商品レビュー
4件の商品が見つかりました。 1-4件を表示

Noble Audio
Kublai KHAN 【NOB-KUBLAIKHAN】
- 高音の質
- 中音の質
- 低音の質
- 細やかさ
- 迫力
- 音場
- 遮音性
- 音漏耐性
極めてハイレベル、きめ細かなフラット音質
初めての製品レビューになります。
結論的に言うと非常に満足しております。
●再生DAP SONY NW-WM1AM2
●グレードアップケーブル Brise Audio YATONO-Rh2+ 5極Φ4.4mmプラグ-2PIN【YATN2V5442P】
●イヤーピース AZLA (アズラ)
SednaEarfit MAX MLサイズ
●再生コンテンツ k-pop全般
別手持ち機種
○SENNHEISER (ゼンハイザー)
IE 900
○Noble Audio (ノーブルオーディオ)
SULTAN 【NOB-SULTAN】
○EMPIRE EARS (エンパイア・イヤーズ)
Legend X Japan Gold (Universal fit)
○EMPIRE EARS (エンパイア・イヤーズ)
Legend EVO (Universal Fit)
○EMPIRE EARS (エンパイア・イヤーズ)
ODIN (Universal Fit)
当初箱出し直後は気のせいか視聴時よりも低音域が足りないと感じ、エージングを重ねながら色々なイヤーピースやケーブルを試してきました。
別の手持ち機種が低音域の表現力が高めな機種が多いこともあるのかなと思います。
現在は冒頭記載のコンビネーションで落ち着いております。
手持ち機種との掘り下げた比較レビューは行いませんが、自分なりに要約すると、SULTANは重心がしっかりとした腰の座った濃密な音質で安定感があります。
組み合わせているケーブルはLegend EVOのGENESISです。
ODINはありとあらゆる全帯域一音一音の粒立ちが素晴らしく張り出しがあります。
組み合わせているケーブルはBrise Audioさんの2023年福袋ケーブルのMURAKUMO線材使用のUltimate仕様です。
音出しした瞬間、一聴した瞬間の感動は、手持ち機種の中ではこのODINが頭一つ抜けております。
Kubilai KHANは中高音域がとてもきめ細かく繊細で、比較的新しい機種ということもある思うのですが、中高音域と低音域のバランスがとてもフラットにバランスが取られていて音一つ一つの粒子がとても粒だって聴こえてきます。
前モデルのKHANは特に中高音域の再生表現力にフォーカスがあたったチューニングであったと思うのですが、このKubilai KHANは低音域の厚みと広がりを持たせつつKHANの良さも残すような仕上がりになっているのかなと思います。
きっとこれ以上低音域を強調してしまうと、KHANの系譜の特徴がなくなってしまうのでしょう。
音場はかなり広く感じます。
SULTAN、ODINなどを初めて聴いた時のインパクト的な感動ではなく、Kubilai KHANは何曲か続けて聴いた時の、
「あぁ、これは素晴らしい。」
と、素直に思わせてくれる完成度が極めて高いイヤホンですね。
聴きながら微笑んでいる自分が確かにそこにいて、じわじわと少し遅れて感動がきます。
長時間長く聴き込むことのできる極めてハイレベルできめ細かなフラットな音質。
凄く遠くからアルプス山脈をゆっくりと時間をかけて眺めるようなイメージの完成度の高いイヤホンだと感じました。
プラス音場は広め。
少し長くなり失礼しました。
このレビューを最後までお読みになっていただいた方で、もしKublai KHANをお持ち、もしくは購入予定がある方でありましたら、ぜひBrise Audioさんの YATONO-Rh2を試してみて下さい。
きっと、
凄く遠くからアルプス山脈をゆっくりと時間をかけて眺めるようなイメージ、
というところがわかっていただけるのかなと思います。
以上となります。
失礼致します。
ヤマちゃんD さん
(2023/03/08)
2
満足度
4.5
高音の質
4.5
中音の質
4.5
低音の質
4.0
細やかさ
4.5
迫力
4.0
音場
5.0
遮音性
4.0
音漏耐性
4.0
color:規格なし
良いけど..
開封直後から聴きましたが、その時点ですでに音のバランスがめちゃくちゃ良くフラットです。
KHANと違って高音が耳に刺さる。ということは絶対にないと思います。KHANで足りないと感じていた低音も補強されて、純正イヤーピースでも特に不満はないです。
ただ、わざわざこれを選ぶ必要はなかったかなって思いました。
ALES さん
(2023/03/06)
満足度
4.0
高音の質
4.5
中音の質
4.5
低音の質
4.0
細やかさ
4.5
迫力
4.5
音場
4.5
遮音性
5.0
音漏耐性
5.0
color:規格なし
KHANのような感動はない・・・
骨伝導を搭載し性能を上げて、まとまった音質にするのは、
真っ当な進化だと思うが、感動がなくなってしまっては、
KHANの後継機ではないかなぁと思う。
本当に良いと思う人が多ければ、新品は取り寄せになるだろうし、
中古が出れば、すぐに売り切れになると思うが・・・
SULTANと同じ道を辿るのかなぁ。
名無し さん
(2023/01/07)
2
満足度
2.5
高音の質
2.5
中音の質
2.5
低音の質
2.5
細やかさ
2.5
迫力
2.5
音場
2.5
遮音性
無評価
音漏耐性
無評価
color:規格なし
大人になったKHAN
最近のNobleらしい全帯域が高いレベルでまとまったハイエンドサウンドが味わえます。
一聴して感じたのは同価格帯のSultanとは解像感のタイプが異なるということです。Sultanが解像度極めて高く鳴らし、しかしそれが一体的に聴こえうまく調和されているのに対し、Sultanは帯域ごとの音がわかりやすく分解され、それが個々に主張するタイプです。帯域バランスもsultanのようなフラットではなく、弱ドンシャリに聞こえました。ピエゾが入ったぶんギンギン鳴る超高域が目立ち、それが低域と調和して特有の音響感を産んでいます。この聞こえ方の傾向はKHANと同じであり、名前通りに音質もKHANの改良版のように感じました。
しかし、KHANほど音を分解しまくる感じではないのでKHANと比較するとかなり聴きやすくなっています。
低域の厚みはSultanよりあり、やや太いベースを軸として音が広がっていくような音場が形成されます。よく聞くと高域のシンバルがめちゃくちゃ分離されて聴こえて来て、これも独特の響きに寄与していると感じました。
ボーカルはsultanと違い最前線には出ず、最前線タイくらいの位置に留まっています。この点は自然な聴こえ方を好む自分としては好印象です。
欠点としては、個々の音が強めに主張するせいか、sultanよりは音源依存な部分があるのと、空間の広さはSultanに劣る事が挙げられます。
装着感は内側のギザギザがないぶんSultanより良く、遮音性もより良く感じました。
総合すると、Sultanと比較してチューニングの完成度と一体感は劣るけれど、個々の音を綺麗に聴かせることに特化しつつKhanより汎用性を上げたモデルと言えそうてす。
Feever さん
(2022/12/25)
1
満足度
4.5
高音の質
5.0
中音の質
4.5
低音の質
4.5
細やかさ
4.0
迫力
4.5
音場
4.0
遮音性
5.0
音漏耐性
5.0
color:規格なし