スマートフォンとワイヤレスイヤホンをBluetooth接続をして気軽に聴くリスニングスタイルが主流のいま、自宅でとにかく高音質で聴きたいという方に「据え置きヘッドホンアンプ・USB-DAC」を通して「ヘッドホン」で聴くという選択肢があります。
ただ、初めてヘッドホンアンプ・USB-DACを買おうと思っても、種類が多すぎて「どれを選べばいいか分からない!」と感じてしまうかもしれません。
そこでこちらのページでは、イヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」がヘッドホンアンプ・USB-DACの違いやおすすめの製品をご紹介します!ハイエンドDAC~ポタアン(ポータブルアンプ)、人気のスティック型まで、タイプ別にご紹介します!
ぜひ最後までお付き合いください。

【イヤホン・ヘッドホン専門店】e☆イヤホン
e☆イヤホンは、日本初&日本最大級のイヤホン・ヘッドホン専門店です。全国に4店舗(秋葉原店、大阪日本橋本店、名古屋大須店、仙台駅前店)とWeb通販を展開しています。ポータブルオーディオ取り扱いアイテム数は25,000を超えます。お気に入りの1台がきっと見つかるはず!
ヘッドホンアンプとUSB-DACの違い
DACとは

DACとは「Digital to Analog Converter(デジタル・トゥ・アナログコンバーター)」の略でDAC(ダック)と呼ばれ、”音声データ”というデジタル信号を、”音声”というアナログに変換し出力するものを意味します。
DACは普段使っているスマートフォンにも内蔵しており、ストリーミングサービスやYouTubeという音声データからイヤホンやスピーカーに音を流すことができるのはDACのおかげ。
しかし、スマートフォンに内蔵しているDACは必要最小限の機能のみで音質にはこだわっていません。
そこで外部に接続する音質に特化した専用DACを使うことによって、スマートフォン以上にクリーンな音声をアンプ側に伝えることができ、より高音質で音楽を聴けるようになります。
USB-DACとは?
USB-DACはスマートフォンなどのデバイスから内蔵のDACを通さず、USB接続で外部のグレードの高いDACに接続し、音楽をより高音質で聴くためのデバイスを指します。
USB-DACとして販売しているモデルは、次に紹介するヘッドホンアンプを内蔵したモデルが多く、USB-DAC単体でもスマートフォン以上に高音質で音楽を聴くことができます。
ヘッドホンアンプとは?
アンプとは、前述したDACで変換された「アナログ信号(音)」を調整し増幅するボリュームに当たる部分のことを指します。
アンプもDAC同様、一般的なスマートフォンにも内蔵しており、音量をコントロールできるのはアンプのおかげです。
ヘッドホンを駆動させるために最適化されたものを「ヘッドホンアンプ」と呼ばれ、内蔵アンプよりも高品質なサウンドで出力します。
USB-DAC機能を備えたヘッドホンアンプも多いですが、機種によってはDAC機能を省いたヘッドホンアンプもあり、混合型と比べて高い出力で高品質なサウンドを提供してくれるものが多い傾向です。
USB-DAC,アンプ混合型がほとんど
最近の製品はUSB-DAC機能も備えてつつもヘッドホンアンプとしての機能も備えている混合型がほとんどで、1台で2つの役割を果たしています。
よりハイグレードの機種になるほど、USB-DAC部とヘッドホンアンプ部が分かれている製品が多く、混合型よりもさらに洗練されたサウンドを提供してくれます。
初心者の方には1台で完結できる「USB-DAC内蔵ヘッドホンアンプ」がおすすめです。
※音声データを送るためのデバイス(スマートフォン・パソコン)は必要です。
ヘッドホンアンプ・USB-DACの選び方
入力端子で選ぶ
入力端子は大きく分けると「アナログ端子」と「デジタル端子」の2つ。
そこから端子別に分かれます。
▼アナログ端子
・3.5mmミニジャック
・RCA端子
・XLR端子
etc
▼デジタル端子
・光デジタル端子(オプティカル/OPT)
・同軸デジタル端子(コアキシャル/COAX)
・USB端子
etc
RCAやXLRなどのアナログ端子での接続のみとなります。
次にそれぞれの端子の形状や特徴をご紹介します。
3.5mmミニジャック
小型のアンプやポータブルアンプに採用されることの多い端子。
通常のヘッドホン端子と同一規格で、こちらのケーブル1つで音声信号を伝送することができます。
RCA端子
自宅のテレビの裏や、ゲーム機の端子などでよく見る「赤,白」の端子。
この端子により、音声信号を入力することができます。
XLR端子
マイクや音響機材などに使用されるケーブル。
高価格帯のUSB-DAC/アンプに採用されることが多く、バランス接続によるノイズの少ない伝送を可能とします。
光デジタル端子 角型(オプティカル/OPT)
光デジタル端子はケーブルに光ファイバーを使用したケーブルでオプティカル(OPT/OPTICAL)とも呼ばれます。
主にテレビやゲーム機などに採用されています。
光デジタル端子 丸型(オプティカル/OPT)
こちらも同じく光出力端子ですが、イヤホンジャックに差し込める構造で、ポータブルアンプなどで採用されていることが多い規格。
メス側が赤く光っているのが特徴です。
同軸デジタル端子(コアキシャル/COAX)
RCA端子と同一規格で1つのピンで音声データを伝送することができます。
USB端子
パソコンやスマートフォンなどに採用される端子。
最新機種はケーブル1台でスマートフォンの音楽も聴くことができ、簡単に音声データをUSB-DAC側に伝送することができます。
最新のUSB-DACやポタアン接続環境をシンプルに整えたい方はUSB-DACがおすすめです。
デバイスに合わせて最適なUSB-DAC/アンプを選ぼう
他にもHDMI端子や4.4mm端子などの端子がありますが、重要なのはスマートフォンやパソコン、CDプレイヤーなど、音楽を再生するデバイスに合わせて最適な端子が備わっているかどうか。
最近の製品はUSB端子ひとつで接続できる製品が多いですが、USB-DACによってはiPhoneやAndroidとデジタル接続ができない製品も存在します。
事前にお手持ちのデバイスがUSB-DACとデジタル接続ができるか確認しておくことをおすすめします。
ヘッドホン端子で選ぶ
USB-DAC/ヘッドホンアンプに備わるヘッドホン端子は、大きく分けると以下の6種類に分かれます。
・3.5mm3極
・6.3mm3極
-バランス-
・2.5mm4極
・4.4mm5極
・XLRジャック
・コンボジャック
3.5mm3極
一般的に普及するイヤホンジャック。スマートフォンやポータブルプレイヤーに採用されることが多い。
6.3mm端子3極
据え置き型のヘッドホンアンプやコンポなどに採用される太めのヘッドホン端子。
2.5mm4極
Astell&Kernなど一部の音楽プレイヤーに採用されるバランス接続用の端子。
USB-DACにも採用しているモデルもある。
4.4mm5極
WALKMANを中心に一部の音楽プレイヤーに採用されるバランス接続用の端子。径が太く、耐久性に優れている。
USB-DACにも採用しているモデルもある。
XLRジャック
高級USB-DAC/ヘッドホンアンプを中心に採用されることの多いバランス接続用の端子。外部ノイズの影響が少なく、安定した音声信号の伝送を可能にする。
同じXLR端子でもXLR3ピン二股タイプ、XLR4ピン一股タイプの2種類存在するため、ヘッドホン側とアンプ側の接続端子は確認が必要です。
コンボジャック
XLRと6.3mm3極端子どちらも使うことができる端子。高価格帯のUSB-DACやヘッドホンアンプに採用されることが多い。
愛用ヘッドホンの端子に合わせてアンプを選ぶこともおすすめ
ヘッドホンを購入した際、一部製品は4.4mmやXLR端子などのバランス接続用ケーブルが同梱していることがあり、その端子に対応したUSB-DAC/ヘッドホンアンプを使うことによって、さらに高出力で芯のある音で鳴らすことができるようになります。
愛用のヘッドホンの端子に合わせて、バランス接続ができるアンプを選ぶこともおすすめです。
出力レベルで選ぶ
USB-DAC/ヘッドホンアンプを使うことのメリットは、愛用のヘッドホンを最大限に鳴らしきり「より良い音で聴くため」です。
一概には言いきれませんが、ヘッドホン本体の「インピーダンス」というスペックの数値が高い場合、基本的にスマートフォンの内蔵アンプなどでは十分な音量を取ることができません。特に、インピーダンスが300Ω以上のヘッドホンだと、ポータブルアンプであっても出力が足りず、低音域の迫力がなくなってしまうことがあります。
お手持ちのヘッドホンのインピーダンスを基準に、大型で鳴らしにくいヘッドホンを愛用している場合は、できるだけ高出力のヘッドホンアンプを選ぶようにしましょう。
据え置き型を選ぶか、ポータブル型を選ぶか
USB-DAC/ヘッドホンアンプには、ACアダプターやバスパワーで駆動する大型の「据え置き型」か、スマートフォンや音楽プレイヤーと接続し、外出先で聴くことを目的とした「ポータブル型」の2種類があります。
▼据え置き型の特長・出力が高く、大型のヘッドホンでも鳴らし切る
・同価格だと音質グレードは据え置き型の方が上
▼ポータブル型の特長・出力は据え置き型と比べると低い
・携帯性が高く場所を選ばずに試聴ができる
愛用のヘッドホンをとにかくイイ音で鳴らしきりたいと考えている方は「据え置き型」。
音楽鑑賞を通勤時など外でメインされる方や、家の中でも場所を問わずイイ音で聴きたい方は「ポータブル型」がおすすめです。
音質が好みかどうか
ここまででUSB-DAC/ヘッドホンアンプの選び方をご紹介しましたが、最終的には、そのアンプの音質が好みであるかということも重要です。
自分自身は「”迫力と艶感を持ち合わせた音色”が聴きたい!」と思っているのに、”高解像度系の鋭いサウンド”のアンプを選んでしまうと好みと合わないことも。
ここからはどおすすめのUSB-DAC/ヘッドホンアンプを音質レビュー付きで紹介していきますので、自分の好みに合うかどうかの参考にしてみてください。
おすすめのUSB-DAC内蔵ヘッドホンアンプ
iFi-Audio Uno
出力端子 | 入力端子 | 出力レベル |
3.5mm/RCA | USB-C | ≧211mW@32Ω ≧39mW@300Ω |
フォーマット | DAC | 電源/バッテリー |
DSD256 PCM32/384 MQAレンダラー | Bit-Perfect DSD & DXD DAC by ESS | USBバスパワー (5V/0.5A) |
iFi-Audioの低価格帯のDACといえば、非常に人気のあるZENシリーズが思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。Unoは価格面でZENシリーズを超えるお手軽さを実現したエントリークラスのDACアンプです。
バスパワー駆動式の電力供給だとスマートフォンは上手く認識しないDACアンプも多々ありますが、Unoはスマートフォンを繋げても問題なく動きました。(Google Pixel7、iphone13 pro maxで動作確認済み)
音質についてはEQモード3種とデフォルトの計4つを備えており、簡単ではありますが、傾向をまとめました。
デフォルト
iFi-Audioらしい明瞭度の高い音質となっています。帯域のバランスも良く様々な音源や環境に合わせやすい音作りです。
ゲームモード
デフォルトから高域がより出るようになり、パキッとした仕上がりに。銃声やコツコツッといった軽めの足音はその方向がかなりわかりやすくなります。
映画モード
ダイナミックレンジが広くなり、映画鑑賞にさらなる没入感をプラスしてくれます。映画鑑賞はもちろん、ライブ映像を鑑賞するのにも相性がいいと思います。
音楽モード
低域がより豊かさを増し、音楽に迫力と臨場感をプラスしてくれます。RockやEDMをノリよく楽しみたい人はこのモードがオススメ!
汎用性が高く、様々な試聴環境に取り入れやすい設計になっているので、初めてDACアンプを検討されている方には一押しの商品です.
(スタッフレビューより引用)
iFi-Audio iFi ZEN DAC
出力端子 | 入力端子 | 出力レベル |
6.3mm/4.4mm/RCA | USB3.0 Bソケット(USB2.0互換) | アンバランス > 280mW @ 32R; >36mW @ 300R バランス > 380mW @ 50R; >70mW @ 600R |
フォーマット | DAC | 電源/バッテリー |
44.1/48/88.2/96/176.4/192kHz PCM 2.8/3.1/5.6/6.2/11.2/12.4MHz DSD 352.8/384KHz DXD | Bit-Perfect DSD & DXD DAC by Burr Brown | ACアダプター |
このDACアンプはUSBケーブルを繋ぐだけで起動するいわゆるバスパワー駆動となっていますが、オーディオ的な側面から音声信号と駆動の為の電力を混ぜた状態にしたくないという方も対応できるように、電源ケーブルを繋げてより安定化をすることもできます。
なので据え置きとしてセッティングしてからのリスニング環境の変更も容易で扱いやすいです。音質はPC直の出力のままだと平面的だった音が、前後左右、下から上まで伸びていくような立体的な表現になり、まるでホールの特等席にゆったりと腰掛けてコンサートを楽しんでるような没入感を味わえます。
帯域的にどこを強調するでもなく、その音楽本来の自然さを引き出し、再現してくれるようなアンプです。細かく言うと、低音においてバスのアタック感は心地良く、タイトですが量感や重みもあり、余韻が優しいです。これはアナログ段でのブーストをするTRUE BASSをONにした時も方向性は変わらないので、せっかくの機能を腐らせてしまうこともなさそうです。
また、高音域においてはストリングスやピアノ、金管楽器が艶やかに伸び伸びと表現されていて、シンバルなどの反響して混ざってしまいがちな音もしっかりと分離されていて粒立ちも非常に良いです。個人的にはここのポイントが特に魅力的でした。ボーカルも埋もれたり、遠くに感じたりすることもなく、比較的近く、ボーカルを中心に楽器が配置されているような感じです。
足を運ぶことなく、いつでもコンサートやライブに連れていってくれるような体験がお家で味わえる高コスパでコンパクトなアンプです。音楽の空気感を演出するという面で、TRUE BASSの自然な向上の仕方はリスニングに非常に向いていると思います。
(スタッフレビューより引用)
FiiO K9 Pro ESS
出力端子 | 入力端子 | 出力レベル |
<アナログ> XLRバランスライン×1 RCAライン×1 <ヘッドホン> 4ピンXLRバランス駆動×1 4.4mmバランス駆動×1 6.3mmシングルエンド×1 | <デジタル> USB タイプB×1 USB タイプC×1 RCA同軸×1 TOS光×1 Bluetooth×1<アナログ> 4.4mmバランスライン入力×1 RCAライン入力×1 | 32Ω:≥2100mW(バランス、アンバランス) 300Ω:≥1,100mW(バランス)、≥281mW(アンバランス) |
対応サンプリングレート | DACチップ | 電源/バッテリー |
USB:PCM384kHz/32bit、DSD256(Native) RCA同軸:192kHz/24bit TOS光:96KHz/24bit | ES9038PRO×2 | ACアダプター |
「FiiO K9 Pro ESS」は繊細かつパワフルな音が特徴のFiiOのフラグシップモデルです。
低音域から高音域まで、全ての帯域で1つ1つの音を明確に聴き分けられるほどの音の正確さに驚きました。低音域に関しては、しっかりと出ているもののタイトに引き締まった音で、まるで1つ1つのピースがハマっていくかのような正確さを感じました。
中音域に関しては、まさに原音を忠実に再現しているという印象でした。ボーカルが近めに配置されている音源の、ボーカリストの細かな息遣いや空気の震えまで再現されており、とても生々しさを感じました。
高音域に関しても正確無比な印象は変わらず、とても小さい音まで再現しており、「聞こえなかった音が聞こえる」という体験を久しぶりに味わいました。
全体を通しては、少し広めの音場で、低音域のパワフルさをしっかりと感じつつも、スッキリとした高音域とのマッチが絶妙なバランスのアンプでした。
機能面に関しては、豊富な入出力が魅力的です。デジタル、アナログの入出力に加えてBluetoothの受信が可能です。
個人的な機能面の「推しポイント」は横置きにした際に本体右側手前に1つだけあるUSB-C端子です。
据置として、パソコンなどと接続している状態のまま、スマートフォンを簡単に接続できるのは、現代の生活に非常にマッチしていると思います。
高機能高音質なアンプにも関わらず、かなりコンパクトに収まっているため、机の隅に置いて使用するスタイルにピッタリだと思います!是非ご試聴ください!
(スタッフレビューより引用)
FiiO K9
出力端子 | 入力端子 | 出力レベル |
<アナログ> 3ピンXLRバランスライン×1 RCAライン×1 <ヘッドホン> 4ピンXLRバランス駆動×1 4.4mmバランス駆動×1 6.3mmシングルエンド×1 | <デジタル> USB タイプB×1 RCA同軸×1 TOS光×1 Bluetooth×1 <アナログ> 4.4mmバランスライン入力×1 RCAライン入力×1 | 32Ω:≥1500mW(シングルエンド) 300Ω:≥200mW(シングルエンド) 32Ω:≥2000mW (バランス) 300Ω:≥780mW(バランス) |
対応サンプリングレート | DACチップ | 電源/バッテリー |
USB:PCM768kHz/ 32bit、DSD512 (Native) RCA同軸:192kHz/24bit TOS光:96KHz/24bit | ES9068AS×2 | ACアダプター |
FiiOのフラグシップモデル「K9 Pro ESS」のコストパフォーマンスモデル「K9」が登場! USB Type-Cポートを省き、DACチップの変更やフィルター設定を3種類にするなど、機能をシンプルに限定しています。
試聴した音の印象は、全体的に音の立ち上がりが良く元気なサウンドです。飽和感はなく、解像度が高めで非常にクリアな印象です。中高域の伸びも良く、刺さりはありません。程よく丸みを帯びた音でボーカルの生々しい息遣いまで丁寧に再現していると感じました。
FiiOらしい少し味付け濃いめのサウンドで、安定感のある低域と艶やかな中高域のバランスが良く、バラードやクラシックなど大人しい音楽との相性が良いと感じました。
機能では、デジタル、アナログの入出力、さらにBluetooth接続にも対応。LDACやaptX HD、aptX Adaptiveなどの高品質なコーデックに対応しており、ご自宅の環境に合わせて柔軟に使用できます。
筐体がコンパクトな上、縦置きにも対応しているので置き場所に困らない点も◎
ご自宅のオーディオ環境をアップグレードするならこの一台! サウンド、機能面共に充実した万能な据え置き機です。ぜひお試しください!
(スタッフレビューより引用)
FiiO K7
出力端子 | 入力端子 | 出力レベル |
<アナログ> RCAライン×1 <ヘッドホン> 4.4mmバランス駆動×1 6.3mmシングルエンド×1 | <デジタル> USB タイプB×1 RCA同軸×1 TOS光×1 <アナログ> RCAライン入力×1 | ≥2000mW (バランス, 32Ω負荷時 / THD+N<1%) ≥1220mW (シングルエンド, 32Ω負荷時 / THD+N<1%) |
対応サンプリングレート | DACチップ | 電源/バッテリー |
USB:PCM 384kHz/32bit, DSD 256 (Native) RCA同軸:PCM 192kHz/24bit TOS光:PCM 96kHz/24bit | AK4493SEQ ×2 | ACアダプター |
据え置きアンプを導入したいけど、場所に困る。だけどしっかりパワーも欲しい。そんなお悩みを解決してくれるDACアンプ、K7の紹介です。
【見た目】
FiiOの据え置きDACアンプラインである「Kシリーズ」と同系統の黒いボディです。マットな質感は高級感を醸し出しています。大きさは同シリーズの「K5」とおおよそ同じです。K7の方が若干フロントパネル部分が長めですが、大差はありません。縦置き横置きどちらにも対応していて、環境に合わせて調整できるのもグッドポイント。
スペック面では4.4mmバランス出力搭載、AKMの最新DACチップ「AK4493SEQ」搭載、上位モデルの「K9ProESS」と同じくTHX社製アンプ搭載と、思わずわくわくする内容となっています。
【音】
安定感のある厚めの低音と解像度抜群の中高音が、楽曲を細部までしっかりと描くことで、もっさりとした印象を全く感じません。特に縦の分離感に長けているのが特徴的でした。
6.3mm標準の出力では比較的まっすぐ音が伸びる印象だったので、天井を感じさせず広い空間のある音が好みの人におすすめです。
4.4mm出力では音場の広さと見通しの良さを感じることができました。6.3㎜よりも頭の周囲にステージを作るような聴こえになるため、没入感や迫力を感じやすいです。
総じてスピード感もあり寒色系の音色なので、透き通るような女性ボーカルなど、特に中高音をつぶさに聴きたい方へオススメのDACアンプです。
この価格でこのサウンドと充実のスペックは初めてのDACアンプ導入にも良いですね。ご自宅のオーディオ環境のパワーアップに一役買ってくれる万能な逸品です。是非。
(スタッフレビューより引用)
iFi-Audio iFi NEO iDSD
出力端子 | 入力端子 | 出力レベル |
6.3mm/4.4mm/XLR/RCA | USB3.0-B メス(USB2.0 互換) S/PDIF(同軸/光) Bluetooth 5.0 | 4.4バランス:2V/6.2V最大 12Ω – 600Ω 負荷 6.3シングルエンド:1V/3.3V 最大 12Ω – 600Ω 負荷 |
フォーマット | DAC | 電源/バッテリー |
DSD512/256/128/64 DXD(768/705.6/384/352.8kHz) PCM(768/705.6/384/352.8/192/ 176.4/96/88.2/48/44.1kHz) MQA(フルデコード対応) | バーブラウン製 | ACアダプター |
まずは見た目がカッコいいです!まるでアメコミのヒーローが乗る車のようです。この近未来的なデザインから繰り出すサウンドはいつものiFi-Audioのサウンドと違いを感じました。
iFi-Audioの特徴である煌びやかなサウンドに太い低音が足されているような感覚で、全帯域がクッキリ出るようになったと感じました。「ZEN DAC」や「Hip-Dac」などに積んでいる低域増強のスイッチを押した時の音質とは違い、輪郭がはっきりした低音なので、EDMやディスコ系サウンドの太い低音がもたつくことがなく再生してくれます。
60年代や70年代辺りの楽曲より、モダンなサウンドとの相性がよく、特にダンスミュージックとの相性がかなり良いと感じました。相性の良いアーティストは、邦楽は「Snail’s House」、「星野源」、「嵐」。洋楽は「53Theves」「アヴリル・ラヴィーン」です!
(スタッフレビューより引用)
Chord Electronics Hugo2
出力端子 | 入力端子 | 出力レベル |
6.3mm/3,5mm/RCA | オプティカルTOSlink 44.1 ~ 192kHz / 24bit(×1) コアキシャル(3.5mm) 44.1~768kHz /32bit(×1) microUSB 44.1~768kHz/32bit(×1) Bluetooth 44.1~48KHz/16bit (aptX) | 300Ω / 94mW 33Ω / 740mW 8Ω / 1050mW |
フォーマット | DAC | 電源/バッテリー |
DSD Native DSD64 to DSD512 、PCM 44.1~768kHz/32bit | 独自構造 | 約7時間 |
どんなイヤホン・ヘッドホンでも、そのポテンシャルをしっかりと引き出せる駆動力の高さ、圧倒的な情報量の多さ、透明度の高さ。音源が持つ情報の全てを描写しきると言っても過言ではない、そのポテンシャルの高さに驚かされます。
とにかく良質な音を鳴らすDAC/AMPを求めるのであれば、一つの答えがこのHugo2だと思います。
サイズが大きく、接続時にはさらにコネクターやケーブルが飛び出している形になるので、携帯性はお世辞にも良いとは言えません。それでも持ち運んで使いたくなる魅力を持った製品だと思います。
(スタッフレビューより引用)
iFi-Audio Pro iDSD Signature
出力端子 | 入力端子 | 出力 |
ヘッドフォン標準6.3mm | AES3(XLR – single link) | (16Ω)>4200mW(バランス) />1,575mW(シングルエンド) |
フォーマット | DAC | 電源/バッテリー |
mp3~PCM32bit/768kHz DSD512 MQAフルデコードまで対応 | DAC搭載(クアッド・スタック(4層)) | iFiのフラッグシップ電源、iPower Elite付属 |
iFiの新フラッグシップモデルである「Pro iDSD Signature」は、ストリーマー、DAC/プリアンプ/ヘッドフォンアンプ、すべてがオールインワン。
このSignatureモデルは数々の賞を受賞したオリジナルモデル、「Pro iDSD」の長所を引き継いでいて、ハイレゾ配信などの最高品質音源を愛する人々にとって最も適した製品であり続けています。
一つの製品でありながら、DACプリであり、ストリーマーであり、ヘッドフォンアンプでもあるという、ユーティリティさ、まさにオールラウンダーな一台です。
<Pro iDSDからさらにブラッシュアップされた改良点>
・ノイズレベルは更に低くなり、より明確な低域
・コンデンサーをはじめとした電源供給部パーツのアップグレードにより、システム全体のノイズを300%低減
・NOS GE5670真空管の精密な選別
・iFiが誇るフラッグシップ電源、iPower Elite付属
・アルミニウム製リモコン付属
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おすすめのアナログヘッドホンアンプ
iFi-Audio ZEN CAN
出力端子 | 入力端子 | 出力レベル |
6.3mmシングルエンド/4.4mmバランス | RCA/3.5mm/4.4mmバランス | 6.3mm:1000mW(4.0V@16Ω)/1600m |
フォーマット | DAC | 電源/バッテリー |
DAC非搭載 | DAC非搭載 | ACアダプター |
一見小型の据え置きアンプのように見えますが、ハイインピーダンスのHD660Sでも余裕で鳴らしきる出力の高さ。
華奢でスマートなイマドキ男子なのに、フルマラソンは息を切らさず走る圧倒的肺活量をもったランナーのようなアンプです。ZEN DAC単体でもかなりの高出力でヘッドホンの実力を十分に引き出してくれますが、ZEN CANを経由することにより、さらに音像が定まり音情報がクリーンになるように感じました。
ZEN DACにはついていないゲイン調整や、アナログ的に3D効果をもたらす機能も備えているため、幅広い種類のヘッドホンを好きな音で楽しむことができます。
ZEN DAC単体で使っている方は、ぜひZEN CANも検討して見て欲しい…っ!
これで据え置き環境をゴールできます。
(スタッフレビューより引用)
Cayin HA-1A MK2
出力端子 | 入力端子 | 出力レベル |
6.3mmヘッドホン端子×2、RCA(Pre-out) | RCA×2 | 1300mW+1300mW(@32Ω) 2100mW+2100mW(@600Ω) |
フォーマット | DAC | 電源/バッテリー |
DAC非搭載 | DAC非搭載 | バッテリータイプは再生時間を書いてほしい! |
前から憧れていて思いきって購入しエージングも済んだと思ったので感じた事を書きたいと思います。まずやはり見た目が美しい。周りが木で覆われてインテリアとしてもよく合い、実際に使うときは、部屋の電気を消し小窓から溢れ出す真空管の灯りがより音楽を楽しませてくれます。
音ももちろん大切ですが、趣味である以上こういったデザインや演出も大事だと改めて思いました。音は二種類楽しめ楽曲や気分によって変えられ飽きがこないのも良いです。左側がドンシャリ気味で右側がフラット気味に感じました。
また出力もとても高いので、インピーダンスセレクターも、大体のヘッドホンなら最小や一つ上げるぐらいの位置で十分鳴らせると思います。音は濃密でジューシーな感じで、そこはカインのサウンドでしっかり特徴があるのも自分は気に入っています。
スッキリ真空管サウンドよりもカインの独自の真空管サウンド感が強いと思いますので買う際には一度試聴をオススメします。
(ユーザーレビューより引用)
まとめ
以上、e☆イヤホンがおすすめするUSB-DAC/ヘッドホンアンプ、ポータブルアンプをご紹介しました.
ご紹介した商品は、e☆イヤホン各店で試聴いただけます!!
ヘッドホンを持ち込まなくても、実店舗にある多種多様なヘッドホンの試聴機と組み合わせて試聴も可能です。
※一部製品サンプルのご用意がない店舗もございます。
ぜひ、圧倒的高音質を店舗にてご体感ください。