ワイヤレスイヤホンの
正しい選び方

4種類のイヤホンからおすすめのアイテムをピックアップ

ワイヤレス(Bluetooth)イヤホンとは

無線で音楽を楽しめる

無線で音楽を
楽しめる

運動時に最適な防滴仕様も

運動時に最適な
防滴仕様も

電車での通勤通学でケーブルが引っかからない

電車での通勤通学
でケーブルが
引っかからない

携帯を取り出さずに通話可能なイヤホンも

携帯を取り出さず
に通話可能な
イヤホンも

ケーブルいらずで音楽が聴けたり、通話が可能なワイヤレス(Bluetooth)イヤホン。
車などの運転時にハンズフリーで通話が可能な片耳タイプのイヤホンも。
通勤・通学の電車にもケーブルが引っかかることもなく、オススメ!
スポーツをするときなど、アクティブな動きをしながら音楽を聴きたい方にもオススメ!

種類とおすすめ

使用したい用途によって、最適なワイヤレス(Bluetooth)イヤホンが異なります。
まずは自分にあった種類を下記の4種類の中から選びましょう。
完全ワイヤレス(左右分離型)
完全ワイヤレス(左右分離型)
ケーブルが一切なく、耳に入れるだけの完全な"無線"で、
最先端のワイヤレスイヤホン。
メリットケーブルが無いので、引っかかることがない。
デメリット混雑しているエリアでは左右の音が途切れることがある。連続再生時間が短いものが多い。
  • スポーツにも最適!水洗いができる防水+耐汗仕様
    TaoTronics Duo Free
    NUARL
    NT110
    ★IPX7 の高い防水性と耐汗性
    ★Qualcomm 社の「QCC3020」を採用。高い通信安定性能と長時間再生を両立。
    ★スポーツシーンなどでも安定した装着性
  • “Wizard”ジョン・モールトンによるチューニング
    FALCON
    Noble audio
    FALCON
    ★新しいQUALCOMM製SoC「QCC3020」を採用
    ★最長40時間使用可能
    ★Bluetooth 5.0対応でオートペアリングが可能
  • ワークアウトのために、進化を遂げた高性能イヤホン
    NUARL NT01AX
    Beats by Dr. Dre
    Powerbeats PRO
    ★Apple H1 ヘッドフォンチップ搭載
    ★左右どちらのイヤーバッドでも簡単に操作可能
    ★調整可能でぴったりフィットするイヤーフック
ネックバンド型ワイヤレス(bluetooth)イヤホン
ネックバンド型
首の部分に緩やかに固定されるタイプのワイヤレスイヤホン。
メリットバッテリーが大容量にでき、アクセサリー感覚で持ち運べる。
デメリット激しい運動には向かない。
  • JBLのサウンドをこの価格で!
    JBL T110BT
    JBL
    T110BT
    ★超コンパクト設計&豊富なカラーバリエーション
    ★約2時間の充電で、最大6時間のワイヤレス音楽再生
    ★音量調整・曲の操作・通話が可能なマイク付き3ボタンリモコン搭載
  • 低音の深さと高音の明瞭さのバランスに優れたワイヤレスイヤホン
    AKG Y100 WIRELESS
    RHA
    T20 Wireless
    ★独自開発DualCoil ドライバー
    ★Comply™ Foamイヤーチップ付属
    ★変更可能なチューニングフィルターで好みのサウンドに
  • 不動の人気を誇るBeatsのワイヤレス
    Beats by Dr. Dre BeatsX
    Beats by Dr. Dre
    BeatsX
    ★バッテリーは最長8時間。急速充電5分で2時間再生
    ★ウィングチップで最適なつけ心地
    ★首にかけているだけでファッショナブル
  • 耳をふさがないオープンイヤースタイル
    SONY WI-1000X
    SONY
    SBH82DJP
    ★耳をふさがない音導管設計
    ★7.5時間バッテリー持続
左右一体型ワイヤレス(bluetooth)イヤホン
左右一体型
ほとんどの製品にマイクやコントローラーが装備されていて、軽量のものが多い。
メリット商品数、価格帯に幅がある。様々な場面でオールマイティに活躍。
デメリット種類が豊富な分、選び方が難しい。
  • イヤホン専門店で年間最も売れてるモデルの後継機
    JBL T110BT
    TaoTronics
    TT-BH026
    ★鮮明で簡単な通話
    ★IPX5防滴設計
    ★連続再生8時間の大容量バッテリー
  • SENNHEISERらしい腰の据わった低音と歯切れの良いサウンド
    SENNHEISER CX 6.00 BT
    SENNHEISER
    CX 6.00 BT
    ★エントリーモデルを超えたサウンド
    ★より高音質なaptX、aptX LLに対応
    ★1.5時間の充電で6時間使用可能
  • 長距離ランニングに最適な長時間再生
    AVIOT WE-D01a-BK
    Jaybird
    TARAH PRO
    ★1 回の充電で、14 時間のワイヤレス再生時間
    ★防水設計(IPX7)
    ★スポーツ向けイヤホンながら、豊かな表現力
片耳(ヘッドセット)ワイヤレス(bluetooth)イヤホン
片耳(ヘッドセット)タイプ
片耳のみの通話などに特化したタイプのワイヤレスイヤホン。
メリット小さく通話に特化した機能が豊富な機種が多い。
デメリット音楽鑑賞に不向き。
  • コスパ良し!操作簡単!ヘッドセット入門機
    Plantronics M70
    Plantronics M70
    ★日本語音声ガイダンスで設定も簡単
    ★iPhoneでバッテリ残量表示
    ★省電力待機時間:最大約150日間
  • 最もスマートでインテリジェントなヘッドセット
    Plantronics Voyager Legend
    Plantronics
    Voyager Legend
    ★水滴・汗・湿気に強い設計
    ★決められた音声コマンドでヘッドセットをコントロール可能
    ★明瞭で雑音の少ない音声通話ができるノイズキャンセル効果を実現
  • ノイズキャンセリングと音声コントロール
    TALK 45
    Jabra
    TALK 45
    ★Jabra の高性能ノイズキャンセリング
    ★SiriやGoogle Assistantにワンタッチで接続
    ★最大通話時間 6 時間と最大待受時間 8 日間

Bluetoothの接続方法

Bluetoothの発信側の機器と、受信側の機器を互いに認識しあう行為を"ペアリング"といいます。
このペアリングを行うことで、無線信号は迷子になることなく、設定した機器に届けることができます。
動画で分かるBluetoothのペアリング設定方法

iPhoneでのペアリング設定


iPhoneの設定アプリを開き、
Bluetoothをタッチしてください。

接続したいBluetooth機器の電源を入れ、
ペアリングモードにしてください。

BluetoothをONにして、デバイス
(接続したいイヤホンなど)を選択してください。

接続済みと表示されると、接続が確立されます。
これでペアリングは完了です。

Bluetooth機器のペアリングを解除したい場合は、
「接続解除」選択してください。


NFC搭載の機器の場合、一度接続したiPhoneのBluetooth
機能をONにして近づけると簡単に接続できます。
※一部製品は接続できない場合がございます。
便利な機能を簡単解説
Bluetoothイヤホンには知っておくと便利な機能がいっぱい。
  1. Bluetoothのバージョン
    バージョンによって機能が異なります。

    Bluetoothにはバージョンがあります。1.1、1.2、2.0、2.1、3.0、そして最新バージョンの4.0などです。
    これらのバージョンのBluetooth製品同士であれば基本的に、接続することは可能です。
    ただし、各バージョンにある固有の機能を利用するためには、そのバージョン以上同士の組み合わせでなければ利用できません。

    Bluetooth Ver2.0 ⇔イヤホン Bluetooth Ver3.0"

    接続できますが、Ver2.0までの機能しか使えません。
    イヤホンとヘッドホンのバージョンが逆でも同じになります。

      • Ver1.1
      • 普及バージョン

      • Ver1.2
      • 2.4GHz帯域の無線LANとの干渉対策が盛り込まれました。

      • Ver2.0
      • Ver1.2の約3倍のデータ転送速度(最大3Mbps)になりました。

      • Ver2.1
      • ペアリングが簡単に!マウスやキーボードのバッテリー寿命を最大5倍延長できる省電力モードが追加!

      • Ver3.0
      • 従来の約8倍のデータ転送速度(最大24Mbps)を実現。電力管理機能を強化し、省電力化を向上。

      • Ver4.0
      • 大幅な省電力化を実現する低消費電力モード(BLE)に対応。通信速度1Mbps。

  1. Class(電波到達距離)

    Bluetoothにはバージョンとは別に、電波強度を規定した「Class」(クラス)というものがあります。
    これは、電波が到達する距離の目安を表していて、Classの数字が低いほど電波強度が"強い"です。

    class 図解
  1. プロファイル
    性能の肝!プロファイルをチェックしましょう。

    Bluetoothには"プロファイル"と呼ばれる、"何ができるか"を定めた規格があります。
    "音楽を聴く""通話をする""再生・停止などのコントロールができる"など、
    製品ごとに対応したプロファイルがありますので、購入前にチェックしましょう。

      • A2DP
      • Advanced Audio Distribution Profileの略称。高音質な音楽を、ステレオで聴くためのプロファイル。

      • AVRCP
      • Audio Video Remote Control Profileの略称。再生や停止、スキップや早送りなどのコントロールに関するプロファイル。

      • HSP
      • Headset Profileの略称。携帯とヘッドセットを接続して、モノラル音声のやり取りが可能。

      • HFP
      • Hands-Free Profireの略称。HSPの機能に加え、通話開始操作などもハンズフリーで機能を使用することができます。

  1. マルチポイント

    マルチポイントとは機器を 同じプロファイルで同時に接続できる機能 のことです。
    例えば 2台同時に通話待ちうけする場合などを指します。

    ※通話で1台、音楽で1台など、別のプロファイルで同時に接続することはマルチポイントとはいいません。

  1. マルチペアリングとは

    1台のBluetooth機器に、複数のBluetooth機器のペアリング設定を登録しておくことです。

    例:「マルチペアリング=3台」のBluetoothイヤホンの場合

    ※規定の台数以上の相手をペアリングした場合は古い情報から消えていきます。

    Bluetoothヘッドセットと携帯電話A、携帯電話Bをそれぞれペアリングし、普段は携帯電話Aと接続して使用していたとします。
    携帯電話Aの画面操作でBluetoothヘッドセットを切断し、
    携帯電話Bの画面操作で登録されているBluetoothヘッドセットと接続することで携帯電話Bで使うことができます。
    その際、お互いを検索してパスコードを打ち合うペアリング作業は必要ありません。