FA1J 【FIO-IEM-FA1J】

高音の質：50

中音の質：50

低音の質：45

細やかさ：50

迫力：45

音場：40

遮音性：40

音漏耐性：50

多分世の中では存在を知らないままに生きてる人がほとんどじゃないかと思われる、BAドライバー。半年前くらいに、イヤホン沼に足を突っ込むまでは私も名前を聞いたことすらありませんでした。

小さな銀色の箱から音が出る！補聴器で使われている技術！解像度が高くて細やかな表現が可能！でも低音が弱い？是非、手に入れて検証したい！！でも高い！！！

という葛藤を経て、eイヤHPで「BA 安い順」と検索して、買えそうな値段で気になったのがFiioのFA1Jでした。特徴が分かりやすそうな1BAです。

沼にハマる前、iPhoneで有線のヘッドホンを聴きたい一心で手に入れたBTR5が、気がつけばすっかり愛機になっていたので、Fiioの音ならいいのでは？という安易な気持ちでした。

実際に手に取った最初の感想は「めちゃくちゃきれいな躯体！高級感ある！！」でした。写真では伝わりにくいのですが、プレートは光が当たると反射で波打つように光り、内側は深いグレー。レンズのようで中の空洞の部分が海の底のように見えます。イヤピをfinalのEタイプの紫に変えたら、一体感が増していい感じでした。耳小さめの女性ですが、装着感も良くケーブルも柔らかくて取り回しをしやすいです。プラスチックのケースが付いていて、表面がプレートに似たデザインになっているのも可愛い。

肝心な音ですが、こちらもとてもきれいです！店頭では同じく1BAのNeptuneと比較させてもらいました。値段はだいぶ違いますが、傾向は違えど戦える音だと思いました。FA1Jは音の粒だちが感じられて、ボーカルも適度に距離があります。Neptuneと比べるとクールな音で、低音も締まっています。私は低音重視ではないですが、充分に迫力を感じられます。ウォークマンA105で聴いていますが、アップスケーリングやイコライザーなどを入れると、自然にその効果が感じられるので、楽しめています。個人的には、女性ボーカルやセカイノオワリのキラキラした曲に合うと思います。

結局、後日eイヤのセールでNeptuneのBluetoothモデルが余りにお買い得でそちらも購入したので、今は気分や用途で使い分けています。

どちらも、購入して本当に良かったです。大切にしたいと思います！

高音の質：50

中音の質：50

低音の質：45

細やかさ：45

迫力：45

音場：40

遮音性：40

音漏耐性：35

まず大事なことを言っておきます。

付属ケーブルはすぐに変えてください。コストを下げるためか質の低いものが使われています。高域の天井が低くて音が潰れてしまっています。せっかく良いイヤホンなのにもったいない。

今なら万単位出さなくとも良いケーブルが買えるのでそちらを試してみましょう。別物のように変貌します。

さて、比較的安価な銀メッキ線を使った上でのレビューです。

まず、基本的にモニターチックですがボーカルが近く、音の角には鋭さが見られます。これは意図的に鋭くチューニングしたというよりも、元々解像度が高いため自然と鋭くなったという感じでしょうか。なので聴き疲れはしにくいです。

ボーカルの余韻はエアー感があって心地よいです。

低域は沈み込みこそ深くはありませんが、ノリが良く量感も多すぎないので、全体のバランスを整えてくれています。

このイヤホンのすごいところは、1BAなのにどこの帯域にも目立った欠点がないところですね。同価格帯で低域と高域を両立できているイヤホンはなかなかないです。音の繋がりが悪いとかもないですし。

隠れた名機ですね。幸か不幸か、この子のおかげでイヤホン沼が収まりました。ただしケーブル沼とDAP沼が待っているのはここだけの話…

高音の質：40

中音の質：45

低音の質：30

細やかさ：40

迫力：35

音場：40

遮音性：45

音漏耐性：45

移動時に使用しています。

1BAそしてこの価格でこの音は非常に満足です。

一万円以上のイヤフォンに手を出したことがない人に是非聞いてもらいたいです。

スマホからでも十分に楽しめ、中高域の解像度・表現には大満足でしょう。

装着感もアジア人に合うように設計されているそうで、私にもぴったりでした。

遮音性も高く、電車を乗り過ごすこともままあります。

この価格ながらリケーブルにも対応しており、これで一通り遊べるのではないでしょうか。

ただし、低音は必要最低限はあるとは思いますが、沈み込みが足りないと感じます。

価格と1BAであることを考慮するとそこまで求めてはいけないとは思いますが...

兎にも角にも、もともとの音作りも秀逸である上イヤピースやリケーブルなどが楽しめるFA1Jは一万円以上のイヤフォンデビューには最適です！

高音の質：45

中音の質：45

低音の質：40

細やかさ：45

迫力：35

音場：40

遮音性：50

音漏耐性：50

まず、装着感が非常にいいです。また、遮音性がいいため電車内でも気軽に使えます。

次に音質ですが、少し足りない気がしますが、1BAにしては低音も出ています。高音、中音はしっかり出ていて、解像度がよくバランスが良いという印象です。

曲はなんでも合い、鳴らしやすいため初めてのイヤホンなどにオススメしやすいと感じました。

高音の質：45

中音の質：50

低音の質：40

細やかさ：45

迫力：40

音場：40

遮音性：40

音漏耐性：40

sudioのBluetoothイヤホンを使っていましたがケース紛失のためこちらを店舗で購入しました。

スマホでの直刺し使用ですが、音が綺麗に聴こえ、見た目も実物の方がかっこいいのでスマホでも音楽を聴くのが楽しくなるイヤホンです。

また、店舗でいくつか視聴させていただきましたが、耳へのフィット感が一番よかったことが購入の決め手になりました。

SHURE215なども使用していましたが、フィット感は圧倒的にこちらの方が良いです！（遮音性はSHUREが良いですが…）

sudioとの比較ですが、低音はsudioの方が好みです。ただし、sudioはワイヤレスイヤホンだったこともあり音質は圧倒的にFiioが良い！

個人的にバンド系を低音ドンシャリで聴くのが好きなので『凛として時雨』さんなどバンドの曲を聴く場合は、sudio又はFiioより安い店舗おすすめのイヤホンの方がよかったと感じました。

わたしの場合はアニソンも聴くのでそちらも考慮して今回はFiioにしました。

リケーブル可能なので自分好みの音を探しながら末長く使用したいと思います。