Pentaconn端子を取り敢えず4.4mmにしたいならこれで良い

Monitor RS ONEで使用してのレビューです。
【音質】
3.5mmだとセンターに音が集まっている感じがしましたが、4.4mmだと
左:バンド、頭(センター):ボーカル、右:バンド
としっかりと分離感を得られました。
【ケーブル】
RS ONE標準の3.5mmのプラグが4.4mmになっただけです。ケーブルの質も金額から考えても悪くはないと思います。
【まとめ】
Pentaconn端子のケーブルがラインナップ少なめ(あっても少し値段のするものが多い印象)なので、取り敢えずPentaconn端子の4.4mmにしたいというのであればこれにしておけば良い感はあります。

さすがの相棒

もともとはSUPERIORを買いに行ったときにふと隣にいた RS THREE ちゃんに一目ぼれをして購入し、いろいろ調べているうちにこのケーブルの存在を知りました。

RS THREE の標準の付属ケーブルの長さが1.8mとやや長めなので、通勤やホームリスニング用としては1.2mがちょうど良いと思い、リケーブルとして購入。

公称のインピーダンスは32Ωですがそれ以上に音を取りやすいと感じていた RS THREE を、さらに力強くしてくれこれまで感じなかったホワイトノイズまでもごっそりと拾うようになりました。ゲインは低めに設定しましょう。

専用設計のため、接続や取り回しは全く問題なく使用可能です。
バランス接続のパワーを感じたい方はおすすめです。

また、ゼンハイザーのIEシリーズとの相性も良いと聞いたので、そちらも要チェックかもしれません。

良い意味でノー・ファンタジー、果てしなく無難。

同社のイヤホン RS THREEにて使用。
変に張り切って、線材変えてアップグレードケーブルです！...とかやっちゃうより、ぶっちゃけ本ケーブルのように付属の物をまんま4.4mm化してしれっとしとる方が結局は全然正解なのかもしれない...。音の傾向も変わらんし、元々が特に癖の無い線なので恐ろしく無難に素直です。
注意すべきは本体であるRS THREEがスペックの割に意外と機器ノイズを拾いやすい点で、4.4mm下ではそれが更に顕著となるため、S/N比とかパワー強過ぎないか等の接続先に対する意識はある程度必要。パワーそこそこでS/N比優秀な傾向にある今どきのスティックDACアンプ辺りがかなり相性良いのかも？

●まとめ
IE 100 PROとすこぶる素直に相性が良かったのはちょっと秘密。w
6、7年前と違い、付属のケーブルも普通に無難で良好な物が付くようになった今となっては、これぐらい冷めたスタンスで淡々と純正バランスケーブル出してた方がむしろ正しいのかも。
やり過ぎてリケーブルのファンタジーをすっかり喪失した方にすっごくオススメです。w