e☆イヤホンさんではまだ販売開始されていない? ようだったのでAmazonで手に入れました。
一言でいうと「これまでのAnkerのイヤホンとはすべてにおいて別次元」です。比較するなら既存のLibertyシリーズではなく、BOSEのQCUEB第2世代(以下BOSE)やSONYのwf-1000xm6(以下SONY)などが対象となるべきものですね。
デザインやカタログスペックでは分からないところだけレビューしますが、まず音質は素晴らしいです。わたしは上記のBOSEもSONYも所有していましたが、BOSEよりは明らかに優れていて、SONYに肉薄するレベルです。SONYはLiberty 5 Proの音を聴いてみると、意外にもかなり味付けが濃い音だったんだなと感じます。Liberty 5 Proのデフォルトの音はこれまでのAnkerのドンシャリサウンドではまったくなく、むしろややもすると眠たいと感じてしまうかもしれないくらいフラットなモニターライクなサウンドです。とはいえ完全なモニターではもちろんなく、やや腰高な音ですね。
HearIDを試したところ、以前のAnkerの機種だと必ず超V字型になったんですが、Liberty 5 Proでは低音が大きく、サブベースが少しだけ持ち上がる感じになり、中高音域は変化なしでした。あくまでわたしの聴覚においてはですが、デフォルトの音でもこの音域はしっかり出ている感じだったので、HearIDの結果も頷けるものです。以前のAnkerのアプリにはプリセットEQがたくさんありましたが、基本の音がかなりドンシャリでもあり、正直あまり使えるプリセットはなかったと思っていますが、Liberty 5 Proの場合はプリセットは必要最低限に絞られており、かつどれも使い所のはっきりしたものに厳選されているのですが、これもデフォルトのフラットでナチュラルなサウンドに対して使って初めて意味が出てくる感じです。個人的にはBOSEやSONYよりも好きですね。音場はそこまで広くないと感じますが、定位はとてもよいです。
分離感、解像感もなかなかのものですが、AIサウンド補正をONにするとそれぞれさらによくなります。これはSONYのDSEEと同じようなもののようです。LDACの音はあまり好きではないので、AACにAIサウンド補正ONのほうがいい感じに聴こえます。
ANCのレベルはBOSEには一歩及ばないかもしれませんが、SONYとは同等以上に感じます。ただしSONYは通気機構によって不自然さをなくしているので、単にノイズ除去の強さだけでそのよさは計れませんね。その点は値段が高いだけはあると思います。とはいえ、Liberty 5 Pro単体でみればいままでのAnker(も値段からしたら良かったですが)とはぜんぜん別物です。
外音取り込みは、SONYには明らかに劣りますが、BOSEとは同じレベルですね。「これはすごいね!」という程ではないですが、実用的にはまったく問題ないです。自分の声もそれほど違和感なく聞こえます。
Dolby Atmosは演算するチップの性能が高くなっているからか、Liberty5以前の機種よりも確実によくはなっていますが、そもそもDolby…