AF180

高音の質：50

中音の質：50

低音の質：45

細やかさ：50

迫力：40

音場：45

遮音性：50

音漏耐性：50

AF180とAF1120を視聴し、AF180が気に入ったためこちらを購入しました。

どちらの機種もフラット系の音に当てはまるのですが、AF180は透き通る感じ、AF1120は温かみのある感じだと思います。

ER4SRのような音が好きな方はAF180を、Westoneの音が好きな方はAF1120を選ぶと良いと思います。もちろん視聴はした方が良いです。

AF180はEtymotic ResearchのER4SRよりも低〜中域の押し出しがやや強く、ベースラインが聴き取りやすくなっています。また、AF1120と比較した場合にですが、センターの音像が若干ぼやけますが、音場が広く、高音の抜けも良いです。

もっとも特徴的なのは音の分離感です。AudioflyのAFシリーズの中ではAF180がもっとも個々の音がはっきりと聴き取れると思います。DTMでの音作りやミックスダウンした音源の確認作業、楽曲の耳コピなどに役立っています。

使用するイヤーピースはクリスタルチップスあるいは付属のトリプルフランジが良いと思います。

ER4SRの装着感に慣れない方や苦痛な方で、音質は気に入っているという方。似たような傾向の音質ということでAF180を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

高音の質：45

中音の質：50

低音の質：50

細やかさ：50

迫力：45

音場：40

遮音性：40

音漏耐性：50

タイトル通り私が初めて購入したマルチドライバー機が本機でした。それまではEtymotic Research ER-4Sを使用していましたが、なにぶん取り回しに難があり屋外での使用が難しく感じるようになったため、耳かけ式で取り回しがよくフラットな音のイヤホンを探しており、そんな時に本機を試聴して｢これだ！｣と感じ購入に至りました。

まず音質に関してですが、突出してよく聴こえる帯域はなく概ねフラットです。私はそれまでER-4Sを使用していたので低音の量が多いなと感じましたがおそらくそうでない方は必要十分、あるいは物足りないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

繋がりもよく、多ドラ機ならではの音の厚みと密度が非常に心地良いです。

また、解像度に関してもかなり高く感じます。しかしながら解像｢感｣はER-4Sのほうが優れているように思います。最初に本機を一聴した際、なんとなくモヤモヤしていて気持ち悪いなと感じていたのですが、すぐにそれが音の厚みによるものであることがわかりました。本機は音の厚みを持ちながらかつ細かい音まで再現しきる能力をも持ち合わせています。

音場に関してですが極めて広いわけでもなければ狭いわけでもなく、丁度良く収まっている印象を受けます。

遮音性や音漏耐性、その他の取り回しについても十分満足なレベルです。強いて挙げるとすればケーブルの長さでしょうか。付属のケーブルは少し長めで屋外で使用する際などは引っかかりなどに注意した方がいいかもしれません。そのため自分は現在onsoのケーブルにリケーブルしております。

本機の音質は非常にフラットで聴く曲のジャンルを選ばない優等生です。もしかしたらロックなどのスピード感のある、レスポンスの速さが求められるような曲には若干不向きかもしれませんが、総合的なクオリティとして高い位置にまとまっていると思います。

高音の質：50

中音の質：50

低音の質：45

細やかさ：50

迫力：50

音場：45

遮音性：50

音漏耐性：50

50000円程度のモニタータイプのイヤホンを購入しようと検討していました。

最初はW40を購入しようとしていましたが、悩んでいる間に秋葉原店に入荷されており、ためしに聞いてみたところ、一目ぼれ。

その場で購入を決断してしまいました。

音質としてはフラット～やや中高音よりといったところで、解像度が非常に高く1音1音が明確に聞こえてきます。

高音は刺さることなくきれいに一音がとらえられますし、低音もドンドンしない程度に後ろで響かせてくれます。ドンシャリを求める人は避けた方がいいでしょうね。

音場はイヤホンとしては十分ですが、さすがにクラシックを聴くには狭いです。

ロック、JPOP、ジャズなどを聞く分には十分な広さを持っています。

自分の中では音質や音場の総合評価としてはW40と同点としました。

デザインはクリアでかすかに内部構造が見えるのが格好いいです。

もともとはブルーグリーンの外装ですが、2017年にクリアが発売され、e-イヤホン様ではクリアのみの取り扱いのようです。

ケーブルは1.6mと長めですが、IEM本来の目的からすると当たり前かなという印象です。

それよりも耳かけ部分の固定性の良さや、Audioflexケーブルによるすれ耐性の高さの利点の方が上回りました。

装着性もよく、遮音・音漏れともにW40より良い感じでした。

1月ほどdaily useで使用しましたが、電車やバスでも問題なしです。

イヤーピースはシリコンとCOMPLY T-100が入っていますが、自分はTs-100を使用しています。

端子はMMCXですが、接合部にわずかに突起があり、純正ケーブルと凹凸が一致してケーブルの回転防止になっていますが、その分リケーブルに一部難が出てきそうです。

ただ、Westone製品のように接合部の隙間がなくて取り付けができない、というわけではないので少しの加工をしたり、ケーブルによっては装着可能かと思います。

現時点ではリケーブルの必要性は感じていません。

W40を中心にフラットなモニターイヤホンを探している方には是非一聴していただきたいです。

マイナーメーカーですが、質は本物です。

前述しましたが、W40と音質は同点、デザインなどでAF180、あとは他人と被るのが嫌なのでこちらにした、といった感じです。

某口コミサイトでも口コミがほとんどなく、参考になる情報が少ないので、少しでもお役に立てばと思います。