商品レビュー
2件の商品が見つかりました。 1-2件を表示

FIIO
R7 【FIO-R7-B】
- 音質
- 携帯性
- バッテリー
- 拡張性
スマホ感覚のデスクトッププレーヤーはシステム構成の核にもできる
当方の既存構成は「FIIO M17(プレーヤー)→Pro iDSD Signature(DAC)→Pro iCAN Signature(アンプ)→HIFIMAN SUSVARA(ヘッドホン)」です。
この構成では、据え置きで運用しているFIIO M17がDAPであるため、「放熱処理が面倒」、「ケーブルの取り回しが煩わしい」、「バッテリーの劣化が気になる」といった僅かながらの不満があるのに加えて、外部DACに接続する環境ではM17の内部構成がオーバースペックなため、これらを解決する据え置き機の最適解として、M17を、同じAndroidベースのFIIO R7に置き換えることにしました。
結果、放熱を気にする必要がなくなり、ケーブルも背面にすっきり収まり、バッテリーを気にする必要もなく、同じAndroid10でもM17より快適なインターフェースと、おおよそ想定どおりに満足できた一方、肝心の音質は想定外にがっかりというのが第一印象でした。
外部DAC・外部アンプを使用するためFIIO R7の内部構成は音質に影響しないと考えていましたが、いざ鳴らすと全体的にうっすらと霞がかった音になってしまい、それまでの晴れた空に突き抜けるような音の透明感が鳴りを潜めてしまったのです。
まさかの音質ダウングレードに困惑しつつ、ダメ元で唯一残された改善策「R7付属のAC電源をDC電源に変更」を試してみました。
DC電源は「iFi Audio iPower Elite 12V」です。
結論を先に言うと、DC電源で音質的な問題を一発で解決することができました。
突き抜けるような高音質が蘇っただけでなく、更に磨きのかかった濃密かつ見通しの良い音へと着実に高音質化されたのです。オーディオの電源がいかに重要であるかを実感させられました。
Androidベースでスマホのように扱いやすいデスクトップストリーマーR7が、音質的にM17の上位互換を無事に果たし、今となっては大満足な買い替えとなりました。
R7は、単体でも十分運用可能ですが、備えた拡張性を生かすことで、音質的な上積みも十分可能なシステム構成の核となり得る楽しく便利な製品。おすすめできます。
貯金できないおっさん さん
(2023/09/10)
1
満足度
5.0
音質
3.5
携帯性
無評価
バッテリー
無評価
拡張性
5.0
color:Black
器用富豪
据え置きでの単体のプレイヤーが欲しいなぁとずっと思っていたところに、ようやくAndroid搭載のプレイヤーが発売ということで、即飛びつきました。
家に帰ってPCを起動することもなく、あらかじめ構築してある環境ですぐにロスレスでの音楽を聴ける環境を作成できる、という点において現状唯一無二のデバイスです。
CPUもそれなりのものを積んでくれているおかげで、操作性についてもストレスを抱えたことはありません。
音も、流石のFiioというべきか煌びやかで解像度が高く、とても聞きやすい音です。
ロック、ジャズをメインに聞いていますが長時間聞いていても疲れない、今や生活に欠かせない一台になってます。
音楽へのアクセスが気軽になる、という点だけでも是非お勧めしたい商品です。
祭 さん
(2023/04/01)
3
満足度
5.0
音質
4.0
携帯性
0.5
バッテリー
0.5
拡張性
4.5
color:Black