商品レビュー
10件の商品が見つかりました。 1-10件を表示
FOSTEX
TM2
始祖にして孤高
※中古品(6000円強)を他店で購入してのレビューです。そのため無試着・無試聴です。また、ここでは付属イヤホンの詳細なレビューは省略させていただきます。
<良い点>
・フレキケーブルを換装でき、イヤホンに合わせ端子の種類を変えることが可能 少数ながらサードパーティが本機用のケーブルを販売しており、リケーブルによる音質変化も狙える
・タッチ&物理操作を両方採用しており、片方だけでも音楽再生・一時停止、音量の上げ下げ、次の曲・前の曲への移動といった基本操作を全て行える 片耳利用でもできない操作はない
・フレキケーブルに形状記憶ワイヤーのような可塑性があり、きちんと這わせればレシーバーをがっちりホールドでき、くっつくような装着感が得られる しかし装着時には不便な点も多く(悪い点の2点目参照)、装着の手間を惜しまない人向け
・ほんのり熱っぽい音が特徴 低~中域はほわんとした温かみを感じる一方で高域はすっきりしている そのため暑苦しさはない 何となくだが、古き良き音のような雰囲気が本機の音にはある いい意味でも悪い意味でも、レシーバーの音っぽくない
<悪い点>
・操作性が良くない 主な理由としてマルチボタンが硬く連打が難しい、そもそも操作判定が甘めで誤判定しやすいなどがある タッチ操作はコツをつかめば難しくはなく、個人的にはマルチボタン連打操作の誤判定のが厳しく感じる ボタンを押す際のレシーバーの持ち手デザインも洗練されているようでそこまで洗練されておらず、ボタンを押す際にレシーバーをずらしてしまいやすい
・装着も難しく面倒 耳掛けのフレキケーブルに可塑性はあるが柔軟性・弾性ともに乏しく、装着の際はケーブルが勝手に曲がっていかないので耳に引っかけるのが若干難しく、装着した後も弾性でケーブルが戻らないのでレシーバー本体が浮き気味になりやすい 装着後は、レシーバー本体を耳へ押し付けるようにしてきちんと這わせるひと手間が欠かせない このひと手間があるかないかで、装着感が大きく変わる サッと付けられるものではない
・左右イヤホン間の接続安定性があまり良くない 可能ならば、TWS Plusによる左右独立接続で使った方が良い
・外音取り込み機能がおまけ程度の性能 外音音量は十分とれるがかなりノイジーで、ノイズリダクションの「ノ」の字もない 正直使う気にはなれない
・コマ送り機能があるのに、何故かコマ戻し機能がない コマ戻しの方が需要ありそうな気が、、、 ただコマ送りのレスポンスが良くないので、あったとしても使う気にはなれない
・レシーバーながら音質に「温かみ」の個性があるので、音的にイヤホンとの相性問題が存在する クール系の音質を持つイヤホンだと特徴のない音に近づけてしまう可能性があるので注意 低域の解像感もそこまで高くなく、正直万人向けとは言えない 質でなく雰囲気を強化したい人向け
・ケースにバッテリーが内蔵されておらず、レシーバーを充電する際はケースに戻したうえでUSBによる外部給電で充電する必要がある ケース単体で充電したいならバッテリー内蔵型のTM2Cを選ぶか、別にバッテリー内蔵ケースを単体で購入しよう
・仕方ないことだがケース兼充電用クレードルがデカく、眼鏡ケースに近い大きさがある 持ち運びが不便ならポーチを使おう
・ロールスワッピングが何故か機能しない 再接続しても、バッテリー残量にかかわらず最後に繋いでいた方に繋がってしまう ただこれは自分のプレーヤー(Walkman A100 Series)側の問題かも ちなみに本機のロールスワッピングは再接続を踏まないと機能しない仕様 ずっと繋ぎっぱなしではいつまで経っても機能しないので注意すること
<総評>
この種のレシーバーの始祖といえる機種ながら、今なお孤高の存在 フレキケーブルの特性には賛否両論あるかもだが 使い勝手の面で全体的に完成度が低く、慣れてきても使い難いなと感じてしまうのは事実 この機種が今でも優れる点・独自性はフレキケーブル換装による汎用性、そして一番はレシーバーの枠を超えた個性持ちの音質にある 単にイヤホンをワイヤレス化する道具ではなく、音質的に本機ならではのキャラクターをプラスしてくれるのが、このレシーバーを選ぶ理由になるだろう だがそれは他のレシーバーにはないリスクでもあり、音の組み合わせをミスる危険性があるのはここで言っておきたい 自分が言えた立場ではないが、無試着&無試聴でこのレシーバーを購入するのは個人的にあまりオススメし難い だが今は、本機を試聴できるところがほとんどない 本機は中古でかなり安く買えるので、自分のように特攻してみるのもアリだろう
(自身が本レシーバーと合わせているイヤホン・イヤピ & 解説)
イヤホン:TANCHJIM Darling
イヤピ:AZLA SednaEarfit MAX or JVC スパイラルドット++
フレキケーブル:付属の純正フレキケーブル(mmcx端子)
(備考) 接続プレーヤーはWalkman A100 Series、イコライザーはオフで使用
バランス&リアリティ無視の、可愛い&萌え声特化コンセプトの構成 甘いボーカル表現を持つDarlingと本レシーバーの音のキャラがよく似ていたため、弱点を補うのではなく甘々ボーカルホンとしての個性を爆発させる狙いで組み合わせてみた、もはや「音楽」ではなく「可愛い女の子の声」を楽しむための紳士淑女向け 普段使いにはMAXを採用していて、その音のイメージは明るめだけど優しい色彩を持つ”パステル調”で、あざとくなり過ぎないように、それとボーカル以外の音が地味になるように)調整している 地味にしてるのはそちらの音に意識を割かれないようにするため 音の足し算だけでなく引き算も大事かなと
スパイラルドット++での音もかなり良くて、こちらは声に響きや艶が出て一気にあざとさと色っぽさが増す MAXの音がDarling(恋人)の昼の表情なら、こっちは媚びたような夜の表情 元は同じなのに声の雰囲気が結構違う ボーカル以外の音も立ててしまうが、ボーカルの存在をわざとらしく持ち上げるのでボーカルホンとしてのバランスもそこまで崩れていない ただこの声質を屋外の昼間に聴くのは心情的にちょっとアレなので、MAXを昼の普段使い用にし、こっちは夜の屋内用にしている
tsurikinoko さん
(2023/04/18)
満足度
3.5
color:規格なし
TM3を待つべきかな
FOSTEX さんの商品ってかなり良心的で練りこまれてて、ユーザーの利便性をよく考慮してくれている 大好きなメーカーの一つです。
そんなFOSTEXの製品だから信用買いしました。
ワイヤレス製品自体がまだまだ発展途中で改良の余地がたくさんありそうなのは理解していましたが、、、やはり完成度というか実用面が私的にイマイチです。
アプリの更新も滞(とどこお)っているみたいでメーカーでの試行錯誤がされているのでしょう。
音質はそこそこだと思います。あの小さなボディから出力されることを考えるとスゴイとさえ思えます。
でもまだまだ有線とでは比較してはいけないレベル。 高額なイヤホンを組み合わせようなどとは思わないでしょう。
ただ相性もあるのかイイ感じに鳴ってるなと感じるイヤホンもあります。(私的にoriolusのフォスティニ)
当然能率の良いモノに限られてきます。
bluetoothの接続が面倒だし不確実に思えます。他との比較はわからないので、こんなものだよと言われれば納得するしかないのですが。
収納ケースもコスト、実用を考慮の上での形なのでしょうが 、接続エラーを回復する時に電源を接続する必要がある事を考えると、ケースにバッテリーを内臓して欲しかった。
アプリに接続し無くてもバッテリー残量を確認出来る様にして欲しかった。
使おうとした時にバッテリー不足という事が多々あります。
これは接続したイヤホンの大きさや形状によりケース内で微妙に浮いて、TM2本体との接続がされてない状態でフタをしてしまっている様です。ケースにピッタリと確実にTM2本体が収まらないと電源オフにならないのです。
もっと気楽に収納出来る様にイヤホン収納部分をもう少し改良して欲しい。
収納する時に電源オフの赤ランプが点灯するのを確認すれば回避出来る事案ではありますが。
文句を並べてしまいましたがこのコンセプトを発展させていけば唯一無二な素晴らしい商品となりそうです。
ふえるカツオくん さん
(2020/03/16)
1
満足度
3.5
color:規格なし
コンセプトは素晴らしい!
まず初めに、この製品はノーマークでした。
TWSというまだまだ未完成なジャンルに興味などありませんでしたが手持ちのイヤホンをTWSにという遊び文句にそそられて試しに購入して凄く楽チンなことを気付かされ、こいつのせいで貴重なBTR5を1週間で手放しました。
音質はとても有線やBTレシーバーには敵いませんがとにかく便利なのです♪
使用するイヤホンにもよりますが外出で主に使用することとなるBluetoothには音質よりも快適さを優先するという自分の考えを変えてくれた機種となります。
追加でWAGNUS. NEUTRONショートケーブル購入しました!
これがまた素晴らしくスッキリとした音質になり今まで何本も外出でイヤホンを使っていましたが今ではこれ1本でこと足ります♪
次に難点
実は届いてすぐに違和感がありました。
本体側の右mmcxコネクタが標準装備のものも若干緩く、同時に購入した純正CIEMケーブルは本体側のコネクタが緩くてすぐに外れるため電話で相談して本体を交換していただきました、が。。。
交換して頂いたものもやはり右側本体のコネクタは若干緩いです。
さすがに何度も交換は気が引けるのでSHUREのワッシャーで何とか使えるようになりました。
これはWAGNUSのケーブルも右側だけやはりはまらなかったので、実は本体の形成に問題があるのでは?
と思ってしまいます。
※2台とも右側であるため偶然とは思えない。
同じような方がいればそーゆーことです。
まぁ、それを抜きにしてもこの製品はとても快適で次回作には期待をしてます♪
桃色ノ麒麟 さん
(2020/02/29)
1
満足度
4.5
color:規格なし
CIEMのTWS化の選択肢として
首都圏の満員電車では可搬性が不便なこともありTWS化するためこの製品を購入しました。当方、主にUE18PRO(2016/11製)を利用してます。
(2019年に2pinコネクタ破損により、UE修理でIPXへコネクタ変更しています。)
(構成)スマホ → FOSTEX.TM2 → WAGNAS.FrostySheep-Masteringedition → UE18PRO
解像度的にはDAP+有線接続には敵いませんが、CIEMの特性はそのままに鳴らせてくれれば合格点ではないでしょうか。
次の世代(TM3?)では、コーデックがLDACやaptxHDなどの対応に期待します!
popo さん
(2020/01/27)
1
満足度
4.5
color:規格なし
お気に入りのイヤホンを無線化!
お気に入りイヤホン達を無線化して聴ける魔法のような本機に魅了されて購入しました。
音質は有線の時より若干落ちますが、ケーブルの煩わしさから解放される事を考えると充分に満足度は高いかと思います。
特に汗をかく夏場にケーブル無しで手持ちのイヤホンを運用できるのはとても快適でした。
Bluetoothの精度も及第点。送信側をiPhoneで試してみた所、途切れたりはあまりなかったです。
今後、Pentaconn Earコネクタ用のアダプターも発売されると嬉しいですね。
あるるかん さん
(2020/01/15)
満足度
5.0
color:規格なし
リケーブルの一つとして
タイトルの通りリケーブルの一つとして購入しました。付属イヤホンは4000円くらいのイヤホンと同じくらいだともいます。大体はue900を繋いでいますがとても便利です。イヤホン自体の特徴を失うことなくワイヤレス化できる素敵な商品です。たまにアンドロメダを繋ぎますがホワイトノイズが目立ちます。まあ、音楽を流せばある程度はマシになって使えるくらいになります。度重なる延期の末にリリースされたアプリを使うと外音取り込みもできるようになります。買って良かったです。
snowman さん
(2019/12/07)
満足度
5.0
color:規格なし
接続するイヤホン次第
音質以下音漏れまでの評価は接続するイヤホン次第なので気にしないで下さい。
自分はTE-100又はB3を使っています。
ナチュラルで聴きたい時はTE-100,好きなヴァイオリンを中心に高音を楽しみたい時はB3といった感じです。TM2はそれぞれのイヤホンの特色を良く表現してくれます。
ただ、最高音の伸びは流石に有線には敵いません。でも、雑音が多い電車の中などではTM2の音で十分楽しめると思っています。
接続の安定性はプレイヤー次第だと思います。N6iiとの接続は抜群に安定しています。秋葉原の歩行者天国でも途切れなかったのには驚きました。
今後も気になるイヤホンが出るたびにTM2に着けて聴きたいと思います。
マングス善治 さん
(2019/08/07)
1
満足度
5.0
color:規格なし
ワイヤレス化の革命児
有線イヤホンの完全ワイヤレス化を試したいと思い購入しました。
他社イヤホン(カスタムIEM 2pin)を接続して一日使用した感想です。
音質はフラット、Bluetooth受信機+有線に比べて少し高音がぼやけた感じがありますが、刺さらないマイルドな音質とも言えます。
接続安定性は混雑した場所などで若干途切れるときもありますが、最近の完全ワイヤレスイヤホンと同レベルだと思います。
一度だけ左右の接続が切れて片側の音が出ず、 再起動するまで直りませんでした。これはロールスワッピング時に発生するのかもしれません。
他社製の完全ワイヤレスでロールスワッピング機能を有するイヤホンでも同じ現象を経験しているので、仕方ないことと割り切っています。
装着感は非常に良いです。中間部がちょうどよい長さ、硬さでしっかり形状を維持します。
重さも気にならないレベルです。
ケースは大きめでバッテリーを内蔵していない点は残念ですが、その分軽量です。
本体をケースに入れるとマグネットでしっかり固定されます。
しかしケースのイヤホン収納部はあまり高さがなく、ステムやイヤーピースが長めだと収まらない機種もあるかもしれません。
本体のボタンは少し硬めでクリック感はあまり無いため、押せてないことがありました。
そのため連続押し操作が少し難しいですが、センサー部の反応は良いです。
左右どちらの操作も同じ動作するので、片耳だけの使用も問題ないです。
本体のランプは接続完了後に定期的な点滅などしないのは個人的にポイント高いですね。
いろいろ書きましたが、総じて満足のいく出来の商品だと思います。
リケーブル可能なイヤホンを完全ワイヤレス化したい、という人には非常にオススメです。
ぽーん さん
(2019/06/02)
1
満足度
5.0
color:規格なし
【マニア向け】こんなワイヤレスが欲しかった!
紹介ページを見て、これだ!と瞬時に思いました。完全ワイヤレスは通勤途中の扱いやすさと、最近の品質向上で今一番熱い市場だと思います。その中でかねてから今保有している有線イヤホンをワイヤレスで聴いてみたい!と思っていたところ、このTM2の発売を知りました。FOSTEXは高音から低音域までクセがなくきれいで安心してリスニング出来る音作りで以前からTE-05など大変気に入っているメーカーでした。
まずは本体ノーマルな音ですが、やっぱり高音域は全く刺さらず、それでもシンバルの一音一音が繊細かつきれいに聴こえ、中音域はギター音が大雑把な音にならず、ツインギターであってもそれぞれの音を正確に拾えるほど繊細です。
低音域は量より質。決して少ないわけではなく、繊細な中高音域の特徴にフィットする低音域で、ベースやバスドラの音を追っかけようと思えば出来る何とも絶妙なチューニングになっています。高音域に特徴のある海外のイヤホンがタイトにしがちな低音ともまた異なる心地良い低音で、重低音好きな私でもこれはこれでアリな低音の響きです。ボーカルは男性だと楽器と横一線、女性だとそれより若干前に出る感じです。
インナーイヤータイプですが、どちらかと言えばインイヤータイプの鳴り方に近いと感じました。開放感のある鳴り方です。
イヤピは付属の傘が浅く広いタイプが一番合うと思います。スピンフィットやファイルEタイプのような傘が深いタイプは長時間使用すると外耳道への圧迫感が強いです。耳の形に合わせて色々角度を調整できるようになっていますが、外耳道への圧迫感については他のワイヤレスイヤホンのほうに一長があります。装着感を重視するなら他のワイヤレスを勧めます。
これを買った最大の動機である他の有線イヤホンの接続ですが、平成の名器アンドロメダを装置してみたところ、さすがに有線の魅力を全て享受することはできませんが、アンドロメダ中高音域の特徴であるキラキラ感は損なわれず、アンドロメダそのものを楽しむことが出来ました。
これはTM2が、ある意味どこかに特徴的な音作りをしていないからこそ、他の個性的なイヤホンをつなげてもそのイヤホンの特徴を引き出せる懐の深い味付けが功を奏していると思われます。ワイヤレスイヤホンとしては少し高い値段設定ですが、本体自体がとても満足できる音ですし、何より有線イヤホンをワイヤレス化できるプラスアルファを考えると、買ってから何通りにも楽しめるマニア心をくすぐります。
接続に関しては、現状のBluetooth5.0でボチボチ断線するようなら不良品と考えたほうがいいくらい。
満員電車やラッシュ時の駅ホームでも切れる確率は、最近発売の完全ワイヤレスと遜色なく、特に繋がりが悪い印象はありません。
キイロイトリ さん
(2019/06/02)
2
満足度
4.5
color:規格なし
Bluetooth5.0での接続のメリット
当初、スマートフォン(huawei p20)DAP(fiio m6) Bluetooth4.×世代のものでtm2と接続しております。信号付近や駅構内では、途切れたり、気分良く試聴出来ない状況でした。最近、知人からXPERIA XZ3を借りてtm2と接続したときは、信号付近や駅構内では、格段に向上して、途切れの度合いが、かなり減少しました。快適度合いも好調。このことより、Bluetooth5.0に対応したポータブルのトランスミッターを購入しました。手荷物は、増えますが、これにと
スマホやDAPを有線でつなぎ、よりかなり接続が改善されました。途切れの回数がExperia並みに
減ったことを報告します。
たかりんこ さん
(2019/05/31)
6
満足度
4.5
color:規格なし