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【2022年12月最新】ハイレゾ音源をiPhoneで聴くにはどうすればいい? Apple Music がロスレス・ハイレゾ解禁

ハイレゾ音源をiPhoneで聴くにはどうすればいい?

2022年9月についに解禁となった「iPhone 14」&「iPhone 14 Plus」。
6.1インチ(14)と6.7インチ(14 Plus)の2サイズ、21パーセント大きくなったスクリーン、iPhone史上最長のバッテリー駆動時間、向上したカメラ性能、衝突事故自動検出、24fps / 4K撮影対応、5コアGPU / A15 Bionicチップ搭載などなど、ますますパワーアップし、非常に注目されていました。

そしてもちろん、Apple製品といえば、Apple Music、ハイレゾ/ロスレスにも対応しています。

カタログ全体の7,500万曲以上で利用可能。データレートは44.1kHz/16bitから最大192kHz/24bitまで対応し、従来AAC 256kbpsから飛躍的に音質が向上しました。

ただ、そもそもハイレゾ・ロスレスってなに?どうやって聴けるの?と気になっている方も多いかと思います。

そこで今回はイヤホン・ヘッドホン専門店『e☆イヤホン』が、Apple Musicのハイレゾやロスレスについて詳しく解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

動画でも紹介しています。

Apple Musicがハイレゾ・ロスレス配信開始したけど、どうやって聴くの?実際の音質はどう変わるの?試してみた

【イヤホン・ヘッドホン専門店】e☆イヤホン

e☆イヤホンは、日本初&日本最大級のイヤホン・ヘッドホン専門店です。全国に3店舗(秋葉原店、大阪日本橋本店、名古屋大須店)とWeb通販を展開しています。ポータブルオーディオ取り扱いアイテム数は25,000を超えます。お気に入りの1台がきっと見つかるはず!

そもそもロスレス・ハイレゾってなに?

ロスレスとは?

ロスレスとは可逆圧縮と呼ばれるデータ圧縮方式のことで、CDの約2/3の情報量まで圧縮しつつ、CDクオリティのまま劣化なしで聴くことができます。

 

ロスレスはあくまで可逆圧縮のことを指すため、ロスレスコーデックで作られたハイレゾ音源もロスレスであるといえます。

ちなみに定額ストリーミングサービスで配信されている楽曲のほとんどは『圧縮音源』と呼ばれるもので、CDの「1/10」の情報量でCDクオリティをできるだけ落とさずに軽量化された状態で配信されています。

ハイレゾとは?

ハイレゾとはCDの6.5倍(192kHz/24bitの場合)の情報量を持ち、より高解像度かつ高音質で聴くことのできる音源のことを指します。

ハイレゾの定義は以下のとおり。

  • 48kHz/24bit CD スペック同等 /CD スペック超)→ ハイレゾオーディオ
    96kHz/16bit CD スペック超 /CD スペック同等)→ ハイレゾオーディオ
    96kHz/24bit CD スペック超 /CD スペック超) ハイレゾオーディオ
    48kHz/16bit CD スペック同等 /CD スペック同等)→ 非該当
    96kHz/12bit CD スペック超 /CD スペック未満)→ 非該当
    32kHz/24bit CD スペック未満 /CD スペック超)→ 非該当
    引用:24JEITA-CP第OO号

今回のApple Musicの発表で解禁になったのは音源は最大192kHz/24bit。ハイレゾ相当の情報量のある音源を配信されます。

ハイレゾについては動画でも詳しく解説しています。

【入門シリーズ】11 CDを"遥かに超える"音質!?ハイレゾ音源について簡単にご紹介。【毎週火曜】

Apple Musicのアップデートについて

Apple Musicは月額980円(税込)で使えるApple社の音楽ストリーミングサービスで約7500万曲の楽曲を配信。

そして、2021年6月のアップデートで『ALAC(Apple Lossless Audio Codec)』と呼ばれるロスレスコーデックで配信されるようになります。

 

現状は圧縮音源の『AAC』で配信されていますが、6月以降アップデートを適用すると、『設定』→『音楽』→『オーディオ品質』よりオンを設定することによって、通信状況に応じた解像度で配信される予定です。

ハイレゾだけではなく空間オーディオも提供開始

Apple Musicのアップデートで、ロスレス・ハイレゾだけではなく、臨場感のある3D音源を体感できる『空間オーディオ』も解禁されます。

世界的なアーティストによる数千曲のコンテンツ、ヒップホップ、カントリー、ラテン、ポップ、クラシックなど多種多様なジャンルの楽曲を空間オーディオで楽しむことができます。

空間オーディオの設定について

「設定」→「ミュージック」→「ドルビーアトモス」

「自動、または常にオン」

こちらの設定にしておけば、ドルビーアトモス対象の音源であれば臨場感のある3Dサウンドを体感することができます。

今のところ対象楽曲は少なく、一部の洋楽のみドルビーアトモスに対応となっています。

AirPods、AirPods Pro、BeatsなどW1、H1チップを搭載した機種であればフルでその実力を体感することができます。

また、W1、H1チップは搭載していませんが2021年9月に発売されたBeats Studio Budsでも空間オーディオを楽しむことができますね。

Beats Studio Buds

また、常にONに設定すると、AirPods、AirPods Pro、Beats以外のイヤホン・ヘッドホンでも空間オーディオを体感することができます。

動画でも詳しく解説しています。

解禁されたてのApple Musicの空間オーディオがすげぇ!!音質レビューや実際の設定方法をご紹介いたします

Apple Musicでロスレス・ハイレゾを聴くためには?

実はAirPods、AirPods Pro、AirPods Maxなど、ワイヤレスイヤホン・ヘッドホンを使った場合、接続コーデックがAACとなるため、ハイレゾ音源を再生しても『44.1kHz/16bit』に変換されてしまいます。

これではロスレス・ハイレゾ音源ではなくなってしまいますので、どうすればロスレス・ハイレゾ音源で聴けるのか解説していきます。

ロスレスで聴くためには?

iPhone単体でも48kHz/24bitまでは再生できるため、ロスレス音源を変換アダプターを使って有線イヤホンで聴けばCDクオリティで再生されます

ワイヤレスイヤホンで聴く場合、iPhoneだとBluetoothコーデックである『AAC』で接続され、48kHz/16bitまで対応できるためCDクオリティでの”再生”は可能です。

しかし、AACというコーデックで圧縮しワイヤレスイヤホンに伝送すると、その時点でデータを1/20まで圧縮してしまうため、聴こえてくる音源はCDクオリティではなくなってしまっています

iPhoneでロスレスの音源を最大限楽しむためには、有線イヤホンでの試聴をおすすめします。

おすすめの有線イヤホンはこちらをご覧ください。

【2022/1/1~5/31】上半期有線イヤホン売上ランキング
毎年恒例、イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホンで[2022年上半期]最も売れた製品をランキング形式でご紹介します。これを見れば、あなたにピッタリな有線イヤホンが見つかるはず!2022年上半期 有線イヤホン TOP5SENNHEISERIE

ハイレゾで聴くためには

ハイレゾ音源の定義は『44.1kHz/24bit~』の音源。

iPhoneは『48kHz/24bit』までは対応しているため、iPhone単体でも純正のLightning to 3.5mmジャックを使って変換すれば、有線イヤホンでも定義上ハイレゾ音源は再生できるといえます。

ただ、純正のLightning to 3.5mmジャックを使ってもアンプ部が貧弱なため、そこまで音質の向上は期待できません。

さらに、『96kHz/24bit』や『192kHz/24bit』など、48kHz以上の音源はダウングレードされます。

Apple Musicのハイレゾ音源をiPhoneで最大限に体感したい場合は、外付けのDAC・アンプを使って再生したほうが本来の音質を引き出すことができるでしょう。

iPhoneでの設定方法

①iPhoneの『設定』を開いて『ミュージック』を選択

②『オーディオの品質』をタップ

③ロスレスオーディオをONに設定

こちらでApple Musicでロスレスで聴くための準備は完了です。

ロスレスで試聴すると、通信量が多くなりスマートフォンの契約によっては通信制限がすぐに来てしまう可能性があります。

ただ、通信環境ごとに元の圧縮音源(~48kHz/16bit)、ロスレス(~48kHz/24bit)、ハイレゾロスレス(~192kHz/24bit)と設定することもできます。

ロスレスで聴く場合はWi-Fi環境下での試聴をおすすめします。

ハイレゾ・ロスレス対象楽曲の確認方法

ハイレゾ・ロスレスに対応している楽曲を確認する方法ですが、アーティストのアルバム・シングルを選択すると、再生ボタンの下に『ロスレス』という表記が追加されています。

ハイレゾ対応音源の場合は『ハイレゾ・ロスレス』という表記があります。

ロスレスに対応した楽曲であれば、変換アダプターを使って有線イヤホンでグレードの高い音源を体感することができます。
96kHz/24bit以上のハイレゾ音源は外部のUSB-DACが必須となりますのでご注意ください。

Androidでは再生できる?

2021/6/9時点ではAndroid端末でApple Musicのロスレス・ハイレゾを再生することができません

2021年7月に「Apple Music for Android 3.6.0」の提供が開始し、Android端末や搭載DAPでもハイレゾ音源および空間オーディオを体感できるようになりました。

ただし、機器との相性によって再生ができないデバイスもあるためご注意ください。

Apple MusicにおすすめのDAC・アンプ

iPhoneでロスレス・ハイレゾ音源を最大限に楽しむために、e☆イヤホンがおすすめするDAC・アンプをご紹介します。

Audirect Atom mini

音 質
4
携帯性
5
拡張性
3

ATOM MINIは、昨今のミニマムなオーディオ環境を意識した設計から、スマートフォン用のイヤホン変換ケーブルと同等サイズのコンパクトな筐体に高音質、省電力、ハイパワーな、USB DACを詰め込みました。スマートフォンはもちろんタブレット、PC等様々なデバイスでハイレゾ音源の高品質な有線イヤホン・ヘッドホンにおけるリスニング環境を提供可能となりました。DACチップに高性能な「ES9280AC PRO」を採用しPCM 32bit/768kHz、DSD 512の再生可能とし、3.5mmシングルエンドの出力は、16Ω 584mVrms ~ 600Ω 2.07Vrmsと、小型ながらハイインピーダンスのヘッドホンにも対応しております。また、最適な環境で、音楽ライフを満喫して頂けるよう、お手持ちのデバイスに合わせて選択可能なType-cモデル、Lightningモデルと2タイプのインターフェースをご用意いたしました。

Audirect Atom mini 商品ページはこちらレビューはこちら

FiiO KA1

音 質
4.5
携帯性
5
拡張性
3

KA1はスマートフォンやタブレット、PC等と組み合わせて、様々な環境下でヘッドホン・イヤホンの高品位リスニングを行っていただける、バスパワー駆動の高性能USB DAC内蔵ヘッドホンアンプです。
新世代のアンプ統合型DACチップ「ES9281AC PRO」により小型軽量ながらPCM384kHz/32bit、DSD256(Native)の再生に対応。USB Type-C端子とLightning端子の2モデル展開により、ニーズにマッチしたリスニング環境を構築できます。

FiiO KA1 商品ページはこちら
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iBasso Audio DC06

音 質
5
携帯性
4
拡張性
3

「DC06」には4.4mmバランスが搭載され、アンバランス出力も搭載しており、バランス出力とアンバランス出力の2種類に対応しています。
これまでの「DC」シリーズはアンバランス出力か、バランス出力かのいずれかのみ搭載されていたため、2種類の出力搭載が搭載されたモデルを待ち望まれていた方も多いのではないでしょうか。
これまでのシリーズはケーブルが一体型でしたが、「DC06」は本体からの取り外しが可能になり、取り回しやすくなりました。
音質は、折角なのでバランス接続で試聴してみました。音場の広がりが良く、高域から低域までしっかりと鳴ってくれます。
解像度が高く全体の音がしっかりと聴こえますが、個人的にはその中でも低域が非常に力強く感じました。音は太いですが輪郭はボヤけず、くっきりと鳴ってくれます。

iBasso Audio DC06 商品ページはこちらレビューはこちら

FiiO Q3 MQA

音 質
4.5
携帯性
4
バッテリー
3.5
拡張性
3

Q3 MQAは、FiiOのベストセラーDAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプQ3シリーズの基本コンセプトはそのままに、全く新しい高処理型XMOS XU316の採用によりMQAフルデコード機能を搭載。さらに、最大出力を約10%向上、低消費電力化によるランタイムの増加など、細部に磨きをかけモデルチェンジいたしました。USB Type C端子を搭載し、付属のUSBケーブルでiOSデバイスやAndroidデバイスに接続し、スマートフォンの音を劇的に改善することが可能です。また、PCの音を向上させるためにもご利用いただけます。

大型のサイズのため携帯性は悪いですが、音質へのこだわりとコスパの高さは一級品。

携帯性度外視で音質にこだわりたい方におすすめのDACアンプです。

FiiO Q3 MQA 商品ページはこちらレビューはこちら

まとめ

以上!Apple Musicのご紹介でした。

まとめるとこちら!

・Apple Musicは月額980円でロスレス・ハイレゾ音源を再生できる

・iPhone単体でもハイレゾ音源は再生できるが48kHz/24bitまで、またワイヤレスだとロスレス・ハイレゾクオリティで再生できない

・96kHz/24bit~の音源をネイティブ再生(ダウングレードさせない)するためには外付けのDAC・アンプが必要

月額980円でロスレス・ハイレゾ音源聴き放題はかなりお得なサービスですね。

またご紹介しましたDAC・アンプはe☆イヤホンにてご試聴いただけます。

ぜひApple Musicを導入された状態でe☆イヤホンにてハイレゾ音源やDACアンプの実力をお試しいただければと思います。

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