音の印象：

なんやこの音！ってくらい、めちゃくちゃ自然で滑らかやねん。ドライバーが1つやから、高音も中音も低音もバラバラにならんと、ええ感じに繋がって聴こえるんやて。特にボーカルの音がすんごい。ベールがかかってないみたいに、透き通っててリアルやから、歌ってる人の息づかいまで聞こえてきそうやで。低音も、しっかりしてるのにボワつかんし、高音もキラキラしとるのに耳に刺さらん。全体のバランスがホンマにええ感じやね。

特徴的な技術：

「片響（KATABIKI）」っていう特別な平面ドライバーを使っとるらしいわ。これが柔らかい音圧を生み出してて、ずーっと聴いてても全然疲れないんやて。

見た目と付け心地：

筐体はチタン製で、見た目も月をイメージした曲線がめちゃくちゃ綺麗やねん。ちょっと重みはあるけど、耳にぴったりフィットするから、長時間着けてても気にならんらしいわ。

まとめ：

まあ、値段はホンマに高いけど、その価値は絶対あるって感じやな。歪みも少ないし、音の空間が広くて、聴き慣れた曲でも「こんな音入ってたんか！」って新しい発見があるみたいやで。 とにかく「生っぽい」「リアル」なサウンドが好きなら、もうこれしかない！

多ドライバーのイヤホンは何個か所持をしておりますが、1ドライバーのイヤホンは持っていなかったのでeイヤホンさんで色々と1ドライバーのものを聴き比べ、このイヤホンに辿り着きました。1ドライバーなので、当たり前ですが、高音域、中音域、低音域が自然に繋がっており、多ドライバーだと時折感じる分裂してる感が全くしなく、金属筐体のよさも感じられました。皆さんも是非視聴してみて下さい。1ドライバーの底力を感じることが出来ると思います。

音質よし。値段×

MADOOのtyp622を日々愛用しています。

傾向としてはやや中高域寄りで、質の良い低音が土台となって楽曲を支えているタイプだと感じました。

ケーブルもEletech製とのことで声の表現が艶やかかつ刺さりがないサウンドです。

音場も非常に広く、typ821よりもリスニング向けの音なので個人的に非常に好みでした。

視聴環境

DAP：FIIO M23

AKの限定生産モデルとなるイヤホン。

今回はMadooと共同開発をしている平面駆動ドライバー1発のイヤホンです。

まず見た目に反して中々フィット感が宜しい。

続いて音ですが、どこかが目立つとかはあまり無く、滑らかかつ空気感の豊かなイヤホンに感じました。

平面駆動だと割と解像度が高くパリッとした音が多いですが、このイヤホンはどちらかと言うとヘッドホン的な豊かな鳴り方をしてくれるます。

価格帯的に競合がかなり多く、また音色に特徴が有るタイプではないので一見地味ですが、その地味さこそずっと聴いていられる音なんだと再確認できたIEMです。