商品レビュー
3件の商品が見つかりました。 1-3件を表示
HiByMusic
R2 II【無くなり次第終了!HiBy Music専用キャリングケースプレゼント!】
- 操作性
- 画面表示(UI)
- 音場
- 音の解像度
唯一無二!?
メインとは別に、サブで可搬性の高いコンパクトなDAPが欲しいなと色々物色しました。
R2 IIは文字通りコンパクトなDAPながら、最低限必要なポイントをおさえた低価格でコスパの高い製品だと思います。
Apple Watchを大きくした様なフォルムのデザインがかわいくて小洒落た感じなのもコンパクトDAPとしては面白いと思います。
音質的に過度な演出感がないのも個人的にはポイントが高いです。
残念だなと思った点として、ユーザビリティー(操作性)がいま少しと感じられるところとストリーミングでAmazon Musicに対応していないところ、そしてこの価格のDAPに求めるのは酷かもですが、バランス出力が無いのが惜しいなと言うのが正直なところです。
とは言え、本機には”オーディオレコーダー機能”というDAPでは珍しいと、いうか唯一無二?の機能を備えているのが嬉しいです。
しかもデュアルマイクで、MP3だけでなく、FLAC/WAVで最大48kHz/16bitでの録音が出来、かなり使い物になる機能だと思います。
個人的に本機で一番魅力的に感じられ、この機能があるだけで好感度爆上がりです^^;
sunimaru さん
(2023/11/14)
満足度
4.0
操作性
3.5
画面表示(UI)
3.5
音場
4.0
音の解像度
4.0
color:Red
機能性と利便性!
音質は正直価格相応のものです!
このDAPは機能性に優れているのでや気軽に音楽を楽しみたい方!!またはメインのDAPを持っていて外用のサブDAPを探している方におすすめ出来ると思います!
欲しい機能はほとんど揃っていますが、少し詳しくないと使いこなせない所もあるので多少知識がある人だと満足出来ると思います!
値段もお手ごろなので試してみる価値大ありです!
ぽんた さん
(2023/11/03)
満足度
4.0
操作性
4.0
画面表示(UI)
4.0
音場
3.5
音の解像度
3.5
color:Black
Multiple forms
<主な点 ※〇がPros、●がCons>
〇 約70gととても軽量 DAPとしても小さい
〇 思いのほか操作感は悪くない(一部問題あり Consの3点目参照) とはいえHiby Linkでスマホから操作できるようにした方が断然操作しやすい
〇 Bluetoothレシーバーとしても利用可能 レシーバーとしての安定性も比較的高め 非Androidのためサブスクを好きに利用できないが、相手の端末が再生したサブスク音源をBluetooth経由で本機から再生可能 レシーバー時でもLDACで繋げられるためハイレゾ音源のストリーミングも可能
〇 オーディオのUSB入出力に対応 USB-DACとしても利用でき、USBタイプのBluetoothトランスミッターやスティックDACとも併用できる 同時に内蔵Bluetoothとの連携も行える 軽量コンパクト性も相まって増設の敷居も低く、多様な環境が構築可能
◯ DLNA対応(現時点で機能しないと思ったら後に機能することが判明 勘違いしててすまん) レンダラー限定だが、スマホをコントローラーとして介在させればNAS内の音源も本機で再生できる
〇 音は色味のやや濃いウォーム系サウンドと言った感じで、音質レベルは価格帯的にもまあまあ しかしMSEBというHiby独自のDSPを利用でき、様々なキャラクターを持った音を作れる 作成した設定を名前付きで保存しておけるのも良い バンドイコライザとも併用可能で、音のカスタマイズ性は非常に高い ちなみにBluetoothレシーバーあるいはUSB-DACとして使っている場合これらは適用されないので、相手側のイコライザと重複することもない
● たまに自動電源オフが効かなくなる時がある 何度か自動電源オフをキャンセルしていると発生する印象 何回目のキャンセルで必ず起こるものでもなく確率的でバグの類っぽい 後のFWアップデートで安定させて欲しいところ
● ホームボタンが存在しない ゆえに階層的に戻る操作をする必要がある これがかなり面倒 これもFWアップデートで改善されて欲しい
● 内蔵のBluetoothによるトランスミッターとしての安定性があまり良くない ワイヤレスイヤホン等と合わせるなら外付トランスミッターを併用するのも手 外付のものと併用すればBluetoothがデュアルとなり、内蔵BluetoothによるHiby Linkやレシーバー機能との併用も可能となるという裏技も
● DAPとしては若干バッテリーライフが短い(44.1kHz/16bit flac音源を有線で再生している分には13~14時間程度 概ね公称値通り) 小さい割には頑張ってる方だが、スティックDACを併用すると5~6時間程度しかもたないので注意(5~6時間はTANCHJIM SPACE使用時の参考時間)
<細かな点 ※〇がPros、●がCons>
〇 インラインリモート機能(有線イヤホンのリモコンを有効化する機能)がある 但し本機が反応するのは再生/停止のみで音量調節には反応しない 録音時ではリモコンマイクも受け付けない CTIA規格であることにも注意
〇 画面を180度回転する(逆さ表示にする)機能がある 端子の関係から上下逆転して使いたい要望を叶えてくれる
〇 本体についた2つのマイクより録音可能 録音音源は「record」というフォルダに保存され、そのフォルダにアクセスすれば自由に再生できる 意外にもそこそこの性能があり、音は少し遠めながらスマホよりもクリアな録音ができる ただ音量が非常に小さく、20dB程度ブーストしないと聞き取りが厳しい スピーチノイズリダクションというcVcに似た機能があるが、音がかなり歪むためオススメできない
〇 簡素ではあるが本体保護用のハードケースが付属
〇 ストリーミングサービスとしてTidal, Qobuzを利用可 しかし現時点でこれらは日本国内では未対応で、利用するにはVPNの利用が必須 Qobuzはじき対応するとかなんとか
● 詳細な操作ガイドがないため手探りで使い方をマスターする必要あり 特にスクリーンサーバーにお好みの画像をあてる方法 こんなの分かるわけない(ちなみに方法はmicro SDのルートに「screensavers」というフォルダを作ってそこに画像を入れ、スクリーンセーバーの設定で一番下の「dynamic cover」を選択 フォルダに複数画像を入れると5~6秒おきのスライドショーになる 他所でR2のレビューしていた方の内容を参考にR2 iiでも出来るかやってみたらできた)
● 内蔵Bluetoothをトランスミッターとして利用する際、ハイレゾ級音源のギャップレス再生が何故かできなくなる(96kHz/24bitはNG それ以外は不明) フォンアウト/ラインアウト出力、USB出力時は問題ない ゆえにUSB経由でBluetoothトランスミッターから出力することで上記の問題を避けられる
● 保存したMSEBリストの並べ替えができない 数を作ると管理が結構面倒に FWアップデートで並び替え出来るようにしてくれると嬉しい あと他機種で作成した設定が書きこまれているmsebファイルをインポートしたり、本機で作成した設定をエクスポートしたりできないのがちょっと残念
● 音量調整時に出てくる音量バーが表示されている間はタッチ操作を受け付けない たまに気になる
● バランス接続未対応 今の時代ならバランス接続対応のスティックDACを使って補ってもよい
● 接続されたUSBストレージにアクセス&再生する機能があるが非実用的 USB 3.0メモリから44.1kHz/16bit flac音源を再生してみたところ、5時間程度でほぼバッテリーが空に 電力不足で電源が落ちることはなかったので使えなくはないが、バッテリー的にかなりシビアとなる これならスティックDACでの5時間の方が有意義
● 最初から貼ってある画面保護フィルムが結構傷つきやすい
<総評>
率直に言って音質的スペックは特筆するほどのものではないが、MSEB&イコライザといった音を自由自在に変えられるDSP、Bluetoothレシーバー・トランスミッター機能とUSB入出力の連携、またDLNAによる環境の多様性、そして機器増設の敷居を下げてくれる物理的な軽量コンパクト性など、オーディオインターフェースとしての適性はかなり高い 周辺機器と組み合わせることでその真価を発揮する通なDAP
使い込んで良さが少しずつ見えてくる玄人志向のDAPで、低価格ながら初心者に向けたエントリーモデルとしては薦めにくい 初心者には音質だとか表面的なところに良さが出ている、難しい事を考えなくてよいDAPの方が合っている 本機をオススメできる人は、色々と試してガジェットとしての使い道を探ることが好きな人 そういう人なら本機で「これだ!」という使い方を見つけられるはず 本機で”音を追求する”以外でのオーディオの楽しみ方を、また一つ見つけてみてはいかがだろうか?
tsurikinoko さん
(2023/10/01)
1
満足度
4.5
操作性
3.5
画面表示(UI)
4.0
音場
3.0
音の解像度
2.5
color:Black