高音の質:50
中音の質:35
低音の質:50
細やかさ:40
迫力:50
音場:35
遮音性:40
音漏耐性:40
底まで出る低音に、超絶キラキラの高音が特徴のハイブリッドです。
また、基本的にエッジーで乾いた音なので、ボーカルとの相性は悪いです。
ただ、そんなデメリットを気にさせないほどに、刺激的で楽しく迫力ある音を鳴らします。
クラブミュージック系や、アコースティックギターが映える曲との相性は抜群です。
T8iE MK2などのハイエンド系も所有していますが、Superdartsは断線したらまた買い直したいなと思わせるほどの魅力を秘めています。
好き嫌いは間違いなく分かれますが、ハマればリピード確定です。
メイン使用環境:
DAP:AK70直 or iPhone6s直
メインジャンル:
Drum & Bass, Techno, UK Rock中心にロック全般
▼高音
どこまで伸びるんだというほどの高音域。
また、その音はキラキラとしており、Campfire Audio Androidを彷彿させるほど。
BAドライバから出る高音はキレがよく、解像度も抜群です。
低音パートでも後述しますが、この高音のおかげでこのイヤホンは篭った感を一切感じさせず、メリハリで元気のある音になっています。
▼中音
本当に艷がなく、乾いています。
中音は求めてはいけません。
でも、この中音のどうしようもなさがあるおかげで、
高音と低音の魅力が引き立っているのだな、とも思えます。
▼低音
うねる様な音が得意です。
アタックが決して鈍いわけではないので、思いドラムのキックも聴いていて楽しい。
脚色された低音であることは間違いないですが、ノンボーカルのクラブミュージック系との相性は抜群です。
また、同価格帯のIE80に比べると、分解能が高く、高音のエッジが聴いているため、篭った感じを一切与えません。
▼迫力
ここがこのイヤホンの1番の強みでしょうか。
迫力、というかとにもかくにも元気です。
疲れるほどに元気です。
高音の線は細いわけではないのですが、エッジが効いていて尖っているため迫力と繊細さを兼ね備えています。
低音の線はめちゃくちゃ太く迫力抜群です。
※実際聴き疲れしたことはないです。
▼音場
決して広くはないのですが、個々の音の出元がハッキリわかります。
高音は一歩奥からまっすぐ目の前に飛び込んできます。
低音は低い位置から全体を爆発させるかのようになります。
このメリハリがまた、迫力とスッキリを両立させているのだと思っています。
ちなみに、Y字の金属パーツの前後が断線しやすく、過去に3回断線しました。
2年以内であればメーカー新品交換のため、そこまでストレスは感じないのです。
2年超えてからの断線が2回あったので、2回買い直しました。
惚れてます。