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商品レビュー

3の商品が見つかりました。  1-3件を表示

iFi-Audio

GO bar 剣聖

総合満足度

4.5

音質

5.0

携帯性

3.5

バッテリー

3.0

拡張性

3.7

スーパードライ

思いの外早く納品されました。
ご対応いただきありがとうございました。

基本性能、操作性、機器との親和性は、無印同様高水準です。

思うところを雑駁ながら。
・ドライ感の増加
デフォルトで無印よりドライ感(分離感)が強まっています。曇りなく、キレッキレです。
不自然さがないのも好印象です。
・新たな規格を搭載
K2HDが搭載、若干角が取れたような音質に変わりましたが、正直恩恵をフルに感じる耳は持ち合わせていません。
・熱持ち、消費電力
体感で恐縮ですが、熱くなるまでの時間、スマホ等の電池の消費が無印より早いです。
・干渉しにくい
通信時のノイズが殆ど乗らず、流石といったところです。
・出力は十分
スティック型としては必要充分で所謂音圧も満足できますが、高感度イヤホン使用時でスマホボリューム同期時の段差が惜しい。致し方ないのですが。

メリデメありますが、総合してメイン機としても、サブ機としても戦える製品と思います。

ケースと価格はちょっとやりすぎかな‥。

チャンカワ さん

(2024/04/10)

1

満足度

4.5

音質

5.0

携帯性

4.0

バッテリー

無評価

拡張性

4.0

color:規格なし

刀イメージにあう歯切れのいいサウンド

K2HDマスタリング技術が用いられている 刀イメージの本機に対して日本の技術を取り入れるのは好印象。iPhoneにBeat Audio Oslo MKIV Digital Adapter Cablで接続したがバッテリーをドカ食いし音量をあげると馬力が足りず使用出来ない為、外で使うには不向きかと思うpcに繋げて使って見たが歯切れがいいので曲を選ばず鳴らしてくれる。

リュナ さん

(2024/04/02)

満足度

5.0

音質

5.0

携帯性

4.5

バッテリー

3.0

拡張性

4.0

color:規格なし

【試聴レビュー】カッティング/エッジ

※バッテリー部分は試聴時でしっかり確かめられなかったので無評価にしています


<印象まとめ>
●一見ではアルミの延べ棒だが、”剣聖”の彫刻が銘のように映ることで刀匠の作品のようにも見えるのがカッコイイ(メーカー自身も刀をモチーフにしていると語っている) 刀として見れば上面のエッジデザインが鎬に見えなくもない 特定の人にぶっ刺さりそうなシブいカッコよさ ただ刀にヘアライン加工は違和感が強い(傷を目立ちにくくするための処理なのかも) 輝きがくすんでいる様にも見えるし波紋と呼ぶにも違う なんじゃこれ
●刀リスペクトかどうか分からないが、スティックDACとしては非常に重い作り ぶら下げながらの使用は厳しいため、出先での運用の仕方はよく考えた方がよさげ
●日本の企業JVCの音源アップスケーリング技術であるK2HDマスタリング技術が用いられている 刀イメージの本機に対して日本の技術を取り入れる心意気が好き しかし音からその恩恵が自分にはよく分からなかった(笑)
●IEMatch機能(主にイヤホン用に調整された特性持ちのアッテネータ)がある アンプが安定動作するところまで動作点(ボリューム)を持ってこさせるのが本来の役割だが、アンプが安定する動作点は測定しないと分からない上に接続負荷(イヤホン)によっても特性が変わるので把握は通常の人には不可能で、経験に従う必要の多い上級者向け機能 システム的なホワイトノイズを除去したり音量を細分化したりするツールとしても有用なので、動作点とかよく分からんとか意識しとらんという方はそういうツールとして有効活用するとよい
●”音”と”場”を分かち靄を斬り払うが如き、一点の曇りもないサウンド(筐体はヘアライン加工で曇っているのに(笑)) 個々の音と空間のセパレーション、音のキレ・解像感はスティックDAC中ナンバーワン 定位も優れていて、音に強い芯が通っている メーカーが言う「研ぎ澄ます」というワードがこれほど当てはまる音もそうそうなく、「鋭」、「剛」、「美」を持つ日本刀を強くイメージしたような音になっている 音の陰と陽のコントラストがかなり強く人を選ぶが、こういう音を理想としていた人にとっては本機以外の選択肢はないとまで言える K2の恩恵は正直音からよく分からないが、本機の音をデジタルな音と言い表すのも何か違う感じで、K2による微妙な情感が本機の音を仕上げている、、、のかもしれない
●ibasso audioのDC-Eliteと音を比べると、DC-Eliteの方が確実にリスニングサウンドとして安心できて万人受けする音、対して剣聖はセパレーション&クリアネス特化の本機に魅せられた変態向け(笑) サウンドクオリティに差はほとんどないが、正直そんなのはどうでも良くなるレベルで音のキャラクターが違う 安牌のDC-Eliteに対して剣聖の音がドツボに入ったなら剣聖を選べばよい
●Xbass+、Xspace、デジタルフィルターで音を変えることができるらしい(下調べ不足でどう使うのかを知らなかったため試聴で試せなかった)
●竹稈模様(竹の輪切りの断面模様)の入った木製化粧箱でパッケージングされるらしい(試聴なので実物は見ておらず画像からの印象) 刀イメージの本機だからこそ、竹の切り口を模様として選ぶところにセンスを感じる 正直本機の筐体よりも見た目考えら(ry


<所見>
「刀」からインスピレーションを得たハイエンド級スティックDAC 質実剛健な見た目で音は研ぎ澄まされたようにキレッキレ、こういうテーマが分かりやすい製品は(試聴レビューもしやすいし)個人的に嫌いではないが、同時に誰にでもオススメできるものと言えない 「刀」というテーマに音までしっかり傾倒していて、ハキハキした音という領域を越えストイックの域にまで達している ちなみにタイトルの英語表記”cutting edge”はそのまま刃先を意味する言葉であるが、それが転じて”最先端”を意味する言葉でもある ハイエンド級音質とその斬れ味から放たれる人を選びそうな強烈な個性は、まさにスティックDACにおける最先端の1つと呼ぶに相応しいもの スティックDAC界に一石を投じる、否、一閃を見舞う本機の音を皆も一度聴いてみて欲しい

スティックDACとしては非常に重たいのが最大の欠点 持ち比べではほぼ分からないが、あのDC-Eliteよりも数g重い 刀が軽いはずないのだがそこは真似しないでほしかった(笑) 試聴時でもケーブルと一緒に垂れ下げた際に恐怖感を覚えたので、もはや本機をスマホにくっ付けて運用した方がいい気がする くっ付ける手段は各々が考えよう

人によってはどうでもいい所かもしれないが、個人的に感じた本機のもう一つの欠点はデザイン部分 現状でもシブくてカッコイイとは思うが「ヘアライン加工が全体に施された刀ってなんだよ」感がどうしても拭えない 仮にヘアライン加工を用いるなら、鏡面とヘアラインを併用して刀身に光をある角度で反射させたときに生まれる光と陰の表現を再現するデザインとかも出来たのかなと思ったりする また「刀」を意識したような製品なら、もう少し刀感をデザインに出してもよかった 刀身の反りのように僅かにアールをつけた筐体デザインなんかも意匠として取り入れるのも面白い 狙いすぎたデザインもあまり良くないが、本機に関しては刀の意匠を不足に感じて単なるインゴットに見えてしまっている(上でも「一見ではアルミの延べ棒」と言っている) 正直自分にはメーカーの言う「鍛造」ではなく「鋳造」に見え、手を掛けた感じがあまり伝わってこない 「剣聖」の彫刻も相まって得も言われぬ渋さがカッコよさとなっているのは分かるし、そういう渋い魅力は刀にも通ずるところがあると思うが、8万円以上する製品なので見た目にもっと手を掛けたことが伝わるものにしてほしかったように思う 包丁でも銘品と呼ばれるものは見た目から手が掛けられていることが想像できるのだから

逆に、竹稈模様の入った化粧箱は斬る側の刀(本機)と斬られる側の竹との関係性が示されているようで凄く良く、本機の化粧箱としては満点 これで箱が刀で斬られたようにせん断方向にスライドして開いたら惚れるが、流石にそこまで凝ってはないだろう このセンスが筐体にも発揮されればよかったが、、、

tsurikinoko さん

(2024/04/01)

1

満足度

4.0

音質

5.0

携帯性

2.0

バッテリー

無評価

拡張性

3.0

color:規格なし