商品レビュー
5件の商品が見つかりました。 1-5件を表示
final
VR2000 for Gaming
- 高音の質
- 中音の質
- 低音の質
- 細やかさ
- 迫力
- 音場
- 遮音性
- 音漏耐性
外れ個体か?
【音質傾向】
シャリ系
音質は7000円台感ではあるが、昨今のお値段以上の音質のイヤホンに比べると見劣りする部分があるのは否めない.
3kHz帯から結構ピーキーに鳴って、マジでキャンキャンする
なので高音帯を切って、その分バーチャルサラウンドの残響で削った分の高音の伸びを補完してなんとかした...
64Hz帯前後の超重低音だけ謎に鳴る
ギターやドラムの上の音が耳に触るので高音系にめっぽう弱い
一方で普通の高さ楽曲やおしとやかな楽曲だと所々耳障りに感じるので平均的に高めの楽曲で常に割れてる方が逆に耳障りに感じる場面が少なく感じる
はたまた謎に64Hz帯の鳴りが良いのでコンバスやバスピアノなどの超限定的な低音のみのパートでは光るものがある
再生感覚はイヤホンより少し頭側で鳴ってる感じ
音の距離感は普通かそれより少し遠い位、空間は狭い
ゲームにおけるサラウンド性能(音の方向性)は絶望的に悪い.前後の音に関しては問題ないが上下左右斜め方向分解度が絶望的に悪く、分かりづらい通り越して分からない.直観的どうこうというより場所が漠然としすぎて特定のしようがない.
強いて言えばといえば近距離の聞き分けには優れており、装備のチャリチャリする音などの高音が聞こえやすくはあります(自身のも刺さってきますが)
着け心地は軽量で非常に良い
【再生】
ハイゲインの方が土台が支えられてバランスが良くなる
だがPCほどパワフルな再生機だと高音の刺さりが目立ちすぎるのでポタアンやスマホとの相性が良い
バスブーストは軽めに掛けたい
【音ゲー評価】
効果音SEの音量はシャリつくので下げるべき
物量マップの音合わせはSEの輪郭がシャープになる(刺さってくる)のでしやすいが、基本的な物量だとむしろ前に出すぎて気持ち早く聞こえて狂う
とはいっても超高難易度楽曲の高音EDMでは耳を壊されます
反応性とあるがオフセット(システム側遅延)を調整をする必要はない
(調教後に追記有)
【調教後】
500-1000時間以上のエージング(苦行)でキャンキャンが大分治まり平均的になるが化けはしない
破裂音?的なのが弱く、元気さや迫力が欠ける
狭いライブハウス感、音は近くは無いけど遠くもなくすぐ近くで反響するような響き感がある
音の厚みがぺらいので相変わらずハイゲイン
よくいえば透明感があるが7000円台できらびやかさ等はないので...
ゲインを上げるほどダーティー感が増すので好みが出る
再生機も角が取れたせいかポタアンやスマホだともう少しパワーが欲しくなる
家で録音したような雑音感がある
耳障りな高音の刺さりは無くなったがシャリなのには変わりなく、バスブーストがやはり欲しくなる
音ゲーでも使いやすくななったが、シャリつくのでSE音は相変わらず低め
輪郭のシャープさこそ無くなったがSE音は前に出てくるので感覚が狂う反面、製品コンセプトの”反応性”的と言える部分といえるだろう.総じて物量マップでの音合わせがしやすくなったが本イヤホンのために前めに聞こえるSE音に脳を慣らす必要がある.
この効果は3kHz帯の要素が依存しているようでイコライザーの4kHzを中心とした2kHz,8kHzを上下させることで効果を調整でき、通常に近い体感にすることも可能
【格ゲー評価】
筆者は格ゲーはしないので想定の話になるがfpsには絶望に近い適正のこの製品ではあるが、格ゲーには一部アリだと思われる
もしもその格ゲーのSE音がこのイヤホンの特徴と合致する音域だった場合、音ゲー評価で述べたような「前のめりなSE音」が先行入力を補助し、より早いフレームで適切なタイミングの行動が取れるのではないかと考えられる.
この前のめり感が理論的に強くある一方で、音ゲーと同じく違和感を覚え今までの音合わせとのズレでプレイングがしばらく乱れることや肌が合わないことも想定される
また7000円音質で空間がいいとは言えないのでゲームの雰囲気や音質といった面でも要相談.
筆者の知見にないが、このような「前のめりなSE音」に聞こえるより高価なイヤホンがあるなら間違いなくそちらの方が幸せになるだろうクオリティーではある
【総評】
平均的な7000円台の音質を10として
64Hz 20点:ここは優秀すぎる
-500Hz 9点:そもそも比重をおかれてないから評価しにくい
500-1000Hz 8点:悪くはないが上を支えられてないのでマイナス
1000-2000Hz 10点:良くも悪くも普通
2000Hz- 6点:元1点、角は取れたがやはりアンバランスで特有の閉塞感がある
「音ゲーマー」には体感のズレや音楽に対しての音質の微妙さからオススメしづらい
「格ゲーマー」には格ゲー専用としてなら検討の余地があるが、音楽等の普段使いも含めると数歩劣るものがあると理解していただきたい
シャリ系好き又はコンバスやバスピアノなどの重低音パートのみを嗜好するなら覚悟をもって挑戦して頂きたい
ちなみにバスを盛ってドンシャリにしても輝くものは64Hz帯しかないのでこの子じゃない方が良いです
狐 さん
(2024/04/10)
満足度
2.0
高音の質
1.5
中音の質
4.0
低音の質
3.0
細やかさ
3.0
迫力
2.5
音場
2.0
遮音性
無評価
音漏耐性
無評価
color:規格なし
くっきりとした音
音の分離感が良く聞きやすいです。
着け心地もしっかりとしていて外れないのでゲーム用に良いです。
aota さん
(2023/12/31)
満足度
4.5
高音の質
4.5
中音の質
4.0
低音の質
4.5
細やかさ
5.0
迫力
4.5
音場
4.5
遮音性
4.5
音漏耐性
4.5
color:規格なし
FPSゲーム特化
finalのイヤホンは僕もいくつか持ってますけど、
ASMR向けのイヤホンでyoutubeとか音楽とか聴くと
微妙って感じになりますがASMR音源聴くと世界変わるレベルで
感動します。これはゲーム向けのイヤホンなので
目的がゲームだけって人にはかなり刺さると思います。
オールラウンドなタイプの物を求めてる人には
合わないかも。
するめ さん
(2023/12/26)
1
満足度
4.0
高音の質
3.0
中音の質
3.0
低音の質
4.0
細やかさ
3.0
迫力
3.0
音場
4.0
遮音性
3.0
音漏耐性
3.0
color:規格なし
ゲームだけじゃなく音楽鑑賞にも◎
ゲーミングイヤホンだとか、音への反応にフォーカスしたとかの前情報を一旦置いておいて、普通に使ってみて欲しいイヤホン。
音場の表現が細やかで、音の低位が良く、音の立ち上がりは早く、キレも良く、とてもとてもレベルの高いイヤホンです。
プラスチック筐体だからこそ、装着感も軽く良好です。
VR3000と比べると、少し音場がコンパクトに感じますがその分明瞭感が上がっていると感じました。
もちろんゲーム用途にも向いていると思いますが、音楽鑑賞にも向いていると思います。個人的にオーケストラなどの大編成を聞いて気持ち良いです。
高級機に比べると色々軽いですが、それが良い意味で使いやすい方向へ行っていると思います。
瀬田 さん
(2023/12/11)
満足度
4.5
高音の質
4.0
中音の質
4.0
低音の質
4.0
細やかさ
5.0
迫力
3.5
音場
5.0
遮音性
3.5
音漏耐性
3.5
color:規格なし
緻密で鋭い高音
VR3000と比較すると、
高域の鋭さと密度が増し、音場は少し狭まったように思えます。
このことからVR2000は
空間が重要視されるゲーム(FPS等)よりも
反応が重要視されるゲーム(音ゲー等)との相性がいいのではないかと感じました。
ほいほい さん
(2023/12/09)
1
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
4.0
低音の質
4.0
細やかさ
5.0
迫力
4.0
音場
4.0
遮音性
5.0
音漏耐性
5.0
color:規格なし