いかにも「オーディオ」電源ケーブル

＊1ヶ月間エージングしてからの感想です
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オーディオ環境が以下となります。
オヤイデ電気 SWO-GX ULTIMO+WPC-Z→「本製品FURUTECH The Empire」→iFi Audio Power-Station→iFi Audio Nova Power Cable→iFi Audio iPower Elite→iFi Audio Pro iCAN Signature（ソースはAstell＆Kern A＆ultima SP2000T→BriseAudio YATONO Ultimate 4.4mm to XLR3x2カスタムケーブル）→KIMBER KABLE AXIOS-CU HEADPHONE CABLE→SENNHEISER HD 800 S
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メーカー説明文は「細かい部分までを忠実に表現できるよう解像度が高く、アタックが強く高レスポンス。全体的にバランスの整ったケーブルです」と書いてありますが、確かにその通りで解像度が高く、低音の響きの表現もなかなかのものでした。しかし、その「バランス」というところになりますと、私としては音場が広くなるのではなく、音が分離されすぎて定位が感じられず、ただ遠くなるような感じでした。
このケーブルで音楽を聞いていると、ボーカルを含め全ての音が遠いところから平面的に流され、どの音がメインキャラクターなのかよくわからなくなり、音楽を楽しむというよりも、なんとなる音が鳴っているなとしか言いようがありませんでした。
ネット上では良い評価されているらしいが、残念な結果でした。