商品レビュー
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Ferrum Audio
OOR 【FER-OOR-B】
- 音質
- 携帯性
- ―
- バッテリー
- ―
- 拡張性
平面磁界型にも合う柔らかい音のアンプです。
今までは、PCからUSBケーブルでMYTEK brooklyn dac+に繋ぎ、ヘッドフォンアンプとしても、バランス接続でhifiman he1000se,sennheiser hd700,pioneer se-monitor5、シングルエンドでaudio-technicaのath-ad2000xを使用していました。
さて、ferrum audioと言うと聞き馴染みの無い方もいらっしゃるかと思いますが、MYTEKの製造元のHEM electronicsが色々あって興したブランドなので、確かな技術力のあるメーカーです。oorはオランダ語で耳、feがブランドのロゴマークなので鉄です。日本語で考えると、よく分からなくてダサいですが、外国語なのでカッコ良く感じます。由来や、ブランドエピソード等は、本国のホームページに色々載っているので、見てみると面白いかもしれません。代理店のホームページはスカスカで、説明書も間違っているので、魅力が半減してます。
肝心の音についてですが、現環境ではMYTEKのXLR出力からaudio-technicaのAT-IC700Xで繋いでます。印象としては、ソリッドステートにしては柔らかめな音で、アナログ的な音だと思います。それでいてノイズや歪みが無い性能の高さが特徴です。この商品を買うに辺り、ifi audio pro ican signature,マス工房 model433,MYTEK liberty HPA,benchmark HP-A4,XI audio fomula s,earmen ch-ampなど30付近-60万円前後のヘッドフォンアンプをだいたい試聴しましたが、このアンプがHYPSOS無しの状態でも、XI audioの次に心地の良い音を出すように感じました。因みにXI audioは更に空間を広げたような鳴り方です。基本的にoorの音場は中庸で、やや横に広がる感じです。
私にはかなりドンピシャな感じだったので、HYPSOSもそのうち買ってみようかと考えています。唯一微妙な点はリモコンが無いことです。音楽再生なら良いのですが、動画を見たりする時に使いづらく感じます。
最後に注意点ですが、出力が実際に使ってもかなりあるので、これでイヤホンを駆動しようと思っている方は止めた方が良いと思います。あくまで、高性能ヘッドフォンアンプと言う感じです。
※2023年 2月1日追記
色々、オーディオ周りのアクセサリーを試してみたのですが、そのままが一番良く感じました。改めて完成度が高いなと思います。
試した物
ifi audio ipurifier dc2
chord company groundaray XLR
FURUTECH NCF signal(垂れ下がっているXLRケーブル用)
オーディオテクニカ、オーディオクエストの端子に被せる金属製キャップ
007 さん
(2023/01/30)
1
満足度
5.0
音質
5.0
携帯性
無評価
バッテリー
無評価
拡張性
3.5
color:規格なし