とても柔らかいイヤーピース

他シリーズのスパイラルドットを所持していないため、それらとの比較はできません。
表面の感触はfinal eタイプのようにさらさらとしていて、
軸部分がかなりやわらかく、傘部分はmoondropの清泉に近い薄さなので、所持しているイヤーピースの中で最もやわらかいです。
傘部分が薄いため、遮音性は低いので、ノイズキャンセリングとの相性はあまりよくないと感じました。
サイズ感について、傘径はMSサイズでfinal eタイプのSサイズや、SednaEarfitシリーズのSサイズと近く、高さはそれらよりも一周り低いので全体的にかなり小さいです。
音質については素人なので細かい評価はできませんが、eタイプと比較した際にヴァイオリンの音がきれい聞こえるなと感じました。

使いやすいです

ノーマルのスパイラルドットや＋＋は良くも悪くも音がかなり整理されて音場もコンパクトになりますが、これは低音があまり減らず音場も窮屈に感じません。
それでいてスパイラルドットらしく一つ一つの音像を綺麗にしてくれるので、定位がよく響きや細かい音も良く聞こえます。個人的にはスパイラルドットシリーズの中で最も好きです。

++同様にハイレベル補正能力のイヤーピース

スパイラルドット++とProを付け替えながら軽く比較してみたが前者はやや硬質でまとまりと具体性のある音像で後者は広がる様な残響感がありもう少し柔らかい音色という印象だった。どちらも質が違うだけで音の良し悪しとしては甲乙付け難いと思えた。個人的には嫋やかな響きの美しさを与える当製品のカラーが好み。
たまたまSNSか何かで高評価を見かけたから手に取ってみたが、こっちももっと知名度上がっていいように思う。
前情報はその程度だったので改めてこのページを見ると何やら低音強化版らしい。今回はそこまでの差異は感じなかったが合わせるイヤホンにも依るのかもしれない。どちらにせよ++同様にとてもオススメ出来る。

汎用性高いイヤーピース

低音増しイヤーピース。
サラサラタイプだが、わりとゴミが付着しやすいのでたまにウェットティッシュで掃除する必要がある。

あまり高さがないのでFiio UTWS5やTWSでも装着しやすいのが嬉しい。
ネットでも店頭でも入荷次第すぐに売り切れてしまうので、在庫がある時に速攻で確保しておきたい。

低音が気持ちいい！

低音の量が多く、ロックやEDMが気持ちよく聞けます。低音は締まっているため低音の量が増えても不快にはなりません。

低音強化イヤピ

Mサイズが長らく入荷待ちで1ヶ月待って購入しました

傾向としてはハッキリとした低音強化イヤーピースです。
どのイヤホン、どの上流と組み合わせてもその傾向がわかります

「低音強化」という言葉のニュアンスから想像できる傾向より、さらに１段階低音強化されると思った方がいいと思います

スパイラルドット++とかなり傾向が違うので、＋＋が好きな人はその上位互換と思って無視聴購入するのはおすすめできません

低音好きにはおすすめできますが、それ以外の人は注意が必要です。

++の低音強化バージョンです!

++と聴き比べてみました。MLサイズを注文しましたが、外径のサイズが僅かに大きくなって密着感が良くなっています。

その結果、音圧や低音の量感が++より向上し、EDM系の楽曲には低音の躍動が心地よいです。

低音の強めが苦手な人には合わないかもしれません。

また、穴の口径も++よりも僅かに広くなり、音の抜け感、振動板のダイレクト感が強くなっています。

ただし、副作用もあり、合わせるイヤホンによっては密度感のないスッカスッカの音になってしまう恐れもあります。この辺はEイヤで試行錯誤です。

聴いた瞬間「これだ！」てなります

前モデルまでのスパイルドットシリーズも全て試して気に入っておりました。
昨年出たVictor HA-FW1000Tを聴いた時、このProが欲しくてなって堪りませんでした。
現在メイン機としてFiiO FDXを使っていて付属のモノやSednaearfit VIVID、Acoustuneも使っていてそれなりに満足はしていましたが、どうしてもこのProが忘れられず購入。
聴いてみたら「やっぱりこれやん！」全体的にスッキリ目に聴こえるものの低域もしっかりボワ付きなく、解像感も定位感も増してFDXのポテンシャルを余す事なく発揮させてくれました。
付け心地も過去一で耳に優しくなり、一個単位の販売なので懐事情にも優しいです。
やはりこれで聴く楽器一つ一つの鮮明さ、リアルさは他の追従を寄せ付けないと思います。

バランス音質

全シリーズ中で耳の中でズレなく装着感が良。
音質はバランスクリアで低音引き締まりが印象。好みでsymbioウレタンリング装着。