■ スペック | |
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ドライバー構成 | ドライバー :ハイブリッド型 ドライバー構成 :2 ドライバー Low x 1( ダイナミック型), tia High x 1 |
インピーダンス | 9Ω |
音圧感度 | 入力感度:98dB@1kHz |
再生周波数帯域 | 20Hz – 20kHz |
ケーブル仕様 | ケーブル導体:銀メッキ銅導体 ケーブル長:約 122cm |
本体重量 | メーカー情報なし |
付属品 | ・64 Audio Premium Leather Case ・イヤホンケーブル ・イヤーチップ ( シリコン , SpinFit, TrueFidelity) ・ステッカー ・保証書(1 年間) |

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スタッフレビュー専門スタッフがこの商品を徹底レビュー!
スタッフによる音域バランス評価(平均)


かかりちょー
e☆イヤホン 秋葉原店
量感イメージ
音と音漏に妥協の無い一本
聴いてすぐに、ウォーム傾向の音の中では間違いなく傑作に入ると感じたイヤホンです。
暖かな低域に身体が沈み込んでいくような感覚が心地よく、深いところまでしっかりと鳴っています。
本来、ここまで濃く量感の多い低域は輪郭が掴めずぼやけてしまいます。
しかし、開放型のこのイヤホンはぼやけずる事無く、より自然に芳醇な低域を堪能することができます。
ボーカル表現も秀逸で低域に埋もれる事なくクリアで滑らかです。
また、吐息までも感じ取れそうな生々しい表現力が音楽の世界により没入させてくれます。
高域は遠い所で鳴っていますが低域との対比が際立ち実際の量感より存在感があります。
音自体も繊細で特にシンバルの残響表現が素晴らしいです。
開放型の空気感のおかげで圧が少なく、長く落ち着いて聞くことができます。
それに加え装着感も良好でしっかりとフィットしますので長時間の装着でもあまり苦になりません。
開放型と聴いて音漏れが不安になる方が多いと思います。
しかし、このイヤホンは「Apex Core」という新技術により空気の流れをコントロールし、
開放型特有の空気感を演出しつつ不要な音漏れを制御しています。
それにより音漏れや外部の音が入ってくることがほとんどありません。
総じて開放型のイヤホンとしてのクオリティは凄まじいもので、
ウォーム傾向が好みの方は必聴の一本です。
試聴環境
Xperia 5Ⅱ
試聴楽曲
森羅万象「琥珀の海に地球浮かべたら」
あんこう「永月夜」
2021/11/12
IEM 史上 ”最広” サウンド
64 AUDIO Duo

オープンエアータイプのハイブリッド型イヤホン Duo は、クラシカルな開放型(オープンエアー型・オープン型)ヘッドホンを彷彿とさせるパンチングメッシュデザインのフェイスがエレガントな印象を与える、外観的にも音響設計的にも、これまでのイヤホンとは一線を画したイヤホンです。サウンドは、低音の再現性にこだわり、開放型でありながらも十分な量感を得られます。また、開放型ではセンターボーカルの音像がボヤけてしまうことがありますが、独自の技術を活用したことで綺麗な音像を描けています。全体的にモニターライクな硬質な音ではなく、温かみのあるリスニングライクで落ち着いたサウンドに仕上げています。
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- 従来までのイヤホン設計を覆す、革新的新技術「tiaテクノロジー」で、音質を飛躍的に向上
- tia(TubelessIn-earAudio)テクノロジーとは、従来までのイヤホン設計であるバランスド・アーマチュア型ドライバー(BA型ドライバー)に音導管を使用し、音導管を通して音導孔から音を出すというイヤホン設計そのものを革新させる新技術です。tiaテクノロジーでは、BA型ドライバーに音導管を使用することなく、その代わりとして独自のチューブレス設計を採用することで、ドライバーから発信される本来の音を直接、あなたの耳まで届けられるようになります。音導管を使用しないことで、音導管内部で起こる音の共鳴問題やフィルター(ダンパー)を使用する事による音の減衰問題など、音質を劣化させるこれらの要因を排除することができます。
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- 鼓膜にかかる空気圧を低減し、長時間リスニングによる疲れを軽減するだけでなく、聴覚保護にも役立つ新技術「apex」
- 外耳道をイヤホンで塞いだ際、イヤホンのスピーカーは空気圧(音圧)を生成します。この空気圧は耳の疲労を引き起こしたり、更には過度に鼓膜へ負担を掛ける事で難聴につながるリスクを引き起こします。apexテクノロジー(AirPressureExchangeTechnology)は、そういった難聴リスクを抑える為に開発された技術です。特別な設計が施された「apexモジュール」をイヤホンの筐体に搭載することで、本来であれば鼓膜にかかり続けるはずの空気圧をapexモジュールを介して外に逃がすことで、鼓膜への負担を軽減します。これにより長時間リスニングによる聴覚疲労が軽減され、聴覚をより長く保ちやすくなり、鼓膜へのストレスが軽減されることで緊張がほぐれ、聴覚上の音質も向上します。
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- tiaドライバーを活かす、シングルボア・デザイン
- シングルボアデザインは、音の出口となる音導孔を1つの大口径音導孔にする新しいイヤホン設計です。シングルボアデザインを採用することで、音導管による音の共鳴を排除することができる「チューブレス設計」を可能にし、「tiaドライバー」のポテンシャルを最大限引き出すことが可能となります。この大口径音導孔は、それ自体が音響形成チャンバー(アコースティックチャンバー)となり、サウンドチューニングの要としても機能し、より正確なチューニングが可能となります。
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- 独自のコネクタ構造を採用
- 同社カスタムIEM製品と異なるコネクタを採用しており、内部にスプリング機構を採用しコネクタ部に可動域を持たせることにより、頭部の動きやケーブルの着脱によるコネクタへの負荷を軽減させ劣化を防ぐとともに、ケーブルの交換を容易にしております。