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商品レビュー

3の商品が見つかりました。  1-3件を表示

ikko

BREEZY ITG01

総合満足度

3.0

高音の質

3.0

中音の質

3.3

低音の質

3.0

細やかさ

2.8

迫力

2.7

音場

3.3

遮音性

1.8

音漏耐性

1.3

今は、お求めやすい”専用機”

<音>
イヤースピーカーの音の弱みを少々の骨導音で補った、ハイ・イヤースピーカーサウンド

<良い点>
●バッテリー等も全て振動子筐体に収めることで、フレーム全体を細身とするような形状となっている 細身ゆえに変な所へ強く当たり難く、圧迫感が強い割に長時間着けてても痛みを生じない また背部フレームも非常に軽く、慣性でフレームがブレたりもしない 常にぴったりくっついているようなホールド感が魅力 拘りのあるフレーム形状のおかげで装着感は非常に良好 ブレない装着感がTWS型のイヤースピーカーに大きく勝る点
●マグネット式充電を採用してUSB端子を廃したことにより、IPX6相当の高い防水性を誇る これほどの防水性なら水洗いも可能 またドックを用いた充電がスマートかつ整然として善き
●骨伝導要素が弱いため振動感がほぼない ほんの僅かに感じる程度
●ゲームモード(低遅延機能)を有する apt-X LLやapt-X Adaptive対応のトランスミッターなしで低遅延の恩恵を受けることが可能 自宅でのゲームに便利
●通話性能がワイヤレスイヤホンとしてはトップクラス 若干声質がざらついている気がするが感度・指向性ともに非常に高く、周囲の騒音は抑えつつこちらの声をしっかり届けることが可能 本機はゲームモードもついているので、それこそゲームのボイスチャットに活用するのもよし
●ニアスピーカーながらも頭内で強く、そしてじんわりと広がる骨導音の特徴がミックスされた面白い音 骨導、空気導の比率は大体1:9で空気導が大幅に優位 低域に骨導+空気導のハイブリッドの特性がよく出ていて、ぼわんとした音響空間を敷きつつ定位よく音を鳴らしてくれる 骨導音が音空間に薄く色付けすることで、イヤースピーカーの音にありがちな音場および個々の音の中の粗(そ)をうまく隠している印象 イヤースピーカーとしては隙の少ない音に仕上がっている 骨導音が半端に多すぎると音場がぐちゃぐちゃになりそうなので、上の骨導音比率は”補填”として良い調整だと個人的に思う


<悪い点>
●接続安定性が低い TWSのようにシステムが左右独立しているのもそれに拍車をかけているように思う 郊外はともかく都会の外での使用は厳しい 片耳利用だと安定性がそこそこ上がる印象だが、装着時に嫌でも両側の本体が装着される本機で片耳利用しようとそもそも思えない
●骨伝導イヤホンに比べ音漏れ耐性も低め(イヤースピーカーとしては並程度) 音量によるが、人とは最低でも50~60cm以上の距離はあけて使った方がよい 音量をやや絞ればカフェとかでも使える イヤースピーカーと同じ感覚で使えば基本的に問題ない
●音の力感が全体的に弱めのほわほわした音で騒音に負けやすい 騒がしい場所でのリスニングでは注意が必要
●形状的に骨伝導タイプに見えるが音の本質はイヤースピーカーのため、耳栓しながらの使用は不可能 音漏れがやや大きいこともあって音量を上げづらく、騒がしい所での使用はかなり難しい 上記3点を含め、本機を使用するシーンは選んだ方がいい(自分は自宅でのゲーム・動画鑑賞の専用機としている)
●本機から音量調節ができない TWSよりも音量調整の頻度が高い開放型のタイプでこれは少し不便
●バッテリーライフが6時間強とやや短め
●TWSと同じようにイヤホン間で親機・子機の関係が存在するため、子機への送信も余分に行う親機の方がバッテリー消費が激しい TWSであれば当然のことなので書くことすらないが、左右本体がフレームで繋がれたタイプでこの問題があるのは大変珍しい、というか唯一だと思う
●TWSと同じように電源が左右で独立していて、両側それぞれで電源を入れないといけない 片耳で使おうにも左右の本体がフレームで繋がっている作りであるため、強制的に両側装着となってしまう ちなみに手動で電源を切る時は勝手に両側で切れるようになっている
●自分の個体だけの問題だけかもしれないが、充電端子の接点不良がかなり目立つ印象 接点復活して解消したので汚れだったのかもしれないが、未開封新品の初期から起こっていたことなので非常に気になる ついでに言えば、付属の本体充電ケーブルのマグネットがあまりに弱すぎて、ちょっと触っただけで充電が切れてしまう作りなのも不満 正直ケーブルは使う気になれない 自分はドックが故障した際の保険として保管しておくつもり


<総評>
汎用ではなく用途特化型のワイヤレスイヤホン フレーム部分を極力細く、そして軽く作ることに注力していて、ホールド感はこの手のイヤホンとしては群を抜いている 個人的にSONY Float runの先駆け的存在だと思っていて、スポーツ用途に強く適合した特徴を持っているように思う 汗等を水洗いできるIPX6レベルの防水性能がある点、見栄え的にFloat runよりもまとまっている点、そして新品価格において現状5~6千円安い点など、Float runに比べ勝る点も多い 不便な部分も多く散見されるが、今なおFloat runの対抗馬になり得る存在である

Float runとの大きな違いは、本機はゲーム・動画用途にも適合することにある ゲーム機や動画プレーヤーを選ばないゲームモード&高い通話性能はそういった用途に有用である 耳にイヤホンを突っ込んだりヘッドホンを被せたりしないので、開放的にゲームプレイ・動画鑑賞ができるのも嬉しいポイント どうしてもイヤホンやヘッドホンより個々の音がはっきりくっきり聞こえないので、ゲーム内の音情報も最大限に活用するゲームには合わないが、それ以外のゲームであれば本機でも十分楽しめると思う スポーツとゲームを両方こなしたいというのであれば、本機はとてもいい選択になり得るだろう

使うシーンを選ばないと不便な面ばかりが悪目立ちするので、”汎用機”として選ぶならとても薦めることができない 本機は万人に評価されるような機種では断じてない そういう難しさはあるが、専用機としての素質は大いにあるのでうまく使ってやってほしい 初期の定価である1万5千円程度だと専用機としてはやや高額で薦めにくかったが、今は約1万円とリーズナブルな価格で本機との2台持ちも視野に入る 本機を機に”専用機”を所持してみるのは如何だろうか?

tsurikinoko さん

(2023/05/24)

満足度

4.0

高音の質

3.0

中音の質

3.5

低音の質

3.5

細やかさ

3.0

迫力

2.5

音場

4.0

遮音性

無評価

音漏耐性

0.5

color:White

骨伝導は添えるだけ

骨伝導と空気伝導のハイブリッドとありますが、実際には骨伝導は歌詞やメロディもハッキリ聞き取れない程度にしか鳴っておらず、ほぼ空気伝導です。
総合的な音質も、純粋な骨伝導や空気伝導に勝っている印象がありません。
恐らく骨伝導のための強い側圧が、ほぼ無駄なので、ここまでうっすらな配分ならばいっそ完全に空気伝導にして、装着の快適性を向上させて欲しいです。
唯一、ゲームモードがしっかりゲームプレイが可能な低遅延ぶりである点は優れていると思います。
骨伝導でゲームモードを搭載しているモデルは稀有なので期待していたのですが、残念な結果でした。

とにかく側圧が強いです。

怪しい猫足 さん

(2022/12/28)

満足度

1.5

高音の質

2.5

中音の質

2.5

低音の質

2.0

細やかさ

2.0

迫力

2.0

音場

2.5

遮音性

1.0

音漏耐性

1.0

color:White

ハイブリッド型(指向性スピーカーとの)骨伝導ヘッドフォンとしてはバランス良いと思います。

指向性スピーカーと骨伝導技術のハイブリッドなので、骨伝導ヘッドフォンのジャンルとしては、魅力的な製品だと思います。
また最近でている骨伝導のヘッドフォンは、SBC以外のコーデックを積んでいる物は、GEOの物しか無かったですが、このヘッドフォンは、AACまで対応しており、トータルバランスとしては良いと思います。バッテリー内蔵充電ドックで簡単充電がとても便利です。ドック併用で16.5時間。イヤホン単体で6.5時間。実用範囲内です。

たかたかりん さん

(2022/06/06)

2

満足度

4.0

高音の質

3.5

中音の質

4.0

低音の質

3.5

細やかさ

3.5

迫力

3.5

音場

3.5

遮音性

2.5

音漏耐性

2.5

color:White