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商品レビュー

3の商品が見つかりました。  1-3件を表示

audio-technica

AT-ER500

総合満足度

4.5

装着感軽いです

僕は神経質な方なのですが圧迫されてる感じもなくフィット感良いです。

中音きれいで音のバランスも良くなった気がします。

遮音性が物足りなかったので、Lサイズを購入した方が良かったかなと少し後悔しました。
(僕が所持している他のイヤピはSS~Sサイズで大きくてもMサイズです。)

傘の高さが低いので大きめのサイズを購入した方が良いかもしれません。

モクメ さん

(2023/11/18)

1

満足度

4.0

color:Mサイズ / 2ペア

サイズ選びに注意!

フィット感は抜群にいいです。耳の内側にピタっというかビターってくっつきます。素材がそうしているのか、遮音性は評価3くらいですが、悪くはないと思います。ただし、注意してほしいのはサイズ。表示サイズよりも実際のサイズはひと回り小さい印象です。普段からMサイズを使ってる私には、本製品のMサイズは小さかったです。改めてLサイズを買い直してみたら、これがピッタリきました。性能的には良い製品なんですが、いろんなサイズが入ったアソートタイプがないので-0.5しました。

天元 さん

(2023/07/27)

3

満足度

4.5

color:Lサイズ / 2ペア

オーテク製プレミアムドーナツ

<特徴まとめ>
●アブソトーマーという熱で応力(変形を起こすための力)特性が変化する素材を用いたイヤピ 質感はシリコンというよりプラスチック系のビニルみたいな感じ、というかメーカー公表の材質を調べてみるとマジのプラ樹脂系材質 体温くらいの熱でも応力が小さくなり(柔らかくなり)、普通のイヤピと同程度のふにふに触感になる 加えて樹脂のような熱可塑性を僅かに持っており、熱により耳道に合わせて形状を変え、それをそのまま保持できる(冷えるとそこで形状が完全固定される) これによりフォーム系のようにびったりくっつくジャストフィットが可能 イメージ的にはAZLAのXELASTECを大分マイルドにしたものと思えばよい
●靭性が高く薄い傘部分でも思ったより丈夫(強く引っ張り過ぎるとプラを曲げた時のように白化させてしまうので注意 自分は遊んでいたら、めでたく一部を白化させました 性能には問題ないらしい) 弾性もしっかりあり、引っ張っても伸び切ったままでなくほぼ同じ形に戻ってくれる
●可塑性により耳道の形に自然と馴染むので、傘部分で軽く蓋をするようにフィットさせられれば、文字通り羽のように軽い装着感を実現できる しかし肉厚のイヤピ天辺付近はそこそこ硬いままなので、そこが耳道に押されることで強い圧迫感が出てしまう イヤピを奥に突っ込んでフィットさせるやり方は圧迫感を誘発しやすいので注意 押し込まずにフィットさせた方がこの素材の良さを活かせる 奥にマウントしたいなら、つんつんと少しずつ差し込んでいくようにするとよい 圧迫感なくフィットさせるにはどの深さでマウントするかをそこそこ意識するので、サイズ選びも結構重要になる
●肉厚の軸天辺まわりが常に硬めでブレにくく、時間が経つと傘部分がびったり耳道にくっつくので、イヤホンのホールド力もかなり高い 重いTWSも全く問題なくホールドできる
●アブソトーマーによる一体成型なので軸まで硬い 最初にイヤホンのノズルに付けるのは少し苦労するかも 一応可塑性があるので、ノズルにしばらく付けていると軸穴が広がって脱着しやすくなるが、そうなると細いノズルに適合し難くなるので注意 矯正も難しいため、過去に太いノズルに付けていたものは、細いノズルには合わせられなくなると考えた方がよい これがこのイヤピ一番の問題点かも 耐久性の面でもここが一番心配
●可塑性がマイルド&傘が小さいので使っててもぐちゃぐちゃに変形することがなく、指でくにくに弄るぐらいでもそれっぽい形に簡単に復元できる 思いっ切り変形するAZLAのXELASTECように繊細な矯正作業をする必要がなく、原状回復もしやすい ちなみに熱湯に入れると人肌の時よりも僅かに柔らかくなるくらいなので、熱湯を使ってまで矯正作業はしなくてよい 
●表面はビニルのようにツルっとしていて手入れもしやすい ここもXELASTECと比べて扱いやすさで勝るところ
●背がかなり低いのでTWSにも問題なく使用できる 軸径にだけ注意
●超パワー型特性で、特に低~中域で効果が出やすい 同社のSOLID BASSの極みとも言うべきガチガチにソリッドな音で下の帯域をガッチリ補強することが可能だが、音の変化量をかなり増幅してしまうのでバランスを崩しやすい 低音を硬く締めてしまうので、もともと裾の狭い低音を持つイヤホンと合わせてしまうと音場が一気にスカスカになりかねない かといってイコライザで変にバスブーストを掛けてしまうと、今度は異様に裾が広がりすぎて音場展開を大きく変えてしまったりもする ポテンシャルが高すぎるがゆえに細かな音調整が求められるイヤピで、音の扱い難さもトップクラス 音の弱いエントリークラスのイヤホンやTWSを大化けさせられる可能性があるので、ジャイアントキリングを狙うのもまた浪漫か
●浅くマウントしても遮音性が結構高い 素材自体の断音性が高いのかも(シリコンよりもビニルっぽいこっちの方が遮音しそう) 音のパワーがアホみたいに強いのも、断音性の高さゆえに音が逃げにくいからかもしれない
●2ペア4個で3000円弱とかなり高価 あのオーテクがこれほど高額なイヤピを出すと思いもしなかった ミ〇タードーナツのドーナツ15~20個分程度の価格で4個しか買えない、まさにプレミアムなドーナツ(型のイヤピ)
●安心と信頼のメイドインジャパン アブソトーマー自体が日本生まれの素材だし


<総評>
オーテクが生み出した樹脂系素材のプレミアムドーナツ(イヤピ) 残念ながら今回も食べることはできないが、拘りのあるお高い材料をふんだんに使用することで、オーテク製ドーナツの中どころか他のイヤピと比べても規格外のポテンシャルを得た 熱可塑性によるジャストフィット性に大きな優位性があり、必要最低限の熱可塑性がもたらす扱いやすさは先駆者XELASTECを凌ぐ 高い断音性に任せたハイパワーなソリッドサウンドは、イヤホンの音のレベルを劇的に引き上げてくれる可能性もある しかし、このイヤピを有効活用するのはかなり難しい 押し込み過ぎると途端に圧迫感が増す装着感、音のバランスを一発で崩壊させかねない低~中域重視のハイパワーな音特性など、癖が幾つかある しかしそれらをプラス方向に転じさせることができれば、性能的にこれと肩を並べられるイヤピは一切存在しなくなるだろう 潜在的なポテンシャルでいえば、あのコレイルをも越える逸材 伝説級のイヤピにできるかどうかは、その人の使い方次第である 自分は何だか使い切れている気がしない(泣)

従来のシリコン系・フォーム系イヤピにはない本イヤピならではの欠点は、太いノズルに付けて軸穴が広がってしまったものは細いノズルには使い難くなってしまう点である このことから、色んなイヤホンに使いまわすことはあまりできないし、耐久性の面から考えて避けた方がよい これぞというイヤホンにお試しあれ

それとサイズ選びも結構大事になってくるイヤピでもある 上述した通り、普通のシリコンイヤピより奥に入れた時の圧迫感が急激に大きくなりやすいので、ぐっと押し込まずとも綺麗にフィットするサイズを選ぶことが、このイヤピの装着感を大きく左右する 可能なら購入前に実物を用いたフィッティングをしておくのが吉 ハードな装着感になっても使えなくはないが、ソフトな装着感で済ませることは可能であるし、そのようにできた方が確実に満足度は上がるだろう

tsurikinoko さん

(2023/07/25)

満足度

4.5

color:Lサイズ / 2ペア