高音の質：45

中音の質：40

低音の質：45

細やかさ：40

迫力：45

音場：45

遮音性：50

音漏耐性：45

eイヤホンさんで購入し非常に満足し使用しています。

【使用環境】

iPhone13でApple MusicとYouTube Musicを使用

イヤーピースはオーディオテクニカのER-500を取り付け

【気に入っている点】

・筐体の質感が良いところ

イヤホン本体はマットで指紋が付きにくく派手さはないがしっかりとした作りになっています。ケースは鏡面になっており、高級感があります。

・イヤホンサイズが大き過ぎないところ

イヤホンの大きさはそれ程大きくなく、色んな方にフィットするサイズなのではないかと思います。

・音質

Gemini Ⅱを選んだ1番の理由ですが、対応コーデックがSBC、AAC、aptXのみと昨今の高音質コーデックには対応していません。それにも関わらず音質がとんでもなく良いところです。伸びやかな高音、実在感のあるボーカル、しっかりと量感がありつつも他の帯域を邪魔しない低音、完全ワイヤレスでここまでの音を出せるのに驚きました。

・レベルの高いノイズキャンセル、外音取込み機能

5万円以上する超高級なワイヤレスイヤホンは音質特化でノイズキャンセルや外音取り込みがおまけ程度の物もありますが、Gemini Ⅱはしっかりと実使用出来るレベルの機能が備わっています。いつも通勤電車で使用するのですがノイズキャンセルにより音楽に没頭でき、車内アナウンスを聞きたい時にも外音取込みがしっかりと機能してくれます。

【2年保証】

通常イヤホンのメーカー保証は1年であることが多いですがGemini Ⅱは2年保証となっており安心感が違います。

(保証期間についてはeイヤホンさんの延長保証を使えば5年になるのでそこまで気にしなくても良いかもしれません)

【気になる点】

総合的にはかなり満足度は高いですが、全く不満がないわけではありません。

・使えるイヤーピースの選択肢が少ない

ケースのスペースが広くなくTWS用のイヤーピースであれば使えるとは思いますが、有線イヤホン用のイヤーピースは干渉し使用できないことが多いかと思います。

高音質のイヤーピースの定番コレイルも当然ケースに干渉します。Gemini Ⅱのノズル形状が楕円形な為楕円イヤーピースである

MADOOのMDX30を使いたくなりますがこちらもLサイズだと干渉します。(軸を僅かにカットすることで使用できることは確認していますが…)

個人的なおすすめは

オーディオテクニカAT-ER500

Final Eタイプ(TWS用)

純正

です。

・ケースのバッテリー残量の確認が少しし難い

Gemini…

高音の質：50

中音の質：45

低音の質：50

細やかさ：45

迫力：50

音場：50

遮音性：45

音漏耐性：45

まず初めに欠点から触れます。コーディックです。

これがLDACとかaptXアダプティブとかに対応していたら、10万でも即決するレベルの出来栄えです。

その小さい筐体からは考えられないほどの音場、豊かな低音に生々しい中音域、それに色付をするような高音域でどこをとっても美味しいです。

オマケにノイキャンも音質特化のイヤホンにしては圧倒的な強さ(何処ぞのSvanarさんはノイキャンを使うと実質的に音質落ちるので)

筐体が小さいお陰で、耳元の異質感や、寝転がった時にもあまり邪魔にならないのが何気に嬉しいポイント。

ケースも高級感があり、所有欲を満たしてくれます。接続性も高く、混雑時の新宿駅でも問題なく使えてました。

唯一の憂いは、イヤーピースの選択肢が圧倒的に少ないことです。もしこれが次作で改善されていれば、文句の付けようがない、ワイヤレスイヤホン沼の出口に向かえるでしょう。

最後に自分がeイヤホン様で試したイヤーピースを元に本機に使えるサイズのイヤピを残していきます。

軸径 ～3.8mm Mサイズだと問題なく使用可能、蓋も閉じ切る。

軸径 ～4.0mm付近 Mサイズだとものによれば、ケース蓋の締まりが悪くなったり、イヤホン本体がふかふかしてる感じが出できます。フォームタイプですと、無理に押し込めばいけます。

軸径 4.2mm以上 Mサイズですと完全に蓋が半開きになりました。流石に6万のイヤホンが半開きは、精神衛生上良くないですね。

総じて、楕円形のイヤピを選ぶ事にはなります。(コレイル使いたい...)

高音の質：45

中音の質：45

低音の質：50

細やかさ：40

迫力：50

音場：45

遮音性：45

音漏耐性：40

前機種の低音の個人的にすごく衝撃的で面白かったのですが、

Ⅱになってからは上品さがプラスされたような感じがしました。

相変わらず良い低音ですが、中高音もリッチで広めな感じが追加された

ように感じました。ケースもなんかハイブランド感があってカッコいい

高音の質：50

中音の質：50

低音の質：50

細やかさ：45

迫力：45

音場：50

遮音性：40

音漏耐性：40

ワイヤレスの中でもやはり一線を画す実力です。

他の方が音質傾向は幾つも述べていると思います。その通りですね。

女性ボーカルをソフトに鳴らします。角は感じないかなぁという印象で、ややふくよかな音粒の存在感を感じます。固体的です。ここが音場の広さと相性よく鳴らしている感覚です。

LowとHighについてはmidよりややクオリティが高めに感じます。lowも相当豊かになる方です。暴力的な訳でもないので聴きやすい方です。

気になったのはイコライザの融通が効きにくいかなと言う点です。とくにV字に弄った時の不自然さがどうしても出てくる印象です。highとlowを盛るにしてもmidは多少伴わせてあげなくては違和感が産まれてくる感覚でした。逆にmidは相当融通が効きます。

装着感に難ありというのはまさに感じました。デフォのイヤピでは浮く→sednaearfit max 筐体が耳から浮いて安心感微塵もない→baroque も同様→Daruma audio すずらん初版時に付属してきた開口部がとんでもなく狭いイヤーピースでjust

という感覚です。小さめのサイズを選んであげないとフィットしないですね。

音質自体は有線ユーザーでもこいつはとんでもないなと感じるかなと。装着感に難アリということで試聴できる環境があるなら1度目安はつけて上げてからの方がいいなと

接続安定性に問題は見られないですので、近々で発売されたB&W pi6、pi8辺りよりも扱いに困らないと感じます。

連続再生時間5時間に対して短いと感じない方は候補としてはNo.1に入れて頂きたいイヤホンです。

高音の質：50

中音の質：50

低音の質：50

細やかさ：50

迫力：50

音場：50

遮音性：50

音漏耐性：50

前作の迫力はそのままにさらに繊細な表現が秀逸なイヤホンになりました。

各帯域の評論は他の方にお任せして個人的な推しと思う感想を。

量感たっぷりの低域にも関わらずロックや音数の多いJ-POPも難なくこなせますがやはり一番長けているのはJazz/Fusion。

キラキラとした音粒のギミックを空間に配置するのが上手いボブジェームスやデイブグルーシン等のキーボーディストは特筆モノです。

そしてヴォーカル曲なら余韻感としっとりとした音色が活きるソウルバラードは鳥肌が立ちました。

ブラック特有の粘っこい歌声が伸びやかに天に向かって抜けていく快感は病みつきになります。近い、遠いではなく真っ暗な空間にピンスポが当たってそこだけ浮き上がるような感覚。1000人規模のホールの最前列にいるような、そしてヴォーカリストの顔まで目に浮かぶような不思議な気持ちになります。

オケに埋もれることのないヴォーカルの主張、ヴォーカルの陰に隠れることのないオケの存在感。

この音をハイレゾコーデックに頼ることなく形にしたブランドの技術力と自信に脱帽しました。