高音の透明感、耐久性に難あり

イヤホンHIFIMAN/RE800Jを純正からリケーブルしました。

DAPはソニーNW-A306です。

純正ケーブルは音質的に申し分なく、迫力ある低音が特長です。

しかし、見た目が安っぽいのと、長過ぎる為、クリップで巻き取り調節する必要がありました。

ORB/Glorious force MMCX 3.5φLを選んだ理由は、音質が純正ケーブルと似て、高音域から中低音域までバランス良く鳴らしてくれそうな印象を受けたのと、L形状、線の細さ、見た目の美しさです。

実際に聴くと、やはり音質のバランスが良く、特に高音域の透明感は素晴らしいです。

中低音域は更にタイトで格好良くしっかりと鳴ります。全体的に解像度が上がったのも大きなポイントだと思います。

その後、使用3年間で右だけ音が鳴らなくなって壊れました。恐らく、イヤホンに接続する端子部の断線が原因です。

丁寧に扱っていましたが、ケーブルに柔軟性がなくて細さの割りには硬い為、端子部に無理が掛かり易いと思われます。耐久性に難ありと言わざるを得ません。

結局、HIFIMAN/RE800Jの純正ケーブルに戻しました。長過ぎる点については、クリップだとかさ張る為、インシュロックで束ねました。

補足）
付属のイヤーフックは大きいのと、イヤホン側の角度がキツい部分が外れ易い為、final/イヤーフックTYPE Bを使用しています。