Model 1200

【試聴環境:iPod nano 7 直刺し】
独自の技術で特殊な音場を出すBlue Ever Blueのフラッグシップ第2弾！！形状は【Model 900】に似た羽がついていて耳の中でしっかりフィットする形です。肝心の音質なのですが、一聴してビックリしました。何もエフェクト、リバーヴをかけていないはずなのに、まるでアプリでエフェクトをかけているかのような響き方をする音です。最初からリバーヴがかかっている、と言った方が正しいでしょうか。このイヤホンでは中高音を重視されているので特にリバーヴっぽく聞こえます。少なくとも少し変わったイロモノイヤホンなのは間違いないですね。もちろん基本性能もしっかりしていて高音の表現力、低域の安定感も満足行く品質です。１つ気になった点は、カナル型にしては遮音性が低いこと。電車やバスの中での使用には遮音性が足らない可能性はありますね。ただ、このデメリットがあってもオススメしたいくらい特殊な音質です。ぜひ1度、ご視聴してみてください。
【レビュー日：2016/01/06】

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   従来モデルと比較して、バランスに優れたフラットな帯域特性
   心に沁みるような、しっとりと美しく優しい聴き心地
   特許技術HDSS による、優れた⽴体感と臨場感
   一新された外観デザインとフィット感の大幅な向上
   クールなカラー展開
  
  躍動感あふれる低音域とそれに埋もれることのないシャープな中高音域を併せ持ち、そのパワフルでダイナミックな再生能力に対して高い評価を得てきましたが、
  その一方で「低音域が強すぎる」「ヴォーカルがやや埋もれる」という指摘もございました。
  そこで BLUE EVER BLUE では、幅広いジャンルの楽曲や多様なユーザーの嗜好に対しての選択肢を増やし、より多くの方に特許技術 HDSS による BLUE EVER BLUE サウンドを楽しんでいただくべく、Model 900 と Model 1200 を開発致しました。
  そのサウンドは、Model 878 & 1001 と比較して再生帯域の特徴としてはフラット傾向となり、中高音域についてはしっとりと美しい聴き心地を実現しています。
  また低音域については、存在感やキレの良さを損なうことなくボリュウム自体は控えめとなっています。
  かつ、Model 878 & 1001 で好評を博していた⾳場の広さや立体感は十分に引き継いでおり、BLUE EVER BLUE のアピールポイントである「リアル3D サウンド」を高い次元で実現しています。
  
  さらに、外観のデザインを従来モデルから一新したことも、Model 900 と Model 1200 の大きな特徴です。
  従来モデルが全て左右対称のストレート形状であったのに対して Model 900 &1200 は左右⾮対称の特徴あるデザインを採用し、外観上のアクセントになっているのみならずフィット感の向上をもたらしています。
  また、筐体周囲に設けられている着脱式のサポートリングによってフィット感の一層の向上が図られています。
  また Model 1200 では、BLUE EVER BLUE 初の試みとして、軽量化と再生の安定化に寄与する特殊合金を筐体に採用しています。
  Model 900 と 1200 の投入により BLUE EVER BLUE の製品ラインアップは大幅に強化され、BLUE EVER BLUE はより多くの方に HDSS サウンドを楽しんでいただくための大きなステップを踏み出したといえるでしょう。
  

• ドライバー形式　ダイナミック型
  ドライバー径　9.2 mm
  ETLモジュール搭載数　2
  最大入力　10mW
  周波数特性　18～20,000Hz
  インピーダンス　16Ω
  感度　98dB
  本体材質 軽量特殊合金
  ケーブル・プラグ　1.2m/セミL型