音は良いですが使いにくい

自宅用ではなく外に持ち運んでいます。
イヤホンを主に使用していますが、かなりハイパワーで、特に能率が高く低インピーダンスのものはボリューム調整に注意しなければなりません。
加えて、ボリュームの球体はデザイン的に格好良いものの非常に扱いづらく、うっかり滑らせてしまうと爆音量になり危険です。
発熱もかなりあり、手で触れると「あつっ」と感じるレベルで使っていて不安を覚えますが、購入後それなりに経つも故障などはなく長く使用できています。
また付属のリモコンは便利ですが、携帯使用時は電源ボタンによる電源ONができないのが少し残念です(オフはできる)。

音質は良いです。
もう発売からかなり経っているため、ハイエンド系を使われる方が今聴いても一聴して「うわすご！」とはならずインパクトは薄めですが、するめのような良さがあります。
音色はニュートラルですが、シャープな感じというよりは少しまろやかさで、若干ではあるものの柔らかみを感じます。たとえるなら生野菜サラダではなく、少し煮たような印象です。
高音域の主張はそれほど強くなく、低域は割と強めです。組み合わせによっては低域過多に感じられるかもしれませんね。
ボーカルはシルキーで耳障りが良く、個人的にはそこが気に入りました。

ラインアウトとして使用した場合も、体感的には優れていると感じます。
かなりの重装備になってしまいますので、病みつきになると逆に厄介ですね。

全体の音の印象ですが、何故か、2goを介して聴くと単体のときよりもクリアになる気がします。プラシーヴォかもしれませんが、体感でははっきりとそう感じられました。
また持ち運ぶ目的で購入したため私は最初から2goを前提とした運用を考えていたのですが、Bluetooth、wifi共に接続の安定性はまだまだで、そこに関しては不満があります。
ただ、スマホにリストが表示されて尚且つ遠隔操作できるのは非常に便利ですし、未来感があり気に入ってはいます。
3が発売されるならそのような面をしっかり作り込んで欲しいです。

クセのないハイエンドな据え置きポータブル

以前友人が所有してるので借りて聴いてみました。

まずハイパワーなのにノイズがなくビックリしました。
音はとてもクリアで高解像度でフラットな印象を受けました。
音場も広くて音数が多い音源もゴチャッとならずうまく表現してくれます。
解像度の高さやしっかりとした作り込みされてるのが聴いてわかりますし値段にも納得します。
ケーブルの差もあると思いますが同軸とUSBでは結構音が変わります。個人的にはUSBの方が好みでした。


クセなく高解像な音なので個人的にはラインアウトして真空管アンプと組み合わせてもとてもよかったです。
各種フィルターで調整も出来て汎用性も高いと思います。

またヘッドホンや鳴らしずらいイヤホンを外で持ち出すのにかなり良いと思います。
多少かさばりますが下手なポタアン繋げるよりはしっかり鳴らしてくれますしノイズや不満点も出てこないのでオススメです。

据え置きだと置く場所困る人やハイパワーを必要で持ち出しも考えてる人には今でもオススメできる音だと思いました。

いい音

据え置き機と遜色ない、いい音を鳴らしてくれます。とても澄んでいて元気な音です。サイズはポータブルと言うにはかなり大きいと思いますがこの音なら納得です。私でしたら完全に家用にしてヘッドホンで楽しみたいですね。値段はしますが据え置き機は大きくて邪魔だと思う人にはピッタリなのではないでしょうか。

据え置きを凌ぐ高音質

この製品は、私が普段使用している据え置きアンプに肉薄するほどの音質を秘めていたため、一聴してとても驚きました。繊細且つパワフルな音質であるため、音楽をとても楽しく聴くことができます。ポータブルにしては少し大きめのサイズではあるものの、この大きさでこの音質は破格なので、このサイズのものをポータブルすることが許容できる方には是非一度試していただきたい逸品です。

生き生きした元気な音

清んで生き生きした新鮮な音です。
パワーがあります。
でも、持ち運ぶには大きすぎるし、据え置きだとバッテリー駆動なのでちょっと使いにくいところもあります。
値上げしたから、CPはちょっと落ちるけど、クセになる音です。
hugo3 の登場を期待します。

音はまだまだ通用

発売から4年半以上経ちましたが、音はまだこの価格でも通用するレベルにあります。自然でありながら高い解像度と分離感を両立させていると思います。
フィルターを効かせても悪くないので、たまに使いたくなってしまいます。

また、入出力が豊富で据え置き機としても優秀で、実際にそうした使い方がメインの人が多いと思いますが、mojoと異なり単体でBluetooth接続か可能なので、サイズと重ささえ許せば、一台でポータブルと据え置きを兼ねられるポジションにあります。
発売時はこのキャリアブル的な立ち位置の製品はほとんどありませんでしたが、次第にDAPが大型化して、似たようなポジションの製品がちらほら出てくるようになったのをみるとchordには先見性があったなと感じます。
2gと合わせればネットワークプレーヤーとしても使えますし、半据え置き機としてとしての拡張性にも富んでいます。

microUSBやバッテリー性能、Bluetoothのコーデックなどはやはり前時代感があるので、今買うとすればそこが許容できるかがポイントかなと思います。

ポータブルな据え置き型なイメージ

使用機器
ヘッドホン→T60RP
イヤホン→blessing2、ER2XR

USBでも十分素晴らしい音が鳴りますが、更に拘るなら光デジタルや同軸デジタルの方が音の純度が高いように思います。

パワーはT60RPでも十分鳴らし切れますので、余程鳴らしにくいものでなければ世の中の殆どのヘッドホンを鳴らせると思います。
音の質はとても透明感が高く、音色が多彩に感じられます。
音のバランスはとてもフラットです。

据え置きでDACのみで使うならQutestを、大きくても良いからポータブルでヘッドホンアンプ付きが欲しいならHugo2を、小さいものが欲しいならmojo2を選ぶのが良いと思います。
クロスフィードは、使う時は基本緑で使ってますが、最近のポップス等はヘッドホンやイヤホンでの鑑賞も想定しているものが多いと思うので、クラシック等であれば有用かもしれません。
ただし過度に期待してはいけません。少し違いがあるかなという程度で、完全に頭外定位になるわけではありません。

お値段は高いですが、ニーズに合えば非常に素晴らしい製品だと思います。

美しいポタアン

とにかくクリアでキラキラした高音が出てきます（量は少ないが非常に音の鳴り方が鋭いので意外と主張してきます、フィルターを切り替えると変化して楽しい）。低音は非常にタイトで沈み込みますが量はそんなにありません（欲を言えばもう少し低音が欲しかった）。中音域を中心にした上品で美しい仕上がりです。ついでにデザインも美しいです。音場は広めくらいだと思います（少なくとも広大な音場を売りにした製品ではないと思います）。
欠点はとにかく熱を持つこと、音が独特なので好みが分かれること（よく分離しており鮮やかかつ非常に滑らかだが、とにかく中高音が主張してきます）くらいだと思います。もう少し低音が出れば満点でした。

据え置き型としては大満足

当時愛用していたAKGのK3003との相性が抜群に良かったのでmojoを手放して購入を決断。
特に澄み切った高音がどこまでも伸びてゆく感じがたまりません。
手持ちのイヤホン、ヘッドホン全てに相性の悪さを感じさせないところもすばらしく、
どの機種を繋いでもワンランク上の音を聴かせてくれますね。
ただ、自分は最初から据え置き目的で購入しているので構いませんが、
これをポタアンにカテゴライズするのはさすがに無理があると思います。
バッテリーに関してはデスクトップモードでしか使用していない為無評価で。
拡張性はできればアナログ入力もあれば面白かったなあと。
（アンプのみの実力も知りたかった。コンセプトから外れてしまうのは承知していますが）
自分のオーディオ歴で最も高額な買い物となりましたが、それに見合う満足感は
購入から２年以上過ぎた今も十分得られています。

ポータブル最高峰

ポータブルオーディオ機器の中では音質は最高峰だと思います
ニュートラル傾向な音で、SNも高くクリアです
同軸、光、USB、Bluetoothなどの入力
3.5mm、6.3mm、RCAの出力と、入出力は豊富です。
バッテリーは十分持ちますが、発熱があります。

据え置き用途ならオススメ

かなり大きいです。また、バッテリーもそれほど長くは保ちません。
ポータブルには不便ですが、据え置きとしてはとても便利です。リモコン付きでBluetoothにも対応していて置き場所に困りません。

音はとても良いです。兄弟機のMojoと比べると、根本的な傾向は似つつも音場が広く、すっきりとした印象です。
音数が増えても飽和して詰まってしまうことはなく、
他の据え置き機に近いレベルの余裕を感じました。
業務用DACなどとは違い、音源が悪くてもうまく鳴らしてくれるのもありがたいです。

最高のパフォーマンス！

これは本当に驚きのサウンドに生まれ変わります。なんて言うか全てにおいてパワフル。MOJOからの買い替えで購入しましたがMOJOの3倍くらい音場が広がる感じがします。音に相当拘る方には必須アイテムだと思います。ただ、出力が大きいため、ヘッドホンやイヤホンを壊さないように音量の調節には十分注意してください。

同軸接続のお薦め

音質の良さ等は他の方々が書かれているので割愛します。
自分は据え置きデスクトップで使用しています。雑音の多い外ではDAP直挿しのイヤホンで十分だと思っているからです。せめて室内で聴く時は最高の音をヘッドホンで聴きたいと思い入手しました。
DAPとは MASAMUNE COAX の同軸ケーブルで接続しています。USB接続より音の奥行きを感じられます。ただ、192・DSD2.8 までと高スペックには対応できないのがネックですが…。CDをリッピングした音源は十分楽しめます。
Hugo2からラインアウトを使ってaudioquest RCAケーブルでBurson Soloist SL に繋げています。Hugo2の内蔵アンプでも良い音が出るのですが、CDリッピングのワルターの田園がどうしても満足できずBursonを購入するはめになりました。少しは良くなったのですが、まだ全楽器が響き渡る時のヴァイオリンの音が納得できていないです。次はラインアンプで真空管を入れてみようかと思案中です。Hugo2が私を沼に導いてくれました…笑。
オーディオの楽しさを教えてくれるHugo2でした。

据え置き用途での購入

簡潔にレビューすると以下3文です。

・DACとしてもヘッドホンアンプとしても非常に高い完成度
・手持ちのCD音源をより魅力的にする強力なアップサンプリング
・ケーブルやノイズフィルターなどのオーディオアクセサリーからの解放

以下長文レビューなので読まなくていいです。

デスクトップ使用でヘッドホンHD800によるリスニングが目的です。

以前使っていたヘッドホンアンプはUD-503、Liberty DACです。
Hugo2は分析や解析といった言葉が似合うような味付けのない音です。
今まで聞いた中で最もフラットな音がします。
ノイズ感は一切感じられず、例えるとしたら「水」という言葉しか思い浮かびません。
アップサンプリングが非常に優秀でCD音源が生まれ変わったかのようです。
所有している音源の9割はCD音源なのでもうこのアップサンプリング機能が目的で購入したと言っても過言ではありません。
まあ、ほかの据え置き機器やデバイス上でアップサンプリングは出来るのですがHugo2でアップサンプリングをかけた方がいい音に聞こえます。
そもそも最新のFPGAとフィルターが売りの機器です、なるべくHugo2上でアップサンプリングするのが性能を活かせるかと思います。

SoundgenicからのUSB入力でCDリッピング音源再生がメインですがUSB入力のノイズ除去が強力なのかifiのUSBアクセサリーやアモルメットコアを使用してもほぼ音の差は感じられませんでした。
よほどノイズまみれのPCでもない限り付属のケーブルで十分な音質が得られます。
アンプパワーも強力でHD800がボリュームの40％程度でボーカル曲を聴くのに十分な音量が得られます。

解像度的なことを言えば据え置き10万円～20万円前後と互角といったところでしょうか。
据え置き機と違ってバッテリー駆動なので電源アクセサリーでの音質向上は見込めませんが逆に言えば常時バッテリー駆動なので電源にお金をかける必要もありません。
付属のACアダプターで十分です。

気に入らない部分としてはあまりにもオーディオ的な快感が無いところでしょうか。
無味無臭な音で、しかもオーディオアクセサリーによるアプローチがほぼできないのでピラミッドバランスやドンシャリが好きな方はヘッドホンやイヤホンなど出口を変えるか、後段にアンプを追加するしかありません。

使いこなしについてですが除電系のアクセサリーなど筐体電位関係のモノは相性があまりよくありません。
また同様にアース関係のアクセサリーの相性も良くないのではないかと思います。
ポータブルでの使用を前提としている（筐体電位を気にしないつくりをしていると思われる）ので開発の意図したものとは違う音になってしまう印象です。
上記の理由でHugo2単体でヘッドホンリスニングをするのならばアースは取らない方がいいかと思います。

据え置き用途でしたら端子の保護キャップやインシュレーターくらいしか手を入れるところがありません。
発熱はかなりあるので金属系のインシュレーターを使えばヒートシンク効果も期待できると思います。

常時インテリジェントデスクトップモードで使用していると音楽再生をしていない時でも発熱します。
バッテリー劣化が気になって問い合わせてみたところ、常時インテリジェントデスクトップモードでも問題ないそうです。
この場合電源は常時ON（スタンバイモード）なので音楽を聴く際に電源を入れる手間すらないという快適さです。

以上Hugo2のレビューでした。

据え置きヘッドホンアンプとしての知名度がもっと高くてもおかしくない機種だとは思うのですが・・・やっぱり筐体サイズやデザインからポータブル向けと思われているのでしょうか・・・まあポタアンなんですけど・・・もっと据え置きHugo2広まれ・・・

価格的には、12万円くらいが妥当なポタアンかな。

数回店舗での視聴です。
先代HUGOも高額値付けで、そんな価値ないなんて言う声も、ちょこちょこ有りましたが、その後継機になります。

生産性重視、日本の様にサービス残業なんて考えられないなんて言う国が造るポタアンらしく、物量の割りに強烈に値段付けの高いアンバランス駆動のポタアンです。

解像度が高くオーバーサンプリングが売りのHUGOの後継機ですが、先代HUGOと然程音質的に変わらず、私は購入意欲が沸きませんでした。

人によっては、オーバーサンプリングで誤魔化して高額値付けして売っているなんて言う人もいるメーカーなので購入検討者は、しっかり視聴して購入した方が良いでしょう。

ポータブルなら、高額値付けと言う観点は同じですが、セールで最近30万円弱になっているSPー1000CPを買った方がDAP単体でイケるし、取り回しも良いと感じます。
バランス駆動も出来ますし、SPー1000CPは単体で十分完結しているDAPだと思うのでポタアンも屋外使用では必要ないでしょう。

据え置き環境としても使えますが、所詮450g程度の物量のポタアンなので、物量をしっかり詰め込んでいる定価10万円以上の据え置き環境には、音質的に劣る印象ですね。

オーディオ用電源タップ＋3ピン電源ケーブル等で、ポタアンなので更なる音質向上も望めませんしね。

Sound good with most headphones/earphone

The sound is spectacular with most headphones.
If you don’t need much portability, then HUGO2 is definitely the choice.
In my opinion, it’s better than most top of the line DAP like SP1000M or Cayin N8.

お金を払いたくなるほどの興奮

Hugo2の最大の特徴と感じているのが、
『音の階調がとても滑らかに表現され、自然だぁ…と感じる』ことです。

DAP単体で感じていた違和感が一掃され、再生される楽曲の音色やボリューム変化がとにかく自然で身体にスゥっと溶け込んでくるような再生音を奏でます。

例えるなら、ジェットコースターの滑走コースです
DAP単体：滑走コース中にしばしば凸凹があり、違和感/不快感を感じる様
DAP+Hugo2：滑走コース中に一切の凸凹がなく、まるでシルクで出来たコースを滑っている様

イヤフォン/ヘッドフォン/スピーカーでも再生空間が濃密に音で満たされ、まるで音色のシャワーを浴びているように感じます。
Hugo2のシルキーサウンドが全身を覆い、心までも奪われます。

また、再生音源の善し悪しを正確無比に曝け出して再生するため、録音レベルが高い音源ほど幸福に浸れると思います。（CD音源以上での再生をお勧めします）

USB接続において接続するDAPによって音に変化が感じれます。DAPの音色の特徴も楽曲と共に伝送され、DAPのキャラクターを感じとれますので、再生する楽曲に合ったDAPに切り替えることでより一層楽しむことができます。（あくまでも私個人の見解です）

アーティストが丹精込めて制作した楽曲を包み隠さずダイレクトにプレゼントする箱、それがHugo2です。

※※タイトル補足※※
Hugo2を通して聴くと楽曲はもちろんのこと、臨場感や空気感があまりにも自然で、スタジオやライブ会場に居るような錯覚に陥るので、お金を払いたくなる衝動に駆られる程の興奮を味わえることを指しています。

ポータブルとしては最高峰の音を鳴らしてくれます。

春のポタフェス福岡で聴いて、解像度と音のクリアさに圧倒され購入しました。

まず、外観はChordらしい各ボタンの色で状態を教えるデザインですが、これは好みの分かれる感じもしますね。

なれるとインジケーターの色で入力やボリュームもひと目でわかる便利さもあります。

片面は各ボタンやボリュームがあり、普通のポタアンのように重ねるのは難しいですが、私はバンナイズさんのケースと付属シリコンバンドで外出時に持ち歩きやすくなりました。

デジタル入力も光、同軸、USB-OTGと豊富にあり、Bluetoothでの入力にも対応しています。

出力は6.3フォンジャック、3.5シングルエンド、赤白のRCA端子があります。

音に関してはとにかく解像度が高く、音数の多い楽曲でも各音をクリアでハッキリ伝えてくれます。

パワーがあって解像度が高くても直線的な刺さる音では無くて、表現豊かで躍動感のある音なのは流石だと思います。

また、出力も大きく鳴らしにくいヘッドホンでも問題ないと思いますし、据え置きのDACとしても充分楽しめる製品です。

初代はUSBの端子が弱かったですが、その点も前よりしっかり作られてるように思えます。

私はAK380と重ねてつかっていますが、サイズはポータブルアンプとしてはかなり大きく持ち歩きには嵩張ります。

付属リモコンで音量を調節し、AK connectで曲の選択をしたりしてます。

欲を言えばリモコンがもっと小さいと良いかなと思います。

発熱も結構ありますが、この時期カバンに入れて2時間程聴いていても、特に止まったりDAPが再起動する事はありません。

値段的なはかなり高額な商品ですが、多様性や音、保証の長さを考えるととても良いDACアンプだと思います。

心地よく刺激的に。。。

心地よく刺激的に。。。音を奏でるように聞かせてくれます。あとの厚みがあるのにクリアーなイメージ、相反する印象を同時に感じる気がします。やはりパワーがあるので鳴らしにくいイヤホンやヘッドホンが面白いのです。。。パワーアンプにつないで外付け利用も良い感じだと思っています。なんというかずっと聴いていられる音です。私には衝撃的な音でした。。。

新しい世界

待ちに待っていた当商品を手に入れましたのでレヴューします。
私のヘッドフォンシステム環境をまず記します。

ONKYO DP-X1(HFPlayer) → USB接続(間にBonnesNotes DRESSING APS-DR002を挟む) → Hugo2 → RCA-XLR接続(MOGAMI RCA-XLRケーブル) → Rupert Neve Designs RNHP ヘッドフォンアンプ→ Sennheiser HD650 Golden Era DMaa Meisterklasse
※Hugo2発売まではHugoを使用してました。
※上記ヘッドフォンアンプを使用することで音質が更に大きく向上します。(XLR接続推奨)
※HD650 Golden Era DMaaは、あらゆるヘッドフォンで値段関係無く最上級であると感じます。

音質について上記システムでは、今までに聴いたことのない感動的な音で、Hugoをあらゆる面で上回ってます。（DAVEを少し想像できた...かな）
全帯域にいおいて恐ろしくクリアで分離感のある質の高い音、低音も質が高く厚いエネルギーを感じる。高域、中域、低域のバランスが非常によく、どんなジャンルの音楽でも感動的に鳴らしてくれる凄まじいポテンシャルを持っており、すべての楽曲が本当に新鮮に聴こえます。
ピアノジャズなど本当に鳥肌もので、オーケストラ、POP、ROCK、HR/HM等なんでも素晴らしい音場、音像、空気感などが感じられます。
高域がキツくなることは一切無いが非常にキレのある音を出し、低域の制動も抜群で、中域は実在感のある鳥肌ものの音を奏でます。
ボーカルものも本当に素晴らしく、澄み切った伸びのある実在感のあるボーカルを聴かせてくれます。これは本当にすごいです。Norah Jonesのハイレゾデータの真の表現力がよく分かりました。
私が今まで聴いてきたDAC（ヘッドフォンシステム）の中では間違いなく最高で鳥肌ものです。

Chord社はPCM音源に拘っている為、基本殆どの音源はCDをリッピングしたflac音源で聴いてます。
CD音源がこれ程まで高音質再生される為、ハイレゾ、DSD音源への興味は少なくなりました。
本当にコストパフォーマンスの高い最先端の商品だと思いますので、少し無理をしてでも、この新しい音の世界を多くの人に体験して頂きたいです。世界観変わりますよ〜。

Hugo2以降のシステムをオーディオアンプ+スピーカー（B＆W PM1）としても楽しんでますが、ホームオーディオのDACとしてもハイコストパフォーマンスな商品だと思います。
これ以上の音をヘッドフォンで求めようと思うと、私の中では、スーパーハイエンドDACのCHORD DAVEへのステップアップ、スーパーハイエンドヘッドフォンアンプのRE・LEAF E1、E3へ行くしかないように思います。こつこつお金貯めて、いつの日か聴いてみたいですね。