エントリーモデルからのステップアップに最適な「ミドルクラスイヤホン」。コスパを重視したエントリーモデルや、高音質にこだわり抜いたハイエンドモデルなどもありますが、このページでは、ミドルクラスに位置する有線イヤホンをご紹介します。
・ちょっと奮発して自分にご褒美が欲しい方
・20000円以上のイヤホンにステップアップしたい方
そんな方々におすすめの製品を、イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホンが「20000円~80000円」の価格帯からメーカー、タイプ別にご紹介!巷で大人気の商品から最新の注目製品などをラインナップ。ぜひ最後までご覧ください!!
※各製品の評価は同価格帯の商品との比較です。
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そんな方はぜひこちらのページをご覧ください。
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【イヤホン・ヘッドホン専門店】e☆イヤホン
e☆イヤホンは、日本初&日本最大級のイヤホン・ヘッドホン専門店です。全国に4店舗(秋葉原店、大阪日本橋本店、名古屋大須店、仙台駅前店)とWeb通販を展開しています。ポータブルオーディオ取り扱いアイテム数は25,000を超えます。お気に入りの1台がきっと見つかるはず!
- 専門店おすすめのミドルクラスイヤホン
- intime (アンティーム)「煌 MarkⅡ」
- intime (アンティーム)「轟 MarkⅡ」
- intime (アンティーム)「雅 MarkⅡ」
- qdc (キューディーシー)「Dmagic Solo」
- final (ファイナル)「A5000」
- SENNHEISER (ゼンハイザー) IE 300
- ALPEX (アルペックス)「Hi-Unit001-pnk (ピエール中野モデル/有線ピヤホン3)」
- Fender Audio (フェンダーオーディオ)「TRACK」
- DARUMA AUDIO (ダルマオーディオ)「碧虎D100」
- AAW (エーエーダブリュー)「ATH (Universal fit)」
- radius (ラディウス)「HP-W200」
- qdc (キューディーシー)「Anole V3 II-S」
- 大切なイヤホンをしっかりメンテナンス!
- さいごに
専門店おすすめのミドルクラスイヤホン
intime (アンティーム)「煌 MarkⅡ」
「煌 MarkⅡ」はグラフェンコートを施したウーハーを採用しています。 グラフェンコートされたスピーカの特徴は伝搬速度の速さです。 また振動板は超軽量、高剛性のものを使用しており、偏振動を抑制できるため、超高域まで音を再生することが可能です。 そして、それらの高域特性活かしたチューニングを行ったことで、Highブーストな逸品に仕上げています。 女性ボーカルの艶やかさやハイハットの音の伸びなど透き通った高域が特徴です。
本製品はリケーブルコネクタがMMCXとPentaconn Earの2種類のモデルをご用意しています。
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こまめ
「煌」がバージョンアップして登場!
まず外観については、前作の群青と銀の色から、明るみが増した青とライトブルーに変更され全体の一体感が増しました! ケーブルも改良されていて左右の識別も容易にできるため、迷ったりすることは無さそうです。
付属品にも変更点があります。イヤーピースは「SpinFit」からintimeオリジナルの「iSep01」に変更されています。これによりさらに中高域の量感や伸びが良くなっている印象です。
気になる音質については前作と傾向は大きくは変わりませんが、タイトで深みが増した低域と、より中高域の見通しが良くなった印象です。
また、ハイハットなどの高域の伸びがさらに増しました。刺さることもないため、長時間聴いていても疲れにくそうです。分離感が上がったことにより楽器の聞き分けなども容易になったため、パートごとで楽しむのもオススメです。
全体的にバランスが良いサウンドですので、ジャンルを選ばずに使用できる優等生です。その中でも特に女性ボーカルメインの楽曲に合わせると相性が良いと感じました。店頭で試聴できますのでぜひお試しください!
煌 MarkⅡ 商品ページはこちらレビューはこちら中古で探してみる
intime (アンティーム)「轟 MarkⅡ」
「轟 MarkⅡ」では、現行モデル「轟」と同様にチタンコートのウーハーを採用しました。 当社製チタンコートウーハーの良さは金属コートされた振動板らしく全域に渡る歯切れの良い音の立ち上がりにあります。 「轟 MarkⅡ」ではこの歯切れの良さを活かして、超低域の音に速度感を持たせました。 低域の速度、量感があるのにそれに埋もれない密度の高い高域も特徴です。 ロックやライブなど沈み込むような低音をお楽しみ頂くことが可能です。
本製品はリケーブルコネクタがMMCXとPentaconn Earの2種類のモデルをご用意しています。
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アラチャン
轟け低音、乗れリズム
がっちりとした低音と滑らかに出てくる中高音が癖になるイヤホンです。
このイヤホンはウォーム寄りで強い音圧で出す低音が特徴です。キックを多用し、シンセサイザーベースなどを使う打ち込み系の音楽やEDMとの相性が良いと思われます。
今回試聴に使ったのはオーストラリアのDJ「S3RLの『R4V3 B0Y』」でした。キックの勢いと電子音で構成されるハードコアの曲でグルーヴィーな曲です。
轟MarkIIで聴くと、ウーハーで鳴らしているかのように、深く唸るような低音が出てきて聴きごたえがあります。シンセサイザーやボーカルも埋もれずに滑らかに出てくるので、全体的なバランスは良いと思います。
また、フレデリックの「オドループ」のライブ音源も聴いてみると、やはりベースラインやドラムの音がしっかり主張し、空気感の表現なども良いので、このようなライブ音源などにもオススメできるイヤホンです。
前作の「轟」より、低音のアタック感や深みが一段階上がっているので、低音を求める方にオススメのイヤホンです。
轟 MarkⅡ 商品ページはこちらレビューはこちら中古で探してみる
intime (アンティーム)「雅 MarkⅡ」
「煌 MarkⅡ」や「轟 MarkⅡ」が低域や高域にフォーカスしたイヤホンであるのに対して、オールラウンドに音を楽しんで頂けるのが「雅 MarkⅡ」です。 艶のある音を奏でるために「煌 MarkⅡ」同様にグラフェンコートウーハーを採用しました。 艶っぽいボーカルや全域の音を聴くクラシックなど幅広く音楽をお楽しみ頂けるイヤホンです。
本製品はリケーブルコネクタがMMCXとPentaconn Earの2種類のモデルをご用意しています。
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やまぐ
全ての音に味がある万能機
前作「雅」の広い音場はそのままに、聴きやすくなった低域や繊細で爽やかな高域を高い技術でまとめ上げ、扱いやすい万能機になったと思います。
シンプルな形状の筐体にはチタン合金の陽極酸化技術が採用されており、それによりチタン本来の耐久性を損なわず色の剥がれや脱落を防ぎます。
音の傾向としては様々な楽曲に合うナチュラルなサウンドですが、全ての帯域でキャラクターが現れており、聴き込む程その存在に気付かせてくれる印象です。
低域ははっきりと主張していますがボヤつかず、他の帯域の縁の下の力持ちとなってくれています。前作より聴き取りやすくなっているため、グルーヴ感が強化されていると感じました。
中域ではナチュラルなサウンドはそのままに解像度が上がり、ボーカルの声や楽器の音がダイレクトに聴こえます。
一番進化したと思われる高域では、繊細かつ丸みのある爽やかなサウンドが楽曲全体を盛り上げてくれています。特に弦楽器の音の揺れ方が心地良く、実際に演奏を聴いているかのような臨場感がありました。
これらの音を広い音場でまとめ上げており、楽器の良いところを最大限活かせる万能機だと感じました。様々なジャンルの楽曲を気持ち良く聴きたいと思う方におすすめです。
雅 MarkⅡ 商品ページはこちらレビューはこちら中古で探してみる
qdc (キューディーシー)「Dmagic Solo」
『Dmagic Solo』は、高感度な8mmシングルフルレンジのダイナミックドライバーを搭載したqdc初となる1DDのIEMです。 独自のDmagic Turboテクノロジーを採用し、アクティブとパッシブの二重構造設計により、ディテールの強化、低域を補い、サウンドステージのスケールも拡大します。qdcカスタムIEMの誇る人間工学に基づいたライトブルーの3Dプリント筐体を採用し、立体的なディーブブルークラック塗装のフェイスプレートにより、透明感と立体感のあるデザインに仕上げています。
標準ケーブルには、取り回しがしやすくニュートラルなサウンドの銀メッキ銅ケーブルを使用し、3in1プラグを採用。 付属の3種類のプラグ、3.5mm3極アンバランス、2.5mm4極バランス、4.4mm5極バランスの切替を抜き差しのみで簡単に変更可能です。
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スタッフ
聴きごたえのある1DD、あります。
qdcからダイナミックドライバー1基のシンプル構成なイヤホン「DmagicSolo」の紹介です。
筐体にはブルーの立体感のある塗装と、その上から雷のような模様が金色で施してあります。カッコイイ。雷模様の下部にはqdcの金ロゴ。これもまたいいですね。また、筐体の上部分がなだらかな形になっていて、装着しやすくなっています。素晴らしい。
音質については、抜けの良い、明るく気持ち良いサウンドです。ふくよかで豊かな低域と明るく伸びやかな中高域が特徴的。ただ圧があって、押し出す!といった感じではなく、余裕のある鳴らし方です。
低域はサブベースまでしっかりと捉え、ブーミーな聴きごたえ。同価格帯でもなかなか無いリッチなサウンドです。音場も申し分なく、倍音の表現もしっかりしています。
高域は人によっては刺さる、と感じるかもしれませんが、ギターのバッキングやシンセの伸びる感じなどしっかりと捉えて気持ちよく鳴らしてくれます。(YMOの東風がとても良い感じでした。)個人的ににはこのくらいあったらめっちゃ気持ち良く聴けるなあといった感じ。
1DD でもここまで、しかもこの価格という……また3.5mmだけでなく2.5mm,4.4mmバランス接続に切り替えができるケーブルが付属。便利!
非常に高コスパで、ノリよく聴けるイヤホンをお探しの方にピッタリの一機だと思います。ぜひお試しください。
Dmagic Solo 商品ページはこちらレビューはこちら中古で探してみる
final (ファイナル)「A5000」
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わか
楽曲の美味しい所を教えてくれるソムリエ
final A5000は「クリアで見通しの良い音」と「柔らかくて扱いやすいケーブル」が特徴的な有線イヤホンです。
イヤホン本体はZE8000やZE3000を彷彿とさせるシボ塗装のような加工がされています。また、薄型軽量で耳への収まりはとても良好でした。
音質は、やや重心が低めのバランス型という印象でした。ボーカルからやや下の中低音域にかけての帯域の量感を感じ、それらがしっかりと土台を固めて安定感のあるサウンドを奏でてくれます。中高音域から高音域に関しても物足りなさはなく、微細な音までしっかりと表現されていました。
特にハンドクラップの様な効果音やオルゴールの表現が素晴らしかったです。高音域の抜けが良く、中低音域よりも下の低音はタイトな印象で、全体的にはクリアでさっぱり目な印象を受けました。
音のクセが少なく、取り回しの良いイヤホンで、常に持ち運びたいと思えるイヤホンです。是非店頭にてご試聴ください!
A5000 商品ページはこちらレビューはこちら中古で探してみる
SENNHEISER (ゼンハイザー) IE 300
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しばちゃん
キレ&スムースに広がるサウンド
デザインから今までのIE PROシリーズと異なるラインなのが分かるIE 300。グリッターがちりばめられており、ストーンのような見た目がHD600を思い浮かべます。
今回採用のコネクタはMMCXですが、端子周りが少し特殊なので、現行で出ているMMCXケーブルでは合わせるモノがかなり少ないかと思います。
音質については最初『ちょいハイ強めのドンシャリ?』と思っていたのですが、聴きこむにつれて少しずつ頭に浮かんできたのが ”スムース”とても滑らかで温かみもありますが、中高域は明瞭でキレ良く鳴り響きます。爽快感もありますが、スッと伸びあがるよりはじわーっと音の広がりを心地よく感じられました。
そして低域がしっかりとしており、存在感と迫力のサウンドを高解像度で楽しめます。個人的に特に気に入ったのがハイハットやシンバルのドライさで、金物のドライさとその他の滑らかさが合わさってとてもリアルに感じられました。
付属のイヤーピースが独特なフィルター付きのシリコンタイプとフォームタイプなので、他社製のイヤーピースと変えるとかなり音の変化が楽しめるのでお試し下さい。
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ALPEX (アルペックス)「Hi-Unit001-pnk (ピエール中野モデル/有線ピヤホン3)」
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かやちゃん
クラウドファンディングで1億円達成!?話題の有線イヤホン!
凛として時雨の「ピエール中野」さん監修の有線イヤホン「有線ピヤホン3」です! 以前から大人気だったピヤホンシリーズの後継機に当たります。
蓋を開けてみると低域と中高域のバランスが良い完成度の高い一本だと感じました。様々なジャンルにも使えそうですが、個人的にはノリのいいロック等の楽曲に合わせやすい音作りだと思います。
低域はアタック感があり、やや音圧も強めになっています。迫力も十分で、低音好きのeイヤホンスタッフを唸らせるほどです。
中高域は分離感がとても良いです。各楽器が良い意味でバラけてくれるので、どの楽器がどのような音を鳴らしているのか、楽曲の隅々まで知ることが出来ます。
試聴に用いた凛として時雨さんの楽曲では、ギターのリフやベースライン、ドラムの各音が明瞭に聴こえ、今までとは違ったように曲を聴くことができました。
音場は狭すぎず広すぎず、程良く横に広がってくれているように感じました。上述の中高域の特徴と相まって、頭の中にライブハウスが浮かび上がってくるような感覚に陥りました。自分専用のライブハウス、とても満足度が高かったです。
ロック好きの方にはたまらない一本だと思います!ワイヤレスイヤホンやエントリークラスの有線イヤホンからステップアップしてみたい方にも是非、手に取って頂きたいイヤホンです。
Hi-Unit001-pnk (ピエール中野モデル/有線ピヤホン3) 商品ページはこちらレビューはこちら中古で探してみる
Fender Audio (フェンダーオーディオ)「TRACK」
3D プリンターを採用し、より繊細で美しいシェルの形成が可能になりました。コンパクトなハウジングとシェルは人間工学に基づいた快適なフィット感と遮音性をもたらします。
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アラチャン
上質な低域と丁寧な中高域
押し出しの強い滑らかな低音と丁寧な中高域を持ち合わせている万能機、Fender Audio「TRACK」です。このイヤホンは太く押し出しの強い低域を軸とし、音場の広い中高域を両立させています。
ベースラインやドラムを中心にしつつも、ボーカルも埋もれずに適度な距離感で鳴っているので、聴きごたえのある1本だと感じました。
今回使った音源は「Dua Lipa『Hallucinate』」です。このイヤホンで聴くと輪郭が太くがっしりとしたベースラインやドラムの中に、ハスキーな女性ボーカルがきちんと出てきて上手く調和していると感じました。また「Eminem『Lose yourself』」ではビートもボーカルもキレ良く聴こえて、楽しく聴ける1本だと思いました。
小ぶりなハウジングと細めのケーブルのおかげで装着感や取り回しも良く、長時間の使用でも問題はないのではないでしょうか。
ノリ良く音楽を聴きたい、そんな方にオススメしたいイヤホンです。
TRACK 商品ページはこちらレビューはこちら中古で探してみる
DARUMA AUDIO (ダルマオーディオ)「碧虎D100」
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しょうちゃん
クリアで爽やか、分離感の良いサウンド
DARUMA AUDIO (ダルマオーディオ)「碧虎D100」は、輪郭のハッキリとした明瞭感のあるサウンドと、音の分離感の良さが特徴のイヤホンです。
軽量で丸みを帯びた無駄のない筐体は耳へのおさまりが非常に良く、快適な装着感となっています。
音に関しては、前述の通りクリアで明瞭感のあるサウンドです。特にボーカルの輪郭がハッキリとしており、一言一句が聴き取りやすいと感じました。
低域はしっかりと重みのあるサウンドで、楽曲に迫力と臨場感をもたらしてくれます。かなりしっかりとした低域でありつつも、分離感の良さのおかげでボーカルや他の帯域に被ったり、押しつぶすようなことはありませんでした。
高域はやや控えめながらも繊細な表現で弱々しさや物足りなさを感じることはなく、バランスの良いサウンドだと感じました。
上記の音の傾向から、どのジャンルの楽曲でも活躍してくれる印象ですが、個人的には女性ボーカルの楽曲やロックとの相性が特にいいと感じました。
高い表現力とバランスの良いサウンドで、幅広く活躍してくれるオススメの製品です。ぜひお試しください!
碧虎D100 商品ページはこちらレビューはこちら中古で探してみる
AAW (エーエーダブリュー)「ATH (Universal fit)」
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ばらね
4つの音を楽しめてこの価格ってアリじゃない!?
ATHは様々なドライバーの扱いが得意なAAWと正確さを求めた音つくりを行うCustom Artのタッグで生まれた最先端設計。
この価格でしっかりとキャラクターの違う4種のサウンドが楽しめるだなんて…本当にいいの……? というのが一番の感想です。
まずはどちらのスイッチもOFFにした状態「Ref(Nomal)」で試聴しました。抑揚や余韻は控えめでまとまりのある落ち着いたサウンド。ボーカル、メロディはややウェットで、低域と高域はさらっとした質感です。高域はふわっと優しく全体を彩り、音圧も控えめなので全体的に聴いていて、その名の通り全体をバランスよく、真面目に鳴らす印象を受けました。
次は1をONにして「Bass」に。Refに比べるとベースラインがしっかりと芯を捉えています。濃くなった分メロディがやや埋もれているものの、中低域も太くなることで音楽全体の聴きごたえがかなり上がり、満足感たっぷりです。
2をONにして「Classic」にすると、Refに比べ音場がぐっと横に広がり、一気に表現力が増しました。Refでは控えめだったシンバルや金管楽器など、金物の輪郭がピシっと整いハリのあるサウンドに。個人的にはこのClassicで女性ボーカルの音源を聴くのが一番楽しかったです。
最後に両方ONにして「Live」にしたところ、BassとClassicそれぞれの特徴である太く芯のあるサウンドと見通しよく包み込むサウンドが合わさり、まさにライブ会場で聴いているかのような生々しさ。全体的に音に丸みがあるので臨場感を求めている方にはやや物足りないかもしれませんが、ライブ音源に入っている拍手や歓声も聴き疲れなくリスニングできたのは個人的に好印象でした。
柔らかく丸みのあるシンプルなサウンドから、様々なキャラクターに変化するATH。
いろんな音源を、それぞれしっかり楽しみたい方におすすめです!
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radius (ラディウス)「HP-W200」
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りょうにぃ
ステンレス素材が際立つドンシャリサウンド
radius「DUBLEVE Series(ドブルベシリーズ)」より、「HP-W200」を紹介します。
豊かな低音と圧倒的な臨場感が特徴と歌われる本シリーズ。同時発売のHP-W100、W300と材質や仕様が異なりますが、本製品「HP-W200」は筐体素材にステンレスを採用していて、見た目もクールで非常にかっこいいです。
ドライバーには、10mm径のグラフェンコート振動板に加え、intime(アンティーム)でおなじみの9mm径のピエゾセラミックツイーター第三世代VST2を、ケーブルはNOBUNAGA Labsの(ノブナガラボ)の錫メッキOFC導体ケーブルを採用。ケーブル着脱が可能なので、MMCXコネクタのリケーブルをすでにお持ちの方は、色んなサウンド傾向を楽しむことが出来ます。
radius、intime、NOBUNAGA Labsの共演、まさにメーカーの垣根を超えた作品ですね。
サウンドはナチュラルなドンシャリとでも申しましょうか。ステンレスの効果も相まってか、タイトでやや硬めながらも癖のない高域と、アタック感のあるファットな低域が、一つの空間に良い塩梅に共存しています。
クールなサウンドにはもちろん合うと思いますが、個人的にはエッジの効いたロックや、ゲームミュージック、アニソン、EDMや四つ打ちのハウス等にも相性がイイかな、と感じました。
HP-W200 商品ページはこちらレビューはこちら中古で探してみる
qdc (キューディーシー)「Anole V3 II-S」
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しゃも
このイヤホンは4つの顔を持っている‼
ハウジングに設けられたqdc独自の「チューニング・スイッチテクノロジー」により1つのイヤホンで4種類の音質を楽しめます!
まずは外観についてです。ハウジング部分には、明るい青をベースにし、そこに黄色と黒のアクセントが加えられたマーブル模様のようなデザインが特徴的です。
では次に音質についてです。
【Standard Mode】①↓②↓
まず一聴してすぐに引き込まれるような、迫力のある力強い低域に驚きました。ボーカルもエッジが立っていて存在感があり、それでいてキツさは感じません。定位感に関しては、ボーカルが中心にあり、それぞれの楽器は左右にバランス良く配置され、他の音を隠してしまうことなく綺麗に奏でてくれています。
【StorongBass】①↑②↓
「Standard Mode」よりもさらに全体の重心が低くなり、リスニングライクな音の中に少しだけモニターらしさを感じます。個人的にJAZZやアコースティック系との相性が良いのではないかと思いました!
【HighSensitivity】①↑②↑
低域と高域のメリハリが強く、かなりハキハキとした音になります。分かりやすいもので言うと「ドンシャリ」な音ではありますが、低域も高域もつぶれることなくまっすぐ鼓膜まで突き抜けていくようです。
【SmoothVocal】①↓②↑
上記の「HighSensitivity」よりも高域の主張が大人しくなり、全体的に聴きやすくなった印象です。低域部分もしっかりとした音圧があり、聴きごたえがあります。
スイッチの変更により、高域と低域の「明るさ」のようなものが変化し、ベースとなる音の質感は残しつつ、どのモードにおいてもちょうどよい音質の変化が感じられます。
店頭にて試聴機をご用意しておりますので、お越しの際は様々なモードの音の変化をじっくり体感していただければと思います!
Anole V3 II-S 商品ページはこちらレビューはこちら中古で探してみる
大切なイヤホンをしっかりメンテナンス!
Uslion(アスリオン) Cleaning Pen
3-in-1のイヤホンクリーニングペンです。ペン型に設計され、軽量で持ち運びが簡単。フロック加工スポンジ、高密度ブラシ、金属ペンチップにより、さまざまなクリーニングニーズを満たします。メンテナンスを怠るとイヤホンの心臓部であるドライバーや内部パーツ、シェルなどの劣化を招き、製品の寿命を縮めてしまいます。より永く大切に愛機を使っていただくために、定期的にお掃除しましょう!
さいごに
いかがでしたか?
今回ご紹介した商品は、e☆イヤホン各店でお試しいただけます!今回ご紹介した製品以外にも多数のプレイヤーやイヤホン、ヘッドホンを取り扱っておりますので、お気軽にお立ち寄りください!
また、WEB本店では各製品のレビューも掲載していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。