今更の中古品ですが、最高の密閉型ヘッドホンの座は譲らず

final SONOROUS VIの中古品です。
状態としては、ドライバー部分は問題なしのものがありました。

そのままで使うのも面白くないので、リケーブルとイヤーパッド交換しました。
イヤーパッドは、ちょっと高額ですが純正品オプションのfinalタイプB。
人によっては刺さりまくってちょっと・・・となると思います。
あと厚みが薄く硬いため、無調整のSONOROUS VIのフルパワーをぶつけられます。
リケーブルは、当初はNobunaga Labs様の霧降（4.4mmバランス）を使用していましたが、ちょっと低音過剰に感じたのでAmazonでやたらと安く売られているokcsc ZT16に変更。
4.4mm5極-3.5mm細型プラグで、1.2mでちょっと短いですが中々良い。

再生元は、Windows10のPC＋ZENDAC(V2)の4.4mmバランス端子に接続しています。

これらの結果、高音から低音までひたすらクリアでパワフルな音がダイレクトにぶつかってくる切れ味抜群の音になりました。
音の分離が凄まじく、鳴っている音の数がそのままぶつかってくるので、こういうのが嫌いな人も多いかと思います。
自分は大好物です。

なにより、SONOROUS VIで一番の肝であるツィーター役のBAがいつまで持ってくれるかわかりませんが、その時が来るまでにもう２～３台SONOROUS VIを確保しておかないといけませんね。。

優秀

MDR-CD900STをリスニング用にしたような音質。
楽器を録音する時の音色決めに使えると思う。
このタイプのヘッドホンで聴けるバスドラの質感が好きなんです。

個性

一瞬でとりこになりました。
カッチリして細かい音を逃さない高音が衝撃的です。
低音は高音より少し柔らかい音で控えめですが、そのおかげで個性的なバランスの音になっています。
この個性的な音で聴くロックも、また違った味のじゃじゃ馬で楽しいです。

全体的なバランスの良い優等生とは真逆の、ある意味｢ひねくれ上手｣なfinalらしい音作りです。

難点はやはり重いことです。

空間表現が素晴らしい！

試聴した際に素晴らしすぎて声が出ませんでした。

リケーブルで化ける

僕個人的にかなりのハイファイ厨なのですが、それでもこの高音はかなりキツいと感じました。(いわゆるFinalの音ってやつなのでしょうか)ただ、全体的に解像度や音場感は10万円越えの高級機に引けを取らない(なんなら勝ってるのでは？)と感じます。ただ、低音の迫力がかなり少なく、ミドルも弱いので純正品のケーブルだと音像をとらえるのに苦労するかもしれません。
いろいろ試した結果、ケーブル類はOyaideの3398に金メッキ系のプラグを組み合わせてアンプの電源にも金メッキコンセントを使っています。今は最高です。

音と引き換えに

高音が特徴的で、非常に音場の広がりを感じます。
低音も少なすぎず、丁度良いバランスです。
しかし、重すぎるのが欠点です。
密閉型ですが音漏れは結構あります。

高音がいい

高音がとても良くfinalらしい。低音もしっかりと出ていて原曲が変に変わることはない。迫力は凄い。

しかしかなり重く大きいので室内でしか使えない。またヘッドバンドが一番短い状態でもほんの少しパッドが通常の下にくるので頭の小さい人は着けるのに苦労するかもしれない。

重さは気になる

重くて夏場は特に暑いという欠点はあるものの音はすばらしい。欠点が存在することも事実なので、重いのが苦手な人は他のを探したほうがいいと思う。

室内でのリスニングにいいね！

珍しいハイブリッド構成のヘッドホンに興味がわいたので視聴してみました。
音の粒が細やかで中高域の伸びがナチュラルでとても印象的でした。
音場の広さは所有しているイヤホンの比ではなく広大です。
個人的に１点残念なのが、かなり重量があり外出先で長時間使用するには少々難ありです。とはいえ、音質的には申し分なく室内でのリスニングにはありかなと思いました。

好き嫌い分かれるザ・finalの音！

ずっとイヤホンで音楽を聴いていたので「そろそろヘッドホンでも！」と購入したヘッドホンです。
まず第一印象は「見た目最高！」。存在感とfinalらしい芸術的なデザインを兼ね備えた一品です。しかし、本体がかなり重いのと、装着時にイヤーパッド内のメッシュが耳に直接当たるのでかなり疲れます。そのため外使いにはあまり向かないかもしれません。
肝心の音ですが、第一印象高音域の主張が強い印象でした。とはいえ、聞きつかれる音ではなく、あくまでクリアな音になっております。
もちろんウッドベースのような極端に低い音もきちんと埋もれずきちんと鳴らしてくれます。BAのツイーターのおかげもあり、音場は広く、ライブ映像などを視聴するのに最適かと思います。(疲れなければ笑)
また、ロック機構の特殊ケーブルになっておりますが、Brise audioさんからfinal sonorous用ケーブルが販売されていますので、リケーブルをして低音の質向上を試みるのも
手かもしれません！

唯一無二

環境: SONOROUS VI+final D8000用シルバーコートケーブル 2.5mm

上記環境を所有の上、所持者としてのレビューです。
SONOROUS VIと出会ったのはeイヤホンさんでE5000, E4000の試聴会が開かれている時にQuestyle CMA400iにシルバーコート、SONOROUS VIを繋いで聞かさせていただいたのが初めてでした。
本機の最大の特徴はやはり広大な音場と繊細な中高音域に尽きます。
密閉型の中高音域の綺麗さを兼ね備えながら開放型でも感じたことのないような圧倒的な音場、空気感が非常に良いです。
この空気感、音場に関しては振動板の空気のバランスを取るBAM機構だけではなく、BAの搭載位置も深く関係していると個人的には感じます。
本機は50mmDDとBAのハイブリッドで、BAは通常通りの装着をすると耳孔の少し前あたりに来るようになっています。ただ、ハウジングが45°くらい回転しDDとBAの位置関係上耳孔との位置関係で音、空気感が微妙に変わって来ます。通常のヘッドホンとは異なり音を出すユニットが二段構えであり、イヤホンなどとは異なり音導管等ももちろんないので最適位置は探る必要があります。
このような独特な音を持つヘッドホンなため音源によりかなり印象が異なります。
個人的にはウィンドオーケストラのようなものや、アコースティックな音源は非常にマッチします。
例えば、早見沙織さんのlive love roughのライブ音源でのアコースティックギターの表現、女性ボーカルの音の出方、さらにハイハットの余韻などは非常に聴き心地が良いです。
逆にSALTY DOGのMeteorのような打ち込み曲は音数が多く粒立ちはいいのにも関わらず余韻、残響感があるため非常に聴き苦しくなってしまいます。
低域から中域にかけても詰めが甘い部分もなく、しっかりまとまっていますのでベースラインの良い曲なども非常に映えます。
また、上流との音の相性による変化もこの子は非常に大きいです。
体感ではSP1000SSのような硬質な音を出すDAPとは非常に相性良く、一方N8のチューブなどでは本機の空気感とメロウさが相まり音が重過ぎるようにも感じられます。現代的なデジタルな上流が比較的本機の良さを引き伸ばしてくれるように感じます。
ここからは少し難点を交えつつ話を進めます。
SONOROUS VIの純正ケーブルは根元で切って貰えばわかると思うのですが分岐部でグランドがまとめられているため相応の音質的な不利があると思われます。
そのせいか、まだD8000用シルバーコートケーブルで試したことしかないのですが全帯域さらに化けます。顕著な変化としては低域がより深く沈み込むようになりその恩恵による各楽器、ボーカルの表現の改善や高域の抜けの良さが挙げられます。ここは本製品の付加的なレビューなのでこの辺に抑えておきます。SONOROUS VIの購入を考慮してる方はシルバーコートケーブルも同時に聞いていただけると良いかと思います。
本機の高級感、IVとは異なり金属筐体で音質的な効果や高級感等には大いな寄与があるのですが、どうしても重いです。
特にシルバーコートケーブルもとても太く重いのでこの環境下では首が疲れます…
1〜2時間が装着の限度かなというところです。また、シルバーコートケーブルを装着した状態ではまず外使いは無理です。
私も数回外使いを試してみましたが、ゴツさとケーブルの太さで目線を引きまくりでなおかつ暑い…ので正直外使いは無理です。
難点も多い本機ですが、音が非常によく他には存在しない音なので買って非常によかったと思っております。

高域の伸びが素晴らしい

仕事用のヘッドホンとして使用してます。

中低域がしっかり出ていると同時に、高音が異常なほど伸びる。
かと言って耳に刺さるような音になるのでは無く、丁度良いF特設計をされているなと思います。

特にDSD音源を聴いた時に、このヘッドホンの良さを体感できました。
息づかいの生々しさや、金属音のサスティンなどが 群を抜いて再現度が高いです。
個人的には、Brian Eno - Ambient 1: Music for Airports のDSDを是非聴いていただきたい。

また、ガッチリとした重量感のありハウジングをしているため
他の方もレビューされているように、長時間の装着は少し疲れます。
視聴で短時間装着した時には、これくらいならイケるだろうとタカをくくっていたのですがね笑

少しマイナスな点も書いてしまいましたが
これまで使用してきたヘッドホンの中で、最も好みの音を鳴らしてくれます。
最高です。

金属音が良いですね

音場は広く中高域は綺麗で低域も必要最小限は出ています。
金属の響きがありますので好みが分かれると思います。かなり独特な音に感じました。
好きな方はハマると思います！買って良かったです！

独特なヘッドホンです

色々な意味で独特だと思います。まず、重さは非常に重く肩が凝ります、遮音性は密閉型なのに皆無です。リケーブル端子も基本的に純正品以外は嵌まらないので、純正品のケーブルを切ってeイヤホン、ORBなどのメーカーに送って作って貰うか、brise audioから出ているけっこう高めなケーブルを買うか(final用)、純正品のめちゃくちゃ高いケーブルを買うしかありません。
私は最初にこいつを騒がしい店内でdap(xdp-30r)を使いj-pop,rockを聞いた時、けっこういけるのではと思い、気になってショールームまで行ってじっくり聞いて見ました。その時に思ったことは静かな所では駄目という物でした。と言うのもこの製品、けっこう高音のピークが強く出てなおかつインピーダンスも低いので録音されているノイズとかまで忠実に再現します。そうすると録音状況があまり良くない物やデジタルミュージックはノイズや中高音か刺さりまくりまともに聞けません。据え置きタイプでも聞いてみたのですが、(確かその時のusb-dac/ヘッドホンアンプはQUESTYLEのcma-400iでした、パソコンはmac)ケーブルを銀コートの方に変えてもその感じは拭えず駄目だと思いました。rockは据え置きにしても低音が足りなさ過ぎですね。pops,rockはsonorous iiiが一番合います。sonorous iiiの方にもレビューを挙げておきます。

スピーカー？いやヘッドホンだった

最初はヘッドホンで2way⁉と驚きました聞いてみて最初に思ったのが、ほんと高域が出ていて、とにかく音の引き締まりがあり、まるで音の形が感じがとれるほど、信じられないほどタイトだということです。

となると心無しかスピーカー（自作派）のフルレンジ＋スーパーツィーター構成に似た音の感じがしました（あくまで気がするです）

個人的には構造上仕方ない部分もありますが、極低音も揃うと、それこそ、この価格帯では勿体ないほどの音になると感じました。

Finalの製品はほんと感無量です

BAが搭載されたハイブリッドヘッドホン

質感が素晴らしいです。ステンレスのボディは高級感が凄まじく、使わないときにスタンドに
立ててニヤニヤする事で聞いて楽しい、見て楽しいというそちらの点でもハイブリッドな
ヘッドホンだと思います。高音の幅が広いというか、さらに色々な音が聞こえると言うか
新しい音が聞こえる感じです。それに負けず低音もしっかり深い沈むような低音も聞こえます。
本体が少し重いですが、それだけの価値があると思います。

異端児

finalブランドのハイブリッド型ヘッドホンとして最上位に位置するこの機種ですが、音は至ってタイトなイメージです。高音から低音までカチッとした感じでスピード感ある曲などにも会うのではないかなと思います。この点に関してはこれより下のモデルにはない良さなのでいいと思います。しかし、このモデルから上位はハウジングに金属パーツを多用しているためかっこいいし高級感もあるのですが重いです。パッドは柔らかめで装着感もいい方だとは思うのですが、長時間聞いていると聞き疲ではない疲れがあります。多分これは重さからくるものだと思うので、購入を検討される方は視聴の際長時間つけるこをお勧めします。

唯一無二なヘッドホン！

ダイナミックドライバ＋BAドライバのハイブリッド型というヘッドホンでは珍しい構成ですが、それぞれの長所を上手くまとめている機種だと思います。
シャープで抜けの良い高音域とドッシリと地に足がついた中低音域が違和感なく共存しています。
音の広がりが良く透明感を感じつつも芯を感じる力強さも感じることは他のヘッドホンではなかなか味わえる感覚ではなく、このヘッドホンの大きな特徴かと思います。

重量は他機種との比較でもかなり重いほうに入るかと思いますがイヤーパッドの柔らかさと側圧のちょうど良さのため装着感は良好です。
音量は取れやすいので据置環境だけでなくポータブル環境でも使いやすいのは個人的にとても高ポイントです。
ただ動きながらでの使用ではその重みのためズレてくることがありますのでゆっくり座って聴くのがいいですね。

楽しい音

重量を活かした音の粒が気持ち良く耳を刺激します。

ボーカルはあまり近くない印象ですが、女性ボーカルでは張りがあって心にダイレクトに入ってくる感覚があります。



ライブ音源の音場が広いのは当然と言えば当然ですが、個人的にとても衝撃だったのは打ち込み系の音楽に立体感がついたことです。

これはハイブリッド型の副作用によるのかもしれません。とにかく心地よく聴けます。



椎名林檎、大森靖子、美空ひばり等、深いというよりは繊細な歌声をしている歌手を是非聞いてほしいです。ジャズもそれなりに良いと感じました。ただ男性ボーカルを聴くなら、自分なら他のヘッドフォンを用意したい気がします。



ぶっちゃけ重くて首が疲れます。音の勢いがあるので、聴き疲れもしやすいです。

ただ、バッチリはまる音源を聴いたときは他メーカーのハイエンドモデルでも到底味わえない感動があります。部屋を暗くして30分くらい音楽に身を委ねるには最高のヘッドフォンです。

かなりいい！けど…

音はかなりいいです。音場は広く繊細。

finalの音が好きなら間違いなく気に入ります。

ただ、側圧が弱い為か重く下を向いたり上を向いたりするとズレます。

私の頭が大きくない為かもしれませんが、それだけがネックです。

見た目もかっこよく、音もいいのでズレない人にはかなりオススメです。