空間の広さと声の繊細さのレベルが高い(ZURQ比)

まず再生環境は
DAP:DX220MAX GAIN:Medium Filter:Brick Wall
標準ケーブル3.5mm
イヤーピースはバロックに交換している
試聴したのは
EGOIST エウテルペ
かなりボリュームが取りやすい
特に中域にフォーカスが当たっている
ボーカルの引き際の伸びがすごく綺麗
低域はちゃんと量感があるが主張はFlipearsの中では薄め
高域は刺さるが解像度は高い
空間の広さがかなり優れていると思う
各帯域の分離がすごくしっかしている
混じって潰れるような音が非常に少ない
ただこの価格だとは新しく出たZURQの方が強く見えてしまうが
こちらも十分にレベルが高い
向こうはリアルさと自然さが高いが
こちらは空間の広さと声の繊細さが高い
別の選択肢として見れるようにチューニングされているように思える
総評として
低域4.5
中域4.5+
高域4(若干かすれが強い)

美しい中高音

中域、高域にそれぞれ4つのBAを割り振っていることもあり、中高域の表現力は素晴らしいものがあると思います。しかし、私の耳にはシンバルなどの金物の刺激音がかなり耳に刺さってしまい、合わないと感じてしまいました。低域に関しては量感はかなり少ないですが質の悪い低音ではないので悪くないと思います。また、金物は刺さってしまいましたがボーカルはとても綺麗に聞こえたので、ボーカルを聴きたい方、突き抜けるような高域が好きな方はとても好きなイヤホンになると思います。

ボーカルが映えるイヤホン

ボーカルメインで聴きたい方向けのイヤホンに感じました。
ボーカルの臨場感、生々しさを感じれます。

歌物ならこれ！

カスタムを使ってます。
中域、中高域に特化した様なイヤホン。
カスタムにした事で低域の量感が少し増し、臨場感溢れるサウンドになりました。
特に女性ボーカルなんかは、本当目の前で歌っているかの様に聴かせてくれる唯一無二のイヤホンです。