1万円以下なら、これ。

銅線ですから、低音域は柔らかめで、高音域の高い部分はやや控えめです。
音の分離能、情報量、そして解像度を損ねることなく、必要十分な仕事をしてくれます。

このケーブルの特徴は、跳ねるような軽快な音です。
また、取り回しが良く、タッチノイズは無いと言ってよく、ストレスを感じることなく毎日使うことができます。

欠点は、音場がやや狭くなる点。そして、微妙に軽い音質になるという点です。

上記の欠点から、音にこだわる、厳しい耳を持った人は、物足りなく感じるかもしれません。
しかし、タッチノイズが無いというのは、毎日快適に使うための非常に大切な点です。また、この価格でこれだけの解像度を保っているのは大きなアドバンテージでもあります。

1万円以下でバランス接続するには、ベストチョイスだとお勧めできます。

使用機器/プレーヤー:FiiO X3 Ⅲ　　イヤホン:AZLA 01R