高音の質：40

中音の質：40

低音の質：30

細やかさ：35

迫力：30

音場：30

遮音性：40

音漏耐性：35

AUGLAMOURのイヤホンをほぼ所持して聞き比べた感想です。

AUGLAMOURがBAドライバーを初めて使用したRT-1は取り合えず、ダイナミックとBAを積んでみた感じの中華イヤホンらしい音でした。RT-3は筐体の形状工夫して、中高音域のグレードを上げ高音の抜けがいい音でした。今回のRT-5は筐体のレジンが満タンに充填しており、イヤホン内で音が反響しないようしてあり、音が直接耳に音が入ってくるような感じです。R8-J以降はカマボコ型の音がシリーズを追うごとに鮮明感が上がっており、低音が弱い傾向でした。本機では中高音域が鮮明であり、音のパサつきがなく低音が増しているように感じられます。また、今までシリーズの中で一番装着感がいいです。1BA＋DDの構成は最近では珍しくないですが、2000円代の1BA＋DD構成のイヤホンに比べて音はいいと思います。ただ値段がやや高なのが残念です。

高音の質：35

中音の質：40

低音の質：35

細やかさ：30

迫力：35

音場：35

遮音性：40

音漏耐性：40

昨今この価格帯では珍しくカマボコ型のサウンドでドンシャリで勝負しないチャレンジングな1本。解像度がイマイチで通常ならモコモコしそうなものだが独特な中域音がきっちり主張してくる。独特というよりクセというかアクというか…。この独特な中域音が好みにハマるかどうかで評価がぱっくり割れそう。やっぱりチャレンジング。超個性機としてコレクションに加えるのもアリ。装着感はかなり良いので外出時にもかなり使えるんじゃないでしょうか