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商品レビュー

2の商品が見つかりました。  1-2件を表示

Fender Audio

TOUR

総合満足度

4.0

高音の質

4.0

中音の質

4.5

低音の質

4.8

細やかさ

3.8

迫力

4.8

音場

3.8

遮音性

4.3

音漏耐性

4.0

聴いてて楽しい音

久しぶりに秋葉原のeイヤホンに行けたので、気になっていた機種を色々チェックしました。
Fender Tourは、最初は眼中になくて他の機種(ハイエンドと言われる機種含めて)を色々試してみたんですが、なかなかしっくりくるものがありませんでした。
で、たまたま目についたこちらの機種を試したところ、「何この楽しい音」と衝撃を受けました。

音質の細かいところはよくわかりませんし、詳細をレビューできるほどの語彙力もありませんが、この機種で聴くと、なんか「楽しい」んですよね。
(低音が割とはっきりくっきり出ている印象なので、そのせいかもしれませんが。)

手元に置いてもっといろんな曲が聴きたいなと思い、衝動買いしてしまいました。
が、後悔はしていません。いつもの曲も、これで聴くと楽しく聴けます。
自分の好みにちょうど合った機種だと思います。

yataboz さん

(2023/08/27)

1

満足度

5.0

高音の質

4.0

中音の質

4.5

低音の質

5.0

細やかさ

4.0

迫力

5.0

音場

3.5

遮音性

4.0

音漏耐性

4.0

color:BLACK

Rock you!

完全に自分の音の好みだけで、言わばガチで本機の購入を選んでいます そのため若干評価が偏るかもしれないことを予めご了承ください


<音>
ロックな楽曲を真の意味で”ロック”にする有機的バンドサウンド


<良い点>
●ギターのような曲線美を持つイヤホンデザイン、お知らせをアナウンスでなくギターサウンドで行うなど、ロックな計らいが随所で見られる 特に気に入ったのがアプリのGAIN機能の説明文にある "Crank it up to eleven" のフレーズ あるバンドのモキュメンタリー映画が元ネタで、ロック好き人間ならこのフレーズを知っている人も多いと思われ また、このGAIN機能の調整具合が人によっては拘りを感じられると思う(悪い点6点目参照)
●接続安定性が良い aptX接続でも都会で普通に運用できるレベル ただバッテリー持ちを考えるとSBC接続での運用の方がいいかも
●大きめだが装着感が非常に良い 耳介に這うくらい深く装着しても痛くならない絶妙な形状が光る 見た目の割にとても軽いので、デカすぎて耳介に収まらない人でもイヤピ次第でホールドは十分可能
●有機的なバンドサウンドが持ち味 ギター表現が卓越しており、個々のギターをきちんと鳴らし分けられる ドラムもバスよりタムの表現の方が上手で、ミートさせたようにバシンと強く鳴らしてくれるのが善き 有機的な割れを含むような多彩な高域表現もシンバルにピッタリ ボーカルをやや湿っぽく&エモく表現するタイプでエモ系にかなり強い ベースを中心とする低域が音場中央の高さまで覆う位で展開するが、濃さ・強さを感じるのはボーカルより下の所まで なのでボーカル、タム、ギター、シンバルの健やかさ・鮮烈さが保たれていて、ベースやバスドラが熱量のある音場を展開しつつ下の方でビートを刻む ロックの中で死んでいるパートがほぼないのが本当に素晴らしく、この有機的な表現が”人間味”を楽曲に宿らせてくれる ただ、ベースの存在がウォームな音場に若干埋もれている印象で、ベースのディテールやダイナミクスが足りない感じを受ける  自分はフィット感も含め、その辺をイヤピ(Acoustune AEX50)で調整した
●米国メーカーのイヤホンだが、ボーカルがエモいおかげで邦ロックにもかなり強い 日本人の歌い方にあってるのかも 何より、本機のボーカルは英歌詞が聞き取りやすい調整なのが善き 邦洋どちらのロックもより楽しめる
●アプリのイコライザでプリセットが7つ用意されている しかもどれもインストやロックに関係するもの ロックを聴かなきゃもったいないぜ


<悪い点>
●お知らせがほぼ全てギター音で統一されているせいで、イヤホンがどのような状態にあるのかが分かり難い 特に子機と親機の間で接続が確立されたのかがかなり分かり難く、再生してみると子機の右側だけ鳴らず、、、ということもそこそこある 最悪なのが、どの音がどの状態に対応するのかについてメーカー公式から一切説明がないので、ユーザーが色々試して全音色を覚えるしかない ギター音によるお知らせ仕様は悪いものだと思ってないが、それについてメーカー側の説明が一切ないことに問題を感じる
●バッテリー関係が若干ポンコツ まず、連続使用時間は5時間と少な目 またインジケーター表示もフル充電か否かの2パターンしかなく、そこからも残量の低下を判断できない バッテリー残量低下のお知らせはギター音でないものの言葉形式でないので、上述したように音を覚えておかないとバッテリーが減ってきていることに気づけない
●音が人間味・エモ重視のためクドさがある ポップスだとウォームな音場がクドくなりがちなので注意 また高域に割れのような癖を含むのでそこにも注意 さらに有機的な音ゆえに楽曲の持つ無機質さを壊してしまう傾向があり、テクノやトランスとの相性はあまり良くないので注意
●ロック関係での音の弱点として、ドスの効いた音表現がそこまで得意ではない デスボイスやバスドラはやや厚み不足で、ヘヴィメタの類は少し物足りなさを感じる バスドラに関しては若干スピード感に欠けるところもある スピードメタルを聴かれる人は注意したほうがいいかも
●女性ボーカルとの相性があまりよくない 湿っぽい声だとかなりいい感じだが、曇り感や詰まり感などの癖が結構出やすい印象 女性ボーカルものを多く聴かれる方にはちょっとオススメしにくい
●LOWでも音量過剰&HIGHはLOWより1段階弱上げるくらいの増幅率しかないため、アプリのGAIN機能が機能的に無意味な機能と化している 「1段階ボリュームを上げる」というのは上記の元ネタをリスペクトした故意の仕様に思うが、実用だとプレーヤー側のボリュームを1つ分上げ下げした方が楽 ただ、これはただ音量を上げるための機能でないと自分は思う 元ネタを知っている人なら、この「1段階ボリュームを上げる」ことのロマンがきっと分かるはず
●ケースのプラ感が強くロックな仕上がりといえない 革っぽさを出す表面仕上げをしているが、プラ感が強すぎる所為でかえって貧相に見えるのがマイナス テカりを一部入れる等デザインにパンチが欲しかった イヤホン本体が格好良いだけにもったいない
●ノイキャンや外音取り込み機能といったものは搭載されておらず、TWSとしての機能性は低い 流石ロックだぜ(?)
●Android 10以上と比較的最新のOSを要求する(iOSは所持してないので不明) なので手持ちのWalkman A100 Seriesだとアプリが使えず、ロック向けのイコライザ&GAIN機能のロマンを味わえない  残念無念、、、


<総評>
ロックな粋がふんだんに詰め込まれたTWS 正当に本機を評価すると「機能性が低い」、「ロックな拘りゆえに使いにくい」、「音がエモ系に寄っていてクドい」など悪いもしくは人を選ぶ部分が多く、人に薦められるようなTWSではない 本機に関してはガチな音の好みで選んでるので個人的には概ね満足しているが、万人には基本オススメできない しかしここまで”人間味”を楽曲に付加できるイヤホンはなかなかなく、その”人間味”が人間の熱情を音に乗せているロック、エモ系には抜群に合う ”人間味”なくしてロックやエモは成立しない、ということをこの音を聴けば分かってもらえるはず ロック好きの同士は是非試聴してみてほしい そして一緒にロックになろう

ギター音による状態お知らせ仕様も面白くて個人的には好きだが、どの音色がどの状態に対応するのかがアプリ・ガイドを含め公式から一切説明がなく、現状ユーザーの努力でどうにかするしかないのが大きなマイナス点 「製品としてどうなの?」と感じてしまう部分なので、これについてはメーカー側からガイドを用意してほしい ガイドを用意するのが無理なら、今後のファームウェア更新で音声アナウンスによるお知らせに切り替えた方が、製品として好感が持てるものになる 使い難くするだけの拘りは正直要らない そのあたりを鑑みて星3の満足度評価とした しかし、自分は本機を購入したことに後悔していない それは伝えておきたい

tsurikinoko さん

(2023/04/26)

3

満足度

3.0

高音の質

4.0

中音の質

4.5

低音の質

4.5

細やかさ

3.5

迫力

4.5

音場

4.0

遮音性

4.5

音漏耐性

4.0

color:BLACK