2019年のプレイヤー・アンプ年間ランキング!1位~20位まで掲載!
プレイヤー・アンプ
Cayin
N6ii DAP/A01
- オーディオマザーボードを変更可能。無限の可能性を秘めたポータブルプレイヤー
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音場が横に広く、適度な分離感で気持ちよく聴かせてくれるDAP。 音場の形成に余裕がある為、楽曲の意図する距離感を自然に表現できています。 ボーカルは近くでなり、コーラスと楽器が自分の周りを包み込む感じでなるので まるで同じステージに立っているかのようです。 ウォーミーな音の傾向です。 ですが、高音域は綺麗に伸びていき、女性ボーカルとの相性も良いです。 サウンド自体は明るめなので、どんなジャンルでもこなします。 また、低音域も深いところからしっかりと 質量をもって耳に届くので生々しいライブ感も味わうことができます。 柔らかさのあるアナログ寄りのサウンドで 懐かしさと新発見が両立している稀有なDAPです。
プレイヤー・アンプ
SONY
SONY NW-ZX507
- Androidを搭載し、ストリーミング再生に対応した次世代ウォークマン
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サイズ感は前作のNW-ZX300シリーズと変わっていませんが、画面は大きくなっていて、操作もしやすいです。また、今回のNW-ZX500シリーズはWMポートではなく、USBタイプCが採用されているのも大きな変化。充電もしやすくなったといえます。 Youtubeも見れますので、自宅のWi-Fiと接続して、よりいい音で動画を楽しむ事ができます。 iPhoneでApple Musicを使って音楽を楽しんでいたお客様にも朗報。なんと再生に対応しています。おめでとうございます。 音に関してですが、実に明瞭で、ダイナミックな印象でした。NW-ZX300シリーズでもウォークマンの音の良さを見せつけられた記憶がありますが、それを上回る性能です。驚いたのはやっぱりサブスク、音楽ストリーミングサービスを使用したときにめちゃめちゃ音が良いと感じたところ。Spotifyだし、Youtubeだし、とそもそも音質にこだわっていませんでしたが、各段に良い音が聴けてしまいました。これがデジタルオーディオプレイヤーの性能か、と、いい音にゾクゾクしましたね。
プレイヤー・アンプ
SONY
NW-ZX300
- 才色兼備なウォークマンの決定版
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デザインは前身であるZX100のフォルムが踏襲されていますが、音質面では上位モデルであるWM1Aのクオリティに迫っています。ZX300の音色はクール&ソリッドなZXシリーズと、ウォーム&リスニングライクなWMシリーズの丁度中間、良いとこどりをした様な位置づけで、音質・本体サイズ・価格・操作性・機能面のトータルパフォーマンス性に優れています。サウンドセンスだけではなく、デザインにもSONYらしさが光るウォークマンです。特に音質に関しては期待以上の完成度でした。歴代ウォークマンの中でも個人的にお気に入りの1台になる事は間違いありません。
プレイヤー・アンプ
Astell&Kern
A&futura SE100
- 高解像度志向の分離感の良いサウンド
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分離感の良い、スッキリとしたサウンドで微細な音も聞き取りやすく解像度は非常に高いです。バランス接続にすると音の厚みが増し、力強い音を奏でます。バランス接続時は良くも悪くも情報量が多く少し聴き疲れしやすいかもしれません。アンバランス時とバランス時の変化が大きいので 「集中して音楽を聴きたい時」「軽く聴き流したい時」など 状況によって、使い分けて楽しむことができる機種です。
プレイヤー・アンプ
FiiO
M11
- コンパクトプレイヤーの最高峰
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通常の3.5mmステレオ出力はもちろんのこと 2.5mmバランス端子と4.4mmバランス端子をどちらも搭載 意外とありそうでなかったですよね。 これでケーブルの端子の種類を統一しなくても済むし それぞれの端子での聴き比べもはかどりますね!! USBポートがTYPE-Cなのも地味に嬉しいポイント。 まず一聴してすぐさま意外だったのが このM11はソリッドで明るいサウンドであること。 FiiOが最近リリースしているMシリーズは割と柔らかめな印象ですが どちらかというと「X」シリーズに近いサウンド傾向ですね。 メリハリの利いたサウンドでロックなど明るめの楽曲との相性がよさそう。 2.5mmと4.4mmの聴き比べもしてみました。 概ね同じようなサウンド。 よくよく聴いていると若干2.5mmのほうがレスポンスが速く、線が細い印象です。 逆に4.4mmは滑らかで厚みのある印象です。 2.5mmと4.4mmのプラグを統一せずに使えるのも利点ですが 楽曲やイヤホンに合わせて使い分けるのも楽しそうです。
6
プレイヤー・アンプ
iBasso Audio
DX160
- 最強のエントリーモデル!
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fullHD搭載の軽量android8.1プレイヤーでDACにはCirrus Logic社のフラグシップDACチップの一つ、「CS43198QFN」ををデュアルで搭載しており、高解像度かつ広い音場が特徴のプレイヤーです。広い音場に、刺さらず丁寧に鳴らしてくれる音色と鳴らしにくいヘッドホンも余裕で鳴らしてくれるパワー(今回はFOSTEX T60RPを試聴)を兼ね備えているので、DAPを買い替えようと考えている方、サブ機を考えている方、スマホからの脱却を考えている方、あらゆる方におすすめできるエントリーモデルです。
7
プレイヤー・アンプ
SONY
NW-A100
- コンパクトな筐体に無限の可能性!
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Aシリーズらしい元気めなメリハリが付きつつ、過度な嘘くささはありません。ソニーらしい粒立ちの良さや解像感の高さも健在で、初めてのハイレゾ対応DAPの購入にもピッタリです。NW-A50とはやはり近い傾向がありつつも、ノイズの少なさや低域の質感など、細かな点で進化しているように感じました。従来のAシリーズをお持ちの方の買い替えにもオススメです。
8
プレイヤー・アンプ
SONY
NW-A55
- 新機能がてんこ盛りのウォークマン
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アルミ削り出しを採用し強度&音質アップ。機能や外装にも変更が為されています。上位機種ZX300にも採用されたアルミ削り出し筐体によって更なるクリア感、ノイズの少なさを実現しています。中低域が艶やかで、高域も良く伸びています。はんだには絶妙な量の金が投入されており、これもノイズ低減に貢献しているらしいです。細かい点ですがサイドのボタンが独立したのは個人的に素晴らしい進化だと思いました。押しやすいし間違えにくいです。そして気になったのが「バイナルプロセッサー」機能。音にアナログ感、レコードっぽいノイズ感を出してくれる機能です。特有の豊かでウォームな音に変化します。更にはBluetoothレシーバー機能によりほかのデバイスの音源をA50に転送、高音質で楽しめます。数々の進化が楽しめます。是非ご試聴してみてください。
9
プレイヤー・アンプ
Astell&Kern
SP1000M
- よりコンパクトに、より使いやすく
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CPU8コア、DSD256ネイティブ再生、USB3.0 typeC急速充電 、DACチップAK4497EQデュアル搭載、aptX対応など可能な限りSP1000と同じスペックで携帯性を高めて登場しました。 小型化の為、バッテリー容量、内部ストレージ容量などは縮小されています。 見た目は、アルミニウムなのでSP1000の2機種より少しチープですが、70MkⅡの青と同じぐらい濃度の青で、SP1000よりガジェット感があります。 重さは、iPhone8より少し重いぐらいでSP1000の重量感を知っている方からは想像出来ないぐらい軽いと感じます。 高域、中域、低域共に角の取れた音が鳴り、聞きやすい音で長時間リスニングに最適です。音場はSP1000より少し狭く感じますが、それでもかなりハイクオリティです。 バランス接続時には少し音に厚みが増します。奥のほうから低音が柔らかく押してくるような感覚です。透き通るようなボーカルはSP1000に匹敵します。 最高級機とミドルクラスDAPの中間地点に位置しており、SP1000を楽に持ち運びたい方の乗り換えや、今のDAPからのアップグレードに選ばれやすいと思います。
10
プレイヤー・アンプ
iBasso Audio
DX220
- 多機能プレイヤー、音も画面も高解像
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iBassoから待望の新機種が登場!! 音の解像度がかなり高く、全体的にこもらないスッキリとした透明感のある第一印象。 高解像度でしっかり細かい音も聴こえますが耳に刺さらない、長時間の試聴もどんとこいです。 全体的にバランスの良い音で気持ち低域がでてるかな?といったフラットな音作りで、どんな曲にでも合わせやすいです。 中高域の抜け感もよく、余韻が強すぎず心地良いのも素晴らしいです。 Bluetooth5.0に対応しており、LDAC・aptXをサポートしているのでワイヤレスイヤホンの音質や選択肢の幅も期待できます。 さらにBluetoothレシーバーとしての機能も優秀で痒い所に手が届く便利な機能も搭載しております。 アンプモジュールの付け替えも今まで通り対応しており、2.5㎜だけでなく4.4mmの出力も可能になります。