商品レビュー
2件の商品が見つかりました。 1-2件を表示
Periodic Audio
Be-G2
- 高音の質
- 中音の質
- 低音の質
- 細やかさ
- 迫力
- 音場
- 遮音性
- 音漏耐性
さりげなく純ベリリウム振動板を謳った深い低音を鳴らすアメリカ製イヤホン
”The Be IEM has a 100% pure beryllium foil diaphragm with a bonded PEEK surround.”
PEEKで囲まれた100%純ベリリウム振動板 ということでいいのでしょうか。
音質傾向は硬質ではなく、芯がはっきりしつつもどこか柔らかさのある音です。
音のバランスは中低音寄りです。
解像度は比較的高めで、芯がはっきりしているのでドラムの連打なども音が潰れずに鳴らします。
低音はかなり深いところから出ていると思います。バスドラムの重低音はU10万の他のイヤホンと比べてもトップクラスに入る低さから鳴っていると思います。
高音は詰まる感じもなく過不足無く出ていると思いますが、全体的にバランスは中低寄りのため、伸びはそこまでではありません。
ボーカルは埋もれず聴きやすいです。
見た目は正直結構安っぽいです。ぱっと見は2000円だと言われても違和感なく信じてしまうレベルです。
といってもMade in USAということもあり(?)ビルドクオリティ自体は問題ないです。
本体は金属ハウジングではないため軽いです。
ベントは穴を開けているだけでなく金属で縁取りがされています。
フィルターは金属製で、右は赤、左は黒で色分けされています。
ですのでイヤーピースの中を除けば左右はすぐわかるようになっています。
ケーブルはしなやかで軽く取り回しがいいですがリケーブル不可ですし細いため取り扱いには気を使います。
公式サイトにはGパンのポケットに入れている写真がありますが、そんな運用をしたら遠からず断線すると思います。
耳掛けする場合、Finalのイヤーフックがちょうど良いです。余裕で取り付けられる細さです。
付属品に”独自のネジ式キャリー缶”がありますが、ぶっちゃけ飴玉でも入ってそうなただの缶ケースですので実用性はないです。
見た目のコストパフォーマンスの悪さと音質面のコストパフォーマンスの良さがアンバランスなイヤホンだと思います。
Wis さん
(2020/03/26)
満足度
4.5
高音の質
4.5
中音の質
4.5
低音の質
5.0
細やかさ
4.5
迫力
5.0
音場
4.5
遮音性
4.5
音漏耐性
4.5
color:規格なし
ベリリウム
はっきり言ってイヤホンに興味無い人が見たらアンダー5千円の極普通のイヤホンに見えるはず、とても3万オーバーとは思えない至って地味な見た目です、ましてやこのクラスになると名機のライバルも多く敢えてこれを選ぶ人は矢張りシュア掛けが苦手、シンプルなデザインが好き、リケーブル沼にハマりたく無い、BAの音に飽きたもしくは違うテイストのダイナミックイヤホンも試してみたい。
とベリリウム振動板に興味がある人でしょうか。
実際数時間聴き込んでみての印象は迫力スピード感が有り全体的にフラットで苦手な帯域も無く良質なホームのバスレフSPを聴いてるような感じでしょうか音の鮮度粒立ちも良くなによりボリュームを絞った時の音痩せが少ない点がベリリウムの恩恵でしょうか。
とにかくこの機種はちょんまげ3号以来非常に気に入りましたちょんまげ3号の音を太くしたようなイヤホンでしょうか。
zaza さん
(2019/02/07)
4
満足度
4.5
高音の質
4.5
中音の質
4.0
低音の質
4.5
細やかさ
4.0
迫力
4.5
音場
4.0
遮音性
3.5
音漏耐性
3.5
color:規格なし