完璧に最高ではないがあるとめちゃくちゃ便利な機能という感じで、使うだけで幸せになれる。楽しい。

swimm さん

(2020/01/29)

3

満足度

4.5

color:規格なし

無駄がない

まずこの商品の1番の見所は音の解像度だと思います。今までにこんなにいいプレイヤーは見たことがないです。あまり知られていないと思うので多くの人に知ってもらいたいです。

vlvic さん

(2020/01/29)

2

満足度

5.0

color:規格なし

決して廉価版ではない

店頭試聴でのレビューとなります。

ミドル級の価格ながら、原音忠実にイヤホン・ヘッドホンのポテンシャルをフルに発揮するLotooの思想がしっかりと感じられます。
様々なジャンルの楽曲で試聴しましたが、いずれでも全てのパートが明確に聴こえて感動しました。
情報量が多いですが団子状にならず、適切な立体感を持って表現出来ているように思います。

上位機種のPaw Gold Touch(以下PGT)と同じく中低音寄りフラットな傾向で、駆動力の高さも十分あります。
PGTとの1番の違いは音圧の高さで、PAW6000の方が若干控えめです。(それでも他DAP比でかなり高めですが)
その分よりモニター的な性格を帯びており、PGTよりややゆったりした印象を受けます。
ただ基本的な音質に絶対的な差がある訳ではなく、このレベルになると好みの差になるように思います。

個人的にはPGTの方がより好みではあるのですが約49万円とハードルが高く、一方でPAW6000はその半額以下の約18万円で手に入ることを考えると、イヤホン・IEMをメインで使う人にはこちらもメインDAPとして十分に良い選択になるのではないでしょうか。

Metcha さん

(2020/01/28)

1

満足度

5.0

color:規格なし

満足

後悔しないぐらい良い

ryoudan さん

(2020/01/27)

満足度

5.0

color:規格なし

ミドルエンド級DAPの終着点

本機は大方のユーザーが求める項目を多くの点でクリアしています。
音質はPGTと比較するとよりフラットに味付けの少ない音源そのものの音を忠実に再現するもので、lotoo製品らしく据え置きのシステムをググっと凝縮して一つにまとめたかのような情報量の多さが特徴です。
UIは音楽を聴く為に特化されたもので直感的な操作が可能になっており、操作性もファームウェアのアップデート毎に改善されている為不満はありません。(外部プレイリストの読み込みは多少癖があります)
駆動時間は素晴らしいの一言で寝ている時間を除き丸一日ハイレゾ音源を鳴らしても電池切れを起こさない程のスペックです。
また、携帯性も抜群でやや厚みのある本体ながら片手にすんなり収まるその形と軽量さは持っていて煩わしさを感じさせません。
この価格帯のプレイヤーを求めるユーザーにとって非常に満足度の高い商品になっていると断言することができます。
唯一欠点があるとすれば流行りのストリーミングサービスなどが使用できない点ですが、きっとこの価格帯のユーザーは自分で音源を持っているはずなので関係のない話でしょう。

総合的に見て価格に対して一切不満のない素晴らしいDAPであると思いました。


ぱーごーるど君可愛いです おわり

HoHzuki さん

(2020/01/25)

1

満足度

5.0

color:規格なし

しっとり爆速

電源ボタンを短く押すだけで5秒後には再生ボタンを押して音楽に浸れる。
漆黒のバックグラウンドにフワッと浮かんでは消える歪みやノイズとは無縁の湿度のあるサウンド。
1日2時間程度なら、月~金まで充電不要な持久力。
プレイリストに簡単に登録でき、最新ファームでは曲順も編集可能に。
全てが私の好みに合致しており、買ってからメインとして使っている。

難点を強いて言えば、UIがこなれていなく、
ヘッドホンとライン出力の切り替えがスワイプメニューにないとか、
終了だけなぜかスライド操作が必要とか、無くはないが許容範囲。

FinalA8000との相性が抜群で、以前までは日替わりでイヤホンとDAPを組み合わせていたのに、
ここ1ヶ月は固定して聴き入っているが全く飽きない。
この使用感を一度味わうと、次に買うDAP選びに苦労するだろう。

Yotchy さん

(2020/01/21)

4

満足度

5.0

color:規格なし

ウォームで優しい

周波数特性的には中低域寄りです。角が立ち過ぎないウォームな音で、優しさを感じます。
駆動力も申し分ありません。また、高いSN比を誇っているので、高感度のIEMでもノイズを感じません。
この価格でこのクオリティは素晴らしいです。

ふー さん

(2020/01/17)

1

満足度

5.0

color:規格なし

不満がほぼ無い

購入済み。X5 2nd、opus#1s、AK320、DX220、WM1Aを所有したことがあります。他にも一通りDAPの試聴はしました。一番長く使ったのはX5 2ndでした。音楽はピアノソロ、ジャズ、アニソン、クラシック辺りをよく聴きます。イヤホン・ヘッドホンは個性的なものも好きです。ER4XR、se535lte、f4100、f7200、e5000、HD25、P9を使ってます。しかしDAPはバッテリーの経年劣化や音楽ファイル管理の手間を考えて、音から使い勝手まで普通で不満の無い1台を持ちたいと思ってます。イヤホン・ヘッドホンで個性を出したい。なのでこの機種特異的に不満では無い点を挙げます。・不快な音を出さない(個人的に最重要) ローゲインの最小音量がかなり低く、しかもその低い音量の中で微調整がききます。ハイゲインではパワーが感じられます。 また他にありがちなDual DACに由来?かどうかは分かりませんが、パッと聴きの華やかさに伴う悪酔いするような音を出しません(個人的にはAKシリーズは長く聴けません)。ロトゥーのSingle DACへのこだわりに賛成です。シンプルで雑味の少ない音だと思います。刺激というより深みで聴かせる感じ。・3.5mmアンバランスに全く手を抜いていない普遍的に使えるのはこっちだと思います。・バッテリーが長く持つ・挙動が速い。 ファイルの読み込みから操作、起動がとにかく速い。アルバムの画像も素早く表示される為探しやすい。・持ちやすい以上X5以降ようやく普通に使えるものを購入できた思いです。最後に不満です。スクリーンプロテクターが2枚付属していて質感も良いのですが、タッチ感度が悪く感じる時があります。「元から貼ってあって、その上に貼ってしまったか?」と疑いましたがそうでも無さそう。ロトゥーの説明だと元々裸でも色々とコーティングしてあるみたいなので、その影響なのかな?とも思いました。価格についてはこのクオリティならむしろお得かも、と思いました。

喜びの地下水 さん

(2020/01/04)

満足度

5.0

color:規格なし

新しいパートナー

AK320のボリュームとバランスジャックの調子が良くなく、新しいDAPを視聴しにお店に行きました。もともとAK100Ⅱ、70MkⅡ、320とA&Kの流れできたので、SE100辺りに目をつけていたのですが、ちょっとポケットに入れて出かけるにはやや大きいので、気持ちスルーでした。音はカリカリのカールツァイスレンズのような解像度ですね。プレニュー辺りも第2候補でしたが、アルバムワークの操作性が今一歩。音はジェットエフェクト使えるのも良かったのですが……。その時ノーマークだったロトゥー。新発売とのことで、何気なく手にとって視聴。イヤー参りましたね。低域から高域までゆったりならしてくれる。全体的にウエットな音といわれていますが、厚みのある音です。それでいて、解像感もしっかり出ています。さすがにお値段見て悩みましたが、毎日お供するDAPなので最後のパーゴールド君セットでゲットしました。老眼の私には若干フォントが小さいですが、操作はシンプルでマニュアル読む必要も無いくらいです。ユーミン等女性ボーカルも気持ちいいですが、DSDで聴くフルオーケストラも感動ものです。とりあえずSONY、とりあえずAKでも満足度高いのですが、自信を持ってPAW6000満足度5あげられます。

豆寒 さん

(2020/01/01)

1

満足度

5.0

color:規格なし

(良い意味で)聴くんじゃなかった…

発売されてから噂はチラホラ聞いており何気なく試聴したのですがそれがダメでした…
ややウォーム傾向 出力もそこそこあり優しい音作りです。 そしてなんと言っても無音時の静かさが今まで聴いてきたDAPの中でダントツでした。
見た目、音、操作性、持ち運びやすさ、全てにおいてこの金額帯の中ではハイレベルなDAPです。

うーん、欲しい。。。

K さん

(2019/12/27)

3

満足度

5.0

color:規格なし

人気に納得

なんでこんな人気があるのだろうと思い視聴してみると、その理由に納得させられる音質でした。広く自然な音場、解像度の高さやキレと繊細さの両立、そしてなんといっても真っ暗な静寂な表現・・・。
一見機能性には乏しいのですが、細かなサウンドセッティングがしやすく、UIや操作性も良好。音楽ファイルを高音質で聴くという、DAP本来の機能に忠実に作られたモデルです。
一見スペックに対してあまりに高額に思えてしまうのですが、実際に手に取るとどんどんと欲しくなってしまう。そんな魅力が大いに秘められています。

りっちー さん

(2019/12/22)

満足度

5.0

color:規格なし

「DAP臭さ」を感じさせない音

はっきり申し上げて、従来、良い音と言われてきた「DAP」と
全く対極にある音を聴かせてくれる「DAP」である。

自分は、本器の上位機種を愛用しているのだが、この価格帯では
どのような音になるのか大変興味があり、聴かせていただいた。

安心した。
明らかに、上位機種の「音」を引き継いでいる。
このメーカーは自分たちの音に対してこだわりがあり、
そのための「音作り」をきちんとしている。
さすが、スイスの高級コンポーネントオーディオを手掛けたこと
のあるメーカーだけあって、「音作り」に関して随所にその雰囲気
を感じることができる。

やや、上位機種には及ばないものの、音場の広さ、時に「空間」
として感じさせる表現方法は、明らかに他メーカーのDAPと
一線を画す。
特に奥行きの深さ、立体感は特筆に値する。
よって、ライブ音源では、楽器間の「距離」「立ち位置」を感じる
ことができる。

「音」も「音楽」としてまとまりがあり、かといって解像度がない
訳ではない。繊細な部分まできちんと再生されており、低音も音圧、
キレとも申し分ない。
さらに、音が鳴り終わった後の余韻、空気感さえ漂ってくる。

だから、聴いていて心地よい。快感である。
まるで、この小さい器の中に「コンポーネントオーディオ
システム」が内蔵されているような錯覚に陥る。

従来の、特に「デュアルDAC」押しメーカーの音、
すなわち、超高S/N比、エッジが鋭く尖った解像度等に
加え、高級「DAC」の性能を阻害する要素を徹底的に
排除した「音」に満足している方々には、本器の音は
違和感を覚え、受け入れ難いであろう。

むしろ、コンポーネントオーディオの音に慣れている方々
には、たかが「DAP」というネガティブイメージをお持ちの
方でさえ、安心してお勧めできる。

この音をこの価格帯で聴けるとは、恐ろしい「DAP」が
出てきたものである。
いずれにしても、従来の「DAP」から聴くことができる
「音」のイメージ、先入観に、一石を投じる存在になることは
間違いない。

うーむ、、、困った。これはこれでほしくなってしまった。
どうしよう。

日出処皇子 さん

(2019/12/12)

満足度

5.0

color:規格なし

素直で無駄のない音!

音質:原音に忠実なサウンドです。音場も広すぎず狭すぎず、ちょうどいい加減です。ノイズが限りなく少なく、高感度なカスタムIEMとの相性も良し。尚且つパワーも十分あります。アンバランス接続で音場に物足りなさを感じる場合は、バランス接続もおすすめです。操作性・UI:電源ボタンを押したら2秒で起動します。スリープ時のバッテリーの減りはやや目立つのでこまめに電源オフにしたほうがストレスなく使えると思います。タッチパネルのレスポンスも特に問題はありませんが、最近のスマートフォンと比べるとレスポンスに差はあります。アルバムアートワークは正方形表示です。横長のジャケットだと、ほんの僅かですが左右対称に表示されないので、気になる方はあらかじめ正方形にトリミングしたアートワークを埋め込んだほうが良いです。(12/27追記:新ファームウェアで、左右対象で表示されるようになりました)★付属ケースの質感も良く、重量は軽すぎず重すぎず、サイズ感も小さすぎず大きすぎずでちょうどいいです。個性的なサウンドを求めるのであれば他にも選択肢はあると思いますが、私はPAW6000で10年戦っていこうと思います!

ベース さん

(2019/12/07)

3

満足度

3.0

color:規格なし