オンイヤー、耳にピタッとくっつくタイプのヘッドホンが苦手。
耳を覆うような装着感のヘッドホンが好き。過去に買ったものもほとんどがオーバーイヤー型。
Cascadeを最初に見た時の感想は「これだよ!求めてた形!」・・・試聴せずにヘッドホン買うの初めて。
発売日に秋葉原店で受け取り、自宅で開封。
ヘッドバンドが想像よりも外側に張り出していて、ちょっとダサ・・・いや、大事なのは装着感!
何かキツイ。俺の頭がデカいのか?平均的な欧米人は、頭が縦に長いのか?
色々考えながら、ヘッドバンドの裏を見るとシリアルNO.が印字されてる。
俺の誕生日と同じシリアルNo.を見て、ちょっと愛着がわく。
使ってるうちに馴染むだろうと思いなおし聴いてみる。
高音も思ったより鳴ってるけど、低音が凄く強い。
密閉型なのに音がこもった感じが少ない。
ロックとか聞くのが楽しい、そんな第一印象。
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買ってから1年以上経過している。
強すぎた低音は落ち着き、バラードやクラシックでもとてもバランスの良い、でもCascadeらしい個性的な音(主に低音)が流れてくる。
(リケーブルしたからかも。)
使ってるうちに、装着感も良くなった。
今ではメインのヘッドホンとして我が家に君臨してる。
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一度だけ、Cascadeを使っている人を外で見たことがある。
ポタフェス2019の日、ベルサール秋葉原近くで小柄な女性が着けてた。
ガーリーな服装とミスマッチなCascadeがとてもカッコ良くて、あえて外す感じのアイテムとして結構外使いでも良いのでは、という気もしてきた。
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なんだかんだ言って、シリアルNo.のこともあり「我が家にやってくる運命のヘッドホン」だと思って、大事に使っていこうと思う。