商品レビュー
2件の商品が見つかりました。 1-2件を表示
Oriolus
Mellianus JP
- 高音の質
- 中音の質
- 低音の質
- 細やかさ
- 迫力
- 音場
- 遮音性
- 音漏耐性
カラーレーションのない派手な音
あまりに情報が少ないので、パーペチュアと悩んだ際の感想を。
色々と価格相応です。この価格帯ならではのゾッとするような存在感の音が出ます。ただ価格帯と客層的に、あまり刺さる人が居ないのかなぁ。
“MJ 無線と実験”を読んでるような所謂オーディオの玄人、1000万超えるクラスのオーディオシステムを組んでる叔父様方には「まぁ、いい音だね」と言って貰えるようなものなんですが、一般人がポップスを聴くために選ぶ機種では無いです。
ポップスは“売れる音”にするために、音そのものをイコライザーやコンプで、悪い言い方をすれば歪めているので、当機あたりにかけると、その実在感のなさ、加工した故の鮮度の悪さをあからさまに、全く遠慮なく解像されます。だから楽しく聴きたいだけなら、ちゃんとそれ用にチューニングされたそこそこの機種を選ぶのが正解だと思います。当機と同じ土俵に持ってくるとせっかくの個性が粗に見えてしまいます。グラミー賞を取ってるフォークソングや、ゴスペル以外の教会系の音楽など、そもそもレコーディングが素晴らしい曲で聴くと良さが伝わるかと。そこら辺の気難しさが“ちゃんとオーディオ”という感じで、とてもいいですね。
ただのイヤホン好きからワンランク上に行きたいときは、いい道標になってくれるはずです。
いくらフォーマットがDSDだとかハイレゾだとかでも、レコーディングやマスタリングのエンジニアが悪いと全て悪い、いくらいいDAチップを使っていても内部回路の分離が悪いと全てダメという、オーディオと音楽と電子回路の世界の深さを教えてくれます。曲と再生環境によって本当に色んなふうに化けてくれる高級機らしい良い機材なので、モニター用として欲しくなります。
ただ、ポップスを聴く層もちょっと意識したのか全体的に派手めな音で、モニターには分かりやすくなっていいですが、聴き疲れするというか、意識を吸い取ってくる音です。
パーペチュアがカズオ・イシグロを読むように穏やかに聴けるキャラだとすれば、MellianusはMAPPAのアニメーション。音に全意識を吸い取られたいお金持ちの方は是非お試しください。私は本が読みたい気分だったのでパペにしました(笑)
プレイヤーはL&PのP6PRO さん
(2023/09/30)
満足度
4.0
高音の質
4.0
中音の質
4.0
低音の質
4.0
細やかさ
4.5
迫力
4.5
音場
5.0
遮音性
2.5
音漏耐性
2.5
color:規格なし
BAだけの方がまだ良さそう・・・
先日、日本橋店の中古を試聴させていただきました。
かなり集中して試聴したつもりでしたが、
まじめな音だけで、感動もなく全く印象に残らない・・・
ヴォーカルはTrailliiより、BAだけのMellianusの方が、
まだ良さそうです。
音質追及だけでは、厳しいかなぁ。
名無し さん
(2023/04/09)
3
満足度
2.0
高音の質
1.5
中音の質
2.0
低音の質
1.5
細やかさ
2.0
迫力
1.5
音場
1.5
遮音性
無評価
音漏耐性
無評価
color:規格なし