唯一無二の音

発売と同時に購入し、２年近く使用しました。その間、各メーカーから様々なDAPがリリースされ、ハイエンドと呼ばれるほとんどの機種を視聴しましたが、自分にとっては最高、唯一無二のDAPです。

トランジスター、真空管双方に共通する特徴は音の「艶」だと思います。リスニング系で音のまろやかさ、厚み、しっとり感は素晴らしいのですがやり過ぎない節度があります。言い換えると解像度、モニター感とのバランスが素晴らしい。AKのSPシリーズもAKらしい音楽性に溢れた音が楽しめますが、N8はよりエモーショナルな艶っぽい音が届けられます。ロックですとギブソンのレスポール系のギター音をきくと本当にゾクゾクします。


真空管モードも素晴らしいです。特にHA-FW10000との相性は抜群です。この組み合わせでアコースティック系の音楽をきくと、本当にシルクのような音触りを感じます。


PGT、QPM、Plenue L、R2Rなども所有していますが、代替が不可能な唯一無二のDAPです。

濃厚・濃密・艶・躍動

他のDAPには無い音なので使い分けに良いと考え使用しておりました。
重量や操作性などを考えるとポータブルに適した製品とは言えませんが、音に関してはこの製品でしか聴けない個性的な音を奏で、音質の面でも他のハイエンド機種と並んでいると思います。
ただイヤホンとの相性はSP2000やLPGTに比べると相手を選ぶかもしれませんね。
このDAPは二種類の音を選ばせてくれるので全く合わないということは無いと思いますが、どちらの場合も低域は主張してくる為イヤホンによっては少し籠って聴こえることもありました。
好みの範疇と仰る方もいると思いますが。
それでもこの濃厚濃密さと解像感のバランス、音の角が柔らかくも芯がしっかりした存在感、パワフルで躍動感がありつつも聴いていて心地良いサウンドは一度ハマると病みつきになりますし、個性的なので色んなイヤホンや楽曲を聴き直したくなるでしょう。
これらはどちらのモードでも言えますが、特に真空管だとこういった特徴に加え色っぽさが増し面白いです。
個人的な好みで言えばトランジスタの方が好きですが、真空管もたまに無性に聴きたくなる魅力があるのです。
ハイエンドDAPを既にお持ちの方でも、オンリーワンなDAPとしてオススメできます。

god

音は言わずもがな、デザインが個人的に超好きです

UI以外は最高峰なDAP

Nutube搭載に目が行きがちですが、真空管モードだけでなく通常アンプモードも音の粒の細さ、背景の黒さ、音場の広さ等、とても高レベルにまとまった音を奏でてくれます。

細かな音のレビューは他の方がしてくださっていますので割愛させていただきます。

サイドボタンは少し反応が良すぎる感がありますが、Dignisのケース(アルカンターラな方が使いやすい)をつけると誤動作しにくくなります。

またUIは改善の余地がありますがスマホアプリでHiby linkを使えば、大きく重たいN8はカバンやポケットに入れたまま操作も出来とても便利になります。

USB、同軸のデジタル出しや3.5&4.4のラインアウトもとても質が良いので、1台で事足りる拡張性もあります。

とても高価ですが、買って間違いないDAPの1つです。

最高のリスニングDAP

DX220MAXより機種変更しました。
艶感があり音場、空間表現ともに素晴らしく、臨場感はDX220MAXをも凌ぎます。このDAPを使うとどんなイヤホンも高次元で聴けてしまうため過大評価する恐れがあります。
本体の質感も良く、所有感も満たされます。現状トップクラスのDAPであるのは間違いないと思います。

一生聴いていられる

SP1000を買うつもりで店頭に行ったのですが、店員の勧めでN8を視聴してみたところあまりの音の良さに感動してすぐ買ってしまいました。
チューブ出力はとても暖かい音がするためAK機では少し刺さり気味だった高音も心地よく聴くことができます。4.4mmバランスは勢いが増すのでロックなどに合うと思います。
操作性はAK機に比べると劣るものの特に困ることもなかったので安心しました。
ただ、不良が多いイメージなのでこれから丁寧に使っていきたいです。
値段以上のDAPだと思います。

故障しても治りません

カイン社のCayin N8 DAP Brass Blackが電源が突然落ちたり、勝手にオンになったり、オンオフを繰り返したり、いきなりプレイを押していないのに、プレイモードで立ち上がるようになって。

修理に出して、何と80日間かかって修理完了として戻って来ました。
内部のIC交換と修理明細に書いてありました。
ところが、全く同じ症状がいきなりです。

妖艶さの空間に浸かってみませんか？

本機を一言で表すとすると『妖艶』。音場の広さと相まって、とろけていくような感覚に陥ります。女性ヴォーカルを聴くと悩殺されます。まさにSP1000SSの対極を行く機種です。高域がどうの、低域がどうのとか分析的に聴くことがどうでもよくなります。
万人受けはしないでしょうし、初めてのDAPとした場合は考えるところがありますが、この音を出せるDAPは他にありません。少なくとも20万円台までの他機種は凌駕していると思います。
本機に限らず、価格の適切性は正直よくわかりません。しかし、聴き比べをしていくと、本機は価格だけでなく、確実に音質でハイエンド機のカテゴリーに入り、その中の妖艶部門No.1に輝いています。そして、その対価が30万円台だったというだけのこと。値付けはユーザーにはどうしようもありません。
ただ、本機の操作性、UIは慣れが必要でしょう。暗に悪いって言ってるんですけどね。

いきなり爆音になりました

店頭にて試聴。
真空管とトランジスタの音質の違いを聴き比べてみたりしていたところ、急に、最大音量で鳴り出しました。

普段はボリューム15くらいが自分にとってちょうど良く、N8も15で聴いていたのですが、それがイッキに100に。
すぐにイヤホンを外しましたが、それでも0.5秒くらい爆音を浴びて耳がおかしくなり、しばらくショックで放心状態でした。

これには2つ原因があるのかなと思うのですが
1. ソフトウェアのバグ
2. ある部分をタッチすると最大音量になる仕様

1はあり得ると思います。
どこにどんなメニューがあるか、レスポンス性はどうか、などをポチポチやりながら確認してしたら挙動が少し遅くなったような気がして、その直後だったので。
でもそんなバグ、怖すぎてもうこれで聴く気が起きません。

2はユーザーにとって危険がある仕様のため、考えにくいですが・・・。
でも仕様だとしたら、今後も同じ操作をしてしまう可能性があり、やはり怖すぎてもう聴く気が起きません。

メーカーや販売代理店に言いたいです。

どんなに音が良くても、ユーザーの耳に危険を与えるようなDAPはダメだろう！

改善と防止のための検証をしていただけることを、望みます。

こんな機種をずっと求めていた！

DAPのリモート操作（Vol上下や曲送りだけではなく選曲などができる）、Replay Gain対応、機種特有の光る変態性(N8でいえばNutube搭載)・・・そんなDAPをずっと待ってました。発売から視聴を繰り返し、初期不良や評判の動向を伺いつつ、年明けに購入。使用期間約2ヶ月でのレビューとなります。

・操作性
いいところもあえれば、悪いところもあります。存在感のある２つのダイアルは手探りでも簡単に操作ができる点は良いのですが、簡単に反応しすぎる点はあまりよくないです。それを防ぐために画面暗転中にロックもできますが、それで操作する場合、今度は中から取り出して一度画面表示をオンにしなければならないので本末転倒な状況に。HibyLinkが全て解決してくれますが、DAP単体としての操作性はどっちつかず（やや不便より）の2.5とします。

・画面表示（UI）
SonyやAKの洗練されたUIに比べるとかなり見劣りします。DAP単体での運用を前提とした場合、まず楽曲を格納するフォルダ構成を用途に合わせて構築する必要があります。（気にしない方やプレイリストを作成し、それを必要としてない方もいるかもしれませんが・・・）タッチパネルの感度もかなり悪いです。私が今所有しているスマホやDAPと同じ感覚でタッチすると２・３回に一回は認識されません。N8単体での運用は耐えられそうにないので1.5とします。

・音場・音の解像度
音質に関しては文句ありません。シングルエンドのまるで角を糸面取りしたようなやわらかい真空管の音を楽しむもよし、エネルギッシュなバランスで聞くもよし、その日の気分や音源によって使い分けできて良いです。

・HibyLink
Bluetooth接続でN8をスマホから操作でき、かなり便利です。UIの部分で述べたフォルダ構成の下りですが、HibyMusicで再生する場合フォルダ構成の縛りから解放されるのが個人的には嬉しいです。ただし、Bluetoothの影響でしょうか・・・無音時に極わずかな干渉ノイズがのる事が確認できています。楽曲再生中は聞こえないですが、聞こえないだけでずっとノイズが入っているのかと思うと少し精神衛生上はあまりよろしくないですね。気になる方は駄目でしょうね。

・総評
DAP単体ですと残念な部分がかなり足を引っ張り3.5くらいになってしまうかもしれませんが、搭載されている機能（主にHibyLink)がこれらを帳消しにしてくれます。HibyLinkでノイズが入らないようであれば5.0だったんですが、ちょっと気になる点という事で-0.5の4.5にしたいと思います。

極上の音

何度も試聴しています．
金銭的に余裕がありませんが，いつか購入したいものです．

さて，本機のレビューになりますが，
第一印象は，とても心地のよい濃密な音でした．
一度聴いてから忘れられず，何度も試聴しています．

（普段はSONY１A　Kaiser10）

〇操作性（UI）
正直，いいとは言えません．
フロントのボタンとか音量ボタンとか正直わからなかったし，UIのボタンの位置も慣れない．
ただ，慣れればいいのかな？
スマホからの操作ができるそうなので，そこは評価できると思います．

本機はかなり重いですが，スマホからの操作が可能ということでその問題が解決されています．
また，変換プラグが豊富に付属しています．
痒い所に手が届く素晴らしいDAPかと．

〇音質
・4.4バランス
試聴にはKaiser10を使用．非常に濃密で，解像度も高いがとても聴きやすい極上な音でした．
決して，万人受けするような音ではありませんが，ハマる人はハマってしまうでしょう．
AKやSONYとはまったく違う音です．
高級機で悩んでる方は一聴すべき機種だと思います．

・真空管
正直，4.4バランスほどの感動は感じませんでした．
お手軽真空管程度でいいと思います．
ただ，試聴時間が短く本領発揮にはやはり３０分以上あたためる必要があるのかもしれません．
正直，ラインアウトで真空管アンプに出力したほうがいい音が楽しめるかと思います．

〇総評



ほしい




音がよければ
他に不満点は殆どない
というか，多分他のDAPよりいいかもしれません．
音が気に入れば
ぜひ！

ほとんど衝動買いです

AK320からの買い替えです。
初めは、同じAKのSE100を試聴しましたが　音の解像度には満足でしたが　高音域の刺さりや320の様な温かさが無く見送り、次に1000M　も何か物足りなく 　同時期に出たこのN8を試聴して　度胆を抜かれました。
　今までバランス接続の優位性を信じてましたが、このN8のアンバランス特に真空管モードの音の繊細かつ温かみのある音はとても素晴らしいです。　
　また4.4mmのバランス接続も繊細で力強く　曲によってはバランス接続の方があう場合があり　今は使い分けてます。
　今まで使っていたポタアンが不要になり、買取を利用して資金の足しになりました。

　また以前の320では物足りなく聴いてなかった6BAのイヤホンもしっかり鳴らしてくれて、その良さを再認識しました。
　操作性に関しては、中華DAPに慣れてると何となく解ると思いますが　説明書等詳細な明記が無く、初めは手探りで色々試して見るしか無いです。
しかし、スマホのhibymusicでの操作は便利です。
　金額的な問題は有りますが、この音を聞いていると
決して後悔しません。　

温かみのある音

店頭での視聴です。
SP1000と同じSS筐体・AK4497EQ搭載機ですが
傾向は異なっており驚きました。
高解像度なカリカリの音かと思いきや、
温かみのある音ですが決してぼやけた音
ではありません。真空管の賜物ですね。
音場も横方向に広く左右から迫ってくるような
感覚でした。
所有しておりますDX200をより解像度・まろやかさを
増した（？）ような傾向と感じました。
金銭的に余裕があればSP1000とこのN8があれば、
最高ですね。
ただしUIに関しては使い勝手はイマイチです。
表示が遅かったり反応が遅れたりしました。

音の衝撃

ステップアップに次のDAPを検討してました。
SP1000やPAW gold TOUCHも候補でしたが、N8をバランスで一聴したときの重厚感、響き、クリアさに撃ち抜かれました･･･。SP1000の清涼感やPAW gold TOUCHの解像度も魅力的ではありました。ですが、N8のずば抜けた音の気持ちよさに即決でした。
話題になった3.5mmの真空管もトランジスタモードより低域が増し、ボーカルに色気が出ます。ですが個人的にはバランス接続の虜ですね。
機能も色々やれることが多く、対応しているHibyLinkも便利。重さのことで悩んでいる方には良いですね。
UIはまだまだ改良してほしいですね。アートワークの表示が遅いのが気になりますね。。
トータルでは大満足できるこれ以上ないDAPです。
とにかく試聴してみてください！

ハイエンドDAPを一通り買ってきて

ハイエンドダイナミックはハイエンドDAPで真価を発揮します

N8はダイナミックを完全に表現できます
SP1000　pawgoldtouch N8この3機が今の所天下かと、

まるで生音

イヤホンJVC HA-FX1100(wood)でほんの少しの試聴での感想ですが、まるで生音を聴いているような感覚でした。聞いたジャンルはクラシック（ヴァイオリン：宮本笑里）です。
特に真空管にすると音の艶が増します。が、逆に低域などは変に艶が出過ぎてぬるぬるした感じというか、少し不自然な感じにもなります。