パワフルパワフルパワフル全開なぁみさえ。
2もパワフル、3ももちろんパワフルです。
キャンペーンに釣られてレビュー書くよ!!!!
アンプの実力が試されるのはインピーダンスが高いヘッドホンではない。インピーダンスが低くてなおかつ能率が悪い、finalのE5000みたいな奴だ。インピーダンス低いと電流食うからね。アレほんとにパワフルなアンプ使わないとうんこみたいな音しか出ないよね。
先代hip-dac2からの乗り換え。
2も3も共通ですが、アナログボリュームなのでビットパーフェクト運用が可能です。また9時方向手前くらいにギャングエラーの大きい箇所があります。105dB程度以下の能率のイヤホンヘッドホンならiEmatchオフでも問題ありません。
音は2がやや派手な響きのある音だったのに対し、3はより落ち着いた音で、とくに低音の締まりが増しました。
あとシンプルにS/N比が上がっていると思います。といっても、どちらも明らかなホワイトノイズが聞こえるわけではありませんが「S/N比が良い機材で聞くとこういう満足感が増すよね」感が2より3の方がさらに進化しています。なんだそれ。
他は利便性の向上として、
・オーディオ入力がtypeC端子に変更
・iEmatch(出力アッテネーター)スイッチの搭載
等があります。2のtypeAオス端子のデメリットは何と言っても両端直角プラグのケーブルが売ってない事でしたが、typeCなら簡単に見つかります。なんなら百均(Can★Do系列)にめっちゃ丁度良い長さのあります。
百均ついでに言うと、
①hip-dacがギリギリ入るくらいの透明ビニールのチャック付きポーチ(100円)を見つける。
②MagSafe用のカードケース(300〜500円)をバラしてMagSafeに引っ付く板だけの状態にする。
③①に②とhip-dacを入れてスマホに引っ付ける。必要に応じてハサミ等で穴をあける。
…これでめっちゃ便利になります。見てくれが気になる方は②と革ケースを悪魔合体させるなりどうぞ。
また、iEmatchオン時の音質劣化を全く分からない程度に抑えているのは、アンプを自作した事がある人なら分かると思いますが、なかなか簡単な事ではありません。
あと、メーカーの説明には書かれていませんが、バッテリーまわりが地味ながら大幅改善されており、日々の運用面においてストレスがほぼなくなりました。
・ほぼ満充電〜充電完了までの時間がとても短くなった。
・バッテリー残量表示について、2は使い始めてすぐ赤(低残量表示)になっていたが、3は白→緑→赤の時間がまぁ体感3等分くらいになった。総持続時間とか使ってない日の自然放電の少なさは(たぶん)2も3も同じ。
後継のblackは電源ノイズにさらなる対策を施しているそうで…ここからまだS/N比が上がるのか…