商品レビュー
10件の商品が見つかりました。 1-10件を表示

Victor
Victor HA-WM90-B
ウッド系音質の最高峰
JVCイヤホンの名機HA-FX1100の音を極めた感じの音質です。
相当に高価なヘッドホンですがFX1100がお好きな方には
ぜひ入手して頂きたいです。
ウッド系音質の沼から解放されること間違いなしです。
リケーブルはORBのClear force Ultimateのバランスがおすすめです。
ノラジョーンズやピアノトリオなどアコースティックは至高です。
但し、傾向的には万能タイプではないので
あくまでウッド系音質を追求する方のみにおすすめできる機種です。
アローラコンポ さん
(2023/05/17)
満足度
5.0
color:規格なし
試聴のみのレビューです
まず手に取ったときその軽さに驚きました。家では長時間聞くことが多いのでヘッドホンを使っていると肩こりがひどくなるのですが、その悩みを解消してくれそうな軽さでした。
しかし肝心の音質は開放型を視聴した後だったためか、音の向けが悪く、音が渋滞しているという表現が合う音質に感じました。おそらく、本来はこれがバランスのいい独特な空間表現になっているものだと思いますが、私には窮屈に感じました。
次回はじっくり試聴してみるつもりですが、開放型特有の抜け感が好みの方には合わないと思います。
Ryou さん
(2023/01/10)
1
満足度
4.0
color:規格なし
ゆりかごの中で優雅な音を
「ゆりかご」という表現は受け売りですが、非常にしっくりくる言い方です。
ホールのような音場の広さはありませんが閉塞感は感じません。
低音の響きは唯一無二です。
中音高音の解像度も高いため低音がこれらを妨げる感じもありません。
鳴らしやすいこともメリットですが、どうせならDAPよりアンプで聴きたいですね、個人的にはRE LEAF製アンプがオススメです。
純正以外のケーブルを使用することを批判なさる方もいます。確かに純正ケーブルだからこその「ゆりかご」なのでリケーブルするとその空間が変わる、悪い言い方で瓦解するのは否めません。
しかしオーディオは自己満足の世界なのでどんどんリケーブルして良いと思います。個人的おすすめリケーブルはonsoのXLRバランスケーブルです。このケーブルは秋葉原店に試聴機があると思いますので是非ご一聴ください。
ぞそう さん
(2022/04/09)
3
満足度
5.0
color:規格なし
低音域が作り出す濃密な空間
このヘッドホンの魅力はなんといっても低音域が作り出す空間表現でしょう。
一聴した瞬間から濃密な低音域を感じることができますが、とても流麗な低音で籠りがなく、中域や高域との絶妙なバランスが素晴らしいと思える優しくも支配的な低域を感じることができます。
密閉型ということもあり音場はあまり広くはないですが、それが却って低域の表現能力や反響音から成せる、質の高く濃密な空間表現を形成し、密閉型ならではの強みを最大限に表現した究極の一品のように思います。
ハイエンドヘッドホンという枠の中には奇抜なデザインが多い中、とても落ち着いている見た目もポイントが高く、綺麗な木目からは高級感が感じられます。
価格は高いですが、それだけの価値がある製品ではないかと私は思います。
是非、一度ご視聴あれ!
でぃーの さん
(2020/09/12)
1
満足度
5.0
color:規格なし
ウッドホンの完成形
ウッド系の温もりを感じられる機種が大好きなので、とても今の僕に手が届く代物ではないですが、秋葉原店で視聴しました。
こういった超高級機も気軽に視聴できるのは本当に貴重でありがたいですね。
本機は何故木材を使うのか、何故ヘッドホンを使うのか、その答えを体現しています。この価格帯ならば視聴せずに購入することはないとは思いますが、好みが分かれる製品にはなると思うので、視聴は必須です。しかし、ウッドホンの完成系として、victorブランドとして、そのフラグシップとして、完璧な製品であることに相違ありません。
外観・使用感
艶のある黒みがかったウッド調が工芸品のような美しさを醸し出しています。角度を変えると木目がキラキラ輝いて所有欲が満たされます。高級感がありながら、(外で使うかはともかく)外で使っても悪目立ちしないシックなデザインです。
イヤーパッドはとても柔らかいです。単にフワフワしているのではなく、ゲルでも入っているような滑らかな感覚でぴったりフィットします。側圧はやや弱めで、長時間使用しても痛くなりません。遮音性は密閉型として平均的な水準だと思います。(そんな煩い場所で使うことがあるかは兎も角)
正直ここまでの高級機を外出時に使うとなると、かなり勇気がいるような気もしますが、ちゃんとポータブルとして軽くてコンパクトです。スィーベル機構つきで、取り回しは非常に優れています。(室内で使う分にも取り回しが良いことは大事)
音質
圧倒的な艶感、音の厚みと温もりが心の奥底から癒しを与えてくれます。特にアコースティック楽器の響きとボーカルの艶やかさはずば抜けており、生音を超えているようにも思える程の表現力を持っています。
音のバランスは同社のイヤホンで言うとFW1500とFX1100の中間程に感じ、なかなか低音寄りな印象を受けました。
良い意味でヘッドホンらしい音で、音場は開放型のような広さはなく、解像度もハイエンド機としてはやや低いものの、定位感や分離感に優れ、遠近の表現が素晴らしいです。そのため、低音寄りではあるもののボーカルや高域の音が掻き消されてしまうといったことは起こりません。
この音がポータブルできてしまうというのは凄まじいです。ポータブルであちこちに持ち歩くのはめちゃくちゃ怖いですけど、、、。
同じウッドホンでも、ウッドの雰囲気を持たせつつ解像感などを両立させた上位機種のD9200やATH-AWKTよりも下位機種にあたるD7200やATH-AWASの方が純粋に木材の温もりを感じられて好きだ、という僕のような方は少なからずいらっしゃると思います。そうした大のウッド音好きの方が似た傾向のものの中でよりよいものを突き詰めるとするならば、最終的に本機以外の選択肢はなくなってしまうのではないでしょうか。
少なくとも僕は、いつかこれを買うという目標のために日々の仕事のモチベーションが上がる程に物欲が揺さぶられました。
また、個人ごとにカスタマイズすることで自然な音場感を味わえるEXOFIELDという追加オプションがあるみたいです。あの音のさらにその先の可能性がある、と聞くとワクワクしてしまいますね、、、。
りたる さん
(2020/09/01)
2
満足度
5.0
color:規格なし
ウッドホンのポータブルハイエンドとしては最高峰かな。
ポタフェスでの試聴となります。
【環境】
PC→USBデジタル接続→JVC SUーAX01(バランス駆動)
【音質】
解像度が高く、ウッドの温もりも感じさせる真面目なVictorのバランス駆動に対応したポータブルハイエンドです。
この手のポータブルハイエンドは、試聴して好きか、そうで無いかになりますね。高額ですからね。
感覚的には、HUGO→ULTRAZONE EDITION5的な屋外使用でポータブルハイエンドを聴きたい、屋外使用で最高のヘッドホン環境を…的な製品ですかね。
屋外使用で、ウッドホンのバランス駆動式で最高峰のヘッドホン環境を手に入れたい方、熱狂的なVictorファンの方には是非一度JVC SUーAX01のバランス駆動で試聴して貰いたいですね。
トムとジェリー さん
(2019/11/28)
1
満足度
4.5
color:規格なし
ここ最近で一番ウッドらしいヘッドフォン
最近他メーカーでもウッドハウジングのヘッドフォンをよく見かけますが、どれもウッドの鳴きを出来るだけ減らして、最近流行りの解像度やs/n感を追及するモデルが多いですが、このヘッドフォンは本当に見た目通りウッドらしい音がします。円やかな高音包み込むような低音、自然なボーカルなど、敢えて流行りを無視するような音ですが、メーカーのフラッグシップとしてはふさわしい音作りになっていると思います。音場は横にはそこまで広くないですが、立体感がかなり感じられます。最近はスピーカーのようなと言うコンセプトのヘッドフォンも多いですが、これはヘッドフォンらしい音が出るヘッドフォンです。victorさんは目指している音方向はこちら側なのでしょうか?こちらの商品とfw1500は比較的音の傾向が似ていると思いますがfw-10000は悪くはないのですが、金属の音が加わってだいぶ傾向が変わって、ドンシャリ気味になっています。メーカーとして目指す音の方向は統一して欲しいと思います。
007 さん
(2019/11/16)
満足度
5.0
color:規格なし
これぞjvc
音質はドライバーは違えどjvcのウッドの響きを突き詰めた感じです。何よりも見た目や手触りが素晴らしいです。ガジェット感が皆無で当に工芸品といえると思います。写真よりも実物の方が数段美しいと思います。
ニパ さん
(2019/04/10)
2
満足度
5.0
color:規格なし
余すことなく表現するヘッドホン
購入して約1カ月後のレビューです。
ポータブルを視野に入れて密閉型のヘッドホンが欲しくて色々と試聴。試聴時に重用視した点は、楽器の音色と装着感(遮音性含む)。
音質面では分析的な音より響きのある音が好きなためウッドホンを中心に、特にアコースティックギターの響き(余韻)が綺麗に聞こえるもので色々試聴。最後まで候補に残ったのがD9200と本器。D9200も綺麗な音色でしたが、本器はそれを上回っておりクリアなのに情感のある艶やかな音色です。
とはいえ倍の価格差があり、そこまでの違いがあるかというと難しいところ。しかし装着感の点で本器は圧倒的に優れています。他のヘッドホンはつけ心地が硬く、また自分の顔の形状に合わないのかイヤーパッドとの間に隙間ができて遮音性が皆無。対して本器は重さを感じない柔らかなつけ心地で、十分な遮音性も確保できており、購入の最大の動機付けとなりました。
さて音質面。DACはSU-AX01のバランス接続(JVCの純正ケーブル)での評価。良く聞くのはDEPAPEPEのようなインストやJ-POPなど。DAC/アンプは他にもES100@BT接続、Q5などでも使ってみましたが、やはりSU-AX01@バランス接続が最も本器の実力を引きだしてくれます。というか上流の差がはっきりと分かるヘッドホンです。これまで主にイヤホンがメインでしたが、有線か無線か、どのDACか、ハイレゾ音源か配信音源か等で音質面の違いは感じますが、それほど気にならないレベル。しかし本器の場合は、その差を非常に感じます。SU-AX01で聞くと、本当にスピーカーで聞いているかのような優雅な音色に酔いしれます。
この価格帯ともなれば音質がいいのは当たり前ですが、特に素晴らしく感じるのは分離感と定位です。多BAのW80でも聞こえなかったか(気が付かなかった)音が聞こえる分離感に加え、非常に立体的に音源が配置されており、まさに音楽に包まれます。ここまで奥行き感と左右の広がりを感じたのは初めてです。
高音は刺さらずクリアに響きます。小さい音まできっちりと聞こえるため、自然に音が伸びていくのが分かります。味付けというよりは録音されている音をきっちりとすべて表現する、といった感じです。
バスドラ・ベースのような低音は、跳ねるような弾力を持っています。ベースが弦楽器であることがちゃんと分かる音色です。意外とこれが出来るイヤホン・ヘッドホンは少ない気がします。
ぱっと聞いた感じでは特徴のない音に聞こえますが、一つ一つの音が最上級の音色となって響いてきます。なんとなく鳴らしていても、気が付けばその音楽に浸ってしまう、そんなヘッドホンです。
kai さん
(2019/04/08)
満足度
5.0
color:規格なし
wizmusicを是非
確かにいいヘッドホンだと思います。
でも、これはちゃんと自身の耳の特性を測ってこそ実力を発揮します。
ヘッドホンをつけているのに、そこからでなく前から音が聴こえてくるようになるのです。
家でスピーカーで聴いてるのと同じ感覚。
アプリが入れられないとその機能が使えないので色々条件がきついですが、グランビートのようなプレイヤーだとかなりオススメです。
音楽が好きなら体験するべきだと思います。
wiz music
きっと新しい音の聴こえ方に驚くことでしょう(^^)
sin さん
(2019/04/01)
2
満足度
4.5
color:規格なし