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商品レビュー

4の商品が見つかりました。  1-4件を表示

EARMEN

COLIBRI

総合満足度

5.0

音質

4.9

携帯性

4.3

バッテリー

2.6

拡張性

3.3

Modern classic

<良い点>
●セルフパワーで完全動作できるため、プレーヤーから貰う電力量はゼロ(プレーヤー側のバッテリーを消費させない) 電源ポートが別に用意されているので、充電・通信の分岐ケーブルがあれば、プレーヤーから電力を得ながら動作させることも可能
●完全セルフパワーで動くDACアンプとしては非常に小型&軽量 ケース抜きで50g程度しかない
●自動パワーオフ機能がある 状態によって差はあるが、音楽を再生していない&イヤホンが挿されてない状態であれば最大1分で電源が切れる イヤホンを抜くことさえ忘れなければ、放置で電源が切れるのでバッテリーも無駄にならない
●音楽の再生/停止、音量調整を本機の電源ボタンから行うことが可能 アプリの画面を開いて操作する手間がないのでとてもスピーディー スマホだとこの便利さがとてもよく分かる
●質の良いバスブースト機能がある ワンボタンですぐ切り替えられるのがかなり便利で、曲に合わせて気軽にオンオフが可能 これはDAPと併用していても便利に使える優良機能 
●低域の音場が極めて広い豊潤なサウンド 音は若干ウォーム&アナログ寄り 厚みとそれに伴う音の伸びの良さはもちろんのこと、豊潤なのにディテールが緻密で透き通るような音を奏でられるほどに解像度が高く、奥行き表現もなかなかのもの 音のリッチ感、健やかさ、HiFiを全て兼ね備える 突出した個性はないが音が濃い・情報量が多い・音場が広大と高級アンプらしい音でレベルはかなり高い 音質レベルは10~15万円のDAPレベルで、エントリークラスイヤホンでもかなりいい音を鳴らせるようになる エントリーイヤホンも活かせる音作りがとても上手


<悪い点>
●ファームウェア(FW)アップデートに関するガイドや修正内容の掲示がメーカーから一切ない アップデートに必要なファイルはEarMen公式HPで配布されている ちなみにメーカー曰く「必ずやれ」とのことらしいが、ならガイドと修正内容くらいきちんと書いとけと思う アンプデートのやり方は補足を参照
●DAPアンプとしては拡張性皆無 Bluetoothレシーバーとしても使えない 5.5万円という定価を考えると信じられないレベル 軽量コンパクト化に全てを捧げてしまった
●軽量コンパクト化を徹底しているが、それでもスティックDACとしては重すぎる ここまで重いとケーブルでぶら下げるのがかなり怖い 保護ケースもクリップ付きで服に引っかけられるようになっているので、ぶら下げて使うことを最初から想定していないと思われる
●ゲイン調整ができない 流石にこれはアンプとして必須機能なのでは、、、?
●バッテリーライフが短い(バランス接続で3.5時間程度、シングルエンド接続で公称通りの5時間程度) またスティックDACと違いプレーヤーから電力を一切貰わない仕様のため、これ以上の時間で動かすには別に電源を用意しなければならない
●見た目からバスブーストのオンオフが判別し難い オン時は上面のLEDインジケーターの明度が少し上がるが正直分かり難い
●スマホやPCと使うこと前提の所為か、昔のDACアンプと違ってDAPと併せると高確率で正常動作しない(本機のボタンが使えない、最大音量状態で繋がる等の症状が出る) おそらくDAPと本機にインストールされているUSBドライバーどうしが喧嘩している所為で、ユーザーにはどうしようもない 導入されているドライバー次第なのでDAPによって症状の程度は違うと思うが、完全に正常動作するDAPはほぼ存在しないと思われる ドライバー問題だとスマホでも起こる可能性はゼロと言えないので、可能な限り実機で使えるかどうか確認すること


<補足:FWアップデートのやり方>
※Windows PCで行ったときの手順 Mac系、Linux系PCで出来るかは未確認

1. Earmen公式のCOLIBRI紹介ページから、アップデートに必要なファイル(アップローダー&ROMファイル)をダウンロードする(アップローダーはブラウザによっては怪しいファイルだと警告を吐かれる場合がある)
2. 本機をPCに繋いで認識させる 当然、電源を入れた上でDataポート側にケーブルを繋がないと認識されないので注意
3. アップローダーを実行(Windows側が警告を出すがそのまま実行する)した後にウィンドウ左上の「Update」をクリックし、その後ダウンロードしたROMファイルを選択する
4. アップデートが開始されるので終わるまで待つ(5~10秒程度) デバイスが見つからないとエラーを吐いたときは、COLIBRIがきちんとPCに認識されているかを確認してみる

アップデート後も使用感は全く同じで、何が変わったのか自分には分からない(笑) メーカー自身が「必ずやれ」と言っているのでそれに従った方がいいかもしれないが、修正内容も告示しないようなメーカーからのアップデートは正直怖い 自分の個体ではアップデート後に不具合は出てないので大丈夫だとは思うが、アップデートを行うかどうかは各自の判断に委ねることにする


<総評>
”軽量コンパクト×高音質”を売りとするニッチなDACアンプ 一昔前に流行ったポータブルDACアンプを今の技術でリメイクしたようなイメージで、昔DAPとアンプを重ねて使っていたような人には感じるものがあるかもしれない だが昔のDACアンプと違って操作ボタンがついていて、本機経由で音楽関係の操作がある程度できる 「アプリ画面を立ち上げて操作する」という手順を省けるだけだが、実際使ってみるとこれらのボタンがあることによる恩恵はかなり大きい 自分がDAPで音楽を聴く理由の1つに「音楽関係の操作が煩わしくないから」があり、アンプから音楽関係の操作ができるというのは大きなアドバンテージになると思っている(自分はDAPと併せているのであまり関係ないが)

音に関しては想像以上で、音作りが上手だと思えたアンプ さほど個性を感じないがナチュラルとも全然違う 音のリッチ感、健やかさ、HiFiが織り交ざった「どの属性にも当てはまるようで当てはまらないようなリスニング感」が絶妙で、隙が全く見当たらない エントリークラスイヤホンすら本機の妙な味付けでいい音に変えてくれる力があり、その辺のチューニングもとても上手 極めつけにハイクラスDAP並の質があり、5.5万円のアンプでこの音なら納得がいく スティックDACとしては重すぎて使い難いし、DACアンプとしては機能性・拡張性皆無だしでニッチな製品なことに変わりないが、本機なりに良く出来ていると自分は感じた

最大の長所はやはりサイズ対音質のレベルの高さ あの有名なMojoよりも遥かに小さく軽いので、併せるプレーヤーを含めポータビリティを追求すれば唯一無二の存在となる(自分はHiby R2 iiと併せているが、ハードケース、コネクタ類含めて総重量140g程度とMojoより軽い) 「ハイクラス級の音質は欲しいけど、ハイクラスDAPだと自分にとって余計なものが多すぎる」と思う人には天恵の存在となるだろう

tsurikinoko さん

(2024/01/20)

4

満足度

4.5

音質

4.5

携帯性

4.5

バッテリー

2.5

拡張性

0.5

color:規格なし

最早、ミドルクラス級のDAPの音質。

コリブリを購入して約一ヶ月経ったのでレビューします。
視聴はSHUREのSe215を持参。ケーブルは純正の3.5mm
スマホはエクスペディア。Apple Music
楽曲は松任谷由実。中央フリーウェイ、埠頭を渡る風
実は当初、lotooのPAWS2を目的に行きましたが、同価格帯のコリブリが気になりました。
音質はどちらもアナログライクな温かみのある音質で、とても驚いたのはスティック型のDACでも、こんなに静かなのかと思いました。
lotooもスッキリした音質で良かったんですが、コリブリの方がパワー感のある芯の太い音がして個人的に好みで気に入りました。
ただ、バッテリーの容量は足りませんね。
そこがウィークポイントなのかも。

ゆう。 さん

(2024/01/08)

1

満足度

5.0

音質

5.0

携帯性

4.5

バッテリー

4.0

拡張性

4.5

color:規格なし

一周回ってこういうのが良いと思う

DAPも一通り、DACも一通り使ってみました。DAPはモッサリ、起動の遅さが嫌で、fiio Q7などのDACに移行。そしてQ7もそーんなにパワーいらなくなったので、高音質のドングルDACを探していて出会いました。車のように、いろいろ機能が増えましたが、色々乗って、最終的にシンプル機能で質実剛健、必要最低限の機能で走りを楽しみたい!な感じのDACです。音量ボタン、電源とストップ再生一体化ボタン、バスブーストボタンオンリーの機能。サイズ感もいろいろあるドングルDACより1.5倍くらいの大きさと重さが所有欲を満たします。持った時のヌルッとした触感も高級感があり、コイツやりそうだなという感じがあります。特にディスプレーも無く、人の顔?のLEDランプで最低限の情報を見る事が出来ます。音質はアナログライクでありますがとても見通しの良い音。低音も上品です。バスブーストもしっかり効きますが、それでも上品さを失いません。一つだけ不満があるとするならバッテリー持ちの悪さ。5時間はなかなか短い笑。まぁぶっ通し5時間音楽聴いてることも無いので困りませんが、ちと面倒。しかし、USB端子が入力、充電分かれて2口なので、聴きながら充電も可能なので我慢我慢。たくさん視聴を繰り返しましたがドングDACのNo. 1です。

シロウ さん

(2023/08/01)

1

満足度

5.0

音質

5.0

携帯性

4.0

バッテリー

1.0

拡張性

4.0

color:規格なし

DAPはもう要らない

元々、中堅のdap 6~10万を使っていましたがそれを上回る音質。

例えるとPlenue1のような出力のパワフルさと繊細で広い音場。SN比も高い。

バランスのため左右の分離感が非常に高く 店頭で視聴した際に一目惚れ。

低音のアタック感を増やしたい場合は、
本体側面のバスブーストスイッチを入れるだけで、全体のバランスを崩さずにアタック感が増える点も○

音質については全音域バランス良く鳴り、若干ボーカルが近い(中音域)程度でモニターライク。

ウォーム寄りのためAK HC2とは変わった印象。ただ価格が倍のため解像度、音場の広さはコリブリに軍杯。

まとめるとモニターライクですっきりとしたクール系がお好きな方はHC2
ウォーム系で音場の広さがお好きな方はコリブリ。

騙されたつもりで店頭で視聴して頂きたい逸品。

バッテリー持ちは5時間程度
携帯性は並のドングルdapだが
ケースが着いてるためズボンに引っ掛けやすい

ふぐたん さん

(2022/06/27)

2

満足度

5.0

音質

5.0

携帯性

4.0

バッテリー

3.0

拡張性

4.0

color:規格なし