商品レビュー
30件の商品が見つかりました。 1-30件を表示
Noble Audio
FALCON MAX
- 高音の質
- 中音の質
- 低音の質
- 細やかさ
- 迫力
- 音場
- 遮音性
- 音漏耐性
過去モデルよりは良くなっている
音質は確実に進化していて文句なし
しかし機能面では相変わらず欠点だらけな印象
マイクや外音取り込みは使い物にならず、バッテリー持ちも悪いので利便性を求めるならソニーかゼンハイザーの方がおすすめできます
kiterc さん
(2024/01/31)
3
満足度
4.0
高音の質
4.5
中音の質
3.5
低音の質
4.0
細やかさ
3.5
迫力
3.5
音場
3.5
遮音性
4.5
音漏耐性
4.5
color:規格なし
新時代の到来を告げるTWSの1つで、「Falconシリーズ」史上最高の完成度を有する意欲作。
試聴レビューとなります。
環境は以下の通りです。
接続環境
XperiaとのLDAC接続
音源
ロックやJ-PopのFLAC(ハイレゾあり)
なお、ノイズキャンセリング機能(以下、NC)については、耳が詰まる感覚が苦手なためオフにしましたので、予めご承知おき下さい。
【音質】
帯域バランスは、中低域が僅かに多めかつ中高域~高域が多めに感じましたが、バランスは良好です。
低域はタイトである程度の沈み込みの深さもあり、スピード感とアタック感が良い印象を抱きました。
気になった点としては、音の芯はあるものの中央付近以外の部分は少し量感としては弱めになるため、低域の広がりや鳴っている空間の広さを感じたい方は、試聴による確認が必要だと思います。
中域はボーカルが俯瞰的な距離感で、楽器隊を含めて楽曲の全体を把握しやすく感じました。
明るく元気なボーカルや楽器隊を楽しむ事が出来るのは、高域にかけての明瞭度の高さのおかげかと思います。
高域は透き通っていて細かく、TWSの中ではトップクラスの質感をしている印象です。
輪郭がカチッとしており、伸びや抜けの良さもあります。
中域から高域にかけての質感の良好さは、本機の音質面での特長だと思います。
音色としては明るくクールでドライな質感をしていますが、エッジ感のキツさのようなものは多少抑えられており、神経質さのようなものはあまり感じませんでした。(個人的にはもう少しキツさが欲しい)
また、着色感や演出感のような物はない訳ではありませんが、比較的少ないと思います。
しかし、モニター的な鳴り方というよりかはリスニング寄りで、メリハリの良さと音楽性があります。
解像度や分離感については、これまでに聴いてきたTWSの中ではトップクラスに良好で、価格帯にもよりますが一部の有線イヤホンとも勝負出来ると感じました。
音場は横に広く、前後感も必要十分にあると思います。
前後感に関して言えば、ボーカルよりも楽器隊の方がやや前にきますが、ボーカルが遠いという印象は抱きませんでした。
【外音取り込み】
試聴時に数十秒程度ではありますが、アンビエントモード(以下、AM)を試してみました。
私は同社のFalcon 2(以下、F2)を所有していますが、本機のAMはより自然な印象を抱いた点と、聞き取り易さが数段向上していました。
AMを使用時に「サーッ」というホワイトノイズに似たノイズが入る点は同様でしたが、本機ではそのノイズの量感が減少していましたので、使いやすく進化したという印象です。
【仕様及び機能面】
本機はダイナミック型ドライバーと、これから採用するイヤホンが増加していくと言われる、MEMSドライバーを採用したハイブリッド型の構成となっています。
音質面では、高域の再生周波数帯域が広い事や歪みが少ないという特長があり、製造による誤差も少ないという点も特長のようです。
Bluetoothに関する仕様では、Qualcomm社製の最新世代のBluetooth SoCである「QCC5171」を採用する事により、Bluetoothのバージョンが5.3である事に加えて、低遅延等の利点がある「LE Audio」に対応しています。
また、Bluetoothのコーデックとしては「aptX Adaptie」をはじめ、同社製のTWSとして初めて「LDAC」にも対応している点が特徴です。
両コーデックともに最大で96kHz 24bitまでの再生に対応しており、さらに「aptX Adaptive」では楽曲ファイルを可逆圧縮で転送する、「Losslessモード」にも対応しています。
その他の機能面としてはNCやAMの他に、2台までのマルチポイント接続とワイヤレス充電への対応や専用のアプリケーションによる各種設定、IP54の防塵・防水性能があります。
【装着感や使用感】
装着感については私には良好で、遮音性も高かったです。
F2は耳の奥まで挿入してほぼイヤーピースのみで支えるような装着感で、奥までしっかりと入っていないと心許ない感覚がありましたが、本機はそれが解消されていました。
憶測ではありますが、FoKusシリーズの開発で得た知見が活かされているのではないかと思います。
各種機能や音量の変更等を行う際に、本体のメーカーロゴがある面を押して操作する点は、F2と同様です。
しかしながら本機の方が、ボタンを押した際にイヤホンが耳奥に「押し込まれる感覚」は少なくなっています。
【外観・その他】
外観に関しては、ケースも本体もこれまでの「Falconシリーズ」で1番高級感があり、カッコ良さと可愛らしさが両立されていると思います。
本機に付属するイヤーピースはシリコン製ではなく、ウレタン製のフォーム系の物となっています。
試聴機にフォーム系が装着されていたか記憶が定かではないものの、私が音質的に苦手なフォーム系が装着されていたとしても、特に気にならなかった程に、本機は音の完成度が高いです。
【総評】
TWSの新時代の到来を感じさせる、大きな弱点がなくとても完成度が高い製品だと言えます。
「Falconシリーズ」としては、間違いなく最高の完成度を誇っています。
昨年に発売されたTWSで試聴した事がある製品の中では、TechnicsのEAH-AZ80(以下、AZ80)と本機はとても完成度が高く、「頭1つ抜けているな」という印象があります。
音質的にもスッキリとした中に高い明瞭度や分離感があり、楽曲全体を見渡せるが神経質さがなく、楽しく聴けるという点がとても好印象でした。
人から「金額は置いといて、おすすめのワイヤレスイヤホン何かない?」と聞かれた場合には、AZ80と本機を「まず聴いてみて」とおすすめするという具合に、素晴らしいTWSだと思っています。
まだイヤホンへの搭載例が多くはないMEMSドライバーを搭載し、かつハイブリッド型にしたという他に、同社の上位機で「この価格帯でBluetooth SoCの世代が古いのはどうなの?」といった意見にも対応するかのように、最新世代のSoCを採用していたりと、かなりの意欲作である事は間違いありません。
個人的な意見で恐縮ではございますが、音質や機能性、外観も好みによって様々な中で、「ひとまずはこのあたりを聴いてみて欲しい」と多くの人に薦められる、もしくは薦めたくなる製品は私の経験上ではそこまで多くないと思っています。
本機は、AZ80やSONYのWF-1000XM4、M5等と同様におすすめしやすい製品の1つになりました。
是非お試し下さい!
masa さん
(2024/01/30)
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
4.5
低音の質
4.0
細やかさ
4.5
迫力
4.0
音場
4.5
遮音性
4.0
音漏耐性
4.5
color:規格なし
新しい選択肢
このイヤホンの価格帯的に、ライバルはSONYのwf-1000xm5かtechnicsのeah-az80になるかと思います。今まではこの2つよどちらかといった感じでしたが、新たな選択肢が加わったように感じます。
ノイキャンの強さは先の2つに及びませんが、ノイキャン特有の圧迫感がないように感じました。音質は負けず劣らずです。ただ個人的にはデザインが好みではないのと、本体がケースから取り出しにくいのがネックです。
ココ さん
(2024/01/30)
1
満足度
4.0
高音の質
4.5
中音の質
4.5
低音の質
4.0
細やかさ
4.5
迫力
4.5
音場
4.5
遮音性
4.5
音漏耐性
4.5
color:規格なし
試聴レビュー
AZLAのcrystalを使った時の試聴です。
非常に細かく、よくある例えで粒が〜というのを初めて実感する製品でした。
全体的に固く激しめの音なので、綺麗で滑らかなのを求めてるいる場合はTechnicsかdevialetの方をおすすめします。
七斗 さん
(2024/01/29)
満足度
4.5
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
5.0
細やかさ
5.0
迫力
5.0
音場
4.5
遮音性
4.5
音漏耐性
4.5
color:規格なし
低遅延高音質
音楽が途切れない、外出先でも安心してハイレゾ音質が
聴ける。一度ペアリングすれば左右どちらでも使えるので楽。
通話音質も良いので仕事にもつかえると思う。
防水、ワイヤレス充電、専用アプリもついてて
旅行にも持って行ける。
するめ さん
(2024/01/28)
満足度
4.0
高音の質
3.5
中音の質
4.0
低音の質
3.5
細やかさ
4.0
迫力
4.0
音場
3.5
遮音性
3.0
音漏耐性
3.0
color:規格なし
裏切られた
裏切られました。
2023年末、オーディオファンの関心はこの子に持っていかれていたと思います。e☆イヤホンTVさんでも取り上げられました(しまさんの分かりやすい解説、いつも感謝です)。
年明けにかけてお財布とにらめっこする日々。
そんなに高音がすごいの…?新製品だから持ち上げてるだけだろう…
そんな疑いは視聴によって打ち砕かれました。
高音が主張してきている、くらいの目立ち方です。でも刺さるとかうるさいなとかバランス崩壊はなく、なぜか心地よさを感じる…。店頭で涙を流しそうになって危なかったです。感動しました。
さらに裏切られたのは、低音域です。
まあ高音ぶっぱの程度かと思っていましたが(ごめんなさい)、低音域もちゃんと、しっかりと鳴る。もう、これ、なんなの…?
極めつけは、付属のフォームタイプのイヤピ!この装着感が最高!これだけでもほしいと思わせるものでした。店頭視聴のため音漏れに関しては評価できませんが、遮音性も高いと思われます。
とにかく視聴してその凄さを感じ、手に入れてほしいと思います。私も手中におさめたいのですが、お財布は簡単に頷いてくれず…
また視聴しに行ってお耳の保養をしてきたいと思います!
high-D さん
(2024/01/26)
1
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
4.5
低音の質
4.5
細やかさ
5.0
迫力
5.0
音場
4.5
遮音性
4.0
音漏耐性
無評価
color:規格なし
中高音域を楽しめる一台
1週間ほど使用したレビューです。
端的に言えば中高音に特化したイヤホンだと感じました。
特に高音の処理がよく、雑味のない伸びのあるサウンドです。
ただ、低音については特別いいわけではなく、必要十分といったところ。
低音の迫力や密度を求める人には、物足りなく感じると思います。
ノイズキャンセリングについては、BOSEやSONYと比べるといまいちです。
ただ、使用していてもキャンセリング特有の圧を感じないので負担の少ないものでした。
気になる点としては取り出しにくいです。
本体の質感のせいなのか、取り出しにくさは本当に気になります。
本体形状はノーズが長いので、購入検討の際は一度つけてみたほうがいいと思います。
個人的には好きでしたが、万人受けではなく、人を選ぶイヤホンだと思います。
総評としては、高音のクリアな疲れないイヤホンでした。
ナス さん
(2024/01/25)
満足度
4.0
高音の質
5.0
中音の質
4.5
低音の質
4.0
細やかさ
4.5
迫力
4.0
音場
4.0
遮音性
3.5
音漏耐性
4.5
color:規格なし
初のNoble Audio試聴
現在はAZ80を使用しているが、高音がきれいと評判のこちらの製品が気になり、eイヤホン秋葉原店にて試聴して来ました。
評判の通り高音がきれいで、私には全体的にAZ80より好みに感じられた。
見た目もおしゃれ。
しかし皆が書かれている様にケースからの取り出しが…毎回のことを考えるとストレスがたまりそう。
音は間違いなく魅力的なだけに残念な製品に感じます。
ヒロ さん
(2024/01/24)
満足度
3.0
高音の質
5.0
中音の質
4.0
低音の質
3.5
細やかさ
4.5
迫力
4.0
音場
4.5
遮音性
4.0
音漏耐性
4.0
color:規格なし
さすが新製品!
いままでの良さを残しつつ改善する点を改善されたことで進化の止まらない製品だと感じることができました。
音質だけでなく見た目にもこだわっているところもポイントではないかと思います。
ぽめじろう さん
(2024/01/23)
満足度
4.0
高音の質
4.5
中音の質
4.5
低音の質
4.5
細やかさ
4.0
迫力
4.5
音場
4.5
遮音性
4.0
音漏耐性
4.5
color:規格なし
FALCONシリーズ最高到達地点
初代→2→proそして亜種のANCと続いてきた系譜。本機のイメージはproの尖った部分を馴らして個性を残しつつ洗練したようなイメージ。刺さるほどピーキーだった高音を伸びるけど刺さらない美音にまとめ、支えとしては不足ないほどの低音。何を聞いても心地よく、かといって面白みのないモニター系でもない。聴き続けてもその時その時を味わえる良いイヤホンだと思う。
スバリストイズム さん
(2024/01/23)
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
4.0
細やかさ
5.0
迫力
4.0
音場
5.0
遮音性
4.0
音漏耐性
4.0
color:規格なし
MEMSドライバーの特性はお好み?
初めてのMEMSドライバー搭載機ということで、どんな音質か楽しみにしながら試聴してみました。
Noble Audioのワイヤレスイヤホンと言えば、2BA+1DD等のハイブリッドドライバーのイメージですが、MEMSドライバーを聴いた後に比較すると、ハイブリッドドライバーはキンキンした特性も含むBAドライバーと、低音担当のハイブリッド(文字にすると当たり前の内容になってしまうのですが)に対してMEMSドライバーはフラットに広い高域特性を持っているように感じました。
BAドライバーのハイブリッドの場合、DDドライバーだけでは聞こえにくい音域を聞こえるように前に出すと、ドラムのシンバル類がキンキンしたり、色々な音が聞こえる代わりに煩く(音量的な意味でなく)感じる聞こえ方になる事もありました。
しかし、MEMSドライバーの場合フラットに広く高域をカバーしているため、色々な音が聞こえるのに耳に刺さる音になって聴こえない、独特な音質で、正直聴き始めは不思議な感覚でいい音なのか迷う音質に感じましたが、色々な曲を聴いてみているうちに「上から下まで、聴きやすい音質特性のイヤホン」という感想を持ちました。
はっきり言って「MEMSかそれ以外か」と思うくらい現状独特な音質だと思いますので、好みは分かれると思います。
BAとDDならではのシャキッとした音も好みでしたが、MEMSとDDならではの主張しすぎない高域で聴く音楽は、曲の中の楽器が程よく分離して聴こえ、また新しく自分の中でイヤホンが好きになる切っ掛けになるイヤホンになりました。
MARCY さん
(2024/01/22)
満足度
4.0
高音の質
4.0
中音の質
3.5
低音の質
4.0
細やかさ
4.0
迫力
3.5
音場
4.0
遮音性
4.0
音漏耐性
4.0
color:規格なし
繊細で澄み渡る響き
e☆イヤホンさんで試聴した感想です。
音の感想は繊細で澄み渡る響きと伸びやかな歌声、そして程よく低音が調和しており、一音一音がとても印象的でした。
今回の試聴で、MEMSドライバーが鳴らす心地よい音と響きを体験したことで、今後、更に進化を続けるだろうMEMSスピーカー(ドライバー)の可能性を感じることができました。
トシ さん
(2024/01/22)
1
満足度
4.5
高音の質
4.5
中音の質
4.5
低音の質
4.0
細やかさ
5.0
迫力
4.0
音場
4.5
遮音性
4.0
音漏耐性
4.5
color:規格なし
音質はいいけれど
音質は非常良いtwsで、memsドライバーの恩恵で鮮烈な高音が聞くことができます。音場も広く、解像度にも優れる高音質な製品です。
しかし、アプリがないのでケースに戻すたびLDACに固定されたり、時々聞こえるノイズなど機能面に粗があります。
あいく さん
(2024/01/22)
満足度
4.0
高音の質
4.5
中音の質
4.5
低音の質
4.0
細やかさ
4.5
迫力
3.5
音場
4.5
遮音性
4.0
音漏耐性
4.0
color:規格なし
高音が非常にきれい
MEMSドライバー搭載のため、非常に高音がきれい
音が細やかなに感じました
おっくん さん
(2024/01/21)
満足度
4.0
高音の質
4.5
中音の質
4.0
低音の質
3.5
細やかさ
5.0
迫力
4.0
音場
4.5
遮音性
3.0
音漏耐性
3.5
color:規格なし
MEMSドライバー搭載のワイヤレスイヤホン
話題のドライバーを搭載したワイヤレスイヤホンです。
Nobleらしい音作りの中に、MEMSドライバーの繊細な中高域の音の解像度が高く、音作りの繊細な味わいになっています。
ただケースからの取りにくさを感じる方は一定数いらっしゃるかもしれないなと感じました。
おぱちょ さん
(2024/01/21)
満足度
4.0
高音の質
4.5
中音の質
4.5
低音の質
4.0
細やかさ
5.0
迫力
4.0
音場
4.5
遮音性
4.0
音漏耐性
4.0
color:規格なし
これぞNoble audio
初めてイヤホンにハマるきっかけを作ってくれたのがNoble audioでした。
聞いた瞬間から高音域の表現が段違いでそこに感動した覚えがあります。
今回の商品もNoble audioらしい高音域の表現で、他メーカーでは味わえない音だと思います。
たりょー さん
(2024/01/21)
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
4.0
低音の質
4.0
細やかさ
5.0
迫力
4.0
音場
4.0
遮音性
3.0
音漏耐性
4.0
color:規格なし
イヤピースにより変わる低音
MEMSドライバーの製品ということもあり、高音の伸びや繊細さはTWSの中では一つ飛びぬけています。
ただ、低音が少し弱く感じましたのでいろいろとイヤピースを試してみたのですがSONYのxm5用のイヤピースをワンサイズ小さなものを付けてみると低音の厚さが増しました。
ノズルが長いこともあり使う人を選ぶ面もあるのですが純正のものを使うしかないかなと思っていたイヤピースがこちらのものに変えてみると耳にしっかりと収まり低音改善も出来たので良かったと思います。
ノイズキャンセリングは電車の中で使うくらいで普段ではノイズキャンセリングオフで使っています。流石にパチンコ屋のような騒音の中ではノイズキャンセリングを使わないと使えない状況ですが音質重視で使うのなら普段使いではノイズキャンセリングオフが一番音がよくなるように感じます。
外音取り込みについては、さすがにテクニクスのAZ80のように自然に聞こえるレベルではありませんがレジで使う際にイヤホンを外さないと聴こえないという事はないです。
Kaz さん
(2024/01/21)
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
4.0
細やかさ
5.0
迫力
4.5
音場
5.0
遮音性
4.0
音漏耐性
5.0
color:規格なし
MEMSドライバー採用
音に関してよく広く繊細な音までならされるような感じがしました。低域もこもることなくちゃんと鳴らせてたと感じました。特に女性ボーカルとの相性が良さそうでした。イヤーピースなどを変えて音質を少し変えながら楽しむのもいいかもしれないと思いました。
セナ さん
(2024/01/21)
満足度
4.0
高音の質
4.5
中音の質
4.5
低音の質
4.0
細やかさ
5.0
迫力
3.5
音場
4.5
遮音性
4.5
音漏耐性
4.5
color:規格なし
音は素晴らしい
装着感(大きすぎ、ハマりが良くない)・操作性(反応良くない)・アプリが今時点無しなど、試着してからの購入でしたが、ストレスありますが、今回e☆イヤホン様で日本ディックスイヤーピースコレイルを購入して、満足度が上がりました。 音がいいのが正義なので嬉しいです。
名無し さん
(2024/01/20)
2
満足度
4.0
高音の質
5.0
中音の質
4.0
低音の質
4.0
細やかさ
5.0
迫力
4.0
音場
4.0
遮音性
3.0
音漏耐性
4.0
color:規格なし
機能全入りなNobleのTWS
Noble audioのTWSといえばFokusシリーズが印象的ですが、Falconシリーズの最新作はどんなものかと気になりました。
機能全入りで4万円台のハイエンドラインで、価格相応の機能・音質といえますが、再生時間の短さ、ケースの安っぽさと本体の取り出しにくさなど欠点も目についてしまいます。
個人的には音にこだわるのであればFokusシリーズに軍配が上がりますが、Noble製品が好きで機能性もほしいという人向けの選択肢として
L さん
(2024/01/19)
満足度
4.0
高音の質
4.0
中音の質
4.5
低音の質
4.0
細やかさ
4.0
迫力
4.0
音場
4.0
遮音性
4.0
音漏耐性
4.0
color:規格なし
繊細な音づくり
日本橋店にて視聴させていただきました。全体的に音の広がりがよく、細やかな音作りを感じました。外観も艶やかで高級感を感じれるイヤホンです。
灯油 さん
(2024/01/18)
満足度
4.0
高音の質
4.0
中音の質
4.5
低音の質
4.0
細やかさ
4.0
迫力
4.5
音場
4.0
遮音性
4.5
音漏耐性
4.0
color:規格なし
何かがもったいない気がする
久々のNOBLE、そしてMEMSドライバー搭載という事で期待値がMax。
しかし実際見るそれは期待したほどではありませんでした。
確かFOKUS PROの時も同じような感覚になったのを思い出します。
画像で見るととても綺麗で喉から手が出るような気持ちにさせて実機を見るとどこかチープに感じる。
取り出しにくい上にビルドクオリティが決して高くなく、価格に見合った所有感を与えてくれない。
音は確かに高精細で二大ハイレゾコーデックに対応の豪華仕様のものの私の考える繊細さとはどこか違う。
一つは音色。やはりドライに感じてさほど透明感を感じません。
やはり高音質が必ずしも良い音ではない事を証明されたようでせっかくのMEMSドライバーが…
それと機能性、利便性において国産ブランドと比較するとまだまだ隔世の感がします。
悪くは言いたくないですがモールトンさんの自己満足で出しているようにしか感じないんです。
おそらくNOBLEにはもう手は出さないかと。
個人的にはBOSEの方がよほど楽しませてくれる、つくづくそう感じさせてくれた製品でした。
issy さん
(2024/01/17)
2
満足度
4.0
高音の質
4.5
中音の質
4.5
低音の質
4.0
細やかさ
5.0
迫力
4.5
音場
4.5
遮音性
4.0
音漏耐性
3.5
color:規格なし
Fokus H-ANCとの音質比較
Fokus H-ANCは、他のFokusシリーズ製品と比較して中高音がシャキッとしており、元気なサウンドです。
FALCON MAXには、同じような音の傾向を感じました。一方で音の滑らかさは本製品が上手で、いつまでも音楽を聴いていたくなりました。
tamagouji さん
(2024/01/17)
満足度
4.5
高音の質
5.0
中音の質
4.5
低音の質
4.5
細やかさ
4.5
迫力
4.0
音場
4.5
遮音性
4.5
音漏耐性
無評価
color:規格なし
これがMEMSドライバーの力・・・
Noble Audioの新製品、FALCON MAXについて。しばらく使ってみて、MEMSドライバーの力を感じ始めました。正直買った当初は期待していた高音はスカスカのように感じ、低音はあまり量感のないものでしたが、しばらく使ってみるとどんどん変化が!
少し曇っていた高音域は解像度が増し、繊細な音の響きまでもが浮かび上がってきました。薄めに感じた低音は、あくまで主役は中高音域だと言わんばかりの広がりながらも主張はしない音に。
個人的には低音が好みなのでメイン機にはなりませんでしたが、聴き味を変えてみたいときにオススメできる製品だと思います。
AsN さん
(2024/01/17)
満足度
4.0
高音の質
4.5
中音の質
4.0
低音の質
2.0
細やかさ
4.5
迫力
3.0
音場
2.0
遮音性
4.0
音漏耐性
4.0
color:規格なし
音は最高峰だが
再生機器:A&norma SR35(LDAC),iPhone15pro(AAC)
試聴曲:結束バンド「ラブソングが歌えない」、星街すいせい「Stellar Stellar - From THE FIRST TAKE」、Michael Jackson「Beat it」
まず音は中高域にかけて非常にクリアです。
低域はDDだから特別感はないですがしっかりとした音がしています
さすがMEMSドライバーというところで、澄み切った良い音がします
派手さを求めれば同ブランドのFokusシリーズの方がオススメにはなりますが、こちらも十分高音質です
だがしかし、弱点も多いです
iPhone15proでは90%ぐらいのボリュームでギリギリ他の機種の50%程度の音量です
そうなってくると大音量ならではの音の粗さが気になります
そしてAdaptiveは接続が安定していないように思えます
期待の新ドライバー、新感覚の音で非常に注目の機種ですが、装着感を含めこれまでのFalconシリーズの弱点もあるため、金額も考慮し4.0としました
kunpe さん
(2024/01/16)
1
満足度
4.0
高音の質
4.5
中音の質
4.5
低音の質
4.0
細やかさ
4.5
迫力
3.5
音場
4.0
遮音性
4.0
音漏耐性
4.0
color:規格なし
今後にも期待したい
同社のKHANを所持していてピエゾドライバーとどのくらい違いがあるのか気になり購入してみました。
KHANはWM1AM2 アンバランスで、FALCON MAXはスマホでLDAC接続しそれぞれ同じ曲を視聴しての感想となります。
【低音】
どちらも高音特化のイヤホンなため重低音というほどは出ておりませんが
KHANはより低いところから上の音域を支えるような低音
FALCON MAXは浅いところで自己主張するような低音に感じました
【中音】
どちらも高音と低音を上手くつなげていますが
KHANはBAのおかげでなめらかで解像度が高いです
FALCON MAXは少しザラザラしているように感じますが聞きやすいです。
【高音】
どちらも高音が売りのイヤホンだと思いますが
KHANは天井が無いように伸びていくような唯一無二な高音でキラキラというよりはサラサラしています。
FALCON MAXはキラキラ、シャリシャリタイプの高音でどちらかというとピエゾというよりは静電型に近いように感じます。
【機能性】
ここからはFALCON MAXのみの感想ですが
まず、私は普段ノイキャンを使用しないのですが起動するたびにオンになります。
ここはアプリに期待したいと思います。
バッテリーについては同価格帯の機種と比べると少し短いかもしれません。
ただ、コーデックをほぼ網羅していることとマルチポイント対応はかなり便利だと思います。
【総評】
まず、KHANと比べてしまうと
KHAN 高音>中音>=低音
FALCON MAX 高音>低音>中音
といった感じでバランスが多少違ったように感じました。
そもそも価格差がありすぎるので純粋な比較はできないと思いますが...
ただ、MEMSドライバーのポテンシャルは感じましたしFALCON MAX自体も満足の出来ですので今後に期待したいと思います。
snow さん
(2024/01/10)
満足度
4.5
高音の質
4.5
中音の質
4.0
低音の質
3.5
細やかさ
4.5
迫力
3.5
音場
4.5
遮音性
5.0
音漏耐性
5.0
color:規格なし
Fokusシリーズと比較して
Fokus ProやPrestigeと比較して感じること。
中音に特化した聴こえ方に感じると思います。低音も高音も特徴がありません。
eイヤホン秋葉原本店で真横で聴き比べしましたが、私はこのFalcon Maxに値段の価値はまったくないと感じました。
Fokusシリーズと比較すると高音の明瞭感に大きく欠けていて、ストリング、ハイハットなどの聞き分けをする上では全く比にならない製品です。
Nobleの製品は好きですが、AndromedaやSE846などを聴いてきた私からすると音を中心に購入する選択肢はなく、その他のコーデックやノイキャンなど総合的に考えて買う人もいるかな?くらいでした。やはりNobleとはいえ、FalconとFokusは別物というくらい音の傾向や作り込みに大きな差があるため、真新しさだけで購入するのは大いに危険です。絶対に試聴し、納得した上での購入をおすすめします。
多BA好きは手を出さないでしょうし、ダイナミックドライバー派の方も特徴をつかみにくい製品で、ケース筐体もプラの安っぽい作り方。
今思えばポタフェスでのもてはやされ方が少し異常でした。
SE846からのめり込んだ人 さん
(2024/01/05)
3
満足度
3.0
高音の質
3.0
中音の質
3.0
低音の質
3.5
細やかさ
3.5
迫力
3.5
音場
3.5
遮音性
4.0
音漏耐性
5.0
color:規格なし
音のきめ細かさ、ツブツブ感がたまらない。
⚫︎環境
・DAP→SONY NW-WM1ZM2【LDACにて】
・イヤーピース交換→標準付属のフォームタイプが苦手にて、手持ちのイヤピをとっかえひっかえしまして現状はAZLA SednaEarfit MAXにて落ち着きました。
・マルチポイントにてiPhone 15 pro maxに接続
⚫︎いざ試運転
本日届きましたので開封即レビューします。
まずマルチポイントにて2台同時接続。
なんの支障もなくすんなり接続成功。
仕事での電話の応答や移動中の音楽ながら聴きにて、私にとってマルチポイントは絶対の必須項目となります。
ワイヤレスイヤホン選びでの最優先はまずマルチポイントであること、そして高音質であること。
音質ですが、上からで申し訳ありません、結論的に言いますとニンマリ合格です。
試聴はiPhoneにて店舗一階にて済ませておりました。
まだ専用アプリがリリース前らしくアプリでの音質操作ができず、ウォークマンのイコライザーにて自分好みにアレンジした上でのお話ですが、これまでとはちょっと違う小さな、そして大きな感動をありがとうございますとジョンモールトン氏にお伝えしたいです。
私なりにあまり難しい表現は使わずストレートに分かりやすく表現すると、いやー高音域が実にきめ細かい。
音の粒子?とでも言いましょうか、ツブツブ間がクセになるイヤホンですね。
低音域は量感で迫るタイプではなく程よく小気味よくアタック感がありとても好感が持てます。
チリチリっとしたツブツブ感全開の高音域と程よいアタック感のある低音域とのバランスはとても良好です。
ボーカルもドンと真ん中にいて好みです。
慣れるまで違和感があるようなYouTube動画なども拝見しましたが、わたしにとってはその違和感は全くなくすんなり入り込めております。
同社のFoKus Prestigeや自己所有の有線イヤホンのようなドカンとくる音圧はありませんが、実に軽快に再生している瞬間瞬間の丁寧な解像度重視の音造りに脱帽です。
音場全体を支配する透明感も実に素晴らしいですね。
沼どっぷりにて多数の有線イヤホン、ワイヤレスイヤホンを所有しておりますが、音質的に全く問題ありませんでした。
仕事での使用時の充電持ちは少し心許ないですが、それは他所有のイヤホンにてカバーできるので問題ないかなって思っております。
⚫︎最後に
NOBLEさんのMEMSドライバー採用という果敢な挑戦と全部入りの機能を充実させた製品作りに僭越ながら敬意を評したい気持ちでいっぱいです。
おそらく賛否両論はあると思いますが、何かが変わるときはこんな企業さまの挑戦がないと何も始まらないのだろうなと思わせてくれる商品です。
私も業界は違いますが物造りに携わる人間なので、始業時のギアチェンジにはまずFALCON MAXを両耳に装着してこの気持ちを忘れないように、良い音と共に日々前進していきたいですね。
以上です。
長文失礼しました。
ヤマちゃんD さん
(2024/01/02)
4
満足度
4.5
高音の質
5.0
中音の質
4.5
低音の質
4.0
細やかさ
5.0
迫力
4.0
音場
4.0
遮音性
4.0
音漏耐性
4.0
color:規格なし
フォームタイプのイヤピの高音では無い
タイトルにも書いたように、フォームタイプのイヤピの音では無い、どこまでも伸びるような高音が出てます。新開発のmemsドライバーの恩恵でしょうか。
高音ばかりではなく、中音も引っ込む事なくボーカルラインを追えます。低音は大口径DDの恩恵か迫力ある、それでいてブーミーにならない調和された低音だと思います。
私は全てイヤピをシリコンを使っていますが、フォームタイプだと高音が吸われ、本来の楽曲の音とは違うような気がするからですが、このFALCON MAXは純正フォームタイプのイヤピがベストなんじゃ無いかと思います。一通り持ってるシリコンは試しましたが、音が刺さり気味になった気がしました。
追加でSednaのFOR MAXに変えましたが、これはなかなか合うような気がします。
が、純正品が手に入れば今後も純正品を使いたいです。
nobleさん、是非単独で買えるようにお願いします。
TWS、手持ちにmtw3、AirPods Pro(第一世代)過去にSONY xm4、ZE3000、FALCON H-ANCを所持していましたが、過去一に素晴らしいTWSだと思います。
唯一、ダメな点としましては、イヤホンのケースからの取り出し難さですね。過去に所持していたTWSの中で最悪レベルです。多分買われた方はイヤホンやケースに傷をつけない方はいないんじゃ無いかと思う程に取れません。仕方ないので指サック買ってきました。TWSの取り出しで指サック買う羽目になるとは到底思いませんでした。
まめ さん
(2024/01/02)
2
満足度
4.5
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
5.0
細やかさ
4.5
迫力
4.5
音場
4.5
遮音性
4.5
音漏耐性
無評価
color:規格なし
【試聴レビュー】MEMSドライバー、見参
計20分程度試聴した感想をまとめたレビューです 試聴でも分かるような内容しか書いていません 予めご了承ください
<試聴時の感想&コメント>
●嫌がらせのレベルでケースからイヤホンを取り出しにくい 開発者は常にゴム手袋をつけて生活している人間に違いない
●うっすらラメ感のあるガンメタフェイスプレートがカッコイイ リング状の銀の装飾もイカす
●装着感はそこそこ 特筆すべき点は特になし
●接続安定性は正確に判断できないが、本機隣のMystiqueをapt-X接続で試聴した際に音飛びが起こった環境で、本機をLDAC接続優先モード接続で試聴しても音飛びが起こらなかったので、Mystique並の安定性はありそう
●ANCは若干閉塞感があるがそこそこの静寂性がある(環境に合わせ動的に調整するらしいので、試聴での正確な評価は無理) 外音取り込みは外音がうっすらぼやけ気味で聞き取りやすさに若干欠ける印象 NobleのTWSの中では曇り感は少なめな気はするが、空間定位はMystiqueの方が自然
●MEMSドライバーが主に担当する高域の質感については、細い線で突いてくるような刺激とマットで細かい粒子感、裾野の広さを感じる BAとESTを足してパワーを下げた感じで、ピエゾドライバーの特性に似ている感じがする かなり素直な特性を持ったドライバー ただ物理的に小さい所為かBA,ESTより音圧が低い感じがある 音をマスキングしないMAXの無色音場では素性の良さがそのまま活きていて好相性
<Mystiqueとの音比較>
●音は大分違う Mystiqueは低域による暖色音場のなかで繊細に音を奏でる暖色アナログタイプ、MAXは真っ黒な音場に音をバチバチ定位させる寒色デジタルタイプ
●低域の量感はMystiqueの方が上、低音のキレ&アタック感はMAXの方が上 Mystiqueの方がパワーはあるが、音場生成もかねて鳴っているので音のアタック感はそこまできつくない MAXは低“音”を鳴らすことに集中したタイプでキレ、厚みに秀でたMAXの方が優等生な鳴り ただちょっと聞き疲れしやすい傾向がある
●中域の量感、ボーカルの自然さはMystiqueの方が上、ボーカルの艶感はMAXの方が上 低域による有色音場を持つMystiqueは場と音のコントラストがナチュラルで、ボーカルの響き感や場からの立ち上がり方に自然さをもたらしている ただボーカルの微かな残響や抜けが有色音場で濁される感じもあり、無職音場のMAXはその辺を全く感じない なのでボーカルの艶感や残響表現はMAXの方が強調されて聞こえる ナチュラルとは違う感じはするが、ボーカル圧もほどほどで聴きやすい
●中高~高域の伸び、解像度はMAXの方が上、厚みは同等 MEMSドライバーの素性をそのまま活かしている 高音を一切マスキングしない音作りも、音圧が決して高くないMEMSドライバーの良さを損なっていない 「MEMSドライバーのありのままの音を聴いてくれ!」というコンセプトでチューニングされているのかも
●音圧は若干Mystiqueの方が上 Mystiqueは低音が織りなす音場の空気にまで重みを感じるが、MAXは音場の空気感はきれいさっぱりで個々の音に強い定位と圧がある MAXの方が音が硬いのでアタック感はMAXの方が上
●音の解像度&情報量はMystiqueの方が上、解像感(クリアネス)はMAXの方が上 Mystiqueの音場は有色で場のディテールをも緻密に描くので、情報量と解像度の高さを感じる 但し高音に関して言えば情報量・解像度ともにMAXの方が上 MAXは音場が無色(黒色)で場の空気感はほとんど描かないが、それゆえに場と音のコントラストが強く音が鮮やかに聴こえる ゆえに解像感はMAXの方が高め
●音および音場の立体感はMAXの方が上 Mystiqueも立体的に聴かせてくれるものの、場からの音の盛り上がりはあくまで自然の範囲 MAXは場からの音の立ち上がり方が少し大袈裟な感じはするが立体感はかなりのレベルで、音場の3D感がなかなかに凄い MEMSドライバーの高域だけでなく、3D音場にも注目してほしい
音がまるで違うので好みでどうぞとしか言えない MAXの音に対して不満点を言うなら、ハイブリッドとしての旨味が薄いこと MEMSドライバーのデモ機としては独立して鳴っているのは正しいのだろうが、混合ドライバーによる相乗効果をほぼ感じられず、各ドライバーの域を超えた音が出せているように思えない MystiqueはDDによる低音の主張が強くて分かり難いが、BAの音の質感を整える形でもDDの低音が協調していて、ボーカル表現の質を裏で引き上げていた MAXもDDだけではこの高音は出せなかったろうし、MEMSドライバーを搭載してハイブリッド化した意義は感じられる ただハイブリッド特有の”合わせ技により生まれる表現力”を音から感じず、底が知れたような音でつまらなくもある 個人的にMAXはリスニング用としてあまり欲しい音に思えなかった ただMAXの音は音場表現的にゲームや動画を凄く楽しめそうだとも感じたので、主にゲーミング用に導入するならアリかもとは思えた
<総評>
MEMSドライバーがどういったものなのかが気になって試聴してみたが、音特性に関しては音の線が細いピエゾドライバーといった印象 応答性と解像度に優れていることは一聴すればすぐ分かるし、それでいて特定の帯域でパワーが極端に集中しているようなビーキーさもなくナチュラル 音圧が少し弱い感じはするが、それもMAXのようにチューニング次第でカバーできるっぽい 音的には現時点でも実用レベルで使える性能はあり、TWSの課題となっている容量問題のシビアさを解消する一手になるかもしれない 本機がデカいのであまり説得力はないが(笑)
TWSの完成度を純粋に評価すると、もし搭載されている機能がきちんとメーカー説明通りに動くのであれば、この音質を含めて考えても4万円なら納得できるもので割と価格相応 単なるMEMSドライバーのデモ機で終わっておらず、値段がつけられた製品としても真っ当な仕上がり 上でハイブリッドとしての旨味が薄いとか文句を垂れたが、各ドライバーの性能はかなり高いので、意外性がないだけで音は良い 地力でいっているからこそ、音の良さやMEMSドライバーの実力が明確で分かりやすいとも言える
弱点はイヤホン単体での使用可能時間がノイキャン込みで4.5時間とかなり短いことで、ちょっとでも欲張るとバッテリーを切らしてしまう割と危険な数値 音質重視TWSとしては良いものであるが、自分のTWSの使用時間と照らし合わせた上で購入を考えた方がよい
tsurikinoko さん
(2023/12/29)
7
満足度
4.5
高音の質
5.0
中音の質
4.5
低音の質
4.5
細やかさ
4.5
迫力
4.5
音場
4.5
遮音性
4.5
音漏耐性
5.0
color:規格なし